2008年3月アーカイブ

子供のための熱意

子供の育ち方は、
いろいろですが、

親が育てようとする姿も、
いろいろだと思います。

親の育て方で、
どんな子供が育つか、
っていうのは、

少年犯罪が起きると必ず話題になりますが、
そこで出された結論が、本当に正しいかは、
よく分かりません。

どちらかというと、
後付けの理論でしょうから…

先日、PTA廃止を発表した藤原校長のお話をしましたが、
彼の著書を、ちょっと読んでみました。

»バカ親、バカ教師にもほどがある―子ども化する大人たち (藤原 和博)

面白かったです。

読めば読むほど、
私にも、バカ親の要素があるなぁ、
って思います。

本に載っていた、1つの実例。
小学生の頃にサッカーで活躍した子供が、
サッカー部のない中学校に入った。
「サッカー部をつくれ!」と迫る親。

その熱い気持ちは分かりますが、
サッカー部をつくれば、
自分の子供の才能がさらに伸びる
という保証があるわけでもなく、

たとえば、全校生徒の少ない学校においては、
新しい部が出来ることによって、
人数が散ってしまって、むしろ、
どの部も成り立たなくなる、という可能性すらある。

…という話。

納得できました。

さらに、部活の顧問がいなければ、
俺がやってやる、という親の存在があれば、
それは助かるかも…という気もしますが、
たとえば、その部活の練習中に、
子供の誰かがケガをしたら、
そのケガした子供を誰が病院に運ぶか、
ほかの子供たちをどうするか、
っていうようなことを考えれば、

部活っていうものは、
親や子供の「権利」というもので、
左右できるものじゃないなぁ、
っていうことが分かります。

とは言え、才能ある子供も親も、
なんとかならないかなぁ、って思うでしょうね。

学校や部活に頼らずに、
才能を伸ばしていく、そして、
学校の活動においても努力を怠らない。

そういう両立、もしくは「三立?」
をせざるを得ないでしょうね。

それとも、伸ばした才能を、
別の分野で活かすべく、
違うスポーツを選択するか。

熱意の方向をコントロールしないと、
せっかくの子供の才能も伸びないことになりそうです。

なお、藤原さんいわく、
「親バカ」はいい、「バカ親」が困るとのこと。

なんとなく、分かりますね。

天才少女、ちょっとまとめ

今の、昔の、天才少女の何人かについて、
いくらか情報を集めてきたので、
ちょっとまとめたいと思った。

天才少女の育ち方ポイント

1.若いうちに、相性の良い(?)指導者と出会っている。
  それが親の場合もあり。

2.始める年齢は早くとも、咲くのも早いとは限らない。
  あとで、見事に咲く場合もある。

3.興味をもったものは大切にする。
  そのものが伸びることもあれば、別のものが伸びることもある。

4.逆境が起きた後に、グンと伸びることが多い。
  しかし、逆境のおかげとは限らない。

5.練習量などは、人それぞれ。性格や人間性も、人それぞれ。
  何のためにやっているかっていうのも、人それぞれ。

こんな感じでした。

最後の「何のためにやっているか」っていうのが、
少女本人の強い願望と結びつけば、
夢や目標に向かってがんばるエネルギーが
高まるように思います。

もちろん、その願望がどんなものかは、人それぞれ。

多くのものを与えられていないからこそ、
ハングリー精神が芽生えて、
ないものを求めるという願望もあるでしょうし、
それ以外の場合もあることでしょう。

PTAがなくなる?

子供といえば、学校。
学校といえば、PTA?

そのPTAが、
これからの時代に消えていくかも…
というニュースがありました。

リクルート出身の藤原和博さんが
校長である東京都杉並区立和田中が
来年度、PTAを廃止するようです。

思わず、おっ!

と思いました。

実は、私がPTAの役員をしていた数年前に、
学校PTAをなくすことまでは考えませんでしたが、

いくつかの学校が集まった地区PTA、
それらの地区PTAが集まった市PTA、
さらに県PTA、さらにさらに全国PTA、

という組織が、果たして必要なのか、
という素朴な疑問を投げかけた時があります。

やはり、それまでの体制を変えることには、
必ず、抵抗勢力があるもので、
けっこう強い抵抗を受けたことを覚えています。

しかし、時代の流れとは正直なもので、
間もなく、地区PTAはなくなりました。

これから、どうなっていくかは、
分かりません。

そして、この藤原校長さんが考えているのは、
形骸化したPTAの代わりに、地域本部というものを
うまく活用していきたいらしいです。

「能力があり、学校支援への意欲を
持っている保護者はいるが、
マンネリ化『PTA』を敬遠する人は多い。
地域本部に統合することで、多様な人材を受け入れたい。」

と語る藤原校長。

それに対して、全国PTAの赤田会長という方は、

「PTAは保護者の教育という大きな役割があり、
一方、地域本部は教員ではカバーできない面を
補う別の役割がある。PTA廃止が全国に広がるとは思えない。」

とおっしゃっています。

DVD規格の、ブルーレイと、HD DVDの戦いではありませんが、
この少子化の時代では、親の数も少なくなってきているので、
組織というものも淘汰されて、本当に必要なものだけが
必然的に残っていくように思います。

さて、どうなることでしょう?

生年月日:1954年11月14日。出身地:アメリカのアラバマ州。

アフリカ系アメリカ人の女性としては初の国務長官です。

父親は教会の牧師で、母親は音楽教師。
名前はイタリア語の「甘美に柔らかく演奏する」に由来するそうです。

彼女が8歳の頃に、友達が
白人優越論者による爆弾テロで死亡しました。
両親は常々、
「教育が人種差別に対する最高の防御になる」
と教えていたようです。

彼女は、あるスピーチで
「子供の頃、ハンバーガーを食べることは
 できなかったかもしれませんが、
 (教育に熱心な)両親の励ましがあったおかげで、
 (努力さえすれば)大統領になることだって可能だ
 ということにわたしは何の疑いももっていませんでした」
と語っています。

ピアノの腕前はプロ並みというほど有名です。

両親の教えが、偉大に思えます。
単なる「敵視」でなく、
「教育が最高の防御」になるという考え方は、
冷静な知恵に思えます。

生年月日:1986年4月1日。出身:兵庫県。

2008年3月9日の
名古屋国際女子マラソンにて、
初マラソンながら優勝をして、
いっきに有名になった彼女です。

翌日の、北京オリンピック代表選手の発表においても、
見事に、3人のうちの1人に選ばれました。

急浮上した彼女の情報は少なく、
戦績としては、
2005世界クロスカントリー選手権 ジュニア15位
2006世界ロードランニング7位
というものが残っているようです。

ちなみに、クロスカントリーとは、
障害物が置かれ、起伏に富む芝生コースで
競われます。走力のほか、
筋力や柔軟性も要求されるようです。

また、世界ロードランニング選手権は、
2006年以降、世界ハーフマラソン選手権の代わりに、
毎年秋に開催されるようになったものです。
1周5キロを4周する20キロのレース。

そう言えば、3,000mと5,000mの日本記録、
ハーフマラソンのアジア記録、15kmの世界記録などを
もつ福士加代子(1982年3月25日生まれ。青森出身)も、
2008年1月27日の大阪国際女子マラソンを、
初マラソンとして参加して、話題となりました。

彼女の場合は、
スタートから30km付近までハイペースで突っ走り、
完全な独走状態が続いていた。
どんな記録が出るんだろう、と期待されましたが、
30kmを過ぎてから急激にペースダウン。

34km過ぎから、追い抜かれ、
35km以降からは、ほとんどジョギング状態となって、
十数人の選手に次々と追い抜かれてしまいました。
それでも、フラフラな状態ながら走り続け、
3,4度倒れながらも立って、なんとかゴール。

無謀に思えた挑戦ながら、感動させられました。

一方、それとは対照的に、
中村選手は33km付近からトップに立ち、
そのままゴール。感動というよりも、驚き!

双方の選手とも、初マラソンでの結果が違います。
おそらく、考え方、作戦、戦い方の違いなのでしょう。

どちらが、いい悪いでなく、
いろんな経験から、
ほかのことにも活かせる知恵をもつ子どもに、
育てたいなぁ、と思いました。

【参考】
天満屋女子陸上部メンバー紹介:情報は少ないです。趣味は料理とのこと。



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