大丈夫なんだ。…
大丈夫なんだ。
今、どれだけおかしてくも、
そのうちちゃんとうまくいく。
気づいた頃には、
知らないうちに望んでいた「遠く」を
自分が手にできたことを知る、
そんな時が来る。
それまでは、どれだけめちゃくちゃだって
悲しくたっていいんだ。
(ロードムービー、辻村深月)
大丈夫なんだ。
今、どれだけおかしてくも、
そのうちちゃんとうまくいく。
気づいた頃には、
知らないうちに望んでいた「遠く」を
自分が手にできたことを知る、
そんな時が来る。
それまでは、どれだけめちゃくちゃだって
悲しくたっていいんだ。
(ロードムービー、辻村深月)
メダルをもらえなくて
良かったと思う。
自分の力じゃないから。
(パシュート女子補欠、高木美帆)
どのような世になっても、
「どうにもうまく片づけられないこと」が
人間にはある。
(24人のビリー・ミリガン、ダニエル・キイス)
人と一緒に生きるってことは…
大事な相手を傷つけたり、
こっちが傷つけられたりすることも、
増えるってことだから…
本当は怖いことだし、
危うい面も、あるはずだろ?
(あふれた愛、天童荒太)
試練を通じて人生を
輝かせることができた人々には、
共通した生き方がある。
それは、
「試練は呼びかけ」
と受けとめる生き方。
(試練は呼びかける、高橋佳子)
個性ってのはさ、
何かを一生懸命に真似しないと、
手に入れることなんて
絶対にできないんだよ。
はじめから
独自のものを目指そうったって、
そんなの上手くいくはずがない。
音楽だって、絵だって、
人生だってそうさ。
(ラットマン、道尾秀介)
「実力不足でした」なんて
言えるほどの実力は、
なかなかつくもんじゃないんですね。
…
「キミもいつか実力不足になれるといいね」
(ほぼ日、糸井重里)
しんどいと
感じるときは、
成長しているとき。
(イチロー思考、児玉光雄)
わたしたちは皆、
1日ずつしか生きられません。
(ロバート・J・ホエットン)
愛から逃げて、
愛と出会う
(映画「抱擁のかけら」)
あきらめる、というのは、
その道を通って
ゴールを目指すのが不可能と
判断したときに、
「その道を通る」のを
あきらめる、のであって、
「ゴール」を
あきらめるのでは決してない。
(おとなの小論文教室。、山田ズーニー)
相手からの
コントロールを受けずに、
恋をするのは、難しい。
(あたしはビー玉、山崎ナオコーラ)
物事の大半は、
時間が経てば
全部笑い話だ。
(家日和、奥田英朗)
理想の人なんかおれへんよ。
単に条件が違う人間が
いっぱいおるだけや。
その中には
人間できてる人もできてない人も
おんなじようにいっぱいおるよ。
ていうか、できてる部分とできてへん部分と
それぞれ持ってるんちゃうか。
(レインツリーの国、有川浩)
女の人を一品料理に喩えるなんて
本当に底が浅いと言うか、
人間ってものが判ってない。
…全ての女の人は、人間は、
何か一つのものであったりはしない。
むりやり食事に近づけて言うなら、
少なくとも一冊の
分厚いメニュー本ほどはあるはずだ。
カレーも出すしハンバーグも出すし
ゴーヤチャンプルーだって
何だって出てくるのだ。
(ビッチマグネット、舞城王太郎)
毎日が宝物のように
大切な贈り物だ。
(13ヵ月と13週と13日と満月の夜、アレックス・シアラー)
勝ったり負けたりは
人生とおんなしや。
勝ち続けはつまらへん。
負け続けは身が持たへん。
勝ったり負けたりがおもろいのんや。
(ハッピー・リタイアメント、浅田次郎)
ミスしても、
反省してる暇はないんだよ。
なぜそんなことになったんだろう
と考える前に、
とっととあやまって次へ進め。
(朝日新聞サイト「どらく」、古田新太)
明日何があるかなんて
誰にもわかりはしないのよ。
素晴らしいことも、悲しいこともね。
人生なんて、そんなものなのよ。
軽く考えてはいけないけれど、
決して重く考えすぎてもいけないものよ。
(茨の木、さだまさし)
勝ちに不思議の勝ちあり、
負けに不思議の負けなし。
負けて反省はするが、
勝って反省はしない。
(野村克也、自民党大会にて)
「何が何でも自分の夢を満たしたい。
それができないのは、
世の中が悪いし、他人が悪いのだ」
と他にその原因を押し付けてみても、
事態は好転しない。
(二番手を生ききる哲学、童門冬二)
もし、1キロ先に夢がいて、
毎日、たとえ1メートルという
わずかな距離でも
そこに近付いている実感があれば、
挫折する人なんかいない。
努力して歩を進めれば、
夢の姿は着実に大きくなり、
いつかは必ずたどり着けるからだ。
だが、夢は透明な存在であり、
人間の目にはその姿は映らない。
だから、人間は挫折する。
言い換えれば、姿が見えないからこそ、
ある日突然叶うのも夢の特徴だ。
(エブリ リトル シング、大村あつし)
それほど失敗をしない人は
たいした挑戦をしていない
(風鈴演奏家[吉田慎])
一所懸命なひとがいる。
不器用なひとがいる。
のんびりしたほうがいいのは
わかっていても、
それができないタチのひとがいる。
いいじゃないか。
みんなとは違う。悪くないじゃないか。
がんばって、つい夢中になって、
みんなからはずれて、はぐれてしまう。
ときどき意地を張りすぎたり、
みんなのもとへ帰るタイミングを
逃したりする。
それでもいいじゃないか。
(ステップ、重松清)
その人が信じたがって
いることをいってやれば、
たとえ嘘でも、人は、じつに
かんたんに信じこむものなのだ。
(闇の守り人、上橋菜穂子)
いいかい?
口惜しくて
死にたいなんてことは
生きていれば
しょっちゅうあることだ。
だけどそのたんびに
死ぬわけにはいかないんだ。
大切なのは、死ぬほど口惜しいって思いをね、
どんな風にして自分の生きるエネルギーに
変えるかってことだよ。
(アントキノイノチ、さだまさし)
一人の人間がこの世から
おらんようになるってことは、
ピラミッドの頂点の石が
なくなるんじゃなくて、
底辺の石が一個
なくなることなんやなぁって。
(悪人、吉田修一)
いつの時代も、人間は
コミュニケーションを
したがる生物である。
だれかとつながっていたい。
これは食欲や性欲、
睡眠欲などと並ぶ、
人間の本能的な欲望だ。
人間の本質は変わらない。
こう考えれば、
どんなメディアの時代が来ても
さほど怖くない。
(使ってもらえる広告、須田和博)
流星は、見逃す人のほうが多い。
人の死も、多くの人が
見逃してしまうだろう。
「流れ星を見たよ、きれいだったよ。」
と語る人の、その言葉だけが残ってゆく。
その言葉を覚えておく人のなかにのみ、
流星は存在する。
(静人日記、天童荒太)
人の生き方って、
非難するよりも認めるほうが
実は難しい。
でも、その人には
その人なりの葛藤があって、
その上で一生懸命生きているわけだから、
勝手な思い込みで決めつけちゃいけない。
(朝日新聞サイト「どらく」、小池栄子)
生きてたらいろいろあるよ。
でもね、何年か経ったら
どんなことでも
大したことじゃなかったって
分かるから。
人間はさ、そうやって毎回
自分に裏切られながら
生きていくしかないんだよ。
(ほかならぬ人へ、白石一文)
どこかに
「向いている」仕事があって、
それに就けば、
誰でもやりがいと楽しさを
感じて働けるというのは、
誰かがつくった幻想だ。
…
「そうだよね。じゃあ
他になにができんのか、
って話だもんね」
(やさぐれるには、まだ早い!、豊島ミホ)
人生には、
即つながるオンラインの時間も
必要だけれど、
誰ともつながらないオフラインも
必要なんだ。
(ロングテール)
人にはそれぞれの
戦場があるんだ。
(アフターダーク、村上春樹)
変わらないものなどない。
変わらないものなどないという、
ただ一つの事実だけが
変わらないことなのだ。
(私が語りはじめた彼は、三浦しをん)
あたしはあたしの都合で待とう。
あたしが待つのはあたしの勝手だ。
待ちたいだけ待って、
もういいと思ったら
待つのをやめたらいい。
もしかしたら明日いきなり
戻ってくるかもしれないし、
突然新しい恋に落ちるかもしれない。
明日のことなんか
誰も分からないのだからそれでいい。
(植物図鑑、有川浩)
きみはきちんと
プレイしようとしないくせに、
ゲームのルールばかりに
文句をつけている。
(シューカツ!、石田衣良)
人はすべて変えたいと欲するが、
同時に、すべてが変わらずに
続くことも願っている。
(悪魔とプリン嬢、パウロ・コエーリョ)
現在の能力で
できる、できないを
判断してしまっては、
新しいことや困難なことは
いつまでたっても
やりとげられません。
(生き方―人間として一番大切なこと、稲盛和夫)
あやふやなまま
解決したような気になっていたけど、
ちゃんと崩れたほうが
ちゃんとやり直せる。
そう思って晴れ晴れしてるんだ。
(僕の明日を照らして、瀬尾まいこ)
人間一人一人は
どんなに頑張ってみても
この世界のごく一部しか
理解できないのだし、
残りのほとんどについては
知らないままでやり過ごすほかはない。
(見えないドアと鶴の空、白石一文)
これはどうしようもないと思ったら最後、
何もやる気がなくなってしまいますよ。
どうしようもないことを
どうにかするのが、
人間なんだろうと思います。
人間らしく生きるっていうのは、
そういうことですね。
(中原の虹、浅田次郎)
ひどく傷ついているのに、
無理して隠そうとする。
涙を流さなくちゃ、
始まらないことだってあるんだよ。
(スローグッドバイ、石田衣良)
いい人だけと付き合いたい、
良いことだけありますように、
そういう人生はありません。
仮にあったとしたら、
人間はダメになります。
(川村妙慶さんのブログ)
結局、自分に自信がねぇから、
男を次から次に代えて、
その数で自分の価値を計るんだよな。
何人から好かれたかじゃなくて、
誰から好かれたかってことが大事なのによ。
(パーク・ライフ、吉田修一)
人にどう思われるか
気にしていると、
発想もちぢこまるんだな。
おまえは、そういうことに、
信じられないくらい無頓着なんだよなあ。
突拍子もないことをいいだして、
笑われるんじゃないかとか、
まったく考えない。だから、
人が思いつかなかったことが、
できるんだな。
(獣の奏者、上橋菜穂子)
思い出を作ろうとして
躍起になるよりも、
時には既にある思い出の中に
隠れた喜びがないかどうか、
探ってみるのもいいかもしれない。
(カラーひよことコーヒー豆、小川洋子)
一人の人間の生きる意義なんて、
60億分の1ほどのものでしかない。
そう思えば気がらくだ。
(ララピポ、奥田英朗)
世間なんて小さいの。
世間は歴史も作らないし、
人も救わない。
正義でもないし、基準でもない。
世間なんて
戦わない人を
慰めるだけのものなのよ。
(サウスバウンド、奥田英朗)