週刊ダイヤモンドのダイヤモンド


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週刊ダイヤモンドについて

週刊ダイヤモンドは、働くビジネスマンに最も最も売れている雑誌ということで、経営者層をターゲットにした雑誌「プレジデント」などとは違います。ジャンルが多岐に渡っていて、独自の切り口による取材記事やデータは、やっぱり面白い。それが読みやすさをもたらしてもいます。あとは、それを読む側が、どんなダイヤモンドを見つけるかにかかっていると思います。

2008年10月23日

雑誌の衰退?

日経BPサイトにあった記事だけれど、

「雑誌」の衰退には不吉な予感がする

という内容だった。

間違いなく、時代は、
メディアの多様化、インターネットの普及によって、
紙媒体の雑誌から離れる傾向があります。

逆に言えば、
本当に紙面としての価値があれば、
強く残っていることも出来るとも言える。

しかしながら、その状況が厳しいのは、
否定出来ないようです。

2008年1月から7月にかけて、
雑誌創刊件数が100件に対し
休廃刊は107件に上ったらしいですから。

週刊ダイヤモンドは、
雑誌の内容ばかりでなく、
サイトの内容も充実させようとがんばっているので、
かなりのコストがかかっているとは思いますが、
ぜひ、残って欲しいなぁ。

毎号買う人間ではないけれど、
タイムリーに、いいネタをつかんで、
魅力的な雑誌、サイトであってほしいと願っています。

2008年10月 8日

不景気とクレーマー

不景気になると、
企業の足元を見て、
顧客のために何でもするような期待をもって、
無謀な要求をしてくるクレーマーが出てくる。

2008/01/26号に「恐怖のクレーマー」という特集があった。
少し引用する。 

近年、クレーマーといわれる人びとが増えている。「お客様は神様」という言葉に象徴されるような顧客第一主義の裏を突き、消費者の権利を振りかざして強硬 な要求を突きつける。小売りなど企業相手はもちろんだが、公僕と呼ばれる行政に対してやりたい放題の「住民様」も増殖中だ。この種のクレームが大量に押し寄せれば、行政機能は麻痺しかねない。そして、その損失は市民に跳ねかえってくる。
行政に対しても、税金の無駄遣いという責め文句を片手に、
しつこいクレーマーとなる人もいるのだろう。

正当な要求ならまだしも、いたずらな要求は、
いろんな意味で、社会の邪魔をすることになる。

ただ、正当かそうじゃないかの判断は、
誰がするのか、どうするのか、難しいところもある。

価値観の多様化している時代には、なおさらだ。
うーん、考えてしまう、クレーマー。

ちなみに、強烈クレーマーには11タイプあると言う。

面白かったので、引用してみます。

  1. 社会常識欠落型
    これまで日本社会で当たり前だった常識がまったく通用しない。
  2. 異常潔癖型
    通常なら気にならないレベルのミスや汚れなどをあげつらう。
  3. お節介・正義の味方型
    自らの利益ではなく社会のために活動していると思い込んでいる。
  4. 教育・説教型
    人生の先輩、ビジネスの先輩のように振る舞い、偉そうに講釈を垂れる。
  5. 被害妄想型
    店員に笑われたとか、悪口を言われたとか勝手に思い込んで文句を言う。
  6. 王様型
    おカネを支払っているだけで王様と家来のような主従関係を要求する。
  7. 異常粘質型
    些細なことや古い話を持ち出し、とにかくしつこい。
  8. 時間つぶし型
    忙しいときを見計らって苦情を言ったり、長時間話し続ける。
  9. ストーカー型
    特定の人物(女性店員など)につきまとい、いやがらせをする
  10. 商品オタク型
    商品知識、技術知識の楯に、とにかく納得いく説明を求める。
  11. 激情型
    突然大声を出したり、泣き出したりする、ちょっと病的なタイプ。

2008年10月 2日

9ヶ月前の予測

毎年の年末に、
週刊ダイヤモンドでは、
次の年の「総予測」特集をしている。

ちょっと、
9ヶ月前のその予測を見てみれば、
当たっているものもあれば、
大きく当たっているものもある。

それだけ、人間の活動というのは、
不安定要素があるということなのだろう。

4.為替について
「ドル安100円割れも」という予測。
その通りに、3月には、100円を切った時もあった。
今現在も、105円くらいを推移しているが、
アメリカ経済によっては、まだまだ...という感じ。

13.米国政治について
「ヒラリー、初の女性大統領誕生へ」という予測。
民主党ではオバマ候補が勝ち、
初の黒人大統領誕生か、という流れになっている。
しかし、共和党のマケイン氏も、そう簡単には負けない様相だ。

29.エネルギーについて
「NY原油価格は1バレル=130ドル?」という予測。
たしかに、7月には、1バレル=140ドルにまで到達し、
ガソリン単価も、とてつもない状態になった。
今はまた、1バレル=100ドルくらいに落ち着き始めている。

人間の行動というのは、
完ぺきには読めないもんだなぁ、
と思う限りです。

2008年9月12日

売れれば、悩みが増える

売れない時代にどう売るのか。
っていうことが、経営者にとっては頭の痛い話だと思うけど、
売れ出したり、ヒットしたら、悩みはもっと大きくなる。

だいたい、ブームは突然やってくるからね。

たとえば、北京オリンピックの体操で、
銀メダリストになった内村選手の影響で、

「ブラックサンダー」っていう30円チョコが
急激に、ヒットして、売れ出した。
通常の3倍の売上になったとか...

これは嬉しいことだけれど、
在庫がなければ、その売上伸び率は、
頭打ちになっちゃう。

まだ続くかな、と思って、増産体制をこしらえた頃には、
ブームは去っているかもしれない。

という目論みがはずれて、
しばらく続いたりしたら、増産体制をこしらえなかったことを
後悔するかもしれない。

いずれも、ヒットというものは、
人の気まぐれも入っていることだから、
何の保証もないし、待ってもくれない。

どこまで儲けようとして、
どこ以上はあきらめるか、
っていうところですね。

2008年9月 8日

他人の給料

最新号(2008.9.13号)は、給料比較が特集です。

友人の給料くらいなら、
その気心知れている度合いに応じて、
聞くことが出来ますが、

気になる職業の給料は、
だれそれと知人がいるわけじゃないので、
分からないことも多い。

第1位は、テレビ局のTBSで、
平均年収1550万円ということですが、
テレビを見ながら、こういう人々が、
そんだけの給料をもらっているのか...、
と自分の懐具合を見て、なんか虚しくなるかもしれない。

商社マン、建築士、運送業、漁師、弁護士などの給料が、
高い、安いと聞いても、結局は他人事かもしれない。

高いからといって、その職につきたいか、
といえば、そういうわけでもないし...

つまるところ、他人の給料を聞いても、
自分の現状はどうも変わらないわけで、
給料の数字というのは、微妙なものだなぁと、
改めて思います。

下流の子は、下流?

ちょっとショッキングな記事でしたが、
現実を、映し出している内容でもありました。
(2008.8.30号)

ちょっと引用します。

「昔は、格差を逆転する一つのきっかけは教育で、
 たとえ貧乏人の子どもでもよい教育を
 受けられればよい職に就き、高い所得を得られた。」

たしかに、貧乏学生をしながら、
耐えて耐えて、登りつめた人々の話は聞きます。

しかし、今はどうだろうか、と考えれば、
ちょっと難しいところもある気がします。

そういう格差を感じて、
あきらめてしまっている親子も
いるかもしれない。

たしか、東大を含めて、
学力の高い学生に入学してもらえるよう、
年収400万円以下の親に対しては、
学費を免除するようなニュースを、
最近、聞いたことがあります。

これは、機会の平等を与えるための対策でしょう。

いいことだと思います。

ただ、実際は、学費だけが免除になっても、
家から離れて生活することが必要になれば、
家賃やら、食費やら、光熱費やらも発生する。

そういうことを考えれば、結局は、
そういう費用が発生しない、近場の大学で済まそう、
なんていう考え方も生まれないわけでもない。

やっぱり、格差が生じる。

理想かもしれないが、
「格差の存在は仕方がない。
 だが、本人に原因のない格差、
 努力では乗り越えられない格差の責任を
 本人に負わせるべきではない。」(引用)

ということが可能になるチャンスが与えられる社会も、
悪くないな、と思う。

しかし、そういうことを負って、
強くなって、登りつめていく子どもらがいるのも、
事実だろう。

格差がすべて悪ではない。
そこにチャンスを見出す人間が、
これからの社会をより良くしていくかもしれないから。

うーん、格差は難しい。



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