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香山リカさんについて

1960年7月1日、北海道生まれ。東京医科大学卒業の精神科医です。テレビ、新聞、雑誌などのメディアでも活躍されている、黒縁メガネがトレードマークの女医さんです。人間の心がテーマなだけに、心の病に限らず、恋愛でも、人間関係でも、仕事でも、かんたん、スッキリと解決できるものでもありませんが、香山リカさんの言葉は、生き方のヒントになると思います。

2009年12月29日

利用

うつ病を「利用」してかなえた願望は、
ほんとうにその人の心を満たすものなのだろうか。
やはりこれは、どこか不自然なことではないだろうか。
「私はうつ」と言いたがる人たち、香山リカ)
 
何かを利用して、
何かを得る。
その代わり、
何かを失う。
病気でもないときに、
病気だと判断されて、
得することもあれば、
得しないこともある。

がっかり?

うつ病と診断してがっかりした人はうつ病、
うつ病と診断して喜ぶ人はうつ病じゃない、
ということじゃないの。
「私はうつ」と言いたがる人たち、香山リカ)
 
病気に逃げたい、
という気持ちの表れ。
それは、
病気でない人の気持ちにあるもので、
本当に、病気の人にはないはずだから。
もちろん、病名がわかって、
ほっと安心する人がいるのは、
命に別状のあることなどを心配している場合には
ありえるとは思います。

アイデンティティ

いったんマイナス要素を
プロフィールの核にしてしまうと、
最初はそのつもりでなくても、
あるいは「早くここから抜け出たい」と
望んでいたのに、
それはいつしかその人にとって
「手放せないもの」になってしまう。

「私はうつ」と言いたがる人たち

「私はうつ」と言いたがる人たち、香山リカ)
 
病気です、といえば、
同情してもらえる。
いじめられていました、
虐待されていました、
という言葉にも、きっと同じ効果。
そこから逃れる努力をしている時には、
たくさんの応援が受けられる。
けれど、そこから逃れてしまえば、
もしかしたら、忘れられてしまうかも、
っていう不安が湧いてくる。
だから、そこにしがみついてしまう心理、
分かる気がします。

2009年12月24日

言葉の力

言葉の力を鍛えたければ、
「最高・感動・奇跡・絶対」の
四つの単語は使わない。

言葉のチカラ

言葉のチカラ、香山リカ)
 
気持ちというものを、
シンプルな言葉で
おおげさでなく伝えられると、
心に染みるもんですね。
そういう才能が欲しい。

言いたいこと

「言いたいこと」のすべてが
「言うべきこと」や「心から伝えたいこと」
ではない。
言葉のチカラ、香山リカ)
 
言いたいことを、
すべて口にして大丈夫かな?
そう思いながら、
言ってから「しまった」と思っても、
ま、いいかと開き直ってます。

時間がかかっている

時間がかかっている理由や
その真偽なんてどうでもいいんですよ。
それよりも、いまどういう状況で
あとどれくらいかが、知りたいだけ。
言葉のチカラ、香山リカ)
 
あとどれくらい待てばいいのか、
分からない状況で、
何時間も待たされるのって、
イヤですよねぇ。
待たされる身になれば、
あと何分ということを
表示するなり、発表するなり、
するもんだと思うんですが...

2009年12月23日

断る

断る理由についても
多くを語る必要はない。
どんなにすばらしい理由を語られても、
結局は断られる人は傷つくのだから。
言葉のチカラ、香山リカ)
 
何かを断るときに、相手の感情を
害してしまうことが多かったように思います。
それは、断ることによって、
断ることが正しいんだよ、
っていうことを弁明したい感情を
強く持っていたからなんだと、今は分かります。
断るというのは、リセットに近い状態に戻すこと、
状態的にも、感情的にも、それができれば、
一番いいですよね。


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