卒業式のシーズン。
問題児呼ばわりされる先生のニュースが、
毎年のように出てくる。
(今年も、大阪あたりから、すでに...)
それは、君が代斉唱時に起立しない先生、
のこと。
個人の主義主張は、自由なんだから、
そういうことが認められてもいいような気もするが、
待てよ、公立の先生であれば、
それは公務員。公務員になることを
分かっていて、先生という職業をやっているわけだから、
起立しなったことで「行政」から処分されるのも、
そういうことか、と納得もできる。
とは言っても、その主義主張の自由は、
その先生たちに任せよう、と私は思う。
で、興味をそそられるのが、
そういう起立していない先生の発見は、
誰がしているんだろうっていうこと。
1.卒業式に参加した保護者?
2.同僚の先生たちで、起立しない先生たちに反目している先生?
3.教育委員会で来賓として参加している教育長など?
4.市長や助役、議員などのお偉いさん?
5.卒業生、もしくは在校生の生徒たち?
さて、どの人たちなんだろう...
ものすごく、疑問に思います。
何ごとにも、素質というものがあるようで、
私には、やっぱり、
モンスターペアレント
の素質があるなぁ、と思います。
認めざるを得ない。
昨日、三女が、学校にて、
1つ上の男の子が走ってきて、
頬にぶつかられた。
最初は、三女がよそ見をしていて、
そうなったんだ、と思っていましたが、
よくよく話を聞いてみると、
友だちと話をしていて振り返ったら、
30センチくらい前方に、
すでに、真下を向いて走っている男の子の
アタマがあって、それがぶつかってきた、という。
こういうことを、根掘り葉掘り聞かないと、
うまく言葉に出来ない三女なので、
ちょっと歯がゆいが...
それなら、その男の子が全面的に悪いんじゃないか、
と思えてきて、モンスターペアレントの心境に。(笑)
今朝起きてきて、紫色に、
目の周りが腫れているのを見て、
イラストとコメント付きで、その思いを
連絡帳に書き下ろして、三女に持たせてやりました。
「俺って、モンスターペアレントの素質あるかもな。」
と言ったら、
中1の次女が、
「ある、ある」
と納得顔。
ははは...
先生には、ご迷惑をおかけします。
ところで、そのぶつかってきた男の子。
追いかけっこでもして走っていたのか、
と思いきや、事情がちょっと違うらしく、
今なお、不思議です。
なぜ、違う階の(学年の)男の子が、
真下を向いて、一人で走っていたのか。
この男の子の事情にも、興味がある。
大阪府門真市で、
給食調理員から無料で給食の米飯を
受け取っていた市職員がいたらしいです。
給食費を払わないモンスターペアレントも、
問題ですが、これも間違いなく問題でしょう。
最初は、職員側から
「持ってきた弁当だけでは足りへん。
余ってんのやったらもらわれへんか。」
などと持ちかけた、とのこと。
たしかに、余っていたら、
どうせ捨てるんだから、
もらおう&あげてしまおう、
という気持ちも分かりますがね。
いっそのこそ、給食費を払って、
食べさせてもらったらよかったじゃないですか、
と思うのですが、
もしかしたら、
給食は、先生と子供しか食べられない、
というルールもあるんでしょうね。
そのルールが破れると、
また別の問題も出てくるでしょうし。
うーん、でも、難しいだろうなぁ。
余っているものは、捨てる?
生ものもあるだろうから、明日とか次回使うときに、
っていう感じで回せないことも考えると、
給食は、やぱり、一筋縄ではいかない問題かもしれない。
横浜市の公立小中高にて、
トイレ掃除がやられていなかった話で、
なんで?
と思っていた。
単純に、窓ふき掃除のように
危ないわけでもないし、と...
ところが、新築校舎の中には、
水掃除でなく、薬品掃除をするようなトイレも
あって、時代が変わっているようだ。
そう聞かされれば、
なるほど...と思う。
けれど、トイレルーム全体が、
薬品掃除でやることなのかなぁ、
という素朴な疑問も湧いてくる。
トイレ掃除の「なつかしい思い出」なんかは
ないけれど、当たり前のように行っていた。
それが、横浜市で復活するということで、
ニュースになるくらいだから、
このニュースになること自体が、
なんか面白い。
皇室の「愛子」さまが、
運動会で走った、○○歳になった、
という話じゃないけど、
当たり前のことが
取り上げられているに
すぎない気がして。
でも、トイレ掃除に反対する親もいるんだろうなぁ。
そういう親を見ている子供は、
どうなるんだろう?
掃除も出来ない、料理も出来ない、
なんて生きる基本が出来ない子供になる方が、
もっと困るような気がするのだが...
うーん、よく分からない。
ちなみに、うちの娘らの中学校では、
トイレ掃除は、「当たり前」にあるようで、
安心した。
一言に、
給食費未払いとは言っても、
家計の事情もあれば、
義務教育なんだから、
払わなくてもいいでしょ、
給食を出してくれなんて
頼んでいないから、
とかいろんな状況がある。
しかし、健康保険料の未払いについては、
親の身勝手なケースもあるだろうが、
どうしようもない家計の事情も
あるかもしれない。
という見方なのでしょう...
子供だけには、
健康保険証が発行される
ことになりそうです。
ただ、これには、
いろんな課題が出てきそうですね。
ちゃんと払っていて、
健康保険証をもっている親からも、
不平・不満の声とか。
いっそ、全国の子供には、
無条件に、保険証が発行されれば
いいのかもしれません。
そうなると、健康保険というシステムを
根本から変えなくちゃいけない。
うーん、景気の悪化と、
親の価値観の多様化(?身勝手?)が
からんできて、問題の本質が
見えにくくなっているかもなぁ。
どっちが問題か、
よく分からないです。
東京都の教育委員会が、
保護者と学校の関係がこじれるケースに対して、
解決対応をする「解決隊」を設置するようです。
間違いなく、
モンスターペアレント対策
だと思うのですが...
「問題をいったん学校から離し、解決に当たる専門部署」
と表現されていますから、
どうなることでしょう。
現場から問題だけを外して、
大丈夫なんでしょうか。
もちろん、その問題に、
関係する先生や保護者も
ついて回ることになるんでしょうけど...
弁護士や子どもの心身に詳しい医師らが
関わるようですから、
あのドラマ「モンスターペアレント」と
同じような体制が出来るんですね。
予算は3300万円。
さて、どんなことになるんでしょう?
ひき逃げのニュースが、
盛んにありすぎて、
どの事件だったか
よくわからなくなっている最近です。
その1つ、大阪であった1件。
容疑者である41歳の息子について、
「息子には生きる価値がない」
と自宅前で取材に応じたお父さん。
71歳だそうです。
息子さんと30歳違い。
こんな事件を起こした息子に、
どんな気持ちでしょうね。
今年6月に酒飲み運転で罰金50万円となっていて、
一向に支払う気配がなかったため、
そのお父さんが肩代わりして、払ってくれたとのこと。
払ってくれるお父さんだと、
分かっていたんでしょうね。
怒られても、責められても、
最後には面倒を見てくれる、
と思っている子ども。
怒っても、責めても、
最後には放っておけない親。
何かが起こるまでの親子関係、
何かが起こった後の親子関係。
うーん、考えさせられます。
神奈川県藤沢市の県立湘南高校の食堂で、
食器を片付けなかった男子生徒の首を押さえ付け
けがを負わせたとして、傷害罪に問われた教師に対して、
無罪を言い渡しました。(ヤフーニュースより)
裁判官のお言葉。
「体罰はできる限り避けることが望ましいことは論をまたない」としつつ、
「男性の行為は生活指導の必要上行った行為で、
正当な範囲を逸脱したとは認められない。
規律違反に対する制裁として行ったものではなく、体罰に当たらない。
仮にこの程度の行為も一切許されずに処罰対象になると、
素行が悪く指導に従おうとしない生徒らが、
体に触れられた程度でも容易に教職員を
警察に告訴する風潮を生み出しかねない」と述べた。
まったく、その通りだと思います。
なんでも、訴訟社会になってしまったら、
学校の先生たちは、授業どころでなくなる。
生徒の訴えを、鵜呑みにして、
騒ぎを起こす親も後を絶たなくなるでしょうし...
体罰は、何でもOKとは言わないまでも、
ダメなことをした生徒を怒れない学校になってしまったら、
その学校は、存在意義すらなくなるでしょうね。
そういうことになるのを促すのが、
親、モンスターペアレントであってはいけない。
そう思います。
大阪では、橋下知事と教員の熱い戦いが
くり広げられているようで、
ニュースを聞いていると、なるほど、
と思わされることも多いが、
単に「橋下嫌い」から、
言葉の揚げ足をとって批判しているに
過ぎない子どもじみた発言もあるように感じられる。
現場教員らからの声として発表されているもの。
「『くそ教育委員会』発言を撤回しろ」
「まず教員の数を増やせ」
「予算を減らすな」
橋下知事の発言として発表されているもの。
「こういう先生に子供たちを任せられない」
「まず人の話を聞きなさい。いい大人なんだから」
「学校の先生は(学力低迷の問題について)責任を取らなくても
一生公務員としてぬくぬくとやっていける」
「9割の先生は一生懸命やっている。
地域や家庭の皆さんが学校運営にかかわり、
1割のどうしようもない先生を排除してください」
「先生がちょっと子供の頭をゴッツンとしようものなら、
やれ体罰だと叫ばれる。これでは教育はできない」
それぞれの立場からの言葉には、
見えない色んな感情が感じられる。
橋下知事の言われることがすべて正しいかは
分からないが、限られた予算のなかで何かを変えていく、
というのは、全国の会社や企業がぶち当たっている問題と等しく、
先生や教育委員会も向かっていかなければいけないことだろうな、
という気がします。
そういう中では、既得権を守るために、
いろんなモンスターが出てくるかもしれませんね。