運命などとは…
運命などとは
所詮そんなものだ。
人間の力をもってしても
変えられぬ宿命など、
あってたまるものか。
(蒼穹の昴、浅田次郎)
運命などとは
所詮そんなものだ。
人間の力をもってしても
変えられぬ宿命など、
あってたまるものか。
(蒼穹の昴、浅田次郎)
物を作る人間にはふっと
神様が降りてきてくれる瞬間が
あるような気がします。
でも、その前に技術は
磨いておかないといけません。
ひらめいたときに、
それを具体化する能力を
技術として持っていないと
いけないでしょうね。
(朝日新聞サイト「どらく」、倉本聰)
大切な人のためにできることは
そのとき、そのときの
心ぜんぶをかたむけること
(だから優しく、と空が言う、中島未月)
心と心がつながっている、
と感じられるのは素敵なことだ。
でも、それはよりまっすぐな瞳や
言葉やアクションを前にして、
はかなく敗れ去ることもある。
心に頼りすぎてはならない。
アクションを怠ってはならない。
(永遠の出口、森絵都)
人間はな、人生という砥石で
ゴシゴシこすられなくちゃ、
光るようにはならないんだ。
(路傍の石、山本有三)
二度目の機会を
与えられた者たちのように
ふるまいなさい。
同じ間違いを二度と犯してはならぬ。
(第五の山、パウロ・コエーリョ)
あなたの飛び込んだ世界に、
最初から居場所はないかもしれない。
だけど、
あなたがそれを大好きならば、
居場所ってつくれるんです。
(ザ・バースデー 365の物語<7月〜12月>、ひすいこたろう+藤沢あゆみ)
悩まぬ者、失敗しない者は
ヒロインになることはない。
(図書室の海、恩田陸)
わたしたちは皆、
1日ずつしか生きられません。
(ロバート・J・ホエットン)
恋をする相手からは、
いい匂いがする、と、
わたしは常々思っている。
いい匂い。
親しみ深くて、
わたしをはねとばそうとしない匂い。
(これでよろしくて?、川上弘美)
あきらめる、というのは、
その道を通って
ゴールを目指すのが不可能と
判断したときに、
「その道を通る」のを
あきらめる、のであって、
「ゴール」を
あきらめるのでは決してない。
(おとなの小論文教室。、山田ズーニー)
「恋」とは、どこで
どうして始まるかわからない。
恋のエンジンを始動させる鍵は、
人それぞれに違うのだ。
(天国の郵便ポスト、折原みと)
いったん
夢を決めたからといって、
それに縛られることはなく、
途中で夢が方向転換してもいい。
大事なのはその途中で
いろんな経験をして
自分が磨かれていくことだから。
(雑誌「ダ・ヴィンチ」、浅見帆帆子)
理想の人なんかおれへんよ。
単に条件が違う人間が
いっぱいおるだけや。
その中には
人間できてる人もできてない人も
おんなじようにいっぱいおるよ。
ていうか、できてる部分とできてへん部分と
それぞれ持ってるんちゃうか。
(レインツリーの国、有川浩)
女の人を一品料理に喩えるなんて
本当に底が浅いと言うか、
人間ってものが判ってない。
…全ての女の人は、人間は、
何か一つのものであったりはしない。
むりやり食事に近づけて言うなら、
少なくとも一冊の
分厚いメニュー本ほどはあるはずだ。
カレーも出すしハンバーグも出すし
ゴーヤチャンプルーだって
何だって出てくるのだ。
(ビッチマグネット、舞城王太郎)
毎日が宝物のように
大切な贈り物だ。
(13ヵ月と13週と13日と満月の夜、アレックス・シアラー)
仕事とか生活とかで
少しでも上を目指そう
っていう気持ちがあって、
具体的に努力できてたら、
「夢がない」状態とは
違うんじゃないかな。
(純情エレジー、豊島ミホ)
笑顔こそ最高のデザインだ。
デザインとは人を幸せにすること、
社会を幸せにすること、
そして地球を幸せにすること。
(情熱大陸、水谷孝次)
明日何があるかなんて
誰にもわかりはしないのよ。
素晴らしいことも、悲しいこともね。
人生なんて、そんなものなのよ。
軽く考えてはいけないけれど、
決して重く考えすぎてもいけないものよ。
(茨の木、さだまさし)
勝ちに不思議の勝ちあり、
負けに不思議の負けなし。
負けて反省はするが、
勝って反省はしない。
(野村克也、自民党大会にて)
どこかに必ず最後はあるものだよ。
「ここが最後です」って
いちいち書かれていないだけだ。
(1Q84、村上春樹)
もしかすると
人生で最悪なことは、
自分が望む、まさにそのものを
手に入れてしまうことなんじゃないかと。
だってたいていは、いろいろな理由で
期待はずれに終わってしまうんだから。
(チェンジ!、アレックス・シアラー)
それほど失敗をしない人は
たいした挑戦をしていない
(風鈴演奏家[吉田慎])
一所懸命なひとがいる。
不器用なひとがいる。
のんびりしたほうがいいのは
わかっていても、
それができないタチのひとがいる。
いいじゃないか。
みんなとは違う。悪くないじゃないか。
がんばって、つい夢中になって、
みんなからはずれて、はぐれてしまう。
ときどき意地を張りすぎたり、
みんなのもとへ帰るタイミングを
逃したりする。
それでもいいじゃないか。
(ステップ、重松清)
そもそも人に
「本当の自分」なんてないとすれば
今ここにこうしてあるその人が
「本当の自分」そのものであって、
病的なものも含めて
その人自身ってことになる。
病気も個性なのだ。
(ビッチマグネット、舞城王太郎)
人間の人生は、
死ぬ前最後の一日でもいいから、
そういうベストを見つけられたら
成功なんだよ。言ってみれば
宝探しとおんなじなんだ。
(ほかならぬ人へ、白石一文)
「毎日同じことは」
なんて出来っこない。
良くも悪くも、だ。
昨日、あんなに良かったことが
今日、出来ない。
かと思うと、ずーっと悩んできたことが、
ある日、バカみたいに乗り越えられる。
(まほろばの国で、さだまさし)
必要なのは、
嘘をついた理由を考えることだよ。
嘘をついたことそのものを叱ってたら、
話はちっとも先に進まない。
逆に、どんどん嘘を上手くするだけだ。
そうなったら、ほんとうにヤバいんだぞ。
ばれる嘘をついてるうちなら、まだ間に合う。
嘘がばれなくなったら、
俺たちにはなにも見えなくなっちゃうんだから。
(かあちゃん、重松清)
流星は、見逃す人のほうが多い。
人の死も、多くの人が
見逃してしまうだろう。
「流れ星を見たよ、きれいだったよ。」
と語る人の、その言葉だけが残ってゆく。
その言葉を覚えておく人のなかにのみ、
流星は存在する。
(静人日記、天童荒太)
人が運命を選ぶのではなく、
運命が人を選ぶ。
(海辺のカフカ、村上春樹)
生きてたらいろいろあるよ。
でもね、何年か経ったら
どんなことでも
大したことじゃなかったって
分かるから。
人間はさ、そうやって毎回
自分に裏切られながら
生きていくしかないんだよ。
(ほかならぬ人へ、白石一文)
奇妙に思うかもしれませんが、
絶え間ない小さなチャレンジよりも、
大きなチャレンジの方が上手に
対処できることがあります。
(ニール・A・マックスウェル)
人生には、
即つながるオンラインの時間も
必要だけれど、
誰ともつながらないオフラインも
必要なんだ。
(ロングテール)
目を閉じちゃいけない。
目を閉じても、
ものごとはちっとも良くならない。
目を閉じて
何かが消えるわけじゃないんだ。
それどころか、
次に目を開けたときには
ものごとはもっと悪くなっている。
(海辺のカフカ、村上春樹)
間違えなくても、
うまくいかないこととか、
どうにもならないことって、あるよ。
(再会、重松清)
人間はたぶんそれほど利口ではない。
わからない。そう思いながら、
答えがやってくるのを待つ。
そうすると思いがけない方向から、
答えが降ってくる。
(脳あるヒト 心ある人、角田光代+養老孟司)
きみはきちんと
プレイしようとしないくせに、
ゲームのルールばかりに
文句をつけている。
(シューカツ!、石田衣良)
人はすべて変えたいと欲するが、
同時に、すべてが変わらずに
続くことも願っている。
(悪魔とプリン嬢、パウロ・コエーリョ)
「好きになれない」あなたを
他人は嫌いじゃなかったり、
「価値のない」あなたが、
知らずに誰かの力になって
いることがきっとあります。
(twitterより)
話ふくらませてない?
そんな昔のこととか、
先のことばっかり考えたって、
しょうがないじゃん。
(永遠の出口、森絵都)
一に止まると書いて、
正しいという意味だなんて、
この年になるまで知りませんでした。
…
人は生きていると、
前へ前へという気持ちばかり急いて、
どんどん大切なものを
置き去りにしていくものでしょう。
本当に正しいことというのは、
一番初めの場所にあるのかもしれません。
(神様のカルテ、夏川草介)
何かについて、
人が最悪の想像をするとき、
それはたいてい当たらない。
最悪の結果が待っているのは、
それを想像していなかったときに
限られている。
(球体の蛇、道尾秀介)
ひどく傷ついているのに、
無理して隠そうとする。
涙を流さなくちゃ、
始まらないことだってあるんだよ。
(スローグッドバイ、石田衣良)
いい人だけと付き合いたい、
良いことだけありますように、
そういう人生はありません。
仮にあったとしたら、
人間はダメになります。
(川村妙慶さんのブログ)
結局、自分に自信がねぇから、
男を次から次に代えて、
その数で自分の価値を計るんだよな。
何人から好かれたかじゃなくて、
誰から好かれたかってことが大事なのによ。
(パーク・ライフ、吉田修一)
僕たちが生きていられるのは、
いろいろな命をちょっとずつ
分けてもらっているからなんだ。
(モサ、山崎ナオコーラ)
弱いからって
それは悪いことじゃないもの。
わたしたちは
弱いかもしれないけれど、
でもこの弱さは
とても意味のある弱さだもの。
(ヘヴン、川上未映子)
誰もが、生きているだけで
冒険をしている。
それは、命をかけているから
偉いとかじゃなくて、誰もが、
会社で苦手なプレゼンをするとか、
ちょっと苦手なことをするとかも
冒険なのだ。
(一歩を越える勇気、栗城史多)
世間なんて小さいの。
世間は歴史も作らないし、
人も救わない。
正義でもないし、基準でもない。
世間なんて
戦わない人を
慰めるだけのものなのよ。
(サウスバウンド、奥田英朗)