先日、スタッドレスタイヤを探そうと、
タイヤショップに停車したら、
ちょうど隣りにクルマを止めたおじさんが、
わたしに、
「すみません、このフィットは、
燃費いくらくらいですか?」
と問いかけてきた。
話を聞いてみれば、
今、ホンダのフィットか、
トヨタのヴィッツにするか、
迷っているらしい。
そして、ヴィッツは、フィットよりも、
タイヤが大きいため、費用も、
ちょっとかさばる感じとのこと。
「ガソリン代がまだ高いこのご時世だから、
燃費や、タイヤのことも考えなくちゃ
いけないからな。」
たしかに、そうだ。
田舎に住んでいれば、
クルマは、必需品。
バス路線の廃止が
増えているなかで、
自家用車の役目は
ますます大きくなってきている。
わが家には、
クルマが1台しかないけれど、
大げさな話、家族一人一人が
クルマを持っているような家庭もあるだろう。
そんな家庭では、
ガソリン代ばかりでなく、
冬道のためのスタッドレスタイヤも、
クルマの台数分、必要になってくる。
うーん、田舎ならではの出費だな。
飲食店に行列をつくる人々は、
けっこう若い人々が多い。
それが、
田舎じゃないところの
象徴かもしれない。
しかし、
田舎での象徴は、
誰かが亡くなったとき、
出棺に際し並ぶ人々の高齢さ。
おととい、近所のおじいちゃんが、
90歳で亡くなりました。
妻が出棺に行ったというのですが、
自分以外は、みんな、70歳の人々...
みたいな感じだったのこと。
なるほど、そうだろうなぁ。
若い人がいたとしても、
みんな、日中だから働きに出ている。
それに、90歳のおじいちゃんの出棺だから、
というのも、あるだろう。
今年になって、高齢者の方が亡くなるのは、
7人くらいになる。それも、田舎の象徴かな。
そこに並ぶ人も、
高齢者の方々。
やっぱり、地方は、
高齢者が多いなぁ...
もし、そんな光景ばかり見ていたら、
この田舎に、夢はあるだろうか、
という気になるかもしれない。
今年は、8年ぶりに、
台風の上陸がゼロとなる可能性が
あるようです。
ある意味、すごいなぁ...
沖縄に住んでいた時には、
すんごい台風を経験して、
台風って、こんなに怖いこともあるんだ、
みたいに思っていたのですが、
そこまでいかずとも、
秋田に上陸する台風も、
なかなか、始末に負えない。
一番は、農作物への影響。
今年は、台風がない分、豊作か?
お米については、
よくわかりませんが、
わが家の近くにあるりんご園の話を聞くと、
りんごの値段が高くない感じです。
台風で、落とされたものがないからでしょう。
今年は、りんごを、いっぱい食べるぞ。
私の住んでいる自治会は、
明日からお祭りのようです。
毎年、9月の第1土曜日と翌日の日曜日が、
そのお祭りにあてられます。
ここに実家のある人々は、
都会から帰ってきたりもしている様子。
我が家には、誰も帰ってきません。
妻の兄はいるのですが、
いろいろと自分の事情で忙しいようで...
お祭りといっても、
伝統だからということで続けている人も
少なくない感じ。
ただ、子供たちにしてみれば、やっぱり、
出店とかは楽しみなところもあったようですが、
長女、次女は、中学校に入ってからは、
そんなにワクワクしている様子でもない。
三女は、舞台で踊る「ヨサコイ」に借り出され、
夏休みの夜から、今晩が最後となるのですが、
5回くらい練習させられているのかな。
けっこう、この三女は、楽しみにしている感じ。
小2ですからね...
我が家のおじいちゃんも、
このお祭りの時ばかりは、
孫らに、お金をあげるのを楽しみにしている。
意外にも、遠慮する長女、次女は、
「それだけでいいのか?」
なんて、去年は言われていたな。
今年は、どうするんだろう?
天気のいいことを祈るばかりです。
田舎には、時に、
訳の分からない建物やダムが、
あったりします。
その建設に反対する人々も、
少なくありません。
わたしは、そういう建設費用の巡りが、
どうなっているか分かりませんが、
何かの開発のために使っているお金が、
本当に「開発」に役立っているかと言えば、
ノーと言わざるを得ない状況だけは分かります。
何かしら、決まりきったお金の巡りルートがあって、
そういう人々にお金が巡っていくためだけに、
建物やダムが作られているのは、
なんか否めない気もします。
だいたい、田舎の人々が作り出すものって、
センスのある目的のためじゃないって気がする。
建物はセンスのあるものが出来上がっても、
目的にセンスがなければ、夕張市のようなことになる。
うーん、田舎の政治家が、
本音のところで自分のことしか考えていないとしたら、
田舎に住む人も、考えるべきことを考えないと、
どこに連れて行かれるか、分かりませんよ。
そんなところは、都会と、
ちっとも変わりないんじゃないですかね。