どうでもいい、だとか、
俺には関係ない、だとか
思っている人間は後になって、後悔する。
後悔をし、逃げる。
無責任に意見を翻す。
(
魔王、伊坂幸太郎)
どうでもいい、という態度は、
逃げているだけのことが多い。
本当は、自分に関係あることなのに、
逃げれば、何も降りかからないような気になっている。
本当に自分に関係あることは、どこまで追ってくる。
自分の生活から遠い問題については、
誰も考えない。考える余裕もない。
考えたつもりになっているだけだ。
考えろ考えろ。
(
魔王、伊坂幸太郎)
身に詰まった問題でないと、
人は、一生懸命に悩まない。
考えない。だから、本気にもなれない。
そして、後手後手となって、
問題の解決が遅れてしまう。
憲法なんてさ、
目に見えないというか、
普段はまったく意識しない物なのに、
それの文章を数行変えるとか増やすとか、
そんなことで、どたばたしてるなんて、
少し滑稽だと思わないか?
(
魔王、伊坂幸太郎)
普段は何も考えも、
意識もしていないものが、
突然大切になってくる時がある。
意識していなかった分、
その瞬間に出遅れてしまうから
注意したほうがいい。
賭けてもいい、
って言うのはさ、
よっぽど確信を持ってる時じゃないと、
言っちゃ駄目なんだ。
(
魔王、伊坂幸太郎)
自分のやっていることに、
箔をつけるために、
人は、大げさなことを言ったり、
味方を作ろうとしたりする。
自分の力をすっと見せられるスマートさが、
一番すごいことだと思う。
何でもかんでも
インターネットで調べる世の中で、
だんだん情報とか知識が
薄っぺらくなっているじゃないか。
(
魔王、伊坂幸太郎)
インターネットの情報が、
薄っぺらに思えたりするのは、
それを使う人間のせいだと思う。
それを、ただ流用するような感じで、
自分で考えた何かがないから、薄っぺらに思われる。
相手を言い負かして
幸せになるのは、
自分だけだってことに
気づいてないんだよ。
(
魔王、伊坂幸太郎)
口論をして、
言い負かしたとしても、
勝ったとは言い切れない。
もしかしたら、大切なものを
失っていたりするかもしれない。
この世の中で一番贅沢な娯楽は、
誰かを赦すことだ。
[ノーバディ・グッドマン]

(
魔王、伊坂幸太郎)
人を赦すということは、
それだけ心が豊かでなければ
出来ないこと。
お金とモノは豊かでも、
心が豊かになれるとは限らない。