上書き

篠田節子

話すのは事実と異なる記憶ばかりですが、話すことによって架空の記憶が強化され、自分の言葉に興奮して、また別のフィクションが現れる。感情をともなった記憶は残りますので、「こんなひどい目にあった」という「事実」が上書きされていく...。


(婦人公論 2017/6/27号)
- 篠田節子 -

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投稿日:2018-04-18

思い出しもしない

篠田節子

この際、母を愛人とみなし、目の前に母がいないとき、携帯の鳴らないときは思い出しもしない。それを意識的にしないと、こちらの精神がやられる。


(婦人公論 2017/6/27号)
- 篠田節子 -

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投稿日:2018-04-17

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