どれが最初で、
どれが2番目で、
どれが3番目か、
っていうことは分からない。
けれど、父に関して言えば、
この3つがキーワードだった。
借金、
ギャンブル、
精神病。
子供ながらに、
この3つの存在が怖かった。
どうしようもなく、
その3つの前では、
自分が無力な気がした。
けれど、大人になって、
それを打開する方法が、
勉強することによって、
知識を得ることによって、
分かってくることを知った。
最初に読んだのは、
借金の本だったかもしれない。
自己破産なるものがあると知って、
ちょっと気楽になった。
けれど、自己破産をさせたことはない。
そもそも、必要ではなかった。
財産もないし、返済能力もない。
次に読んだのは、
ギャンブル依存症の本だったと思う。
どういう心理状況で、
父がパチンコにハマっているか
分かってきた。
下手すれば、
自分にも、そういう傾向があるかもな、
っていう気もした。
けれど、私の場合は、
人生すべてをギャンブル化して、
いろんなことにチャレンジする方に
面白味を感じたから、
賭け事のギャンブルには進まなかった。
そして、精神病の本を読み、
意味不明だった病気がちょっと分かり出した。
この3つについて、
分かってきたことが増えて、
正体不明だった父をつかみかけた気になった。
実際、その気になっただけだった。
現実の父は、相変わらず、
トラブルメーカーだったからね。
けれど、その気になっただけでも、
良かった。
また、分からないことが出てきたら、
知識を増せばいいという道も開けたから。
今となっては、そんなに分からないことでもない。
学ぶことは、大切だ。
周囲にとって、一番の教訓だと思う。
Shu。