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教育と報酬

教育現場で働いて、
お金をもらっているのが先生。

その先生たちから
何かしらの協力を依頼されたりして、
親や保護者も、その教育現場に
支援しに行ったりすることもあるだろう。

私らが中学生の頃には、
親が部活動の大会に来ていた、
なんていうシーンは、
あまり見かけなかったが、
(うちの親だけだったかもしれない)

今は、その当時に比べれば、
かなりたくさんの大人たちが
見に行ったり、応援してくれたりしている。

それも、少子化の影響かもしれない。

先生たちも、時代の変化に応じ、
教職の仕事が忙しくなって、
保護者に支援を求めなければいけないことが多くなり、
自分の仕事の一部をお願いしているようで、
心苦しく感じる先生もいるだろう、と想像される。

その原因の一つは、
現行の学習指導要領に
「部活動」の記述がないため、
教育活動としての位置づけが
明確になっていないことにあるらしい。

だから、先生たちからすれば、
「部活動は職務かボランティアか」
(質問を変えれば、報酬には、
 部活動に携わる分は含まれていないのでは?)
という問いが出てくるだろうし、

親たちの側からすれば、
「100%親や子どもたちの自由で活動するわけでなく、
 学校の管理下で行うわけだから、先生の職務だろう」
という見方が出てくることは予想される。

そして、その見方も、
それぞれの先生、それぞれの親で、
微妙に違う可能性もあるだろうから...

自分の方に完璧に手綱を引くわけにもいかないまま、
互いに、協力しあっているのが現状かもしれない。

ただ、言えるのは、
先生でも保護者でも、あらゆる大人が、
報酬があるから自分の仕事で、
報酬がないから自分の仕事じゃない、

という働き方をしていると、
それを見ている子供らも、
そういう価値観に埋もれてしまうのではないか、
ということだ。

世の中には、
報酬の多少によらず、
重要な仕事があるはずだから。

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