2008年7月アーカイブ

エリート

先生が、親よりも、
頭がいいとは限らない。

エリートとして成長し、
いろんな才能を開花させた親から見れば、
なんとも頼りない先生に見えることもだろう。

昨日のドラマ「モンスターペアレント」は、
そういう話だった。

分かるといえば、分かる。

しかし、まあ、しょうがないだろう、
と済ませられる問題でもある。

それをあくまでも、
先生のレベルを上げようとか、
先生を変えてもらおうとか、
内容を変えてもらおうとか、
っていうのは、やっぱり、行き過ぎ。

「先生も人間だ」という見方に
ならなくちゃ、先生を大目にみることは出来ない。

先生も、先生で、
「わたしの方が正しい」という態度であると、
話は、ややこしくなるだろう。

昨日のドラマでもあったが、
いろんな正解がある、という話。

まったく、その通りだと思った。

先生でなかったはずの先生

大分県での教員不正採用について、
県の教育委員会が、先生の解雇をする方向で
検討中とのこと。

もう、解雇は決まったのかな?

正論から言えば、それが正しい、
とは思うけれど、現場に近い方からは、
戸惑いの声があるらしい。

その方向に喜ぶのは、今現在、
教員採用試験にチャレンジしている講師の
先生たちかな。

正採用になるチャンスがめぐってくるわけですから...

それ以外の人々は、戸惑うことの方が多い。

解雇される先生本人:これからどうやって食べてく?
その先生の職場:どんな新しい人が来る?
その先生のクラス:さびしい、新しい先生への不安と期待。
その先生の保護者:同上。
その学校の教育委員会:計画の変更?お金の問題は?

教職でないので、よく分からないけれど、
なんか、難しそうだ。

きっと、他の都道府県でもあるだろうなぁ。

わが県はどうだろう?

「え?あの先生が不正採用だったの?
 やっぱり、なんか、おかしいと思っていたのよ。」

なんて声が聞こえてこないことを祈る。

給食費問題

今晩のドラマ「モンスターペアレント」は、
給食費問題。

払えるのに払わない。
生活が困窮していて払えない。
払わない言い訳ばかりする親。

いろんな親がいて、
これも、一筋縄では解決できそうにない、
っていう感じがします。

そして、このドラマで
気に入っているところがあります。

それは、問題が解決して終わらない、
っていうところ。

実際、そう簡単に、
解決しないと思うんです。

「ああ、そうですか。
 分かりました。私たちが悪かったです。」

なんて謝罪して、
給食費を納め始める親が
いるなんて考えにくい。

いつまでもいつまでも、
逃げ回っている親の方が、
現実的に思えます。

来週は、エリートモンスターだそうです。

教師が親に謝る?

ドラマ「モンスターペアレント」において、
今日は、教師が親に謝っていた。

わたしが悪うざいました、と。

親の対応がエスカレートしてしまったのは、
わたしのせいでした、と。

うーん、こういうシーンは、
実際にあるのかなぁ、と思ってしまいました。

そして、こういう謝罪を受けた後に、
親の方は、教師や学校への要求を弱めるのか、と。

これで、円満な関係が築けるのか、と。

ちょっと、現実的にはないような気がします。

仮に、教師が謝ったとしても、
親の要求は抑えられるどころか、

自分の正しさを確信して、
さらに大きな要求をしてくる恐れさえあるのでは、
と思うのです。

逆に、その恐ろしさを予感する教師や学校は、
絶対に、謝るということはしないのではないでしょうか。

「悪いことをしたら、
 ごめんなさいと謝りなさい。」

と親も教師も教えるけれど、
実際は、大人にとっても、それは難しい。

話がこじれていればいるほど、
きっと、どちらが正しくて、どちらが間違っている、
ということもなくなっているでしょうからね。
(きっと、どちらの主張にも、理由が見つけられるはず)

とすれば、もう、過去は捨てて、
お互いに前だけを見て進みましょう、
という合意しか出来ないかもしれませんね。

それが、最善ということもあるように思います。

過去については、話せば話すほど、
見解が分かれて遠ざかることでしょうから。

和解どころでなくなるでしょうね。

ドラマ「モンスターペアレント」にて、
いい言葉を発見。

「モンスターペアレントなんて言うな。
 だいたい、保護者をそんなふうに
 呼ぶこと自体が間違っているんだ。」

教師を経験した教育委員会の指導主事が、
言うセリフです。

たしかに、
教師が正しい、間違っているのは親だ、
という発想が、

モンスターペアレント、という言葉に、
含まれているように思えますね。

言葉というものは、面白いですね。
それが生まれてきた意図まで
分かってしまう場合がありますからね。

よくよく考えてみれば、
面白い言葉です。

モンスターペアレント、
アメリカでは、ヘリコプターペアレントだそうで。

いよいよ、昨晩から、
モンスターペアレントが始まった。

米倉涼子は弁護士役で、
登場の様子。

サイトには、

「出た!モンダイ児ならぬモンダイ親!」

という言葉が...

モンスターペアレントは、
教師の側から生まれた言葉と思いますが、
こんなドラマを通じて、さらに、
一般化されることでしょうね。

最後は、どんなふうに終わるのか。

モンスターペアレントが、
おりこうさんになって終わる、
なんてことはないでしょうね。

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