何かしらの点で、
彼らは根本的に間違っている。
そして、まあ、
おそらく私も間違っている。
(
太陽の塔、森見登美彦)
誰かのことを間違っている、
と思ったら、きっと、
自分も、どこか間違っている、
と思ったほうがいい。
それは、自分だけが正しい、
と思っているよりも、きっと真理に近いはず。
しばしば「愛情が歪んだ」という表現が
使われるが、恋愛というものは
始めからどこか歪んでいる。
(
太陽の塔、森見登美彦)
人は、自分の感情だけは、
純粋だと思いたがるものかもしれないが、
実際は、そんなわけない、
というのは、自分がまざまざと知らされるシーンが、
たくさんある。そんなときに、めげずに、
現実を見つめて、嫉妬でも、憎しみでも、
乗り越えられたら、成長できるかな。
みんなが不幸になれば、
僕は相対的に幸せになる
(
太陽の塔、森見登美彦)
みんなが不幸になったときに、
自分が今の不幸レベルをキープしていれば、
たしかに、幸せな部類に入れるかもしれない。
簡単そうで、それも、けっこう難しいような気がする。
探さないと見つからないようなものは
大したものではない
(
太陽の塔、森見登美彦)
大切なものは、
すぐ近くにあることが多いから、
一生懸命探しているときには、
下手すると、違うところを探している場合もあります。
見つからないのは、見つからないところを探しているから。
そうかもしれないなぁ。
かまって欲しいと思うときには
かまってくれず、
放って置いて欲しいときには
放って置いてくれないのが世間というものである。
(
太陽の塔、森見登美彦)
なにか成功したときには、
世間から見れば小さいことだから、
ということで、注目されない。
なにか失敗したときには、
自分では小さいことと思っても、
取り上げられ、バッシングされたりもする。
アンバランスなんですね。
日常が簡潔であるに越したことはない。
真の偉業は、劇的な日常とは
無縁の場所でこっそりと為されるものだ。
(
太陽の塔、森見登美彦)
物事がうまくいくために、
複雑にやらなければいけない、
ということはないと思います。
どこかに、ツボがあって、
それさえ見つければ、
スッキリと進む。
そういうことは多いのではないでしょうか。
良薬はつねに苦いものである。
ただし、苦いからと言って
良薬であるという保証はどこにもない。
毒薬もまた苦いのだ。
(
太陽の塔、森見登美彦)
苦い薬で、
勉強になったこともあれば、
甘い薬で、
勉強になったこともあります。
どちらもいい経験です。