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自転車が怖い

弟が、たまにいう言葉です。

というか、毎年、春になると、
まず、必ず言います。

「自転車が怖い!」と。

なんで、自転車が怖いのだ?

「転ぶから」

転んだことがあるのか?

「ないけど、転びそうになって、危なかった。」

で、今まで、自転車に乗って、ケガしたことがあるのか?

「ない」

なんていう会話を、毎年のようにくり返している。

これは、病気からくるものなのか、
それとも、臆病からくるものなのか、
はたまた、怠惰からくるものなのか。

ちょっと分かりかねる時がある。

昨日は、知人らといっしょに、
秋の青空の下、公園で、
いものこ汁を作って食べようという計画。

弟にも、自転車で来るように、と伝えた。
初めての場所ではない。
そして、自宅から2kmもない場所だ。

しかし、そこに辿り着くまで、
40分近くかかっていた。

途中に、自転車を置いて、
歩いてきたと言う。

行動を理解するのが、難しい。

でも、なんとなく分かることもある。

1.本当は、クルマで連れて行って欲しい。
2.自分が難儀してきたと思われたい。
3.自分には無理だった、ということを証明したい。

そんな感じの心情だろうなぁ、と想像する。

いずれにしろ、前進できる考え方じゃないのが、残念です。
うーん、これからも毎年、自転車が怖いんだろうか...

結局は、お金がもったいないから、
自転車に乗ることになるんですけどね。



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Shu。いい言葉ねっと運営。父が統合失調症で16回の入退院、弟も後に統合失調症になる。穏やかでない家庭環境で、いろいろと学んだ。

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