うつ病と診断してがっかりした人はうつ病、
うつ病と診断して喜ぶ人はうつ病じゃない、
ということじゃないの。
(
「私はうつ」と言いたがる人たち、香山リカ)
病気に逃げたい、
という気持ちの表れ。
それは、
病気でない人の気持ちにあるもので、
本当に、病気の人にはないはずだから。
もちろん、病名がわかって、
ほっと安心する人がいるのは、
命に別状のあることなどを心配している場合には
ありえるとは思います。
言葉の力を鍛えたければ、
「最高・感動・奇跡・絶対」の
四つの単語は使わない。

(
言葉のチカラ、香山リカ)
気持ちというものを、
シンプルな言葉で
おおげさでなく伝えられると、
心に染みるもんですね。
そういう才能が欲しい。
「言いたいこと」のすべてが
「言うべきこと」や「心から伝えたいこと」
ではない。
(
言葉のチカラ、香山リカ)
言いたいことを、
すべて口にして大丈夫かな?
そう思いながら、
言ってから「しまった」と思っても、
ま、いいかと開き直ってます。
「こんにちは」には
特別な意味があるわけではない。
しかし、意味がない言葉だからこそ、
場を和ませ、自分や相手の身体を
ほぐす力がそこには秘められている。
(
言葉のチカラ、香山リカ)
プラス思考の言葉を聞きたくない、
と思うことがあります。それは、
マイナス思考になりたいからじゃなくて、
あまりにも、その言葉の意図が、
作為的でウソっぽく聞こえてしまうから。
聞こえてしまう、こちらが悪いのかもしれませんが、
意味のない言葉が、本当に、
ありがたい時って、あるものです。
言葉は
人の一生を
破壊することもできれば、
人の命を救うこともできるのだ。
本当に不思議なものだな。
(
言葉のチカラ、香山リカ)
言葉に難儀しています。
言葉に頼りすぎると、
言葉で表されないことを
見落としてしまうなぁ、
と気づかされます。
言葉を軽く見ると、
あとになって、
心にちゃんと留めなかったのを
悔やんだりもします。
どっちがいいのか、
分からないときは少なくありません。
"飽くなき成功、成長願望"そのものが
間違っていること、
実は自分はすでに客観的には
それなりに幸福であることを
受け入れることができれば、
問題のほとんどは解決する。
(
しがみつかない生き方―「ふつうの幸せ」を手に入れる10のルール、香山リカ)
受け入れたとしても、
まわりが見えたり、
周囲の声が聞こえてくるから、
また惑わされたりします。
いつも、それとの戦い。
負けると、平安はすぐに消える。