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2009年12月29日

アイデンティティ

いったんマイナス要素を
プロフィールの核にしてしまうと、
最初はそのつもりでなくても、
あるいは「早くここから抜け出たい」と
望んでいたのに、
それはいつしかその人にとって
「手放せないもの」になってしまう。

「私はうつ」と言いたがる人たち

「私はうつ」と言いたがる人たち、香山リカ)
 
病気です、といえば、
同情してもらえる。
いじめられていました、
虐待されていました、
という言葉にも、きっと同じ効果。
そこから逃れる努力をしている時には、
たくさんの応援が受けられる。
けれど、そこから逃れてしまえば、
もしかしたら、忘れられてしまうかも、
っていう不安が湧いてくる。
だから、そこにしがみついてしまう心理、
分かる気がします。

2009年12月23日

断る

断る理由についても
多くを語る必要はない。
どんなにすばらしい理由を語られても、
結局は断られる人は傷つくのだから。
言葉のチカラ、香山リカ)
 
何かを断るときに、相手の感情を
害してしまうことが多かったように思います。
それは、断ることによって、
断ることが正しいんだよ、
っていうことを弁明したい感情を
強く持っていたからなんだと、今は分かります。
断るというのは、リセットに近い状態に戻すこと、
状態的にも、感情的にも、それができれば、
一番いいですよね。

2009年11月21日

いるかも、いないかも

子どもは、いるかもしれないし、
いないかもしれない。
そして、人生でその両方を
いっぺんに体験することは不可能なのだ。
そこで、あのときこうしていれば、
などと仮定して堂々巡りをしてしまうのは
人間の常とはいえ、そこから
何かが生まれることはない。
しがみつかない生き方―「ふつうの幸せ」を手に入れる10のルール、香山リカ)
 
もしも、という話は、ちょっとむなしいことが多い。
そして、その「もしも」で、
質問をさせられたり、
他人から判断されたりしても、
そんなに気にすることはない。
どうにもならないのだ。
今を生きたらいい。
これからの「もしも」のために、
がんばることが大切。

2009年10月 4日

自信がない

今まで自分で切り抜けることに
慣れていなかった私たちには、
不安が多い。
自分に自信がない人たちが多いので、
だれかに非難されるとすぐ不安になってしまう。
もう「いい人」にならなくていい!―ラクな心で生きるための七章、香山リカ)

自信がないなら、
他人からのアドバイスを聞けばいいものだが、
敏感になりすぎて、拒否反応が出て、
すぐに不安になってしまうというのは事実だろう。

2009年9月26日

距離感

こちらがほど良い距離感を心地よい、
と感じていても、相手は
そうではないかもしれないのです。
NANA恋愛勝利学、香山リカ)

距離感のちょうど良さは、
人それぞれ。押し付けてもいけないし、
相手に合わせすぎてもいけない。
ちょうどいいところを見つけること。

2009年8月21日

一方的

「一方的な善意」ほど人に迷惑がられ、
疎まれるものはない。
<私>の愛国心、香山リカ)

自分だけの善意は、
相手にっては、迷惑。
それを察するのが日本人、
察せなくてもゆるせちゃう相手がアメリカ人。

2009年8月19日

問題

ウラには
「バカにされている」「なめられている」
という被害者意識や不安、
自分を相対化することのできない視野の狭さ、
さらに「私にも間違いがあるかもしれない」
という想像力の欠如といった問題が隠れている。
<私>の愛国心、香山リカ)

問題が見えないと、
問題は複雑になっていく。

2009年8月15日

現実世界の現実

自分が属している唯一のシステム
であると信じていた現実世界は、
実はほんの少しの操作で
あっけなく変容してしまう
相対的なものでしかない。
リカちゃんコンプレックス、香山リカ)

変わらないような世界が、
ちょっとしたことで変わる。
自然の驚異とか何とか、
どう変わるか、分からないのだ。

2009年7月24日

ごめん

自分が間違ったときに
「ごめん」とすぐに言うのは、
とてもむずかしい。
14歳の心理学、香山リカ)

自分のセンスを信じて
進んだとしても、
必ず正解とは限らない。
前もって、言い訳しておくか、
後になって、素直に謝れるか、
それは大切なこと。

2009年7月14日

泣く

人は悲しかったり悔しかったりするときに泣くわけで、
それじたいはあまりハッピーな状況ではありません。
でも、悲しいときに思い切り声を出し、涙を流して泣くことで、
行き場もなくたまる一方だった悲しみが、
少しラクになることもあるのです。
ただ、泣くことでよけいに感情がたかぶり、
抑えがきかなくなるタイプの人は、要注意。
切ない...。、香山リカ)

泣くことは、大切な時もあるかもしれない。
泣いて初めて、前進できるっていうのも。

2009年7月10日

傷つく

傷つくことでしかわからないことも、ある。
香山リカ・正本ノンのおしゃべりな放課後

わからないことばかりで、
傷ついて初めて、
本当に分かってくる。

2009年7月 7日

もう一人の自分

何の努力もなしに
"もうひとりの自分"を
生み出すなんて、
結局できるはずがない。
本当にやりたいこと!を見つける33の方法、香山リカ)

もうひとりの自分があるかどうかも
分からない。やってみるまでは。

足りない

人間ならだれでも、
「何か足りない」という欠乏感を
抱いているものなのです。
実力、お金、地位、名誉...、
全部足りている人なんかひとりもいないはず。
足りないから得るための努力もできる。
本当にやりたいこと!を見つける33の方法、香山リカ)

足りないからと言って、
文句ばかり言っていても、
どうしようもない。
足りないのが当たり前。

心の安全地帯

新しい技術が登場するたびに、
それが「人間性の喪失」といった観点から
批判の対象になる、というのは
今に始まったことではありません。
「今までになかっ たもの」は、
いくら生活を楽しく便利にするようなものであっても、
その「なじみなさ」「わけのわからなさ」のゆえに、
自分たちを脅かしそれまであった平和 を
奪うのではないか、と警戒されます。そして、
そこに少しでもネガティブな要素が見えれば、
人々は「ほら、やっぱり!」とそれを強調し、
「自分たちの不安 は間違っていなかった」
という安心を感じようとするかもしれません。
テレビゲームと癒し (今ここに生きる子ども)、香山リカ)

人の心は、何かと
安全地帯を求めてしまう。
それで、受け入れられないものが出てくる。

2009年7月 2日

人は悲しいから涙を流すのではない。
涙を流すから、悲しいのだ。
心の深呼吸ができる本、香山リカ)

泣くのも、人それぞれ。
笑うのも、人それぞれ。
理由なんてどうってことない。

2009年6月24日

くっつきすぎ

くっついたり離れたりしながら、
ゆるゆると長く続いていく。
それが同性の友だちとのベストの関係。
心の深呼吸ができる本、香山リカ)

ずーっと友達、
っていうのも、
うまくいっている場合も、
そうでもない場合がある。

2009年6月11日

運命

自分の中に眠っていた人間としての
能力、女性としての魅力を刺激し、
目覚めさせてくれた。そういう意味で、
不倫の相手は"運命の人"です。
しかし、その"運命"は
人生や生活をまるごとともにする、
という"運命"ではなかった。
恋愛不安、香山リカ)

いろんな運命があるから、
ひとつに絞り込まないほうがいい。

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