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海堂尊について

1961年、千葉県生まれ。第4回『このミステリーがすごい!』大賞受賞、『チーム・バチスタの栄光』にて。2006年デビュー。他の作品に『ナイチンゲールの沈黙』(宝島社)、『ジェネラル・ルージュの凱旋』(宝島社)、『イノセント・ゲリラの祝祭』(宝島社)、『螺鈿(らでん)迷宮』(角川書店)などがある。現在、勤務医。

2009年10月24日

救う

本物と接することが何より大切なんです。
本物は自分の心を救ってくれるのです。
外科医 須磨久善、海堂 尊)

救われないものは、ニセモノ。
かなり厳しいですが、
現実かもしれない。

本物とニセモノ

本物には一瞬のうちに引き込まれる。
自分が悲しんでいようが、腹を立てていようが、
それを見た瞬間に、
その世界に引き込まれたなら、それは本物です。
ニセモノは、こちらがほかのものに
気をとられていると全然その中に入っていけない。
外科医 須磨久善、海堂 尊)

引き込まれないものは、ニセモノ。
なるほど。
ただ、ニセモノに引き込まれる感性しかない、
という人がいるのも事実。

人生を取り戻す

病院とは人生を取り戻す舞台だ。
単に壊れた部品の修理工場というだけではなく、
価値観を見直すためのステージでもある。
そして病院は最期の場所にもなる。
どちらにしても非日常の空間であることに変わりはない。
外科医 須磨久善、海堂 尊)

結果的な話かもしれませんが、
そういう場所である病院に、
どう行くかって考えさせられます。

病院というステージ

人は病気で変わる。
男盛り、仕事もバリバリこなし、
我が世の春を謳歌していた人が、
心臓が悪いと診断されたとたん人格が変わる。
放っておけば死ぬし、手術をしても死ぬかもしれない、
と言われると人生を真摯に見つ めるようになる。
外科医 須磨久善、海堂 尊)

病院っていうのは、
すごいところですね。
変わりたくない人、
チャンスがあっても怖い人は、
行けないところかも。
一方、無駄な検査になることも多いから、
その判断は、難しいところです。

希望

希望が見えない人間とは
弱く、悲しいものです。
外科医 須磨久善、海堂 尊)

希望が大きくなるような行動が、
大切なんです。
そのために、何かをしていることが。

イメージ

まずはイメージを掴むこと、です。
イメージを持てれば、
いろいろなこと が上手く回りはじめます。
外科医 須磨久善、海堂 尊)

イメージ・トレーニング。
それがハッキリすればするほど、
実現の可能性が大きくなる。
つまり、自分が分かっていることだからね。
やる前から、分かっているというのは、
当然、課題や壁をクリアするシュミレーションが
できているっていうことになる。

シンプルに

いいものはいい、よくなければ
次のステップへ進まなければならない。
外科医 須磨久善、海堂 尊)

シンプルに判断をして、
あきらめるものはあきらめて、
よりよいものを創っていくことに
自分の力を注げば効果的なのだ。



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