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2008年9月23日

どうであれば幸せで、どうなら...

どうであれば幸せで、
どうなら不幸だというのだ。
どこかに線でも引いてあるというのか。

(ルパンの消息、横山秀夫)

そっちに行っては
不幸になってしまう、
っていうラインが見えたら、
みんな行かないで済むだろうか。

考え出したら
自分がダメになってしまう、
っていうラインがあったら、
その前で考えたり、悩んだりするのを
止められるだろうか。

好きになっていい人と、
好きになってはいけない人のラインが、
ハッキリしていたら、好きにならずに、
お互いの家族を不幸にすることもなく
暮らしていけるのだろうか。

きっと、何かしら、
見える線は引かれている。

しかし、その線は、
見える人によってボヤけたり、
自分に都合のいいように見えたりして、
結局、線がないのと違わないこともある。

不幸になるラインの前で、
くるっと向き直って、
やり直せる人のほうが珍しい。

だいたいは、
そんな線なんてなかったぞ、
どこにあったというんだ?
なんて言いながら、
ラインの先に踏み込んでいると思う。

けれど、
「ほら、ここにあったでしょ」
と突きつけられた時には、
何も言い返せないだろう。

線がないと言い張るよりも、
どこかにあるかもしれない。
って思ったほうが幸せかも。

(参考)ルパンの消息(横山秀夫)

»友達に、いい言葉カードを送る

2008年8月13日

考えるよりもさきに、...

考えるよりもさきに、
確かめられることを、
確かため方が良い。

(探偵伯爵と僕、森博嗣)

ああだこうだと考えていることが、
何の足しにもなっていなかった、
と気づかされることがある。

考えていないで、
尋ねればよかった、

悩んでいないで、
確かめればよかった、

迷っていないで、
問い合わせればよかった...

そんなことが、
妄想癖のある人間には、
少なくない。

なぜ、確かめないのか。

それは、
知るべきことがもっとある
と思っていない場合と、

真実を知ることがちょっと怖い
という場合もあるように思う。

前者は、
視野が小さいのが原因で、

後者は、
勇気が小さいのが原因だ。

いずれにしろ、
小さい自分から
脱皮しなくちゃいけない。

複雑に考えるよりも、
簡単に確かめることがないか、
見つけ出してみよう。


(参考)探偵伯爵と僕(森博嗣)

2008年6月18日

先はいつも真っ暗で、...

先はいつも真っ暗で、
道は自分の後ろにできている。

振り返っても
立ち止まってもいい。

(作者不詳)

足踏みしっぱなしの私に
思える最近です。

以前は、足踏みするのは、
かなりイライラすることでした。

けれど、自分の根本に
進みたい気持ちがある時には、
自分に、足踏みを
許せるようになりました。

何か、そこに理由があるわけだし、
もう一度歩き始められる時には、
きっと成長しているから。

たとえば、
病気になるっていうのも、
足踏みだと思うんです。

こんな言葉も見つけました。

「病むってことは
 好きってことなんです。」
 (作者不詳)

何かに病むことで、
その好きなものとの付き合い方を
考えなくちゃいけない。

糖尿病を病んだら、甘いものと、
肺ガンを病んだら、タバコと、
恋に病んだら、好きな人など。

なんで好きなもので、
足踏みさせられるのか。

なぜ、それを好きになったのか。

そういうことも含めて、
人間は、いろいろ考えるんです。
そして、見つけられるかもしれない。

足踏みは、ホントに大切です。


(参考)
最後の授業 ぼくの命があるうちに

2008年5月 2日

自分自身で選ぶことをやめて...

自分自身で選ぶことを
やめてしまったときに、
人は迷宮にさまよいこんでしまう。

(幸福の迷宮、アレックス・ロビラ)

本当に迷ってしまった時には、
正しい答えが、ふわーっと
浮き上がってきて欲しい、
みたいな気分になる。

選ぶことなく、
必然的に、進むべき道に、
スポットライトが当たってくれたら、
どれだけ楽だろう...

今この瞬間に、
迷っている知人の顔が
思い浮かぶ。

代わりに選んであげることは、
出来ないんだよなぁ。

こっちを選んだ方がいいよ、
と教えてあげたとしても、
本人が納得していない限り、
それもダメなわけで。

時折り、選ぶことが苦しくなって、
選ぶのをやめてしまうこともある。

そうすれば、
問題が解決されないまま、
ズルズルと引きづられていく。

もうどうでもいいや、
と思いつつも、
引きづられていく場所にも
限界があるわけで、

これじゃあ、もっとダメだ、
という結論になって初めて、
しぶしぶ選ぶことになる。

選ぶタイミングを
逃さないようにしなくちゃいけない。
問題は、自分のものなのだから。


(参考)
幸福の迷宮 (アレックス・ロビラ)

2008年3月29日

ものごとを問題としてとらえるのでなくて、…

ものごとを問題として
とらえるのでなくて、
乗りこえるための
自分じしんへの挑戦として
解釈しているんだよ。
だからここではみんな元気だ。

(アミ小さな宇宙人、エンリケ・バリオス)

このような考え方が
出来るためには、
愛が必要だと、
この本は教えています。

でも、これは、
他人への愛じゃない。
そういう愛の前に、
自分への愛だと思うのです。

やっかいな問題を
持ち込んできた相手を愛せよ、
というのではありません。

自分が成長できるように、
そのような問題に
自分を挑戦させることが
愛だということでしょう。

もちろん、義理や人情で
いろんなやっかい事を抱え込むのは
話が違うと思いますけど、

何らかの邪魔が起こったときに、
他人に押し付けるのでなく、
自分に挑戦させるってこと。

うーん、
逃げている時もあるなぁ。
それで、挑戦のチャンスを
逃していることも…

ぜんぶ一気にとはいかなくても、
1つ1つに挑戦させられる自分に
なりたいものです。


(参考)アミ小さな宇宙人(エンリケ・バリオス)

2008年1月 5日

弱者は、自分の思いに支配され、…

弱者は、自分の思いに支配され、
強者は、自分の思いを支配する。

(英語)
Weak is he who permits his thoughts
to control his actions;
strong is he who forces his actions
to control his thoughts.

(地上最強の商人、オグ・マンディーノ)

わたしたちは、
いろんなものを支配できる。

人を支配すれば、
思いどおりに動かすことが出来る。

お金を支配すれば、
好き放題の生活が出来そう…

時間を支配すれば、
年をとるのを遅く出来る?

世界を支配すれば、
破滅させることが出来るかな。

もっともっとと
支配したいものが広がるのは、
人間の欲望の常。

けれど、意外にも、
自分を支配することには
関心が向かなかったりもする。

そこで、自分を見失ったり、
自分を滅ぼしかけてから、
その大切さに気づかされる。

昔から言われている通りかも。
「人が全世界をもうけても、
 自分自身を失いまたは損したら、
 なんの得になろうか。」
 (新約聖書ルカ9:25)


(参考)地上最強の商人 (オグ・マンディーノ)

2007年11月 1日

私の胸は小さくなったかもしれないが、…

私の胸は小さくなった
かもしれないが、
心はそうなっていない。

(英語)
My breast may be smaller,
but not my heart.

(ASAHI WEEKLY、アグネス・チャン)

9月19日に、胸にしこりを感じて
病院で検査をした結果、
乳がんが見つかったアクネスさん。
10月1日に、手術が無事成功。
早期発見だったそうで、
内部の腫瘍を除去するだけで済んだとか…

去年の12月にも、
唾液腺にできた腫瘍の
摘出手術をしたという話が、
記憶に新しい彼女です。

病気になったり、
手術をしたりすれば、
体の調子やら状態が
何かしら変わっていきます。

それでも、
変わらない心で生きていく、
とても大切だなぁ、
と感じました。

きっと難しいことだろう、
と思うんです。

私の祖父が、
目がほとんど見えなくなった時に、
ガックリとしていたのを
見ていますから、なんとなく、
分かる気がします。

祖父は、その時から、
どんどん元気がなくなって、
2ヶ月と待たずに亡くなりました。

「この経験が、
 私を強くしてくれる」
とアグネスさんは言います。

私も、そんなふうに
言える人間になりたいです。


(参考)しあわせを見つけるマザー・テレサ26の愛の言葉 (アグネス・チャン)

2007年4月13日

痛い目みて、迷惑かけないと…

痛い目みて、
迷惑かけないと
わからない気持ち
だってあるさ。

人生の底まで
墜ちて初めて
わかる気持ち
だってあるさ。

(フルーツバスケット7巻、高屋奈月)

こんなことになるまで
気づかない私(俺)は、
なんてバカなんだろう…

実際、バカなうちは、
本当に気づけない。

バカを通り越して、
とんでもないことが起きた時に、
バカが見えるようになる。

本当は
越えちゃいけない一線、
越えないほうがいい一線、
越えたら戻るのがたいへんな一線。

そういう一線と、
ちゃんとした距離を置きながら
生きていける人もいれば、

ギリギリのところを歩いたり、
それを越えてみないと
自覚できない人間もいる。

もちろん、
越えたからといって
戻れないとは言えない。

だいたいは、戻るのが
とてつもなく大変なだけ。

そういう人を表現するのに
ピッタリな秋田の方言に、
「ほじなし」という言葉がある。

何がないと言えば、
「ほじ」がない人のこと。

ほじって何だろう?
って昔から思っていたけれど、
なかなかうまく表現できない。

知恵、自覚、理解、気づき、分別、
みたいなことかなぁ、
としか言いようがない。

多分、ほじはほじなのだ。

自分が「ほじなし」だと
分かる時期が早ければ早いほど、
後戻りが少なくて済みます。

ほじなしに、年齢制限はないから…


(参考)フルーツバスケット7巻(高屋奈月)

2007年4月10日

強い人間の大きな勇気より、…

強い人間の大きな勇気より、
弱い人間の小さな勇気の方が、
時には価値を持つこともある。

(ドリームバスター、宮部みゆき)

カムラさんからの投稿です。
「人それぞれの価値が
 あるのでしょう。
 弱い人間の物の見方も
 捨てられないです。」

友達は、2つのタイプを
持ったほうがいいと言います。

たとえば、
金持ちばかりでなく、
そうでない人も。

明るい人ばかりでなく、
そうでない人も。

健康な人ばかりでなく、
病気がちな人も。

若い人ばかりでなく、
年老いた人も。

ただ、
自立した友達は持っても、
依存しがちな友達を持つのは
ちょっと考えた方がいいかも…

自分が自分について
強いと思っているところには、
自信のある意見をもっています。

自信のあるアイデア
っていうやつです。

しかし、そういうアイデアだけが
いつも成功するとは限らない。

立場の弱い人が思いついた、
自信のない意見、アイデアが
意外な成功をすることもある。

分からないもんなんです。

さらに言えば、
成功したことによって、
弱い立場の人が強い立場に変わり、
自信のある意見を言えるようにもなる。

けれど、同じように、
それが成功するとは限らない。


(参考)ドリームバスター(宮部みゆき)

2007年1月16日

1キロ先は歩けない。…

1キロ先は歩けない。
君だけじゃない。
誰もが今この一歩を歩かなきゃ、
1キロ先を歩くことはできないだろう。

1キロ先の幸せは、
誰にも約束されていない。
けれど幸せは苦しい一歩の先にある。
苦しんでも歩きたい道は、
幸せになりたい道だからだ。

(ハッピー!第22巻、波間信子)

自分の進むコースがどんなものか、
あらかじめ調べれば、
把握しておくことが出来る。

けれど、すべてを
分かることはできない。
それぞれのポイントで、
自分のコンディションが
どうなってるかまでは
想定できませんからね。

人生は、
コースだけを見ていれば、
うまく走れるもんでもない。
まして、
自分の調子だけを見ていて、
順調でいられるとは限らない。

1キロ先に日陰があるとすれば、
それを楽しみにしながら、
そこまでがんばってみる。

それを通過したら、
次の水分補給ポイントを
楽しみにしながら、
進んでみればいい。

ゴールばかりを見ていれば、
気が遠くなるけれど、
その時々のポイントに集中したら、
力が湧いてくるんです。

力が湧いてくるところを
見るようにしましょう。


(参考)ハッピー!(波間信子)

2007年1月15日

たった ひとつでいいのに…

たった ひとつでいいのに
夢中になって
走り出せるものが
あたしにも あればいいのに

(NANA15話、矢沢あい)

いろんなものを手に入れても、
なんか時間を持て余してしまう。

心とか、感情とかが、
なんか落ち着かない。

やっぱり、何かが足りないんだ、
っていう気分になる。

挙句の果てに、
ゴミまで集める人が出てくる。
それが夢中になれるものとなると、
少し不思議な気もします…

「どんなに豊かでも
 不幸な人はいるし
 どんなに貧しくても
 幸せな人だっているわ
 結局 本人次第なのよね
 幸せを決めるのって」
 (漫画「ARIA」第4巻16話、天野こずえ)

人には、きっと、
自分が幸せか、不幸かなんて
考える暇もないくらいに
夢中になって走り出せるものが
必要なんでしょう。

そういうことがないうちは、
周りをチラチラ見ながら、
自分をふり返っては
欲求不満になってしまう。

たった1つだけでいい。
ホントに、心の叫びですね。

そういうものを見つられたら、
人生はとても幸せですよ。
そこに、大切な人もいたら、
さらに幸せになれるし…


(参考)NANA(矢沢あい)

2006年12月23日

失敗することを…

失敗することを心配するな。
チャンスを逃すことを心配しろ。

(引用元不明)

シンプルですけど、
ハッと気づかされる言葉です。

そうなんですよ。
私たちは、だいたいにおいて、
ちょっとズレたところで
心配しているんです。

そして、失敗をしても、
また、ズレたところで
心配するクセだけは治ってない。

だから、また同じことが…

心配モードに入ってしまった時には、
「こんなことを心配してる場合かなぁ」
「これを心配してていいのかなぁ」
そんなことを考えられるようでありたい。

きっと、ズレてるから。

ズレた心配からは、
ズレた答えが出てくる。

ズレた答えからは、
ズレた行動が出てくる。

ズレた行動からは、
ズレた結果が出てくる。

ズレた結果からは、
ズレた心配が出てくる。

となりそうですが、
実際は、ズレているので、
どこかでラッキーな展開に
ズレていくこともありえます。

そういうチャンスが何回あるか、
は分かりません。
ただし、逃してしまったら、
次にいつ来るかも分からないのです。

心配しましょう、ほどほどに。


(参考)あなたの心配グセを治す安心セラピー(アレン・カー)

2006年10月10日

…あんなに恐ろしいものが…

慰められる。
あんなに恐ろしいものが
あるなんて。

(英語)
It comforts me.
How something so horrifying.

(映画「カポーティ」)

自分自身に迫ってくる、
恐ろしいものとか、
不安なものじゃないと、
人は、客観的に見ていられる。

普通であることが、
なんか、とてもいいような
気もしてくる。

けれど、本当は、
普通っていうのは、
ありえないと思う。

普通のすぐ後ろには、
とても怖いものが待っている。
それを避けて
頑張って生きていることが、
周囲には「普通」に見えるけれど、
本人は必死なんだよ。

先日、娘を卓球場に連れて行ったら、
地元中学生の新人戦チャンピオンに
なった女の子がいて、
そのお父さんと話す機会があった。

お父さんは卓球を知らない人。
娘が連れてきて欲しいと言うから、
連れてきているらしい。ただ、
娘さんの心の内にある不安は、
かなり察しているようだった。

勝つのが「普通」、
優勝するのが「普通」
って言われながら、
ここまで来ているけれど、
ライバルたちの成長も気になれば、
うちの娘たち小学生らの存在にも、
恐れを感じている。

人が感じる「恐れ」は色々。
人が感じる「普通」も色々。

普通を楽しめなくなるのが、
一番怖いことかもしれない、
と思った。


(参考)冷血(トルーマン・カポーティ)

2006年9月30日

はい。信じます。でもそれは、…

はい。信じます。
でもそれは、信じると
守ってもらえるから
ではありません。

信じると勇気が出るからです。

(引用元不明)

みきさんからの投稿です。

何を信じるかも、
もちろん大切だけれど、

どういう動機で信じるか
っていうのは、
もっと大切かもしれない。

守ってもらえるから信じる、
助けてもらえるから信じる、
見返りがあるから信じる…
そんなことだと、
叶わなかった時のダメージが
大きくなっちゃう。

結局、成長の入り口付近まで
行って帰ってくるようなもの。

信じている時の自分の状態が
とてもいいし、好きだから。

なんか、自己満足っぽい
ところもあるけれど、
そんな動機から始めることの方が、
本気で信じた時に
本当に裏切られないものを
見つけられるんじゃないだろうか。

信じるのは、
本当に信じるべきものを
見つけるため。

じゃあ、信じるのは、
いろいろと探して確信を
得てからでいいじゃん、
と言う人もいるかもしれない。

それって、本当に可能か?

信じるって、
伸ばすことの出来る才能。
頭が柔らないうちに、
いろんなことや人を信じて、
経験を積まなくちゃいけない。

そうしないと、
最後に信じるべきものは、
きっと見つからないのです。


(参考)五感で磨くコミュニケーション(平本相武)

2006年7月 8日

運命はどこか、よそから…

運命はどこか、よそから
やってくるものではなく、
自分の心の中で
成長するものである。

(ヘッセ)

心の中で育てるもの。
見えないだけに、
成長しているかどうか
分からなくなる時がある。

運命までも心で育つのか…

考えてみれば、
ちょっと怖い気もします。

「食べるために生きるな、
 生きるために食べよ。
 働くために生きるな、
 幸せに生きるために働け。
 お金のために生きるな、
 幸せに生きるためにお金を稼ぎ使え。
 勉強のために生きるな、
 幸せに生きるために学べ。
 遊ぶために生きるな、
 幸せに生きるために遊べ。
 ただ生きるために生きるな、
 幸せに生きるために生きよ。」
 (イギリスのことわざ)

生きる目的が、
別のものに置き換わると、
運命がそれに左右されます。

生きる目的を
ちゃんと保つことができれば、
自分の心に運命が育つ。

生きるっていうのは、
いろんな方法があるだけに、
見た目にも、本質的にも、
育つものがあるんでしょうね。

私の心には、
何が育っているんだろう…
少し、心配だなぁ。


(参考)幸福論(ヘッセ)

2006年5月12日

人間というのは…

人間というのは
時間が経つと迷うんです。

(経沢香保子)

決心は、いつでも
揺れやすく出来ています。

希望も、勇気も、信頼も、
それに合わせて、時おり、
揺れちゃいます。

だから、確かめたくなる。

けれど、
その確かめたい気持ちは、
その迷っているとおりのこと、
その疑っているとおりのことが
ないかしら…と探す方向だから、

さらに迷うようなことを、
さらに疑うようなことを
見つけちゃう。

そうなってしまえば、
迷いは、疑いは、
もう消えない。

それならば、そのままずっと、
迷うまま、疑うまま、
反対の方向へ突き進めばいいものを、
またしても、迷い始めたりする。
「やっぱり、最初の決心で
 よかったのかしら…」なんて。

決めてからすぐに、
行動を起こさないこと。
これが一番の問題だ。

かと言って、
衝動買いのようなことを
すすめるわけじゃあないけれど、

あとで考えてみた時には、
迷っている時間が、
とても無駄だったなぁと
思うこともあるから、
即行動するのは大切だと
改めて思います。

もちろん、それで、
何の失敗もないなんて
保証はできませんが…

早いうちに、
結果を見られるのは、
かなりお得だと
思えばいいんですよ。


(参考)夢を実現した わたしの仕事 わたしの方法(経沢香保子)

2006年4月27日

苦しみに遭遇したとき、その苦しみから…

苦しみに遭遇したとき、
その苦しみから
すみやかにのがれようとするから、
かえって苦しみに捉えられる。

(奇貨居くべし、宮城谷昌光)

早く逃れたいという思いが
先走りすぎて、ますます、
泥沼にハマることがある。

こんな例に近いかな…

借金の厳しい催促から逃れるために、
別のサラ金業者から借りて返す。
また、催促が厳しくなって、
借りては返すという自転車操業。

ちょっと苦しめば、
すぐ楽になるものもあるのに、
ただ逃げることばかりを考えるから、
苦しみを複雑にしたり、
大きくしたりしてしまう。

罠なんですよねぇ。

ちょっとした苦痛を与えながら、
目の前に「救い」を見せる。
人は、藁をもつかむ思いで、
それにしがみつこうとするから、
だまされたり、傷つけられたり、
さらに大きな苦しみを受ける。

だから、悪いことは言わない。
逃げることを考えない方がいい。

それを考え始めた段階で、
さらなる苦しみを招く行動パターンに
ハマる可能性があるから。

自分のためです。


(参考)奇貨居くべし―火雲篇(宮城谷昌光)

2006年4月11日

…どっちにしろ、いつでも向かい風が…

どの方向にスタートするかは
問題じゃないんだよね。

どっちにしろ、いつでも
向かい風が吹いてくるんだから。

(英語)
No matter which direction you start
it’s always against
the wind coming back.

(引用元不明)

この言葉をマンガにしたら、
なんか面白そうですね。

いろんな方向を
くるくる見回しながら、

向かい風のないところ、
ハードルの低いところ、
邪魔者のいないところ
って感じに探したりするけれど、

結局、そんなところは、
ないんですよ、多分。

現状に満足するなら、
何ものも邪魔はしないけれど、
そんなことはないから、
向かい風が必ず吹いてくる。

4月になって、
ちょっと迷いごとをしている私にも、
なんかピッタリな言葉です。

どこに行けばいいか、
うまくいくにはどうしたらいいか。
そんなことばっかり
考えてしまう人間ですけれど、

今の時代、何をしても
失敗のリスクがあるんですから、
向かい風と付き合う覚悟を
決めた方がいい。

要は、何が邪魔するかの違いだけ。
人か、時代か、環境か…

今日の向かい風は、
何でしょうね?


(参考)チャンスは6時の方向にある(成宮雄三)

2006年1月 1日

自分探しをする人は、…

自分探しをする人は、
望むかどうかにかかわらず、
他のあらゆるものをも
探すようになる。

(英語)
The self-explorer,
whether he wants to or not,
becomes the explorer of
everything else.

(エライアス・キャネティ)

いい意味でも悪い意味でも、
そうだと思います。

自分だけを見つめていては、
自分なんて見つからないのです。

だからと言って、
あるところにだけ行けば、
それが見つかるという
わけでもありません。

いろんなものに触れて、
いろんな感情や反応をする自分に
出会わなければ、分からないのです。

それを短期間にやろうとなると、
かなり忙しいことになります。

「自分といえる自分などが、
 どこにあろう。
 ないはずのものを、あなたは、
 つかもうとしておいでられる。」
 (新・平家物語11、吉川英治)

けれども、考えてみれば、
自分探しをする人すべてが、
本当に自分を探している
わけじゃない気がします。

なんていうか、
自分のやりたいことが
うまくいかなくて、
そこだけを見つめて、
自分を探している場合も
ありえそうです。

そういう時は、もしかしたら
見つからないかもしれない。
視野が狭くなりすぎて…

自分を探したいのに、
視野を広くしなければいけない、
なんて面倒くさい人にとっては、
この上ないでしょうね。

新しい年、
探す場所を
間違わないように。


(参考)「本当の自分」はどこにいる―自分探しの心理学(加藤諦三)

2005年11月25日

…単純に生きることが…

年をとってくると分かります。
単純に生きることが
どれほど難しいことか。

そして、
単純に生きるということが
どれほど勇気を必要とすることか。

そして、
単純に生きるということが
どれほど力強いものか、
ということが。

(坂田信弘:プロゴルファー)

しがらみを避けて、
生きているような私でも、
知らず知らずのうちに
いろんな組織とか人脈に
関わっています。

そして、
それから逃れたいなぁ、
と思いつつも、
逃れられない理由が、
いくつか見つかったりします。

それは、
「自分だけが、勝手なことは
 出来ないだろう。
 だって、それと無関係には、
 生きていけないから。」
という、これまたしがらみです。

そして、
じっとりと重いしがらみを
感じると、思うのです。

単純に生きるって、
本当に難しいことだなぁって。

好き勝手して、
単純に生きていると
思われている私でさえ、
そうですから、
ほかの多くの方々の苦しみは、
想像を超えます。

単純に生きる!
あきらめないで、
単純に生きたいですね。

【参考】
簡単に、単純に考える(羽生善治)

2005年11月 9日

われわれは、どちらかといえば、…

われわれは、
どちらかといえば、
幸福になるためよりも、
幸福だと人に思わせるために
四苦八苦しているようである。

(ラ・ロシュフコー)

SPKさんからの投稿です。

するどいですね、
本当に、この言葉は…

わたしたちは、
人から幸福だと思われれば、
自分が幸福を感じられると
思う時がある。

だから、自分では
幸せだと思っていても、

もっと多くのものをもつ人々から、
「あら、かわいそうね」なんて
言われると、とたんに、
自分の幸せに自信がなくなり、
必要のないものまで
欲しくなってしまう。

その先には、その多くの人々が
到達する「虚しさ」がある。

賢いと思われたい、
いい男(女)と思われたい、
お金持ちと思われたい、
成功していると思われたい、
幸せに思われたい。

きっと、思われたい気持ちが
まったくなくなれば、
生活の張り合いも
なくなるかもしれないけれど、

必要以上に、
「思われたい」気持ちが
強すぎれば、間違いなく、
自分を見失う。

みんながみんな、最初から、
自分と他人に誇れるような
何かを持っていれば、
他人の評価なんて
気にしないはずだろうけれど、

残念ながら、
そういうものがあるとは
限らない。

だから、あるように
「見せなければいけない」
「思わせなければいけない」
気がしてくる。

人間の悲しい性(さが)だけれど、
それを認めながら、自分の選択を
考えていかないとね。

【参考】
ラ・ロシュフコー箴言集(ラ・ロシュフコー)

2005年9月 1日

変わることは怖い。でも、…

変わることは怖い。でも、
変わらないことはもっと怖い。

(舞台版「電車男」)

清顕さんからの投稿です。
コメントは以下。
「ネットの中の住人たちの言葉です。
 このあとに続く台詞
『知らないうちに
 自分の周りに檻をつくり、
 さしのべられた手さえも
 拒絶してしまう…』に
 ハッとさせられました。」

時には、宣伝文句のように、
時には、脅迫文句のように、
「変わらなければいけない」
と言われる世の中です。

だから、
1つの試練が増えました。

それは、
「今やろうとしていること、
 今勧められたことは、
 本当に変わることか。」
ということです。

新しいことをすれば、
何でも「変わる」ことになる
というわけではありません。

自分の「後退」になる、
新しいこともあります。
手を出すべきではない、
「新しいこと」です。

簡単に変われることが
悪いとも限らない。そして、
時間をかけて変わるのが、
必ずしも、良いとも限らない。

問題は、その本質が、
自分の成長につながるか、
ということ。
それだと思います。

ん~、そう考えると、
自信がなくなることも
出てきますね。

どうやら、迷いながら、
変わっていくように、
人は出来ているかもしれません。

【参考】
マンガ版「電車男」(原秀則)

2005年7月 5日

…ファーストベースに足をつけたまま、…

進歩には、
いつも冒険がともなう。

だって、野球なら、
ファーストベースに
足をつけたまま、
セカンドベースに盗塁なんて、
出来ないでしょ。

(英語)
Progress always involves risks.
You can’t steal second base and
keep your foot on first.

(フレドリック・B・ウィルコックス)

アニメ「ワンピース」の
ルフィーじゃないけど、
ゴム人間でもない限り、
ファーストベースに
足をつけたまま盗塁なんて、
たしかに出来ません。

しかし、私たちは、意外にも、
そんなことを願っていたりする。
やっぱり、楽したいからですよ。
いつも、しんどいのはイヤ。

でも、その反面、
楽ばかりしていると、
刺激を求めだしてくる。
ただ、その刺激は、
依存性があったりするから、
また人間をダメにする。

刺激がない楽もダメだけど、
依存になる刺激もダメだよ。

リスク、冒険、
これ、本当にいいっすよ。
一番いい刺激です。

今朝も、リスクのある仕事について、
企画書をつくって完成させました。
先週末から、そのことばかり考えていて、
やっとのことで、出来たわけです。

なんか、リスクをしょって、
仕事をしてるって、けっこう快感です。
これだから、やめられない。

たとえば、何かを作るにしても、
売れないと分かっているけど、お金は、
どこかから確実にもらえるから作る、
というスタイルと、

売れるか売れないかは、
その時点では分からないけど、
いろんなことを調べて、失敗もして、
悩みながらも、よくよく考えて作る、
というスタイル。

この2つがあったら、
後者の方が、間違いなく、
自分を伸ばしてくれるだろうな。

前者で得たお金は、
きっと身にならない。
何かに依存するようになる。

まず、ファーストベースから、
足を離しましょうよ。

【参考】
冒険の作法(小阪裕司)

2005年6月16日

…背負える肩を選んでのせられるもん…

重荷ってのは、
それを背負える肩を選んで
のせられるもんだ。

(宮部みゆき、龍は眠る)

ルドルフさんからの投稿です。
「なんかガツンときました。」
というコメント。

そっかぁ、選ばれて、
背負わされているんだなぁ。
なんか光栄のような、
エライ迷惑なような、
複雑な気持ちになります。

私たちは、だいたい
他人が背負っている重荷については、
軽く見積もりがちです。
「あれくらいのこと…」とか、
「弱いねぇ…」とか。

ソクラテスは、
こんなことを言いました。

「我々が皆自分の不幸を持ち寄って並べ、
 それを平等に分けようとしたら、
 ほとんどの人が今自分が
 受けている不幸の方がいいと言って
 立ち去るであろう。」

まったく、その通りですね。
人それぞれの能力と、
それに対して背負っている重荷を
みんなが持ち寄って、並べたら、

「そんな能力なのに、
 そんなこと背負わされてるの?」
なんて、あわれみの心も
出てくるかもしれません。

おそらく、自分が選ばれて
背負わされている重荷の意味が
よく見えないうちは、
他人の重荷の意味も
分かってこないでしょうね。

自分が選ばれた理由、
よくよく考えてみる
しかないですね。

【参考】
龍は眠る(宮部みゆき)

2005年5月 4日

現実が夢を砕けるのなら、夢が現実を…

現実が夢を砕けるのなら、
夢が現実を砕くことがあっても
いいと思わないかい?

(英語)

Reality can destroy the dream,
why shouldn’t the dream destroy reality?

(ジョージ・ムア)

そんなことになるように、
がんばってみたい。
そんな気にならせる言葉です。

誰でも、一度くらいは、
現実に押しつぶされたこと、
あるいは、押しつぶされそう
になったことがあるだろう。
もちろん、それで
妥協した時もあっただろう。

でも、夢が、いつも
負けるとは限らない。

夢は、現実になるまでは夢だけど、
今は現実になったことでさえ、
以前には夢であって、
それが、その時点での現実を砕いて、
堂々と、今の現実になっている。

そう考えれば、今日の言葉は、
いたって、普通のこと。

毎秒毎分、世界のどこかで、
それが起きていると思う。

それを否定するのは、紛れもなく、
その時点での人間のエゴ。

負けるな、夢よ。
未来の現実になるのだから。

【参考】
夢をかなえる一番よい方法(リチャード・ブロディ)

2004年11月25日

今日はゆっくり話そう(ZARD)

今日はゆっくり話そう(ZARD)の歌詞

ここから先は~の部分

知らないうちに、
次代のスピードに乗せられて、

自分がどこを目指して、
どこに行っているか、
わからなくなることって、
けっこうあるかもしれない。

気づいたら、こんなところに
来るつもりはなかったのに…
なんてことも。

一日が始まる前に、
やらなければいけないリストを
(ToDoリストとも言うらしい…)
眺めてみれば、その中に
本当にやりたいことがなかったり、
どうしてこれをやる羽目に
なったんだろう、
なんて思うこともある。

つい先日も、
面白いことを一つ思いついて、
(なかには、そんな思いつきが、
 とっても重要な時もあるが…)
やってみようと考えたが、

しばらくして、その思いつきの実行を
保留することにした。
ただ何か得体の知れないものに、
乗せられているにすぎないことに
気づいたから…

スピードを変えてみれば、
見えるものがある。今日は、
わざと、ゆっくりをやってみよう。

【参考】
今日はゆっくり話そう(ZARD)

2004年9月 1日

どんな瞬間にも、人間は決断しなければならない。…

どんな瞬間にも、人間は
決断しなければならない。

より良くなるために、あるいは、
より悪くなるために。
それが、生きてきた証となる。

(英語)
At any moment, man must decide,
for better or for worse, what will be
the monument of his existence.

(ヴィクター・フランクル)

決断が「生きてきた証」となる。
それをしなければ、何も残らない。

それが、いつも、
良い結果を招くとは限らない。
だからと言って、避けていたら、
何を理由に、次に進めばいいか、
分からなくなる…

何か、身のまわりを見てみれば、
決断のいい結果なんて、
そんなになくて、
「生きてきた証」ばかりが
積み重なっている気もするかもしれない。

それでも、生きていないよりは、
いいと思うんですよ。

死んでいないことと、
生きていることは違う、
という言葉があるように、

自分で選んだ人生じゃないと、
意味ないですよねぇ、ホントに。

時おり、
「うちの人がダメだと言ったから…」
なんて言葉を聞きますが、
それだって、その言うことを聞く、

あるいは、聞かざるを得ない
依存した状態を選んできた、
という決断が、
背景にあったりしますからね。

生きてきた証を、
残しましょう、クッキリと。

【参考】
1分間意思決定(スペンサー・ジョンソン)

2004年7月23日

ルールその1:ささいなことを気にするな。ルールその2:…

ルールその1:
ささいなことを気にするな。

ルールその2:
それも、ささいなルールに過ぎない。

(英語)
Rule #1:Don’t sweat the small stuff.
Rule #2:It’s all small stuff.

(マイケル・マンテル)

そうですよね。
「小さなことを気にするな、
 ささいなことを気にするな。」
と、朝から晩まで、
呪文のように唱えて生きていくのは、
おおげさにしすぎている。

もっと気にするべきこと、
考えるべきことに、
心を向かわせるべきだから。

ちょうど昨日、我が家で
1つの出来事がありました。

もともと、
うちの長女が、けっこう
小さなことを気にして、
一人でよくない方に
考えたりするところがあって、

その性格をきっかけに、
またかぁ、と思えることが
あったのです。

私は、懸命に、
「そんなに気にすることないでしょ。」
と説いたのですが、

その一生懸命さがかえって
おおげさにしていたんですよね。

それよりも、
大きく重要なことを
目の前に置ければよかったんだなぁ、
と改めて、思いました。

そんなことを書くと、
うちの奥様に「ほら、でしょ?」
と言われそうですが、
人様に気疲れしやすい彼女には、
そんなことを言われたくない自分も、
ここには居るわけでして…(笑)

面白いのは、人それぞれ、
気にすることが違う、
ということなんでしょうね。

それを理解すれば、
気にすることを減らせるようにも
思います。多分…

【参考】
ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。(エレイン・N・アーロン)

2004年5月24日

重荷が人を押し潰すんじゃない、背負い方が問題なのよ。

重荷が人を押し潰すんじゃない、
背負い方が問題なのよ。

(英語)
It’s not the load that breaks you down,
It’s the way you carry it.

(リーナ・ホーンの言葉「日々の格言)

何か仕事を頼んだり、
責任をとらせる時、
その重荷を与えたことを心配するより、

その背負い方を
ちゃんと考えられる人間か、
を心配した方がいいんだろうな。

あるいは、重荷を軽くするより、
その背負い方を教えるとか…

そうでないと、
「分かった、分かった。
 無理なのは分かった。」
と言って、ただ重荷をこちらに戻すだけで、
結局、何の進歩もなくなる、お互いに。

やっぱり、人には、
いろんなレベルがあって、
同じ重荷でも、
ただ与えられれば、一人で
どんどん背負って、
こなしていける人間がいる。

または、いきなり考え出して、
なかなか背負わない人間も…

さらには、
重荷を見るだけで、
ただ圧倒されている人間も…

背負い方ね。

私が会社勤めで学んだ名言は、

「若い時の苦労は、買ってでもせよ。」
ではなく、

「若い時苦労している人は、
 年をとっても苦労している。」
というものだ。

背負い方を工夫せず、
ただ苦労することに
快感を感じていないだろうか。
マゾヒストのように…

苦労しだしたら、
そう考えるようにしている。

【参考】
オトナ語の謎。(糸井重里)

2004年1月25日

直感には理由がない。

直感には理由がない。

(運命の足音、五木寛之)

もし、その理由を探していたら、
それを生かすチャンスを失ってしまう、
…かもしれない。

直感は大切だよね。
勘、第六感、
インスピレーション(霊感)、
虫の知らせとか、
神のお告げとか…

人によって、
とらえ方はいろいろあるだろう。

ただ、それが正しかったとすれば、
共通する点は、それを感じ、
それを実行する勇気があったこと。

直感を感じる瞬間には、
あまり共通点がないと思う。

私の場合で言えば、
クルマを運転している時、
風呂に入っている時、
眠りに入るちょっと前、
そんな感じ…

だから、ひらめいた時には、
だいたいがメモをとりにくい状況。
忘れないように頑張るか、
心地よさをあきらめるか、
どちらかを選択するしかない。

直感は理由がないから、
忘れやすくもある。
それだけは気をつけたい。

もう一つは、想像力。

それは、いろんな進歩の裏には、
必ずと言っていいほど、
過去の積み重ねのほかに、
この直感と想像力があるから。

直感が引き金となり、
想像力がその道を開く。

人生、楽しみましょう。
直感で…

ま、思い込みという罠だけには気をつけて。

【参考】
人生の選択(オグ・マンディーノ)

2003年8月22日

いくら年をとり、知識を積んでも、人間には、…

いくら年をとり、
知識を積んでも、

人間には、
人間本来の迷いの火ダネが、
白骨になるまでは、
なくならないものらしい。

(新・平家物語2、吉川英治)

人間は迷うもの。
そう思って生きた方が気楽。

手元にお金があって、
食べたいものがいろいろあっても、
胃袋には限界がある。
だから、いくつかの店の前を眺め、
何にしようかと、迷っているのが楽しい。

人生も、そんなもん…

いつしか、迷いも悩みもない人生を、
と思って過ごすから、
自分の至らなさと矛盾して、
その葛藤から抜け出せなくなる。

人間は迷っているうちが、
進歩する可能性をもっている。

迷わなくなるというのは、
本当に悟ったか、あるいは、
誰かがすべて決めてくれているか、
そのいずれかでしょう…

迷っていないふりなんて、
しなくていい。
それが大人のあるべき姿だとか、
それが偉いことだとか、
そんな勘違いもいらない。

それよりも、ちゃんと、
迷いを消化してあげること。
そして、次の迷いを待つのさ。
人を待つみたいに…

そう思って待っていれば、
自分と付き合う迷いのタイプも
分かってくる。
相性と言うのかな、癖と言うのかな…
迷いって、そんな感じ。

【参考】
人生の選択(オグ・マンディーノ)

2003年8月20日

あなたが生きていればいるほど、どうやって生きていくのか、…

あなたが生きていればいるほど、
どうやって生きていくのか、
学び続けるんだよ。

(英語)
As long as you live,
keep learning how to live.

(セネカ)

何歳になっても、
生き方を学んでいる。

あなたより年上の人でも、
それは同じこと。
決して、答えに
たどり着いたわけじゃあない。

40歳、50歳にでもなれば、
もっと確実な道を
見つけているだろうなんて、
思ったこともあったけど、

多分、そうじゃないだろうな、
って今は分かる。

生きている限り、
どうやって生きていくのかを
学んでいる、探している。

そんな姿勢で、
自分の人生と、他人の人生に
向き合えたらいいと思う。

うまくいっていることがあっても、
調子がよくない時でも、
とにかく、それに向きあっている。

そして、いろんな人に、
いろんな時があるから、
誰かと比べる必要もない。

ただ言えるのは、
途中で生きるのを止めたら、
それを学べなくなるということ。

いつも、現在進行形。
何歳になっても、そう…

そう考えれば、まだまだ、
辛いことがあるだろうなって
予測もできるけど、
それも乗り越えられるだろうなって、
予測もできる。

人生、楽しいんじゃない?

【参考】
人生の選択(オグ・マンディーノ)

2003年8月18日

失敗した人は、2つのクラスに分けられます。1つ目の…

失敗した人は、
2つのクラスに分けられます。

1つ目のクラスにいるのは、
いろいろ考えてばかりで、
何も行動を起こさなかった人たち。

もう1つのクラスにいるのは、
行動はいろいろ起こしたけど、
何も考えなかった人たち。

(英語)
Failures are divided into two classes-
those who thought and never did, and
those who did and never thought.

(ジョン・チャールズ・サラク)

ああ、面白いっていうか、
そうだよな、って思っちゃう。

そもそも、
自分が失敗と認めない限り、
失敗にはならないということもあるけど、
(いい意味でも、悪い意味でも…)

自分の失敗を見た場合、やはり、
どちらかのクラスに、
ちゃんと入っている。

多分、色んな人を見れば、
個性によって、
クラス分けされているはず…

たとえば、子供の頃は、
やはり後者だと思う。
あまり考えることなく、
いろんなことにチャレンジする。
その代わり、好奇心が学習よりも勝って、
時々、危険な目にも遭う。

それが大人になると、
学習経験が豊富になり、
行動する前に、ある程度の判断が
可能となる。しかし、そればかりだと、
未知の体験が出来ない。
成長も楽しみも、狭くなってくる。

結局、頭と体をバランスよく動かす、
それが、成功の秘訣ってことだろうか。

考えすぎない程度に考え、
行動を起こし、それを繰り返しながら、
成長していくこと。そうすれば…

とりあえず、やってみよう。
そして、ちょっと考えてみよう
ってな感じでしょうか。

【参考】
人生の選択(オグ・マンディーノ)

2003年6月17日

オレたちの将来にはなぁ、確実なものなんて何もねぇんだ。常に…

オレたちの将来にはなぁ、
確実なものなんて何もねぇんだ。
常に、あやふやな未来が待ち構えている。

それでも、おまえは生きていくだろ。
あやふやだという理由だけで
生命活動を停止することはできねぇ。

可能性の問題よ。…
おまえにとって最大の敵は、
その貧弱な想像力だよ。

(リング、鈴木光司)

可能性をイメージできなければ、
確かに、道は閉ざされる。

想像力一つで、
人の心は、安心もできれば、
不安におそわれることもできるから。

時代が時代であるだけに、
終身雇用、年功序列の言葉が
象徴するような「確実」なものは、
少なくなってきた。

いや、本当のところ、
確実に思っていただけで、
そういうシステム、
つまり人間が作り上げた体制には、
いつも、もろさがあったんだと思う。

しかし、私たち日本人は、
それに長い間気づかずに、
今、この不確実な世の中に
放り投げられたような気分になっている。

そして、使う機会が少なかった想像力で
立ち向かわなければならなく
なっている。

やはり、その想像力が貧弱だったら、
勝つには難儀する。

想像力は、可能性を高める。
そして、想像力を高めるのは、
こだわりすぎない心、
自由な心、枠に納まりきれない心、…

そんな心が少しでもあるなら、
それをもっている自分に、
感謝しよう。

きっと、あやふやなこれからの時代には、
それだけが力を与えてくれるかもしれないから。

【参考】
人生の選択(オグ・マンディーノ)

2003年5月31日

光を手に入れるためには、闇をくぐらなければ…

光を手に入れるためには、
闇をくぐらなければ
ならないこともあるのよ。

(映画「マイノリティ・リポート」)

闇をくぐるとは、
手を汚すとは違う…

一寸先は闇、
一寸先は光。

そういうことだと思う。
目指すところへ到達するまでには、
「ホントに、この方向でいいのかよ。」
「こんなことをやっていて大丈夫?」
「ちょっとの光さえ、見えないよ」
と思える暗中模索の時期がある。

そういう時期を乗り越えなければ
いけないということは、
効率的とか、生産性とかを
考えちゃいけない瞬間。

まず、光を見つけ、
そこへ行かなくちゃいけない。
それが見つけられて初めて、
その後の効率性、便利さとかを
求めてもいい。

真っ暗闇、
そういう時期を飛び越えて、
結論だけを急ぎたい気持ち自体が、
その闇を抜ける時期を遅らせる…

そう思う。

【参考】
人生の選択(オグ・マンディーノ)

2003年5月18日

見えない世界をイメージする。今の世では…

見えない世界をイメージする。
今の世ではこれがなかなか難しい。
見えない世界がますます見えなくなっている。

でも心を自由にする遊びの中から、
それが見えてくるかもしれない。

そしてもしかしたら、…
この行きづまった世界を
生きのびていくための大切な心の持ちようを
示してくれるかもしれない。

(角野栄子、「ファンタジーの文法」解説)

見えない世界…
夢、空想、物語、想像、自由。

そういうものが心を癒してくれる時がある。
どこかしら、現実から逃避しているような
ところがあるかもしれないけど、

本質だけが見えてくるようにするには、
いい機会。

行きづまった現実を目の前にしているだけでは、
何もいい考えが浮かばない時もある。

想像力、創造力、どちらでもいい。
自由な心が遊べるところを、
見つけなければいけない。

これまでの時代も、
そういうものが、いろんなものを生み出してきた。
それは、間違いない。

そういう力が、
科学のためだけにあるとは思えない。
人生のためにも、役立つ…

アインシュタインも、こんな言葉を残している。
「想像力は、知識よりも大切だ。
 知識には限界がある。
 想像力は、世界を包み込む。」

【参考】
人生の選択(オグ・マンディーノ)

2003年3月 8日

年をとることということが既に、新しい仕事につくことなのだ。…

年をとるということが既に、
新しい仕事につくことなのだ。

すべての事情は変わって行く。
われわれは活動することを全然やめるか、
進んで自覚をもって、
新しい役割を引き受けるか、
どちらかを選ぶほかない。

(格言と反省、ゲーテ)

この発想、身につけていたいなぁ、
いくつになっても…。

年をとるのが、
ワクワクしてきます。

やっぱり、年をとるたび、
既得権を守るかのように、

今していること、仕事でも何でも、
「守る」という考え方でいたら、
前に進めなくなる…

すべての過去を捨てる必要はないけど、
年を重ねれば重ねるほど、
自分は古くなっていくよ、と思うより、

自分はどんどん新しいことに携わっていけるんだ、
って思える方が、絶対に幸せ。

多分、「新しいことについていけない」っていう感覚は、
能力とか、体力とかの問題もあるだろうけど、
それ以上に、考え方の幅という問題が
大きいんじゃあないかと思うよ。多分…

ちょっと簡単にまとめ過ぎたかな。
ま、現時点では、こう思っているし、
信じていたいってところです。以上。

【参考】
人生の選択(オグ・マンディーノ)

2003年3月 1日

幸せになる道には2つある。1つめは願いごと、うまく叶うこと…

幸せ(中島みゆき)の歌詞

幸せになる道には~の部分

心にまっすぐ入ってくる言葉です。

本当に、そうなんですよね。
なんか、ジタバタしている時って、
手に入れてもしょうがない願いを
捨てきれない場合が多い。

でも、それには、
なかなか気づけない。
自分はそれが本当に欲しいんだ、
と自分を信じ込ませているから…

それで、この歌の続きには、
「どちらもぜいたくね」
ってあるんです。

願いを持てること自体が、
ぜいたく、幸せだと思えたら、
幸せの前でもだえる私たちの姿も
変わりそうに思います。

本当の願いは、
叶うまでやってみること。
そうでない願いは、
あっさりと捨ててしまうこと。

この2つを、何の束縛もされずに、
ゆっくり考える時間が、
人生にあっていいんじゃない?

ちょっとでもいいから…

【参考】
人生の選択(オグ・マンディーノ)

2003年1月13日

どんなことをしていようとも、そうしている自分を…

どんなことをしていようとも、
そうしている自分をそのまま丸ごと、
愛してあげて下さい。

(なまけ者のさとり方、タデウス・ゴラス)

自分を愛するって、
ちょっと慣れない表現。
特に、日本人にとっては…

私は、これを、
「自分を待つこと」だと思っている。

今は、こんな自分と思うところがあっても、
それが変わっていける可能性もある、
と信じて、待てること。

過去には、嫌な自分がいて、
思い出したくもないけど、
それも一つの経験だったと
穏やかに受け止められるように
なる自分を待つのも1つ。

自分を待てるようになると、
自分の本質が見えてくる。
人と比べる必要もない。

唯一比べることがあるとすれば、
過去の自分と今の自分、
あるいは、到達するだろう未来の自分だけ。

個性も才能も違う他人と比べて、
自己嫌悪に陥る必要もない。

時には、自分を待ちましょう。
どこで、どんなきっかけで、どう変わるか、
他人事のように観察するのって、
けっこう面白いですから。

【参考】
人生の選択(オグ・マンディーノ)

2002年12月28日

私は、この世を、めいめいが何か一役ずつ…