若いときに望んでいたことが
全部できなくたって、
それで負けの人生、
失敗の人生というわけではない。
(
がんばらなくていい生き方、香山リカ)
すべてが叶えば、
いい人生とは限らない。
叶わなくても、
いい人生だと思える。
そういう心が育つようになるのも、
いい人生だ。
幸せな人生は
勝ち負けでは決まらない。

(
がんばらなくていい生き方、香山リカ)
勝つこともあれば、
負けることもあるのが人生。
そして、負けたことの中にも、
幸せが見つかるのも人生。
自分の人生に
100%満足ってわけじゃないけど、
来るべき道を来たんだろうね、
自分でそのつど選びながらさ。

(
がんばらなくていい生き方、香山リカ)
満足度で見たら、
きっと人生は
満足できるもんじゃないと思う。
どれだけ変われたか、
ちょっとでも進歩できたかが、
後々の満足度につながるかも。
今すぐの満足を求めたら、
きっと手に入らないことも多い。
ないものを数えて不幸になる前に、
目の前の幸せを確認してみましょう。

(
がんばらなくていい生き方、香山リカ)
知らず知らずのうちに、
ないものを数えて
自分を不幸にしている自分がいる。
早く気づいて、
持っているものの方に目を向けられたら、
それだけで、幸せを味わえることも多い。
現実レベルで恵まれれば恵まれるほど、
現代人は自分や人生に
「本当の自分とは?」と
抽象的な意味を追い求め、
どんどん幸せから遠ざかっていくかのようである。

(
がんばらなくていい生き方、香山リカ)
生きるっていうのは、
具体的に動くこと。
抽象的なことを考えたり、
うまくまとめたりしても、
人生は何も進化しない。
動いて初めて、進化する。
結婚は
「クスリでもあり、毒でもある」
どちらか一面ということはない。

(
がんばらなくていい生き方、香山リカ)
結婚で、すべて解決するわけじゃない。
憧れるのはかまわないが、
してもしなくても、何かしら、
人生には問題があるのだ。
現実的なものである結婚を、
「運命」「神秘」などと結びつけて
考えるとロクなことはない。

(
がんばらなくていい生き方、香山リカ)
運命づけられているとか、
神秘的なものだと、
自分が特別かのように思うことで、
かえって、自分がダメになってしまうこともある。
「まじめなこと」「ふつうのこと」は、
短所ではなく長所ですよ。

(
がんばらなくていい生き方、香山リカ)
多くの人々が
大切にしないことに、
大きな価値があることは多い。
そして、たくさんの人々が、
ありがたがっているものに、
それほどの価値がないことも。
人生に落ち込みはつきもの。
憂うつな気分は、異常ではありません。

(
がんばらなくていい生き方、香山リカ)
人生から、まったく、
落ち込んでる時間をなくすとしたら、
何もしないか、神様にでもなるしかない。
いや、神様でさえも、
世の中の乱れ具合に、
心悲しむことがあるかもしれない。
誰だって、明日は
今日よりも確実に年を取っている。
その事実だけは、たとえ
億万長者でも変えることはできないのだ。
だからこそ私たちは、
一度きりしかないこの人生を
いかに充実したものにするか、
と真剣に取り組むことができる。

(
がんばらなくていい生き方、香山リカ)
一日一日、年を取っている現実は、
実感が難しいから、
一年一年が、過ぎ去るときとかに、
体感しないと、人は、
時間の大切さを学ばないだろうなぁ。
そのための「年齢」ってものが
あるかもしれない。
年齢詐称は、自分のために良くない。