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電話がこない

そういえば、昨晩は、
父からの電話がなかった。

たいした用事もないのに、
毎週日曜日の夕方だいたい7:00頃にきていた電話。

それが、こなかった…

と思ってみれば、
なんか不思議な、
それでいて、

「どんな心境の変化があったんだろう?」

という期待のような、不安も感じたりする。

病院とか、寮とかにいる時には、
本人に会えるから、
父の存在とか、考えていることとかを、
それほど遠くに感じることはない。

昨日1日電話がこないことについても、
そんなに問題じゃない気がする。

しかし、病気でありながら、
外にいて、あちらこちらへとウロチョロしている時には、
遠くに感じる。本人の心のありかが見えなくなる。

だいたいは、パチンコ屋さんに行く父であったが、
そのパチンコ屋も、数え切れないほどあったから、
どこに行けばいるのか、なんて分からない。

見えなくなる患者といるのは、
とても不安になる。

家族としては、何か問題を起こしていないか、
とばかり考える。

実際、そういう時に、
交通事故を起こしていたりしたこともあった。
借金を重ねている時もあった。

本人が見えなくなると、
やっぱり、問題をつくっている。

見えなくならないところに置くこと。
こちらも、見失わないようにすること。

これって、大切なんだよね。

自分ですら、自分が分からないんだから。



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Shu。いい言葉ねっと運営。父が統合失調症で16回の入退院、弟も後に統合失調症になる。穏やかでない家庭環境で、いろいろと学んだ。

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