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記憶力が本当に優れている者は、
忘れる能力にも長けている。

(天地明察、冲方丁)
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【コメント】

人間の脳が、
実際のところ
どれだけ使われているか、
わかりませんが、

きっと、
なにかの限界は
あるんじゃないかと思います。

だから、
覚えることばかりが増えて、
それをずーっと
溜め込んでおかなくてはいかない、
ということは無理でしょう。

それは、
精神的なことから考えても、
なんだか、体に良くなさそう…

新しく覚えたら、
古いことは忘れる。

もしくは、
古いことでも、
新しい形で覚えなおしたら、
以前のことは忘れる。

そんなふうに、
うまく忘れていけないと、
新しく入ってきたことを
新しく考えることは出来ない。

せっかく、
新しいことが入ってきたのに、
古いモノサシで
それを理解しようとしたら、
きっと無理が生じる。

新しいことが
しっかり覚えられて、
人間の中身として
定着していくためには、
どんどん忘れていっていいものもある。

負けたこと、
苦しかったこと、
悲しかったこと、
悔しかったこと、
残念なこと、

次に進むためには、
忘れてもかまわないのだ。

(参考)
天地明察(冲方丁)


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