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2008年10月10日

誰の助けも得られないと思ったとき、...

誰の助けも得られないと思ったとき、
辺りを見回してもだめなんだ。
あんたの内側を探してごらん。
そこに自分という味方がいるよ。

(セフティ・マッチ氏の樫の言葉」より)

2009年のほぼ日手帳が、
さきほど届きました。

箱を開けて、
中身を取り出して、
チラチラと見ていると、
箱に目が止まりました。

内側に、この言葉が...

もしかして、去年の箱にも、
何かしら言葉が書いてあったのかなぁ、
とふと思い始めて、探してみたら、
あった、あった。

2008年のほぼ日手帳では、
箱にこんな言葉がありました。

「『なんでもない日、おめでとう』
 という言葉を、かつて人々は、
 冗談として聞いたものだ。
 しかし、王様も大金持ちも、
 鼠も孔雀も、恋人たちも、
 いちばん欲しいのは、
 そんな日じゃないのかね。」
(「セフティ・マッチ氏の焚火話」より)

内側を探してみたら、
いい言葉があったんです。

私たちの内側にも、
自分を支えてくれる、
助けてくれる何か、
いい言葉とかがあるかもしれない。

そんなヒントに思えます。

たくさんの味方、
強そうな味方、
有名な味方を探すのもいいけれど、
いざという時に助けになるような
味方じゃないと、意味がない。

それまで、
大切な「味方」を
ちゃんと育てておくのだ。

(参考)ほぼ日手帳公式ガイドブック あなたといっしょに、手帳が育つ。

»友達に、いい言葉カードを送る

2008年8月15日

僕たちは、自分の居場所を探して...

僕たちは、
自分の居場所を探して
悩んだり、苦しんだりする。

でも本当に必要なのは
自分の居場所なんかじゃなくて、
自分がここにいてほしいと
思う人間がいることなんだ!

(ドラマ「学校じゃ教えられない!」第4話)

感動職人さんからの投稿です。
「自分がここにいてほしいと
 思う人間がいれば、
 きっと勇気もわいてきます!!」

先日、夏休みキャンプ第2弾に行って、
わが家に帰ってきたのですが、
やっぱり思うのは、
わが家はいいなぁっていうことです。

帰る場所、居てもいい場所、
っていうのは、居心地がいいものです。

普通に考えれば、あまり緊張もない、
ストレスもプレッシャーもない感じ。

だから、自分が行く先々で、
知らず知らずのうちに、
居場所を探してしまうのが人間。

落ち着ける場所に憧れてしまう。

落ち着ける場所が見つかって、
そこに居させてもらうためには、
以前からそこに居る人々に
受け入れてもらわなければいけない。

時には、
受け入れてもらうために、
自分を変えようとする。

ただし、自分を変えてまで
手に入れた居場所が、
本当の「居場所」とは限らない。

その場所に、自分を
受け入れてくれる人がいなければ、
かえって辛くなるばかりだ。

居場所にこだわらない方がいい。
私たちの居場所は、次々と変わる、
くらいに思っていた方が賢明だ。

いっしょに居る人だって、
場合によっては変わっていく。

1つのことにこだわらない。
これが大切なんだと思います。


(参考)成功本はムチャを言う!? (新田 義治)

2008年7月 7日

努力は足し算にもなれば、...

努力は
足し算にもなれば、
掛け算にもなる。

(ロングテール)

たとえば、
5人のチームがあって、
それぞれが力を出した時に、

1 + 1 + 1 + 1 + 1 = 5

だけれど、

2 x 2 x 2 x 2 x 0.25 = 4

になってしまう。

チームとしてどんな戦い方を
しなければいけないものか。
仕事でも、スポーツでも、
それぞれのチームには、
必ず弱点があるはずだから、
それがうまくカバーできる努力を
しなくちゃいけない。

もし、努力や実力の段階で
すでに問題があるとすれば、
本番でそれをカバーできる作戦を
もっていなくてはいけない。

大切なのは、
一人一人のレベルが
どういうレベルで、
チーム全体としては
どういうレベルのものか、
ということだと思う。

それに合わせた努力をすることだ。

チームに不向きなこと、
本番まで間に合わないことは、
無理しちゃいけない。

足し算で戦えること(チーム)か。
掛け算で戦えること(チーム)か。

あなたのチームはどちら?


(参考)上達の法則―効率のよい努力を科学する(岡本 浩一)

2008年4月17日

プライドとは、自分の存在を…

プライドとは、
自分の存在を守るためにある。

だから、
本当にプライドの高い人とは、
守るべきプライドを分かっていて、
自分のために、無駄なプライドを
捨てられる人のことを言う。

(引用元不明)

ゆうさんからの投稿です。

どういう存在として
自分のことを見て欲しいか。

そういうことが
ハッキリしていないと、
いろいろなシーンに出くわすたびに、

たとえば、
勉強ができるように思われたい、
仕事が速いと思われたい
お金があるように思われたい、
センスがあるように思われたい、
成功しているように思われたい、
幸せなように思われたい、
美人に思われたい…

なんていう感じに、
自分の存在がフラフラしてしまう。

思われたい事柄が増えれば、
ウソも増えていくかもしれない。

そうなってしまった自分という存在を
守ろうとすれば、捨てられない、
無駄なプライドもふくらむはず。

プライドは必要。

それもなくなってしまえば、
きっと、ケジメのない人間に
なるでしょうから。

ポイントは、どのプライドが、
自分に必要かを知ることなんです。


(参考)プライド(一条 ゆかり)

2008年2月20日

人間関係の一番の敵は、…

人間関係の一番の敵は、
「無理する」ことだと思います。
無理して他人に合わせると
絶対に良くないと思います。

他人なんて他人だし、
あなたのことをそんなに
真剣に考えてないですから。

(宮藤官九郎)

Noirさんからの投稿です。
「無理するつもりじゃなくても
 無理しちゃったなぁと思えること
 ってあるんですよね。時には
 自分を大切にしなくちゃねっ。」

あんなにがんばったのに、
と後で言いたくなるようなことは、
他人のためを思って
がんばったことじゃない。

がんばれば、
よく思ってもらえる、
いい評価をしてもらえると
期待していた自分の思いが
けっこう強かったのかもしれない。

自分に無理をさせて、
他人に合わせた「つもり」に
なっていたとしても、

結局は、自分の思い込みに
すぎないことも少なくない。

無理する時に、
他人のためという「つもり」に
なりすぎちゃいけない。

自分のために、
と置き換える部分もあった方が
自分も、他人も、気楽になれる。

それが、幸せなこと。


(参考)宮藤官九郎の小部屋(宮藤 官九郎)

2007年8月18日

多かれ少なかれ…

多かれ少なかれ
誰だって傷はつくんだ。

大きな傷を受けた人間が
特別強いわけじゃないし、
傷ついたからって
弱いわけじゃない。

(雨の中、筑波さくら)

どんな傷を受けるか
っていうのは、
その人が強いか弱いかが
関係ないことも多い。

それなのに、
傷の大きさと
人の強さっていうのを
比例しているように考えるから、
誤解っていうものが生じる。

自分の傷の大きさを見せびらかして、
私は弱いのよ、って叫んでいる人は、

もしかしたら、逆に、
人を傷つける強さを
もっているかもしれない。

傷も、弱さも、
人に見せるために
あるもんじゃない。

それを乗り越えて、後々、
同じような傷、弱さに
ぶち当たっている人を
導くためなんじゃないかな。

だから、
大きな傷を経験した人ほど、
大きな傷を癒す助けが
出来るのかもしれない。


(参考)夕凪の街桜の国 (こうの 史代)

2007年2月20日

人の庭荒らす暇あったら、…

人の庭荒らす暇あったら、
てめえの花咲かせろや。

(NANA10巻、矢沢あい)

スッキリする言葉です。

他人の邪魔ばかりするヤツに、
言ってやりたい言葉NO.1かも。

最近、こんな投稿もありました。

「お前が、自分の夢に失望するのは
 お前の勝手だ。けれど、
 くだらねえことで
 他人の夢まで壊すなら
 さっさとどこへでも消えちまえ。」
 (ギミック、金成陽三郎)

どうして、
人の邪魔をしたがる人が
いるんでしょうね。

と言う私にも、
そんな傾向あるかもな…

成功していく誰かを邪魔しても、
自分が成長するわけじゃないのに。

伸びてるライバルを仲間はずれにしても、
自分が伸びるわけでもないのに。

注目されてる他人を罠にはめても、
自分が注目されるとは限らない。
もしかしたら、犯人という形でなら、
注目されるかもしれないけど。

同じエネルギーを使うなら、
いいことに使えばいいのに
と思っちゃうのですが、
冷静になれないと、
嫉妬に燃えてしまう。

ますますエスカレートすれば、
自分の身をも滅ぼすというのに、
なかなか気づけない。

他人の邪魔に夢中になることは、
多くの時間を奪うことになり、結局は、
自分の邪魔をしているにすぎない。

自分の花だけを見てるって、
意外とむずかしいことなんですね。


(参考)ようこそ、成功指定席へ―あなただけの「夢のかなえ方」がある(望月俊孝)

2007年1月13日

あーして欲しい、こーして欲しい…

あーして欲しい、
こーして欲しい
って言いだしたら、
相手も自分も追い詰めるよ。

(ご近所物語、矢沢あい)

何かしてあげれば、
感謝されるだろうなぁ、
と思ってしまう。
私だけじゃないだろう…

モノとかの見返りは
期待していなくても、
「ありがとう」くらいは
言われたい。

けれど、それがない。
そのかわり、いつもいつも
して欲しいことばかり
ってことになったら、
そのうち相手にしたくなくなる。

人と人が、
貸し借りゼロの関係において、
物事を頼むっていうのは
あまりないだろうと思う。

思いつくのは、
通りすがりの人に尋ねるシーン。

「すみません、○○には
 どう行けばいいですか?」

貸し借りゼロの関係だけど、
ほとんどの人が親切に教えてくれる。
だから、キチンとお礼も言える。

「ありがとうございます。」と。

それが身内とか知人になると、
甘えが出てきて、リクエストばかりが
どんどん、どんどん多くなる。

それでいながら、
リクエストする側は慣れてしまい、
ちょっとのことに不満がつのって、
不機嫌になる。

リクエストされる側は、
最初は耐えようとするけれど、
だんだん「やってられない」となる。

直接は何かしてあげられなくても、
「して欲しい」とリクエストしたら、
返せる何かを持っていたいもの。

それが自分と相手を追い込まない道。


(参考)ご近所物語―完全版(矢沢あい)

2006年12月 4日

どれほどの速さで生きれば、…

どれほどの速さで生きれば、
君にまた会えるのか。

(映画「秒速5センチメートル」監督:新海誠)

akiさんからの投稿です。
「連絡先も知らないのですが、
 また会いたい人がいます。
 接点がないので
 偶然に会えたらいいな、
 なんて毎日思っています。」

すぐ近くにいるけれど、
生き方が離れてしまって、
遠くに感じてしまう人。

後になってみれば、
その人の生き方の方が、
ちょっと早く大人びていた、
なんて分かった頃には、
自分の幼さだけが
歯がゆかったりする。

なんとしてでも、
どんなことをしてでも、
その生き方に追いつきたい、
と思っても、そんなに
簡単に出来るわけでもなく、

つまるところ、
いろんな経験をして、
いろんなことを感じて、
そして考えなければ、
そこには辿り着けない。

何気なく、そっかぁ…
焦っても、しょうがないんだ。

そういうことが分かった時に、
いつの間にか、
追いついていたりする。

けれど、時には、
追いつこうとする相手を
間違ってしまうこともある。

光って見えていた人が、
実は一番の暗闇を歩いていて、
地味に見えていた人が、
一番光っているところを
歩いていたりする。

それは、時間が
経ってみなければ、
分からないこと。
見る目がないから…

生き方は急げない。
歯がゆさを感じながら、
自分の成長を待つ。
そのことを学ぶだけ。

今日も、がんばるべ。


(参考)映画「雲のむこう、約束の場所」(監督:新海誠)

2006年9月17日

人は多くを約束する、少しも与えないために。

人は多くを約束する、
少しも与えないために。

(英語)
One promises much,
to avoid giving little.

(ヴォーヴナルグ)

大げさな約束をする人ほど、
かえって怪しかったりする。

「絶対に」とか、
「一生に一度」とか、
そんなセリフが簡単に出る人ほど、
約束しなれていること。

そして、約束を
破りなれていることも…

自分の利益だけを考えれば、
多くのものを与えているように
見せかけておいて、
本当に貴重なものは隠し、
自分が本当に欲しいたった1つを
手に入れることが出来たら、
儲けものでしょう。

ということは、
自分だけ得しようという約束には、
大きな落とし穴がある可能性がある。
注意しなくちゃいけない。

シンプルな約束でも、
契約書を作るような約束でも、
自分の首を絞めるようなことに
ならないようにしたいですね。


(参考)彩雲国物語—黄金の約束(雪乃紗衣)

2006年6月 3日

…自分の都合のいい人は善い人だとほめ、…

夏がくると冬がいいと言う。
冬になると夏がいいと言う。
太ると痩せたいと言う。
痩せると太りたいと言う。
忙しいと暇になりたいと言う。
暇になると忙しいほうがいいと言う。

自分の都合のいい人は
善い人だとほめ、
自分に都合が悪くなると
悪い人だとけなす。

人間は元来、
身勝手・得手勝手なもの。

(おかげさま、上所重助)

ともさんからの投稿です。

私も、自分に
都合のいい人間だよなぁ。
まさしく、この言葉の通り。

こんな言葉も、続きにありました。
「借りた傘も雨があがれば邪魔となる。
 金を持てば古びた女房は邪魔になる。
 所帯を持てば、親さえも邪魔になる。
 …
 衣食住は昔に比べりゃ天国だが、
 上を見て不平不満に明け暮れ、
 隣を眺めて愚痴ばかり。」

ああ、耳がイタイ、イタイ。

自分を守ってくれそうなものなら、
何でも頼る私たち。
親が守ってくれるうちは、
親を頼りにし、それよりも、
友達が守ってくれるようになれば、
友達を頼りにし、

その友達から借りたお金を
返さなければならなくなったら、
法律に頼って自己破産をしたりする。

さらに法律でさえ守れなくなった身を、
今度は得体の知れない組織に
まかせたりする。そして、
一番痛い目に遭ったり…

ああ無情、と思ったりするけれど、
最も無情なのは、自分だったのだ、
と気づく時が来る。


(参考)うそうそ(畠中恵)

2006年6月 2日

…無責任とは何か、…

共同責任とは何か、
それは無責任のこと。
無責任とは何か、
それを知るのが私の責任。

(英語)
What is everybody’s business
is nobody’s business,
What is nobody’s business
is my business.

(クララ・バートン)

これはみんなの仕事ですから、
気がついたら
率先してやってくださいね。

なんて、きれいな呼びかけは、
結局、誰の心も動かさない
なんてことになるのが多いです。

人通りの多いところや、
多くの人が集まっている場所で、
自分や連れの体調に緊急事態が
起きたときには、
「誰か、助けて!」
と叫んでも意味ないそうです。

誰か、って誰よ?

というようなことになりますから。

誰でもいいから、
ちゃんと、そちらの方を向き、
指さしでもして、
「あなた、119へ電話してください。」
「あなた、運ぶのを手伝ってください。」
と伝えないと、人は反応できないらしい。

緊急事態の対応として教えてもらいました。

無責任で思い出すのが、
電話のたらい回しです。
この経験をさせられた人は、
少なくないと思いますが、
わざと、責任の所在をあいまいにしている
会社や行政もあったりしますからね。

なんで、私が?
とか考える暇を与えずに、
仕事を具体的にお願いしていれば、
仕事は進むわけです。

責任があいまいになるのは、
結局のところ、自分の仕事が何か、
具体的に分かっていないという場合も
ありますからね。

今この瞬間に、ここで、
私が何をしたら(しなかったら)、
無責任になってしまうのか。
それを考えるのは、
とても価値がありそうです。


(参考)「個」を見つめるダイアローグ(村上龍、伊藤穰一)

2006年5月30日

言うことは1つ、やることがもう1つ。

言うことは1つ、
やることがもう1つ。

(英語)
Saying is one thing
and doing is another.

(ミシェル・ド・モンテーニュ)

私が小学生だった頃、
たしか、3人の校長先生を
経験したように思います。

モゴモゴとした口調で話す先生、
とっても話の長い先生、
スッキリ坊主頭で話の短い先生。
こんなタイプの人たちがいたなぁ、
と記憶しています。

私が賢くなかったせいか、
どの先生のお話でも
内容については覚えていません。
話の短い先生から受けた印象だけは、
ハッキリ覚えています。
こんな話し方をする人になろうって。

そういうことが
分かっていたにも関わらず、
私の同級生で教職になった人は、
子供に、妙に長いお話をする
ということで有名です。

たとえば、体育の授業で
「走り方」を教えるはずが、
注意事項にとどまらず
話は精神論にまでおよび、
それだけで45分のうち、
30分が過ぎてしまうのです。

もちろん、子供たちは
理解できないどころか、
飽きてしまいます。
その上、肝心の授業が
進まないという始末。

子供たちにとっては、
大人の話を忍耐して聞く授業に
なっていることでしょう。
少し、かわいそうですが…

言いたいことは、
1つに絞った方がいい。
それ以上は、
覚えられるわけがない。

本当に覚えさせたいなら、
1つ言ったら、やって見せる。
もしくは、やらせてみる。

そうでないと、
頭ばかりが大きくなります。

「おはようございます。
 今日の運動会は、
 皆さん一人一人が主役です。
 ケガをしないように、
 精一杯がんばってください。
 以上で終わります。」

先日の運動会で、私がした挨拶。
子供からも、大人からも、
拍手喝采…でした?


(参考)エセー(ミシェル・ド・モンテーニュ)

2006年1月22日

…人との関係が煩わしくて…

人間って不思議なもので、
人との関係が煩わしくて
ストレスを感じるのに、
人との関係の中で
ストレスを解消する。

家庭でも社会でも、
自分の存在って
相手あってのもの。

(雑誌「プレジデント」、重松清)

人の目を気にするな、
人と比較するなって
言っておきながら、

こんな言葉を紹介する自分に、
いくらかの矛盾は感じますが、
私の中では、整理がついて
いたりします。(笑)

要は、人それぞれ、心の中に
「他人」が入り込める領域が
違うのだと思います。

「他人」っていうのは、
恋人、夫婦、友人、誰でもです。

他人の入り込める領域が、
まったく空だと寂しい。

かと言って、
自分と合わない人ばかりに
入り込まれていると、
ストレスがつのる。

ストレスになる人がいれば、
癒しになってくれる人も
いてくれなければいけない。

相手をとても好きだとしても、
恋愛にはストレスもありますから、
それを癒せる人間関係も
なくちゃいけない。

そうしないと、
ストレスに押されて、
冷静な判断が出来なくなり、
あとで後悔することもありえる。

世の中で生きていくには、
いい人間関係を見つけることを
あきらめちゃいけませんね。

そして、そういう相手にも
なりたいものです。
すべての人でなく、
誰かの一人のためだけでも…


(参考)容疑者Xの献身(東野圭吾)

2006年1月 7日

肩書に寄ってきた「晴天の友」…

肩書に寄ってきた
「晴天の友」だけでなく、
苦しいときにも声をかけてくれる
「雨天の友」を大事にしよう。

(雑誌「プレジデント」)

面白いことに、自分の友達に
肩書がついただけで、
その友達の敵に
回ってしまう人もいます。

なんて言うか、
自分よりも上になられたこと、
権力をもたれてしまったことが
悔しいのです。
だから、敵に回る…

肩書に寄る人間も、
肩書を憎む人間も、
もしかしたら
同じかもしれません。

そして、もちろん
肩書がついてから
変わってしまう人間も。

そうそう、
何かの肩書がつかないと
やる気も出ない人もいますね。

人は、なんで
「肩書」に弱いんでしょう。
人がつくったにすぎない
名前でしかないのにね。

それに執着するでも、
憎むでもなく、
友達でいられる自分になって、
友達でいてくれる友達を
大切にしたいものです。


(参考)ハリー・ポッターと謎のプリンス(J. K. ローリング)

2005年12月18日

命だっていつか…

命だっていつか終わりがくる。
でもわたしたちが出会って、
一緒に過ごした時間が
消えてなくなるわけじゃない。

(あらしのよるに、きむら ゆういち)

愛さんからの投稿です。

昨日、うちの奥さまが、
今年7月17日に亡くなった祖父の
好物について話し出しました。

「そういえば、ジッチャは、
 このグルメソフトっていうパンが
 好きだったねぇ…」

グルメソフトっていうのは、
我が家の近くで買えるパンの名前で、
厚めで、ほんのり甘い、
ふわふわの食パンです。

人は、いつかは
別れる時がきます。

その別れが来た時に、
心ですんなり受け容れられるのは、
やっぱり、やるだけのことを
やってあげられた時だろうなぁ、
と思うのです。

幸い、私の場合、
祖父については、
そう思えている気がします。
(単なる思い込みかも…笑)

そして、すがるための
思い出でなければ、
ふだんは思い出嫌いの私でも
悪くないよなぁって思うのです。

消えてなくならない思い
っていうのも、いいものです。
そのための思い出でしょうから…


(参考)小説 あらしのよるに(きむら ゆういち)

2005年12月16日

月は欠けているように…

月は欠けているように
見えるけれども、
いつも丸くそこにあることを
忘れないで欲しい。

(漫画「NANA」)

いっちさんの投稿です。

頼れる相手が、
いつも同じような雰囲気で、
同じような対応を
してくれるとは限らない。

相手も人間。
怒ったり、泣いたり、
心が揺れたりすることも
あるはずだ。

それなのに、浅はかな人間は、
ささいな「いつもとの違い」を
感じただけで、
裏切られたなんて思い込んで、
自分の心を狭くしたりする。

本当は、ささいなことに、
心が大きく揺れる自分の方が
もっと問題なのだ。

自分は好きなだけ
揺らされていながら、
揺らされない相手を
期待しているなんて
身勝手もいいところ。

相手の心が
揺れないことを願うなら、
まず、自分の心が
揺れないように
努力しなくちゃいけないでしょう。

たしかに、
信じる心というのは、
そう簡単には生まれない。

信じたいが51%で、
疑いたいが49%でもいいから、
「結局、本当に信じたいか」
という思いが現れてくると思う。


(参考)NANA 14 (矢沢あい)

2005年7月29日

優しい言葉(SMAP)

優しい言葉(SMAP)の歌詞

近くにいる~の部分

兄弟姉妹だから、
同じ出身だから、
同じ年代だから、

そんなまとめ方で、
理解したり、共感したり、
協力できるわけじゃない。

それを分かってない人に限って、
「これまで一緒だったんだから、
 これからも頑張ろうよ。」
なんて言って、
自分の意見を押しつける。

物理的な近さと、
心理的な近さは違う。

以前、いっしょに
仕事をしていた仲間に、
1の仕事を10に増やす友人が
いました。

たとえば、こんな感じです。
机の上に1mmのチリがたまった時に、
私は、掃除する人間としましょう。
それくらいになるまで、
気にならないからです。
(もちろん、たとえです。)

でも、その友人は、
0.1mmくらいで気になる。
だから、合計1mm溜まるころには、
10回掃除しているわけです。
私は、1回しかしていないのに…

隣でいっしょに仕事をしていても、
その人が考えているのは、
自分のセンサーにふれてしまう、
そのようなことばかり。

机の上という、仕事の本質とは
関係のないことばかりだから、
肝心の仕事が進まない。あるいは、
時間がかかりすぎて忙しくなる。
そして、自分も成長できない。

間もなく、
この職場は合わないと言って、
離れていった友人。

年代は違いましたが、
ほぼ同郷で、読む本も似ていて、
わかっているつもりでしたが、
なんとも出来ませんでした。

近いはずが、遠かった…
とても残念でした。
いっしょに仕事をしたかったのに。

多分、心で感じる距離が本当です。
どんなに近くにいても、
その距離を無視してはいけません。
そう思います。

【参考】
SAMPLE BANG !(SMAP)

2005年2月15日

ひとりでいるのがこわくなるような…

ひとりでいるのが
こわくなるような
たくさんの友達よりも、

ひとりでいても
こわくないと思わせてくれる
何かと出会うことのほうが、

うんと大事な気が、
今になってするんだよね。

(対岸の彼女、角田光代)

yuyuさんからの
投稿です。

この人たちから
無視されたらイヤだなぁ、
この人たちから
愛されるにはどうしたら…、
この人たち
怒っているのかなぁ。

そんなことを、
いつも考えて
付きあわなければ
いけない友だちだとしたら、
もう友だちでない、本当は。

でも、だからと言って、
その関係を断ち切るだけの
勇気もなくて、
ずっと付きあっている。

本当に断ち切ってもいいくらいの
新しい何かに出会うまでは…

多分、何ごともそうなんですよね。
どこかで、何かにつながっていたい。
だから、ケータイだって、
これだけ売れているし、
使われてもいる。

量でなく質だっていう言葉は
何度も聞くけれど、
質が分かるまでには、
やっぱり時間が必要ですよ。

最初の友だちを作る時から、
「質」なんて、なかなか
分かるもんじゃあないと思います。

めげずに、いい人探しましょう。

【参考】
対岸の彼女(角田光代)

2004年11月14日

いまは一人でも明日は限りない

いまは一人でも
明日は限りない

(ハウルの動く城:主題歌「世界の約束」)

人は、入り口が広いと
ふつう安心する。

でも、その先の出口が、
広いとは限らない。

逆に、入り口は狭くても、
出口が広いっていうことも…

広い入り口。それは、
みんなが見つけられるところ。
だから、みんなが
近くにいる感じがするから、
一人ぼっちの心配がない。

でも、その先まで、
その安心が続くとは限らない。

一人ぼっちになることを、
こわがりすぎてはいけない。

一人ぼっちで
入り口を通った後、
少なくはない仲間を
見い出せることもある。

仲間は多いにこしたことはないけど、
多いだけで身動きとれなくなるよりは、
自由な明日をつかめる仲間を
一人でも探した方がいい。
そう思う。

【参考】
ハウルの動く城(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ)

2004年11月11日

友達のABC…

友達のABC
(The ABC’s of a Friend)

A FRIEND . . . . .
(友達って言うのは、)

A ccepts you as you are
(A:あなたのあるがままを受け入れ、)

B elieves in "you"
(B:あなたを信じ、)

C alls you just to say "HI"
(C:あなたには、気軽に"やあ"と声をかけ、)

D oesn’t give up on you
(D:あなたを、見放すことなく、)

E nvisions the whole of you (even the unfinished parts)
(E:あなたの全てを見つめ、欠点でさえ)

F orgives your mistakes
(F:あなたの過ちをゆるし、)

G ives unconditionally
(G:無条件に与え、)

H elps you
(H:あなたの力になり、)

I nvites you over
(I:あなたをあたたかく導き、)

J ust "be" with you
(J:ただ、いっしょに居てくれたり、)

K eeps you close at heart
(K:あなたの心に近くあって、)

L oves you for who you are
(L:あなたがあなたであるゆえに愛し、)

M akes a difference in your life
(M:あなたの生活に、刺激も与え、)

N ever Judges
(N:決して、裁かず、)

O ffers support
(O:支援することを惜しまず、)

P icks you up
(P:あなたに勇気を与え、)

Q uiets your fears
(Q:あなたの恐れをしずめ、)

R aises your spirits
(R:あなたの精神を鼓舞し、)

S ays nice things about you
(S:あなたにふさわしい助言を与え、)

T ells you the truth when you need to hear it
(T:あなたに必要がある時には、真実を伝え、)

U nderstands you
(U:あなたを理解し、)

V alues you
(V:あなたを尊重し、)

W alks beside you
(W:あなたのそばを歩み、)

X -plains things you don’t understand
(X:あなたの理解が及ばないことを教え、)

Y ells when you won’t listen and
(Y:あなたが耳を傾けそうにない時には叫び、)

Z aps you back to reality
(Z:現実に戻すために、あなたをコントロールする)

"Flexible people don’t get bent out of shape."
(融通のきく友達は、かたちにこだわらない。)

(作者不詳)

今日のいい言葉は、十分長いです。

ハンドルネーム「ひのまる」さんからの
お尋ねで探したわけですが、
へぇ~、こんなものもあるんだ、
という発見があって、
楽しませていただきました。

こんな完璧な友達、
一人でも見つけたら、
人生変わるでしょうね。

そのためには、
自分が、そんな友達にならないと…

かなり難しいですが。

【参考】
大人の友達を作ろう。―人生が劇的に変わる人脈塾(中谷彰宏)

2004年10月 1日

結ぶ心の数だけ 人はそう 輝くはず…

結ぶ心の数だけ
人はそう 輝くはず

小さきもの それが人だけど
つなぐ 幸せがある

(めぐり逢えたね、国仲涼子)

とあるブログを見ていて、
「自己完結」という言葉に、
目がとまりました。

自己完結しているように見せる人。
つまり、自分は、
悩みや不安などない強い人間で、
あるいは、仮にあったとしても、
すべて自分の中で解決できている、
そんなふうに見せる…

よく考えてみると、私も、
そんなことをしている時があるなぁ。
でも、こうやって文字にしてみると、
それって、なんか、
すごく寂しいことに見える。

そして、
寂しいことに見えるっていうのは、
それを否定している自分も、
どこかにあるわけで、

実際のところ、外では、
どんな人間に見えようとも、
自分の妻子には、
自己完結していない面を
思う存分見せているから。

恋人になったり、夫婦になったりしても、
そういうところを見せてもらえなかったら、
やっぱり、寂しい。

心のつながりを感じれないと思う。

ちょっと、人間の弱さからの
発想かもしれないけど、
人って、お互いの強さに共感して
結ばれるよりも、
お互いの弱さを土台にして、
結ばれる方が強いと思う。

もし、強さだけだったとしたら、
間もなく、見えてくる「弱さ」という本性を、
お互いがそれを隠すために、
背伸びしたり、ウソを重ねたりする
生活になってしまうと思うんだ。

それは、まさしく、つながっていない証拠。

ん~、これで、
自分の思いをテストできるなぁ。

誰かの前に立ったときに、
強い自分しか見せちゃいけない
という気持ちしか生じないとしたら、
まだ、自分をその人につなげていないこと、
結ばせていないこと。

そうじゃないですか?

【参考】
ハーバードからの贈り物(デイジー・ウェイドマン)

2004年8月19日

いつの日か、国境はなくなるだろう。その時のパスポートは、…

いつの日か、国境はなくなるだろう。
その時のパスポートは、心以外にない。

(英語)
One day, there will be no borders.
And the only passport will be the heart.

(タマラ・ロビンソン)

そんなことがあるものかなぁ、
とふと思ったけど、
もう既に、インターネット上は、
国境なんか関係ないですもんね。

自由に、どこにでも、
外国のサイトへ飛べる。
日本にいる私たちなら…

あとは、言葉の問題。
しかし、その根本は、
その国や、そのサイト、そこの人々を
理解したいと思っているか、
という心一つにかかっている。

だから、この言葉は、
ある意味、実現していると
言えるんじゃないだろうか。

外国へ行くことばかりを考えなくてもいい。
とにかく、同じ言葉を話そうとも、心一つ。

相手の心に入っていけるかどうかは、
心のパスポートの範囲と、期限次第
ということになる。

範囲、それは興味の広さ。
期限、それは向き合う根気の強さ。
そう思います。

自分の心のパスポートは、
どれくらいの人に通用するものなんだろう、
そんなことも考えました。

【参考】
相手を思いのままに「心理操作」できる!(デヴィッド リーバーマン)

2004年5月22日

キミはともだち(平井堅)

キミはともだち(平井堅)の歌詞

君の声だけ~の部分

最近、ただ相づちを
打っているだけの私は、

数分後、
「ところで、今日の○○は、
 どうだった?」なんて聞いては、
かなりのヒンシュクを買っている。

まいった、まいった。

相づちを打つだけの満足感も、
コミュニケーションに
緊迫感がなくなると、
効果が薄まっていくようだ。

「携帯電話で長話
 話題は後からついてくる」
 (太陽、森山直太朗)

この長電話、話題が後付けの関係も、
同じかもね…と思う。

「シャンペンの泡のようなニュース
 刺激的だけど3秒間で消えだす」
 (モン・シロ、岡村靖幸)

どこかでみんな何かを求めているから、
安心感ばかりでなく、
長く付き合っていくためには、
お互いに刺激になる存在がいい。

こころを軽くしてくれる大切な人が、
見つかったら、
自分をさらに磨いて、
刺激的にもなろう。

そう思った言葉でした。

【参考】
キミはともだち(平井堅)

2004年4月 1日

言葉は、信頼関係の中ではじめて力を持つ。

言葉は、
信頼関係の中ではじめて力を持つ。

(山田ズーニー)

いくら立派なことを言っても、

いくら理路整然としていても、

いくら優しい言葉を選んでも、

信頼関係がなければ、
言葉は心に染みてこない。

そんな経験を、
私たちは毎日のようにしている。

知人であればあるほど、
相手の品性を知っていればいるほど、
言葉は、そういう見方を
フィルタとして伝わってくる。

同じ言葉なら、
実際には面識のない有名人や、
小説や本の言葉として、
聞いたり、読んだりした方が、
真剣に受けとめられる場合も多々。

それを人間の正直さと言おうか、
それとも、弱さと言おうか…

たしかに、自分のためと思えば、
そんな信頼関係もなく、
批判されたり、非難されたりした言葉も
心に取り入れることは出来るが、

何度も何度もそれが出来るほど、
私たちみんなが強いわけでもない。

もし、誰かに言葉で影響を与えたいなら、
立派な「いい言葉」を探すより、
まずは信頼関係をつくった方がいいとなる。

時間のかかることかもね。

それでもって、
私のしているこれは、
どうなるんだろう…

インターネットを通じた、
微妙な信頼関係となりましょうか。

【参考】
あなたの話はなぜ「通じない」のか(山田ズーニー)

2003年12月26日

分かり合えてるかどうかの答えは、多分どこにも無い

私とワルツを(鬼束ちひろ)の歌詞

分かり合えてるか~の部分

もし、分かり合えなかった時、
あるいは、気まずくなった時、
人間関係のリセットが出来たら…

そんなことを思う時がある。

それとは別に、自分にとって
気に入らないことがあると、
親しかった人との交流でさえも避ける、
そんなリセットを行う人も見かける。

いやな、リセットだ。

せっかく、~してあげていたのに、
という感情を抱えながら、
その相手との信頼関係づくりから、
また始めなければいかない。

結局、分かり合えていなかった、
あるいは、相手の心の狭さに
気づいていなかったんだ、
とあきらめるしかない。

もう期待はするまい、そう思うと、
自分の心も狭くなってしまう。
それは、残念なこと…

人それぞれ、相手によって、
ちょうどいい距離を学びながら
生きていくしかない。
自分と相手という2つの要因を
重ねるだけの話かもしれないが、
それぞれが多様化している以上、
もう簡単な話ではない。

やはり、分かり合うの答えは見つけにくい。
付き合ってみても、
最初は隠せることもあるから、
結論を急いではいけない。

そういう答えだけ覚えておこう。

【参考】
9つの性格(鈴木秀子)

2003年9月 6日

友情の価値は、その関係のなかに見いだしなさい。…

友情の価値は、
その関係のなかに見いだしなさい。

その関係から引き出せるものに、
見いだしてはいけない。

(英語)
Value friendship for what there is in it,
not for what can be gotten out of it.

(H・クレイ・トランブル)

究極のところ、
何も求めないで、
誰かと友達でいることって、
できるのかなぁ…

求めはするけど、
求めすぎない。

何らかの見返りは、
内心期待したとしても、
その見返りを、
選り好みし過ぎない。

そんな感じじゃあないと、
ずっと友達ではいられないように思う。

何年も何年も友達でいられる、
ずっと夫婦でいられる、
っていうのには、

その求めること、
求められることのバランスが、
うまくいっているんだと思う。

ずっと昔からの付き合いがあれば、
その感覚は、無意識のうちに持っているはず。

友達の価値、見いだしてみましょう。
間違っていないところに…

【参考】
9つの性格(鈴木秀子)

2003年7月17日

友達って、プレゼントなんだよね。あなたが…

友達って、プレゼントなんだよね。
あなたが、あなた自身に贈る…っていうね。

(英語)
A friend is a present
you give yourself.

(ロバート・ルイス・スティーブンソン)

大切な人に贈るプレゼントは、
相手の好みを観察したり、
いろいろ探したりして、
長く喜んでもらえるものにするはず。

友達を、自分に見つけてあげるのも、
同じことだとしたら、
けっこうワクワクしてくるな。

なんか、自然に出来るもんだ、
とばかり思っていたけど、
(友達の友達はみな友達、
 みんなで広げよう友達の輪、
 っていうケースも否定はしないよ…)

「自分へのプレゼント」だと
意識し始めたら、確かに、
いい友達がすぐにも
欲しい気持ちはあるけど、
時間をかけて、ちゃんと
探してみたい気持ちも残る。

そして、その過程で、
いろんな自分の好みも分かったりして、
ピッタリのプレゼントも
次第に絞られ、あるいは変わっていく。

好きな車、好きな洋服、
いろんなお気に入りだって、
探し回って決めるんだから、

「人」という生ものを
友達に決めるまでは、
いろんな選び方があっていいと思うよ。

【参考】
9つの性格(鈴木秀子)

2003年7月14日

運命は身内をつくり、選択は友をつくる。

運命は身内をつくり、
選択は友をつくる。

(英語)
Fate makes our relatives,
choice makes our friends.

(ジャック・デリル)

運命に身をまかせていれば、
同じような人間だけが
集まるところに流れ着く。

昔を懐かしみ、
不平・不満をまき散らし、
自分からは何一つ始めようとしない。

刺激は求めるけど、
選ぶことを恐れ、責任を逃れ、
チャレンジはしようとしない。

そんな感じで流されて、
友達を選り好みだけしていたら、
友達(身内?)は、どんどん狭まっていくはず。

可能性も何もあったもんじゃない。
何が生まれるんだろう、そこから…

でも、新たな何かを
吸収する気持ちから始めると、
新しい人間関係を探し、選ぶようになる。

そこでは、やはり、何かが生み出される。

運命か、選択か、
誰かのせいか、自分のせいか…

そして、あなたの周りにいる人は、
同類の身内か、それとも、鼓舞する友か。

さて、自分の周りを眺めてみれば…

【参考】
9つの性格(鈴木秀子)

2003年5月16日

人間という人間が、みんなそれぞれお互い同士に対して…

人間という人間が、
みんなそれぞれお互い同士に対して、

そんなにも深い神秘であり、
秘密であるようにできているということは、
考えてみれば実に驚くべきことである。

(二都物語、ディケンズ)

「サトラレ」という言葉を
ご存じだろうか?
マンガが原作で、
映画、テレビでも放映された。

ほとんどの人が、人の心を
読みたい、分かりたいと思うけど、
本当に、筒抜けで何もかも
分かった時は、
「そっかぁ、そうなったら、
 困るよなぁ…」って考えさせられる。

人同士が、どこかに
分からない部分があって、
たとえ、いくらか分かったとしても、
変わったり、良くなったりするから、
希望が持てる。

人って、見えるもの、
聞こえるもの、分かりやすいものには、
絶対的な信頼を置きやすいから、

人の心なんていうものが、
ハッキリ分かり過ぎたりしたら、

誰かを恋した時でも、
何かの交渉する時でも、
すぐさま結論が出てしまい、
育てるとか待ってみるとかいう
夢や希望も抱けなくなっちゃうだろう。

だから、人には、
どこか秘密めいた、神秘的な
分からない部分がある。
その方が、生きるために都合がいい。

ま、あまりにも、
人の気持ちを分からなすぎて、
多くの人に迷惑をかける人が
いるのも事実だけど…

ま、しょうがない。
そういう人も含めて、
人は神秘的な存在だから。

だから、
分かったつもりでいるのが、
一番よくない。

【参考】
9つの性格(鈴木秀子)

2003年5月 1日

人間が言葉を使うと同時に、言葉も人間を使うことがある

人間が言葉を使うと同時に、
言葉も人間を使うことがある

(文章読本、谷崎潤一郎)

昔の人々のなかには、
言葉に魂があると考え、
「言霊」(ことだま)と呼んだ人も
いたようです。

言葉に、人が使われる、
何かしらイメージして
しまうシーンがあります。

「売り言葉に買い言葉」
怒っていたわけでもないのに、
相手の言葉に、自分が動かされてしまい、
後戻りできなくなる状態。
ま、悪い方の例です…

言葉を、自分の召使いのように
よりよく使うならば、
これほども、相手の心に染みるものは
ないのでしょうが、なかなか、
使い切れていないのも事実です。

言葉が、自然に次の言葉を
引き出してくれることもあるでしょうが、
いくら隠したところで、
自分というものは現れてしまうもの…

やはり、内面を磨き、
深め、味つけしたいものです。

前述した言霊に通じる文章を
思い出しましたので、紹介します。

「初めに言(ことば)があった。
 言は神と共にあった。
 言は神であった。
 …
 すべてのものは、
 これによってできた。
 できたもののうち、
 一つとして
 これによらないものはなかった。

 この言に命があった。
 そして、この命は人の光であった。」
 (新約聖書 ヨハネ1:1-4)

【参考】
9つの性格(鈴木秀子)

2003年4月25日

赦(ゆる)しとは、踏みにじられたスミレの花が…

赦(ゆる)しとは、
踏みにじられたスミレの花が
自分を踏みにじったかかとに放つ芳香である。
(マーク・トウェーン)

アメリカの友人が言う。
アメリカは怖いよ、
何でも訴訟になってしまう社会だから、と。

確かに、そうだろう。
日本でも、最近、そんな傾向を感じる。

私もそうだが、
人間関係が遠くなり、
権利や義務だけを主張したい人間に
なってしまっているような気がするからだ。

また、テレビの法律番組が、
良い視聴率を維持できるくらい、
人々の「護身意識」の高さもうかがえる。
だから、訴訟も増えてきて、
争いは絶えない。

確かに、訴えるべき、
とんでもない事件もある。

しかし、いろんな争いを見ているうちに、
赦すという意識まで至らなくても、
「気にしない、忘れる」程度の対応で
解決できる事柄もあるように思う。

その方が、時間的にも、費用的にも、
精神的にも、かなり楽になるんじゃないかなぁ、
ってことが…

自分自身を見ても、そう思う。
やはり、人間は生もの、
生理的にどうしても感じ悪い相手もいることだろう。
いったん、そう感じると、
小さいことでさえも大きく感じられる。
その嫌悪感は、なかなか抜けきれない。

だいたいが、生理的な要因というものは、
幼い頃のトラウマなどに関係していることが
多いはずだから…
過去の経験や環境を塗り替えることが出来ない以上、
その鋭敏な感覚をごまかすことは出来ない。

でも、そういうピリピリした感覚を捨てて、
スミレになれたら、確かに、
心安らかだろうなぁ、って思う。

間違いなく、いつもそれが出来ているとは
言い切れないけど、
過去に何度か、それが出来たように思う場面はある。

それを思うと、赦し(ゆるし)の本当の意味も分かってくる。

相手のためだけでない、自分の人生のためにも…

【参考】
9つの性格(鈴木秀子)

2003年1月28日

友人らしく見える人たちとは、たいてい友人ではなくて…

友人らしく見える人たちとは、
たいてい友人ではなくて、
そう見えない人が、たいてい友人である。

(デモクリトス、選集)

友だちを選ぶという表現が
正しいかはちょっと疑わしいけど、
選んだり、つくったりするにも、
やっぱり、価値観がある。

一緒に居ると、
周囲から華やかに見えたり、
格好良く見えたり、
注目されるからという理由で、
友だちを選ぶ場合がある。

しかし、そういう友だちから、
「あなたは、私たちのカラーに
 似合わないから離れて。」
なんて対応をとられることもある。

あるいは、ギリギリ、
「しょうがないわね。
 仲間にしておいてあげるわ。」
なんて、ありがたいのかよく分からない理由で、
友だちにとどまれる場合もある。
もちろん、この場合は、周囲から見れば、
友だち的雰囲気が漂っているだろうけど、
その実は分からない。

多分、だまされたり、利用されて終わり、
という可能性が高い。
そんな経験をして、本当の友達って
何だろうと学ぶことも多いだろうけど…

言えるのは、自分の個性とか才能を無視して、
見栄とか、流行という価値観にとらわれて、
友だちを選んではいけないということ。
多分、自分に自信がないうちは、
とっても難しいことだろうけど…

じゃあ、ってんで、
完璧に信頼できる友だちばかり探して、
「友だちなんて、見つからないよ」
っていうのも、どこかが欠けている。

自分に似合いの友だちなり、
伴侶を見つけるのはもちろん大切だけど、
自分が変わったり、成長することなしに、
「いい友だち」なんて、見つかるわけがない。

友だち探しは、自分探し。
友だちづくりは、自分づくり。
友だち選びは、自分の見極め。
そう思う次第です。

【参考】
9つの性格(鈴木秀子)

2003年1月 3日

繁栄は友を作り、逆境は友をためす

繁栄は友を作り、逆境は友をためす

(ことわざ)

皆さんは、
友人関係で試された経験はありませんか?

私は、以前、そんな経験をしました。
結婚に2度失敗し、
事業にも2度失敗した友人。
こいつとの付き合い方を
試されたんです。

何も、そいつが挑発的な言葉を
言ったわけではありません。
ただ、自分の心のなかで、
そういう「試し」を感じただけなんですが…

調子がいい時は、人が寄ってきます。
しかし、傾くと、ほとんどの人は
離れていきます。
巻き込まれないように…

だから、いろいろ考えました。
後々の見返りを期待したら、
おそらく、心にしこりが残るだろう、とか
本当に、そいつのためになるんだろうか、とか…

で、結論は、こうでした。
自分の生き方として、
そいつに、どう助けを与えていくかを
考えようって。

そう考えれば、人の失敗も、自分の失敗も、
自分の人生を味付けする一部になるってね。

で、結果どうなったか?
そいつ、元気にやっているようです。

ただ、まだ以前の考え方から
抜け切れていないようで、
一歩踏み違えると、
同じ穴に落ちそうな様子もありそう。

助けたこっちは、
一回り成長した気分になるけど、
助けられた方が成長するかどうかは、
本当に分からないものです。
いくら友達だとしても…

だから、友人の危機は、
自分が試される時なんだと思った方がいいな、
って、改めて納得しました。

【参考】
9つの性格(鈴木秀子)

2002年8月23日

疑いや失望は、たんぽぽのように…

疑いや失望は、たんぽぽのように、
ほとんど何もしなくても、
芽が出て広がっていきます。

(ニール・A・マックスウェル)

自分が努力していない時、
あるいは、環境上の理由があって、
全力を出し切れていない時、
自分の大切な人にでさえ、
疑いの感情を持ってしまう場合があります。

私も経験あります。
一種、被害妄想的な感情とも
言えるでしょう。

だから、気をつけなければ、
いけません。

たとえば、
病気になってしまったとか、
事業がうまくいかないとか、
リストラされたとか、
いう環境にいると、
疑いというタンポポが
生えてくるんです。

武田鉄也の「贈る言葉」にも、
こんな歌詞がありますよね。

「信じられぬと嘆くよりも、
 人を信じて傷つく方がいい」

すぐさま、こんな心境になるのは、
無理でしょう。私だって、否めません。

ただ、その疑いが本当かどうかよりも、
信じないで、疑っている気持ちは、

たとえ、裏切られたとしても、
信じてみよう、と思った時よりも、
苦しいこと、重いことは分かります。
ま、それくらいの経験はしてきました。

そして、全力を出しきれない環境も、
今は分からないけど、何かしら、
自分に意味があると考えることです。

自分が楽になれるように、と言えば、
自己中心的かもしれませんが、
時には、それも、
必要な感情選択じゃないでしょうか。

感情は、自らの選択。

そして、それがタンポポを生えないように
する工夫の一つでしょう。

【参考】
9つの性格(鈴木秀子)

2002年8月21日

欠点のひとつやふたつはあった方が、安心して…

欠点のひとつやふたつはあった方が、
安心して付き合っていられる。

(三国志 十一の巻、北方謙三)

人には、他人がもっているもので、
好きになれる欠点と、
毛嫌いしてしまう欠点というのがある。

たとえば、
潔癖性の人は、どうしても、
自由というか、いい加減に見える人間が
好きになれない場合が多い。

反対に、自由奔放な人にとっては、
キチっと合理的に完璧にこなそうという人間が
好きになれない場合が多い。

自由と、合理的、
本来、どちらも長所のはずだが、
違うメガネで見ると、
欠点というか、嫌いになってしまう、
安心して、付き合えないというわけだ。

そもそも、それぞれが、
人とはこうあるべきだ、
という思いこみをもっているのが、
心を乱す原因だと思う。

だから、信頼を失うような欠点を除いて、
人にも、自分にも、
欠点は、個性としたいもの…

と言っている私自身が、
人の欠点に敏感すぎるから、
やっかいだ、と自分で思っている。


【参考】
9つの性格(鈴木秀子)

2002年5月28日

人間関係はすべて相互関係だから、悪化すれば果てしない…

人間関係はすべて相互関係だから、
悪化すれば果てしない地獄となり、
双方に愛があれば夢のような奇跡を生む。

(寝たきり婆ぁ猛語録、門野晴子)

子どもの頃、
「そんなことをしていると、死んだ時、地獄に行くよ。」
なんて、教えられた。

今でも、同じようなことを言う宗教家もいる。

しかし、実際、死ぬまで待たなくても、
地獄は、すぐそこにある。
と言うか、つくれる。

人間関係がこじれた時の様は、
まさしく地獄だと思えるほど…
それは、どんどん深い深い、心の苦しみをつくっていく。

しかし、良好な関係は、いろんなことを可能にする。
自分の才能、喜び、幸せ、なんでも広げていく…

人を見る目を養うのは、簡単ではないけど、
人間関係の形成は、まず、自分の形成から始まると思う。

【参考】
9つの性格(鈴木秀子)