患者本人の人間性を見たときに、
この人が、もし無人島で生活したら、
どうなるんだろう…
って考えたりする時があります。
誰かといっしょにいると、
相手を困らせたり、
本人がストレスになったり、
トラブルが起きる。
そういう人がいない無人島であったら、
どうなるだろうか?
誰のことも気にせずに、
考える必要もなく生きていける環境。
それが無人島…
のように思える。
けれど、そうはならないだろう、現実は。
生きている間に、
何についてでも悩み、
考え出したりするのが
病状なだけだから、
無人島にいて、
誰も自分の面倒を見てくれない、
食べるものを探すのも自分、
寝る場所を探すのも自分、
何かをするか何かをしないかを決めるのも自分、
となれば、それだけで悩むだろうなぁと思う。
しかし、やっぱり、
悩まない可能性も
ちょっとはあるかもしれない。
やっぱり、精神の病は、
人と人との交流があって生じるものだろうから。
けれど、無人島での生活で、
最大の悩みは、
「自分は、死ぬまで、ここにいるのだろうか?」
じゃないかな。
これは、悩むにも大きすぎるものだ。
ちょっとの間だけでも、
無人島生活をさせて様子を見てみたい。
Shu。