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2008年8月11日

70%の自信と30%の不安を持ちなさい。...

70%の自信と
30%の不安を持ちなさい。
すると人は成長する。

30%を何とか埋めて
自信に変えようと思うから
「努力」というものに繋がる。

(行列のできる法律相談所、島田紳助)

安心して生きていける社会を、
という要望を、私たちは
政治家に向けるけれど、

もしかしたら、それは、
ナンセンスなことかもしれない。

もちろん、
犯罪のない社会、
老後の心配のない社会は、
欲しいけれど、

安心っていう言葉が
政治的パフォーマンスの材料に
使われているだけで、

本気でそれが叶えられるものか、
って問われてみれば、
ほとんどの人が、

「現実的には無理じゃないかな」

と答えるような感じがします。

安心って言葉を盾に、
何かしら正しいことを
言っているように見える人には、
ちょっと注意した方がいいかもしれない。

それは、
「注射は全然痛くないよ」
と言っているようなもの。
(痛くない注射針もあるようですが...)

不安があって大丈夫。
それが力になるんだから。

そういう気持ちで
生きていける大人になって、
子供を育てたいものです。


(参考)不安のしずめ方―人生に疲れきる前に読む心理学 (加藤 諦三)

2008年5月25日

欠点があることを...

欠点があることを
恥ずかしく思ったり、
かくそうとしちゃいけない。

少しでも上に立つ者なら、
むしろ進んで欠点を知ってもらい、
それを助けてもらうことが大切。

(引用元不明)

欠点を知ってもらうためには、
見せなくちゃいけない。

問題は、その見せ方にあると思う。

それが上手になったら、
日本人男性の自殺は、
けっこう減るんじゃないかな。

仕事で、
金銭面でも、
人間関係面で、
いろんなことを隠して、
誰にも助けを求めることができずに、
悶々としている。

それは、男たるものは...
という風潮で生きてきたから。

欠点を見せることに
慣れていない。

もちろん、
野次馬根性で
欠点を知りたい、
探りたいという感じで
粗探しをする人はいる。

そういう人たちに対してでなく、
助けてもらえる大切な人々に、
それは家族かもしれないし、
部下かもしれない、友達かもしれない、

そういう人たちに、
手遅れにならない、
いいタイミングで
欠点を見せることができたら、
誤った決断をしなくて済むだろう。

欠点の見せ方、
わたしも工夫したいと思いました。

その方が、
いろんな道が開けそうだし。


(参考)
欠点を長所に変える話し方 (石原 加受子)

2008年5月23日

気にしちゃいけないって...

気にしちゃいけないって
思うこと自体が気にしていることで、
どうせ堂々巡りなのよ。

(いてもたっても、奥田英朗)

気づくのも才能で、
気づかないのも才能。

あとは、
それを活かせる場所で働くとか、
そういうことが気にならないところに
行くしかないでしょうね。

気にする、気になっちゃう人が、
気になることがいっぱいある環境に
いるのは、難しいでしょう。

潔癖症のお嫁さんが、
いい加減なお姑さんと同居なんて、
まず無理です。その逆もしかり。

どちらがかわいそうか、
という問題よりも、きっと、
どちらも精神的にまいってしまう。

子供だから気にならないとか、
大人になったから気にならないとか、
そういう問題でもないのです。

口内炎になったところが気になって、
舌で何度もさわって確かめているうちに、
2cmくらいまで大きくした同僚がいました。

舌でいじっていたから、
大きくなったんだと本人は分かっていても、
自然と、そこに気持ちが集中してしまう。

どうなったかな?
少しはよくなったかな?
ちょっと痛いなぁ...

そんなことを思いながら、
口内炎にさわっている。

自分の思いどおりに
なっていないのが、ゆるせない。
ものに対しても、人に対しても。

気になるっていうのは、
根底にそういう気持ちが
あるのかもしれません。

私も気をつけなくちゃ...


(参考)
「気にする自分」が変わる本―切り替え上手な人の心の習慣 (生月 誠)

2008年3月31日

なんのためにあたしたちは大人になるの?…

なんのために
あたしたちは大人になるの?

大人になれば
自分で何かを選べるようになるの?

大切だと思う人を失うことなく、
いきたいと思う方向に、
まっすぐ足を踏み出せるの?

(対岸の彼女、角田光代)

大人らしいことが出来る、
ということが大人な定義だとするなら、
わたしは、ちょっと自信がない。

世の中でいう、
大人らしいことに、
飽きちゃうことがあるからね。

大人の解決をしましょう、
というカッコイイ言葉を
聞かされることがある。

でも、
それに付き合ってみると、
結局は、前例に従うとか、
長いものに巻かれるとか、
そういうことでしかない場合が
少なくない。

子供は大人にガッカリしてる…
ってよく聞くけれど、
本当は、大人自身が、
そういうことを選ぶしかないことに
ガッカリしているんだと思う。

とは言っても、
わたし自身は、
大人になったことを
後悔したことはないなぁ。

子供のころに感じた矛盾を、
大人になってから
解決できるとは限らない。

自分自身のせいで、
さらに問題を大きく
してしまうことさえある。

それでも大人になることは
いいことだと思う。

問題が何か、
っていうことが
分かることもあるから。


(参考)対岸の彼女(角田光代)

2008年1月22日

正直者はバカをみる。しかし、…

正直者はバカをみる。しかし、
不正直な者はもっとバカをみる。

(作者不詳)

これは、希望的な
いい言葉かもしれません。

けれど、
見えるところでも、
見えないところでも、
なんとなく証明されていること
のようにも思えます。

正直者がバカをみた、
と思う瞬間というのは、
イヤイヤやっていた正直なことだから、
そう思うのであって、

報いがあろうがなかろうが、
自分がやりたいと思っている
正直なことについて、
損するような結果が起きたとしても、
バカをみたとは思わないだろう。

正直ばかりでなく、
何かしら真面目くさったと
思われる行動については、

お金とか、人々の評価で、
その価値を測ろうとしない方がいい。

ガッカリすることの方が
間違いなく多いはず。

本当にバカをみたくない、
というのであれば、
正しいことも悪いことも、
人の真似をしていればいい。

それに限ると思います。

けれど、その先で、
何かしら大損したり、
バカをみた時には、
誰のせいにもできませんからね。


(参考)正直者はバカをみない(石積 忠夫)

2007年12月19日

正論は正しい、だが…

正論は正しい、だが
正論を武器にする奴は正しくない。

(図書館戦争、有川浩)

正論は嫌い、
なんて言いつつ、
私もよく言っているだろうなぁ…

それも、きっと
言いっぱなし。

正しいことを言いたいだけか、
正しいことを本当にしたいか。

正論を言う人を
じっと見ていれば、
そういうことが分かってくる。

私も見透かされている。
自分の最も身近な人間から。

けれど、開き直れば、
正論を言う人も必要だと思う。
何もやろうとしないけれど、
そういうことも言う人がいないと…

熱意とか感情だけで
物事を進められる世の中になったら、
正論だけ聞かされる世の中と同じくらい
息苦しいような気がする。

やっぱり、バランス?

正論だけを言う人がいて、
その反対だけを言う人がいて、
その中間を行動する人がいる。

行動する人は、
どちらからも学んで
ちゃんと実行しながら
成長していける。

そういうところに進んでいるかなぁ。


(参考)図書館戦争(有川浩)

2007年11月25日

格好をつけるのが嫌いだ、…

格好をつけるのが嫌いだ、
という人間は、
格好をつけないことが、
格好の良いことだと思っていて、
つまり、格好をつけている。

(詩的私的ジャック、森博嗣)

UFOさんからの投稿です。

この言葉の前には、
「世間体を気にしない、
 まったくの自由人は、
 それが自分のライフスタイルだ
 と思い込むことで、
 自分の体裁を気にしている。」
ともあります。

まったく、心に刺さります。
どちらも、私のことを
言っているような気さえしてくる。

「これが自分なのだ」
と主張しているつもりが、
いつの間にか、
「これが正しいんだ」
と主張し始めていたりする。

自分のやり方が、
世の風潮とちょっと違う時に、
それを何とかして認めさせたい
と人間は思ってしまうんでしょう。

自分が好きでやってるんだから、
認めてもらわなくてもいいはずだが、
認めてもらわずして続けることは、
けっこうキツイことだったりもする。

「これが自分なのだ」
「これが正しいんだ」
結局は、
「自分が正しいんだ」
これを言いたくなっている。

そうなっていくにつれて、
少しずつ見えなくなるものも
増えてしまうんでしょうね。


(参考)詩的私的ジャック(森博嗣)

2007年8月17日

ダメな奴ほどダメじゃない。

ダメな奴ほど
ダメじゃない。

(萩本欽一)

明日から、NTV系で
24時間テレビが始まります。
今年のマラソンランナーは、
萩本欽一さん。

年齢的なこと、
ヘビースモーカーで
運動も好きじゃないことなどから、
完走できないだろう、
って言われています。

それを受けての
この言葉なのでしょう。

世の中では、
見た目とか、実力とか、
過去の実績とかで
簡単に判断される。

だいたいは、
それで正解かもしれない。

けれど、
ダメだと言われている奴が、
そういうことに縛られないで、
やれるだけのことをやった時に、
予想以上のことが起きる時もある。

ダメだと言われている奴が
「自分はダメなんだ」
という思いに縛られているうちは、
きっと、何も始まらない。

周囲の応援だけでは、
生まれ変わることは出来ない。

自分の心の中に、
ちょっとした変化が必要だ。

それは、誰のためでもない。
自分のため。
ダメでない自分であることを
自分に証明するため。

ダメっていうのは、
あるモノサシについてだけの話。
世の中には、いろんなモノサシが
あるのだ。

やってみるしかない。


(参考)人生にはチャンスが三度ある—成功する人の演出力 (萩本 欽一)

2007年8月16日

嫌われるの こわがって 我慢しちゃ

嫌われるの
こわがって我慢しちゃ
この先きっと
傷つくことになる

(目隠しの国、筑波さくら)

今傷つくのを避ける
っていう選択は、時に、
未来で傷つくことを
選ぶことになる。

どうせ傷つくなら、
早い方がいいとは言えない。
ただ、傷つかないために
何かウソをついていて、
その偽りの時間が
長くなるだけだとすれば、
いい選択だったかは微妙…

最近こんな投稿をいただきました。

「自分の心に嘘をついて生きるのは、
 つらいことだ。それを納得するのは、
 もっとつらい。」
 (高機動幻想ガンパレード・マーチ)

我慢をすべて否定はできない。
必要な我慢かどうかを
判断するのも難しい。

人は、いつかどこかで、
嫌われることだけを怖れて、
我慢を続けて疲れるという経験をする。

それを何度かしているうちに、
妙に吹っ切れる時が必ず来る。

その時の自分を見つめて、
極端な逆方向に走りさえしなければ、
嫌われないようにという基準だけで
我慢することは減ることだろう。

世の中には、
嫌われていい時もあるのだ。


(参考)目隠しの国(筑波さくら)

2007年7月24日

どういう結果になろうとも、…

どういう結果になろうとも、
やるべきことだと思う。

誰かがやらなきゃいけない。
そうじゃなきゃ、
何も変えられないよね。

(NHKドラマ「どんど晴れ」)

変化というものを、
やらなきゃいけないのなら、
手をつけやすいところを
見つけるのが人間である。

先日、街を歩いていると、
新装開店のため在庫セール、
などという垂れ幕が見えた。

どう変わるか分からないけれど、
外観が変わっても、
店員の接客態度、
商品の傾向が変わらなければ、
盛りあがらない店もあると思う。

それは、新装開店開店セールで
盛りあがったとしても、だ。

もちろん、
外観を変えただけで
盛りあがるケースもあるだろう。

しかし、
手をつけたくない、面倒そうなところ、
人の感情とかがからまっているところを
変えないと、最大の効果が得られない
ケースも少なくない。

ただ、感情が邪魔するから、
それが進まない。
その感情さえ置き換われば、
何のことはないけれど、
感情だからこそ簡単にはいかない。

感情が、蛍光灯を取り替えるように
簡単なら、変化もどれだけ楽か。

なかなか変わらないからこそ
いいこともあって、
悪いこともある。

けれど、
それを始める誰かがいないと、
「変わらないで済ませられない」時が来る。
さらに引き延ばすと、
「変わらなかったから手遅れ」の時も来る。

どうするか?

現状と未来が
ちゃんと見えていないで、
変化の決断が出来るわけがない。


(参考)どんど晴れ(小松江里子)

2007年2月 7日

自分がどういう人間であるかと、…

自分がどういう人間であるかと、
自分がどう見られているかは、
必ずしも一致しない。

(読めばたちまちハッピーになるいいコトバ、皆川修一)

口から出た言葉も、
文字にした言葉も、
自分のすべてを
表してくれるとは限らない。

自分の表情も、
自分の行動も、
心の思いを隅から隅まで
代弁してくれるものでもない。

でも、他人が
自分を理解するためには、
そういうところを見て、
「こういう人間なんだなぁ」
って予想したり、思い込んだり、
勘違いするしかないのだ。

以前、心理テストで紹介しましたが、
「ジョハリの窓」って、ご存じですか?

□□
□□

自分自身の「内面」に
4つの窓が存在するという話です。

○:見えること、×:見えないこと、
とすると、その4つの窓はこうなります。

1:自分が○、他人も○
2:自分が○、他人は×
3:自分が×、他人は○
4:自分が×、他人も×

自分という人間が、「1」の
自分にも他人にも見える部分だけで
つくられていれば何も問題はない
のですが、そんなことはないわけで。

自分に見えないところ、
他人に見えないところもある。

そして、それを気にしすぎて、
「こう見られているんだろうな」
という自分の思い込みに囚われたら、
自分で自分を苦しめることになります。

他人の見方に
苦しめられているんじゃない。
自分の見方に苦しめられる。

そういう見方もあるか…

というくらいの受け止め方で、
自分を通り過ぎさせることも、
時には、大切だと思うのです。

今日の言葉は、昨日発売の本からです。

いい言葉72個をピックアップ、
コメントも読みやすくなるよう
書き直したりしています。

バレンタイン、卒業(送別)、入学(入社)など
励まし、感謝、お礼のプレゼントに、
ピッタリな作りになっています。


(参考)読めばたちまちハッピーになるいいコトバ(皆川修一)

2007年2月 3日

えてして、問題がある人物自身には、…

えてして、
問題がある人物自身には、
自分に問題があるということが
見えなくなっている。

(自分の小さな「箱」から脱出する方法、アービンジャー インスティチュート)

「実は、あなたが
 一番の問題なのです。」

なんて言われたら、
きっとムッとする。
少なくとも、私なら、
そうなります。

そして、私なんかより
あの人の方が最悪じゃない、
とか言い返したくなるでしょう。

そう思う時点で、
やはり「問題のある人」
に違いないと思います。

あなたが一番の問題だ、
と言われて
反発したくなるのも、
落ち込みすぎるのも、
紙一重ではないでしょうか。

要は、等身大で
自分の問題が見えていない。

そうかもなぁ、くらいで
受け止められる人間であれば、
きっと解決できる能力もある。

「絶対に違う」と言い張ったり、
「そんなこと言われるくらいなら、
 死にたい」なんて思うのは、
人間を分かっていない。

問題のない人間なんて、
いないはず。
私はそう思う。

自分には見えなくても、
問題は「問題」として
存在し続けている。

場所やタイミング、
いっしょにいる人によって、
見えたり、見えなかったりするだけ。

そして、
分かる人には分かり、
分からない人には、
他人の問題どころか、
自分の問題だって
分かりっこないのだ。


(参考)自分の小さな「箱」から脱出する方法(アービンジャー インスティチュート)

2007年1月 8日

嫌いな人と、あなたはどこか…

嫌いな人と、あなたは
どこか似ていたりするのです。
だから嫌いになったり
するのです。

少しづつで構わないから
嫌いな人を理解して
あげたらどうでしょう。
自分を大事にするみたいに。

(明治製菓「コパン」のパッケージの言葉)

私は、うちの長女(12歳)が
嫌いになるときがあります。
それは、やっぱり似ているから…

冷たいところ、
いじわるなところ、
自分のことしか考えないところ、
食べ物の好みまで。

似ているんですよねぇ。

でも、それが分かるから、
そういう性格をもちながらも、
どう伸ばしてあげればいいかも
誰よりも分かっている気がします。

嫌いだからと言って、
性格をなおしてやろうなんて
考えない方がいいんです。

うちの娘のようにまだまだ若ければ、
いくらか変わる可能性もありますが、
相手がもう若くないとなれば、
変わるよりは、それをプラスの方向に
活かせる道を見つけてあげた方がいい。

それが自分を理解することにも、
嫌いな相手を理解することにも、
なるんだと思います。

自分を否定して、
相手まで否定したら、
袋小路に入っちゃいます。

自分を肯定して、
相手も肯定する道を
探しましょう。それは、
第3の道かもしれません。


(参考)「苦手な感じ」がパッと消える本(斎藤茂太)

2006年12月12日

「ごめん」って言い過ぎると…

「ごめん」って言い過ぎると
その言葉の本当の意味が
薄れてしまう。
だから、もう言うな。

(引用元不明)

モーセの十戒という映画は
最近リメイクされましたが、
聖書を知らない人にも、
よく知られているものだと
思います。

その肝心の十戒のなかに、
こんな言葉があります。

「あなたは、
 あなたの神、主の名を、
 みだりに唱えてはならない。」

言葉は、それを使う人の
品性に合った重み、軽さを
帯びるようになってしまいます。

ですから、
たいして信じる気持ちを
持たない人間が、何度となく、
その言葉を連発すれば、
それを耳にする人にとっての
重みも変わってしまう。

ごめん、という言葉も、
本当は「謝罪」の意味合いなのに、
連発することによって、
何かしら別の意味になることもある。

もしくは、連発する人間が、
意図的に使っている場合もある。

たとえば、お叱りの言葉を
もう聞きたくないから、
まるで耳をふさぐかのように、
「ごめん、ごめん、ごめん、だから、
 ごめんって言ってるだろ!
 もう、だまれ、静かにしろ!」
みたいな意味合いで使うことが…

そんな「ごめん」は、
本来ないのである。
私にも、そういうふうに使った覚え、
使われた覚えがあるので分かる。

大切な言葉は使いすぎてはいけない。
しかし、使うべき時に、
使うのをためらってもいけない。


(参考)ごめんあそばせ(丹沢恵)

2006年10月21日

…たいてい噂のほうがよくできている。

噂とはいい加減なものだ。
たいてい噂のほうがよくできている。

(映画「ワイアット・アープ」)

しょせん、情報は、
人の口から出てきたもの。
ネット時代の今は、
人の指からも出てくるか…

人が口で伝え、
人が書き伝えたりしなければ、
噂は、広がりようがない。

そして、伝わる途中で、
いろんな人のフィルタ
というものを通過するから、
良くも悪くも、
事実よりも大げさになる。

真実のことを知りたいなら、
自分で確かめに行かなくちゃいけない。
けれど、事実を見た自分が、
誰か他の人に、ちゃんと正確に
真実を伝えられるなんて
勘違いしちゃいけない。

自分にだって、
自分色のフィルタがちゃんとあって、
知らず知らずに、その色を付けて
誰かに伝えちゃったりしてるんだよ。

それがまた別の人の口を通れば、
また別のものに変わっていく。
そういう伝達ルートの中に、
自分がいると考えると、
責任重大で、ちょっと怖いね。

何かを有利に運ばせる目的で、
噂を操るつもりならともかく、
噂には関わらない方がいい。
多分、時間のムダになるかも…

良い話か悪い話かに関わらず、
その「良い出来」に
きっと心うばわれるだろうから。


(参考)映画「ワイアット・アープ」

2006年6月20日

議論のない1日は、…

議論のない1日は、
塩のない卵みたい。

(英語)
A day without an argument is
like an egg without salt.

(アンジェラ・カーター)

誰とも会わない、
何にも関心がない、
必要なものは十分与えられる、
こんな生活だったら、
議論が湧いてくることもないだろう。

インターネットという世界が
大きくなってきてからは、
そんな生活が出来るような
気さえしてくる。

しかし、実際は、
議論がない生活なんて
そんなにありえないと思う。

自分が本当に関心があることには、
口を出したくなるものだ。
インターネットの世界であれば、
偽名や匿名で発言したくなるものだ。

本質は、関心があるかないか。

関心がなければ、
議論も湧いてこない。

ただ、議論が湧いたからと言って、
物事が進んだり、変わるとは限らない。

その議論をしている人間の質が、
大きな問題になってくると思う。

口は出すけど、結局のところ、
その自分の意見とだけ付き合いたい人は、
何も変えることは出来ない。

そして、その議論も意味が薄れる。

味気のない、ゆで卵と同じで、
飲み込みにくいだけなのだ。


(参考)議論のウソ(小笠原喜康)

2006年6月19日

…バカのためにクサイ飯食うなんざ…

バカな事で
バカをぶっ殺して
バカのために
クサイ飯食うなんざ

ホント救いようのない
バカのする事だろ

(天使禁猟区、由貴香織里)

おそらく、
そういうクサイ飯を
食っている人は、
少なくないでしょう。

人間生きていれば、
とんでもない奴に
出会うこともあるわけで、
そこは、避けられない人生。

命を奪うまでいかなくても、
そういう奴のことに腹を立て、
そういう奴のことばかりを
考えている時間こそが
ムダなのだ。

私にも、そんなムダな時間が
あるように思います。
頭をそこから離せばいいのに、
なかなか離すことができない。

だいたい、
そういう奴のことを考えていれば、
頭の中では、いいことなんて
起こるわけがないんです。

仕返ししてやろうとか、
ギャフンと言わせてやろうとか、
目にもの見せてやろうとか…
そう次元のことばかり。

自分が救いようのないバカに
ならないように、
そんな時に何をしたらいいか、
思い起こせる人間になりたい。


(参考)天使禁猟区(由貴香織里)

2006年6月17日

…歴史が、彼らの後を追う。

古い常識をくつがえし、
新しいものに挑戦しようとする先駆者は、
最初は信用されず、嘲りや迫害に遭って、
苦難の道を強いられるのかもしれない。

それでも、
めざす道が正しければ、
そしてそれを、
貫き通すことができれば、
いつかはその正しさを、
歴史が証明してくれる。
歴史が、彼らの後を追う。

(紺碧の海賊王、折原みと)

みきさんからの投稿です。
「未知なる海へ出て、
 新大陸を見つけたコロンブスも、
 最初に空を飛んだライト兄弟も、
 自分の信じた道を貫き通したから
 成し遂げることが出来た。
 それって本当にすごいことだったんだなぁ
 って今さらながら思いました。」

今、これを読んでいる皆様の90%以上が、
マイクロソフトWindowsのユーザーで、
インターネットエクスプローラを
使っていると思われます。

マイクロソフトと言えば、
世界一お金持ちの創始者ビル・ゲイツ。
もちろん、彼という人間を
好きな人もいれば、
嫌いな人もいるでしょう。

その彼が、経営から
身をひくというニュースが
経済界では話題になっています。

好き嫌いは別にして、また、
マイクロソフトという会社が
今後どうなるか、
ということも別にして考えてみても、
これまでの10年は、
マイクロソフトという会社を
歴史が追っているように思います。

スタート時は、
とてもちっぽけで、
やっぱり周囲からは理解されず、
ダメだろうと言われていた存在です。

ビル・ゲイツほど大きな人物に
なる必要はありませんが、
挑戦者は誰もが、ちっぽけな存在です。

けれど、歴史が
追ってくれる場合もあります。
もちろん、歴史がいつも正しいとは
限りませんが…

ただ、新しいことへの挑戦は、
そのこと自体の大変さばかりでなく、
周囲からの理解のなさという大変さも
あるということだけ覚悟しましょう。


(参考)紺碧の海賊王(折原みと)

2006年5月18日

私は、注意も払えないほど、…

私は、
注意も払えないほど、
貧しいということか。

(英語)
I’m so poor I can’t
even pay attention.

(ロン・キトル)

夫婦、親子の間柄でも、
お互いに注意を払えなくなると、
だんだん後戻りできない空気が
ただよってきます。

先日、母の日が
終わったばかりですが、
形ばかりでない「関心」が
本当の命綱ですね。

「給料が安い」なんて暴言を吐く
酒グセの悪い妻と、
言われて頭にきた夫との間で
起きてしまった事件のニュースが
今朝、報道されていました。

私も、時おり、
言ってはいけない一言を
言ってしまう可能性のある人間として、
わが身をふり返ったところです。

幸い、うちの奥さまが、
酒も飲まず、暴言も吐かないので、
事なきを得ていますが…

給料が安い、うちは
貧しいし、苦しい。
たとえ事実だとしても、
それで心まで
貧しくされるがままにしてしたら、
やっぱり二重の苦しみを招く。

一方、自分がうまくいっていて、
幸せに取り巻かれていると、
他に関心を向ける必要さえ
感じなくなってしまう人もいる。
(私もそうだな)

元々の心の貧しさ…

経済的なものに限らず、
私よりも少なく持っている人から、
手を差し出してもらった時に、
「心の豊かさ」を感じたことがあります。

なんで、こんなことが
出来るんだろうって。

一方、同じように、
少なく持っている人から、
下心だけを感じることもあります。

もちろん、私の感じ方が
正しいとは言い切れませんし、
相手にどう思われるかを
気にする必要もありませんが、

誰かの本当の豊かさを感じた時には、
そうありたいなぁ…って、
本心から思えるのです。

そう思えるだけでも、
貧しさばかりでない自分が見えて、
ちょっとは安心します。

いずれにしろ、
本当の豊かさを手に入れないと、
人も信用できないし、
ゆとりを楽しめる人間にも
なれませんから、必需品ですよね。


(参考)ハリー・ポッターと謎のプリンス

2006年3月20日

私たちが勝ったとしても、…

私たちが勝ったとしても、
たいしたことじゃない。

でも、私たちが負けたら、
かまってくれる人など
誰もいなくなるだろう。

(英語)
If we win,
nobody will care.
If we lose,
there will be nobody to care.

(ウィストン・チャーチル)

勝負の世界は厳しい。

勝つまでは
注目されることなどない。
しかし、勝った後は、
引き続き勝って
当然と思われる。

だから、
一味違った勝ち方を
しなくちゃいけない。
チャレンジが必要なわけだ。

さもなければ、
負けた瞬間には、
忘れ去られる存在になってしまう。

何かの勝負に手を出す時には、
そういう覚悟も必要だと
心に銘じた方がいい。

昨日(2006-03-19)の日本vs韓国の
WBC(野球世界一決定戦)準決勝。
瞬間視聴率は50.3%とのこと。

日本が5-0とリードした段階で、
韓国を応援していた人々の中には、
去っていく人々がチラホラ…

日本は、これまで
判定疑惑などで苦しんだせいか、
かえって話題となって盛り上がり、
明日の決勝に向けて、テンションが
最高潮になっている気がします。

もちろん、勝ち負けで
人生は変わってくるけれど、
勝ち負けだけで
人生は決まらない部分もある。

こんな言葉を思い出しました。

 「勝ち負け」にこだわることが
  人生を面白くする。
 「勝ち負けだけ」にこだわることが
  人生をつまらなくする。
  (引用元不明)

若いうちは、難しいですけどね…


(参考)人生、負け勝ち(柳本晶一)

2006年3月19日

あなたが一生かかっても、分からない幸せが、…

あなたが一生かかっても、
分からない幸せが、
この世には
いっぱいあるはずよ。

(ドラマ「女王の教室」)

自分が幸せかどうかを
他人に決められるのは
イヤなくせに、

他人の幸せについては、
思い込みで判断していたりする。

「あんな生活をしていて、
 幸せなはずがない。
 あんな人は、
 幸せになれない。」なんて。

私もそういうところが
あるかもしれないなぁ。

人の数だけ幸せがある。
その人なりの幸せが…
もちろん、時間が経てば、
それが幸せであり続けるかどうかは、
分からない。

けれど、その時その時に、
その人が感じている幸せを
受け入れてあげないことには、

たとえ、それが誤っていたとしても、
相手に考え直させることは
出来ないだろうなぁって思う。

価値観、幸せ観、人生観。
それは、実際のところ、
性別とか、年代とかでデータ分け
されるようなもんじゃないから、

誰かの人生に
影響を及ぼしたいのなら、
そこを深く知るように
努力しなくちゃいけない。

そういう気持ちがないのなら、
最後には、いろんなものを
あきらめることになるだろう。

人は、自分の幸せと同様に、
他人の幸せなしでは
生きていけないからね。

私も、まだまだ勉強中です。


(参考)女王の教室 ザ・ブック エピソード1&2(日本テレビ)

2006年2月 5日

1グラムの平安は、…

1グラムの平安は、
1キログラムの勝利よりも
大きな価値がある。

(英語)
An ounce of peace is worth
more than a pound of victory.

(ロバート・ベラミン)

1オンス=28g、1ポンド=454g
という本当の換算を当てはめると、
訳が分かりにくくなるので、
勝手ながら、変えました。

世の中には、
平安に対する誤解、
勝利に対する誤解、
どちらもあると思います。

昨年(2005)は、
かなり景気が回復したらしく、
これまでで最も長い
好景気になるとも…言われている。

しかし、一方では、
それを実感しない人々も
少なくない。

「勝ち組」「負け組」
という言葉が象徴するように、
勝ち続ける人は景気がいい、
負け続ける人は景気が悪い。
いわゆる格差というやつ…

勝利は存在するけれど、
それに負けてきた人々が
その平安や秩序を
壊すかもしれない。
犯罪などが増えるというのは、
そういう微妙な問題も
含まれていると思う。

かと言って、
平安を尊重しすぎると、
競争がなくなる代わりに、
権力やコネばかりが幅を利かせて、
別の不公平・格差が生じる。

いずれにしろ、
表に見えやすい「勝利」で、
「平安」の見せかけは出来ない。

人間は、勝利にも弱いし、
平安にも弱いということかな?

どっちにも強くなるためには、
どうしたらいいんだろう。
やっぱり、
自分に勝つことしかないか。
ああ、これもまた難しい。

でも、がんばらねば…

(参考)競争のない世界を創造する(W・チャン・キム)

2005年11月29日

百聞は一見にしかずと言うが、…

百聞は一見にしかずと言うが、
場合によっては、
目に見えないものが
一番確かだったりするのさ。

(映画「ポーラー・エクスプレス」)

sinさんからの投稿です。
「この映画を見て、歳をとると共に、
 心で信じることを忘れてきたなぁ
 と思いました。」とのコメント。

現場へ見に行かないで、
物事を判断するのは危険だけど、
見たことばかりで、
判断するのも同じように危険だ。

目にも、頭にも、
限界があるということなんだろう。
そもそも、五感から入るものは、
結局、同じところで
考えるわけだから…

見えるものだけを信じるのも、
見えないものだけを信じるのも、
危ない面がある。

私は、神を信じると言いながら、
見えないことをいいことに、
自分のエゴにすがって
生きていることだってある。

かと言って、
無神論を自称する者が
神を信じる者よりも、必ずしも
まともというわけでもない。

もともとの志が、
見えないもの、見えるものを
信じた時の姿を強調するのだ。

私たちは、
見えるものにも、
見えないものにも、
だまされちゃいけない。

【参考】
映画「ポーラー・エクスプレス」

2005年10月10日

批評家のいうことに…

批評家のいうことに
決して耳を傾けてはいけない。
これまでに、批評家の銅像が
建てられたためしはないのだから。

(英語)
Pay no attention
to what the critics say;
there has never been set up
a statue in honor of a critic.

(ジャン・シベリウス)

なんとなく、
うらやましいなぁ、
と思える職業があります。
コメンテーター。

私も含めて、多くの人には、
その仕事が、テレビに出演して、
ただ好き勝手なことを
言っているようにしか
見えないでしょう。

そういう私も、ある意味、
それに似ている仕事を
しているかもしれないですね…笑
好き勝手なことを書いて。

他人の批評を、
そのまま受け入れるのは、
けっこう楽です。

自分で考える必要もない上に、
何か知ったような気分にさえ
なれることがありますから。

でも、こんな言葉も
思い出したほうがいいでしょう。

「あらゆる一般論は間違いだ。
 この一般論も含めて。」
 (英語)
 All generalizations are false,
 including this one.
 (アレクサンダー・チェース)

「忠告には用心せよ。
 この忠告に対してもだ。」
 (英語)
 Beware of advice - even this.
 (カール・サンドバーグ)

あれこれ言うだけの人の、
一般論や忠告には、
注意しましょう。

何か見落としている点が
あるかもしれませんから。
もちろん、私の言葉にも…

【参考】
頭がいい人、悪い人の<言い訳>術(樋口裕一)

2005年9月 9日

賢明であるコツとは、何に目をつぶるかを知るコツ。

賢明であるコツとは、
何に目をつぶるかを知るコツ。

(英語)
The art of being wise is
the art of knowing what to overlook.

(ウィリアム・ジェームズ)

カレンさんからの投稿です。

これ、他人に対すること
とは限りません。

自分に対しても言える。

他人に対しては、
目をつぶっていないことで、
今は目をつぶるべきこと。

自分に対しては、
目をつぶっていることで、
今は目をつぶるべきでないこと。

いや、でも、
逆が必要な人もいるかもしれない。

自分がすでに出来ていて、
人に教える時っていうのは、
なんか、急いじゃいますね。

あるいは、他の人と比べて、
なんで、おまえは出来ないんだ、
とか思ってしまう。

でも、少しずつでも
進歩はしているところを見て、
今は目をつぶるべきところを
見守ってあげないと、
壊してしまうことになる。

イライラする自分を感じる時には、
砂時計を思い出すようにしています。

砂時計の砂は、上から下へ
中央のくびれをマイペースで
着実に落ちていく。

1秒前と比べたら、
たいした量は落ちていないけれど、
もっと長い目で見れば、
確実に落ちている。

自分でも他人でも、
誰かの進歩を待てないで、
めちゃくちゃにしてしまうのは、
まるで、砂時計を投げつけて、
壊しているようなもの。
そんな光景を思い浮かべるよう
努力しています。

砂時計を壊しちゃいけない。
今は目をつぶるべきところを、
間違ってはいけない。

私には、まだまだ難しいことです。

【参考】
純粋経験の哲学(ウィリアム・ジェイムズ)

2005年9月 6日

…他人の人生を生きるような無駄なことはするな。…

君たちの時間は限られている。
だから、他人の人生を
生きるような無駄なことはするな。
他人の考えにしばられたドグマ
(教義)に惑わされてはいけない。

他人の意見ではなく、
自分の中の声を耳を澄ませなさい。
そして、最も大切なのは、
自分の心と直感に
従う勇気を持つことです。
自分の本当になりたい姿を
知っているのは、
自分の心と直感なのだから

(英語)
Your time is limited, so don’t
waste it living someone else’s life.
Don’t be trapped by dogma
- which is living with the results of
other people’s thinking.

Don’t let the noise of others’opinions
drown out your own inner voice.
And most important, have the courage to
follow your heart and intuition.
They somehow already know
what you truly want to become.

(AppleCEO:スティーブ・ジョブス)

フリーアナウンサー長野智子さんの
ブログをいつも見ているのですが、
そこに紹介されていた言葉です。

Appleと言えば、
いつも個性的で魅力ある商品を
開発します。

スケルトンのiMacが発表された時には、
とても衝撃的でしたね。私は、今日、
そのiMacを使って、このメルマガを
発行しています。

今は、音楽業界を揺るがすような
iPodという商品が注目されています。
スタイルもいいですし、
無料のソフトウェアiTunesを使えば、
パソコンを経由して、
簡単にダウンロード購入できたり、
CDからの音楽ファイル変換もできます。

そういう商品が、
今日の言葉のような発想から
生まれているんだなぁと思えば、
なんか納得できます。

逃げとかでなく、
イヤなことにはイヤと言える気持ち。
それを感じる直感。
そして、本当に大切なことに
集中できる勇気と決心。

最初から100%うまくいくことは
ないとしても、やっぱり、
そういうことを忘れたくないですね。

【参考】
世界がみえる地図の絵本(ブライアン・デルフ)

2005年8月 7日

…離れたとこで見ててよ…

alterna(浜崎あゆみ)の歌詞

変化を恐れる~の部分

昨日、うちの奥さまの代わり(?)に、
英会話に行ってきました。

クラスの中で、みんなが真剣に
メモしていた文章がありました。
テキストにはなかったんですね…

それは、これです。
Keep that guy away from me!
(あいつを、俺から遠ざけてくれ!)

どの人にも、
そんなセリフを言ってやりたい人間が
一人、二人はいるんでしょう。
みんなの真剣な表情に、
お互い笑ってしまいました。

何もしないなら、
離れてみててください。
それでも、私たちは、
それをしますから。

何をやっても、指を指すつもりなら、
どうぞ、お好きなように。
それでも、私たちは、
それをやり遂げますから。

自分一人では心細くて、
仲間を引き連れてバカにするのなら、
どうぞ、ご自由に。
私たちがやり遂げた時には、
あなたの時間がムダになるだけです。

心の中で、そう思いながら、
ひたむきに頑張りましょう。
同じような経験をして、
あなたを理解している味方は、
実際、少なくありませんから。

【参考】
fairyland/alterna(浜崎あゆみ)

2005年7月 9日

判断力を強め、良心を取り戻すのに、…

判断力を強め、良心を取り戻すのに、
自己責任ほどいいものは何もない。

(英語)
Nothing strengthens the judgment
and quickens the conscience
like individual responsibility.

(エリザベス・コディ・スタントン)

いくら怒られても、
いくら注意されても、
いくら軽蔑されても、

本当に、身になる能力というのは、
そことは違う自分の責任を
感じ始めた時に芽生えてくる。

雑誌「アントレ」に、
こんな言葉を見つけました。

「能力がないことを嘆くのではなく、
 課題を明確にすることから
 始めればいい。
 それができれば
 結果は後からついてくる。」
 (斎藤孝)

スポーツでも何でも、
勝ち負けとかだけで怒られたり、
けなされているうちは、
怒られないように頑張るだけで、
その怒られるという
「援助」がなくなった時には、
その先も見えなくなる。
つまり、長続きするものではない。

だって、強い選手(チーム)は、
コーチとかに叱られて
強くなっているじゃないか、
と思う人もいるかもしれない。

たしかに、強いチームの中には、
そういうタイプのところも
あるだろう。

しかし、ただ単に、
勝ち負けだけについて怒り、
コーチが選手に、今の課題を見せたり、
いっしょに考えたりしなければ、
おそらく、ずれてくる。

本当に頑張れるようになるためには、
「自己責任」とのバランスが必要。
喜ぶのも自分、悲しむのも自分、
そして、それが本当に欲しいかどうか。

だから、欲しくもないものには、
自己責任なんて感じるわけないんです。
まず、何かに関連づけて、
欲しくさせることから始めましょう。

【参考】
ザ・ディベート―自己責任時代の思考・表現技術(茂木秀昭)

2005年6月19日

人間の常識というものは、ふしぎな力で…

人間の常識というものは、
ふしぎな力で
人を迷わすものだった。

(織田信長、山岡荘八)

常識にとらわれる人間は、
常識にとらわれない人間に、
してやられる。
裏をかかれるわけだ。

そんな人間になりたいなぁ。
(いや、悪い意味でなく…)

たとえば、物事の進め方で言えば、
直球やストレート勝負が
ダメだと言っているのではない。
自分以外の人の直球やストレートは、
また違うものだ、ということを
理解することだと思うのだ。
惑わされたりしないために…

話は少し変わるが「朝食の常識」。
だいたいは「朝食はしっかり食べる」
のが、良い子の基本となっている。

いろんな本とか、健康話にも、
出てくるし、子供の小学校でも、
それを教えてる。

ところがである。
私は、朝食を食べると、
ちょっと調子が悪い。

別に、遅く起きる人間だからではない。
4時5時起きがふつうだから、
ほとんどの人々よりは早いはず。

いろいろ朝食の食べ方を
工夫しているうちに、
珍しい話を耳にした。

人間の体は、
04:00~12:00 排泄(果物摂取はOK)
12:00~20:00 食べる&消化
20:00~04:00 吸収
というふうに出来ている、と。
(ライフスタイル革命、ハーヴィー・ダイアモンド)

私にとっては、
新しい常識の発見だった。
そして、今のところ、
これを守っていると、
私の体の調子はとてもいい。

よく言われるように、
多数少数にかかわらず、
自分の常識は他人の非常識、
というのは、本当なのだ。

妙な常識や固定観念に惑わされて、
不思議な力に縛られることが
ないように、注意しておこう。

だって、商業主義や広告のために
作られた常識だってあるのですから。

【参考】
常識の壁をこえて(ダン・S・ケネディ)

2005年6月 6日

結果を正当化する何かがある限り、…

結果を正当化する何かがある限り、
その結果は、それまでの
途中段階をも正当化しかねない。

(英語)
The end may justify the means
as long as there is something
that justifies the end.

(レオン・トロツキー)

いつでも、どこでも、
思い通りにするためなら、
手段を選ばない人がいる。

「こうするしか、なかったんだよ。」
「こうなれば、よかったんでしょ。」
「しょうがないでしょ。」

こう言われて、
それを良しとするならば、
さかのぼって認めたことになる。

結果だけが叫ばれると、
人は、当然それにふりまわされる。

私も、そんな思考で
過ごしている時があるなぁ…
ただ、忘れてはいけないと思う。

行き過ぎた結果至上主義は、
それに関わる人々に
過度のストレスを与え、
今年の春(2005-04-25)、
JR福知山線で起きたような
脱線事故を招くこともありうる。

だって、結果を求められるから、
そうせざるを得なかった、
という声は、自然と出てくるだろう。

それが、
良い結果ばかりであれば、
正当化できるけれど、
悪い結果に変わった時には、
正当化し続けてきたこと自体に、
苦しみを感じるはずだ。

よい途中段階(プロセス)に
よい結果があるのが、
ベストではあるけれど、
そうはいかない時にどうするか?

そんな時にこそ、
人間それぞれの本当の価値観が
現れてくるんだろう。

【参考】
すごい会議(大橋禅太郎)

2005年5月17日

『がんばれ、がんばれ』という人がいるより、…

『がんばれ、がんばれ』
という人がいるより、ぼくは、
『できないでいてくれ』
という人がいる方が熱くなる。

(イチロー)

応援者と敵対者の存在。
どちらが、パワーを引き出すか。

面白い比較だと思います。
人それぞれ、あるいは、
タイミング、進歩のどの段階かにより、
どちらが必要かも違うように思います。

きっと、自信がない時とか、
何かを始めたばかりの頃とかは、
応援者がいた方がいい。

でも、ある程度上達して、
自分のレベルとか欠点とかも
分かってきたら、
明確なライバルがいた方がいい。

自分は何もしないで、
テレビの前に寝転がりながら、
「がんばれ~、がんばれ~」
と応援してみたり、
「何やってんだよぉ~」
とヤジを飛ばす人よりは、
(私も、時にそうですが…笑)

隣りで、あるいはどこかで、
汗水流して必死に頑張っている敵が
プレッシャーともなり、
心の支えにもなる。

いかがです? そう考えたときに、
あなたの失敗を願っている人の顔、
思い浮かびますか?
その人をガッカリさせるために、
もう少し、頑張ってみませんか?

【参考】
イチロー 262のメッセージ(イチロー)

2005年2月12日

創造力というのは、夜道をドライブする…

創造力というのは、
夜道をドライブするようなもの。

車のヘッドライトが
照らすところよりその先を、
その時々には決して見られない。

でも、進みつづければ、
ドライブは無事に終わる。

(英語)
Creativity is like
driving a car at night.

You never see further
than your headlights,
but you can make
the whole trip that way.

(E・L・ドクトロウ)

何かを新しく創り出すって、
本当にそういうことですよね。

ヒントになる何らかの断片が、
自分の周りに色々あって、
それといっしょに不安もある。

だって、前が見えないから。
その先が、その時点では
ぜんぜん分からないから。

ヒントをかき集めながら、
進んでみては、
行き止まりにぶつかる。
そこで、別の道を探したり、
来た道を戻ってみたり…
多分、そのくり返し。

でも、そうしているうちに、
どんどん、創造力が
現実のパワーに変わっている。

単なる想像でしかなかったものが、
現実のものと、そうでないものに
ハッキリと分かれてきて、
いろんなことを教えてくれる。
もちろん、新しい発見も…

だから、創造することは
やめられなかったりする。

そんな苦労をしてまで、
やることなの?
と言われながらも。

誰かがやっていることを
やっていれば、
おかしいとは思われない。
それって、精神的には、
すごく楽なこと。

でも、
おかしいと思われながらも、
誰もやっていないことを
続けるのは、時に、
精神的な負担もあるけれど、
その先では楽しい。

そう思います。

【参考】
レゴの本―創造力をのばす魔法のブロック(ヘンリー・ヴィンセック)

2004年12月10日

角が立つから黙っていよう、では流されてしまう。

角が立つから黙っていよう、
では流されてしまう。

(松家仁之)

だまらないことを、
美徳とは言い切れないが、

ただ「だまる」ことが
美徳とされて
いた時代に比べれば、

その「だまり」にも、
軽蔑や、怒り、無関心など、
いろいろな裏の感情が
あることが分かってきて、
どうやら、かえって
「角が立つ」ことがあるらしい。

そういう理解で、その場の
自分の存在が流されたら、
かえって心外であろう。

だまらない。
言いたいことは言う。
ただし、言い方は、
学んでいく。

そんな言い方が必要な時代。

「智に働けば角が立つ、
 情に棹(さお)させば流される。」
 (草枕、夏目漱石)

根本をたどれば、
言い方以前の考え方が、
問題なんでしょう。
本当のところは…

「だまっている」よりも、
「共感している」ふりの意見よりも、
たとえ意見が違っても、
お互いの意見の良さを
引き立てる第3案を
見い出そうとする考え方が必要。
賢明な「コメント力」

なかには、それも受け入れない人も
いるかもしれませんが…

【参考】
コメント力(齋藤孝)

2004年11月 5日

もちこたえなさい、誰のせいにもするな…

もちこたえなさい、
誰のせいにもするな、
変えられないことは。

(英語)
Bear, do not blame,
what cannot be changed.

(パブリリウス・シルス)

過去は、どうやっても、
変わりようがない。

しかし、そんな過去も、
新しい今や未来と
置きかわっていく、必ず。

ずっともちこたえなければ、
と思えば、気は重い。
そんなに、人の心は強くない。

もしかしたら、
気休めにしかならない
かもしれないけど、
まず今日だけ、まず今週だけ、
と考えて進めば、重荷は、
それだけのものに分けられる。

1年ずっとと考えれば、それだけ重いから…

それだけ長いものもあるだろうけど、
ほとんどは、そんなに長くない。

その証拠に、ちょうど1年前の今日、
何に悩んでいたか、なんて、
私たちは覚えていない。

とりあえず、もちこたえてみる。
誰のせいにもせずに…

誰かのせいにすれば、
敵ができてしまうから、
心がそれを忘れにくくなる。

誰のせいにもせず、
ただもちこたえる。
それだけで、変わることは、
少なくない。本当にそう思う。

【参考】
自分の四季を知り、負けない運をつくる~春夏秋冬占い(來夢)

2004年9月17日

初めて振ったバットに、ボールは当たったか?…

初めて振ったバットに、
ボールは当たったか?

初めて乗った自転車は
前に進んだか?

違うよな。

こけて傷だらけになりながら
あきらめずに続け、
ついにお前たちは
自転車に乗れるようになり、
ヒットを打てるようになった。

(他のこと)も一緒やろ。

(ココロでわかると必ず人は伸びる、木下晴弘)

人の欲は、
きりがない。

すぐ上手になりたくなる、
すぐ完璧になりたくなる。

でも、そんなことは、
ふつうはありえない。

本当は、そんな状態が面白いんじゃなくて、
そこにたどり着くまでのプロセスが、
苦しくもあって、面白い。

自分が小中学生の頃、
ジャッキー・チェンの映画を見て、
そんなところに感動していたのを
覚えている。

一番好きだった映画は、
「蛇拳」だったな。
最初は、ものすごく弱い主人公が、
いい師匠に巡りあって、
その人の厳しい訓練によって、
どんどん強くなっていく姿。

そのプロセスが、
けっこう長い時間であるように
描かれていたから、
実感もあったし、面白かった。

ただ、実際、私も、
楽なことや、速いことが好きだから、
「30日で成功する」とか、
「超カンタン!」なんて言葉を見ると、
反応はしちゃうよな。

今の風潮からすれば、
うまくいったり、成功するまでに、
長い時間がかかることを
喜ぶ人なんて、まずいないだろう。

でも、実際は、
そういうことと付き合う覚悟が
必要なこともあるんだよね。

じわじわと目的地に近づくことも、
時には、楽しんでみよう。

【参考】
ココロでわかると必ず人は伸びる(木下晴弘)

2004年7月21日

自分がしたいことを、どうして出来ないのか、…

自分がしたいことを、
どうして出来ないのか、
何千もの言い訳をする人がいる。

必要なのは、どうしたら出来るか、
たった1つの理由だけという時でさえ…

(英語)
Some men have thousands of reasons
why they cannot do what they want to,
when all they need is one reason
why they can.

(マリー・フランセス・ベリー)

「それで、結局、
 そういう困難があっても、
 それをしたいの?したくないの?」

もしかしたら、その問いかけが、
一番怖いかもしれない。
私も経験があるので、
その問いの怖さを知っている。

そして、そこから話をそらすために、

「だから、さっきから
 言っているんじゃないのよ。
 したいのに、出来ないのよ。」

という答えに、共感を求める。

その時のアドバイスは、
冷たいかもしれないが、
これしかない。

「あなたがそう決めているなら、
 それでいいんじゃない。」

決して、
「そうね。出来ないわよね。」
と言ってはいけないと思う。

他人が断定してしまうと、
「自分が決めた」という責任から
逃れられるから…

私もこれまで生きていく上で、
何回言い訳してきたか、
分からないけど、
「自分が決めた」という事実からは、
逃げられたなかったことを知っている。

心のケアが必要な人にまで、
これを要求しているわけじゃあない。

言い訳して逃げられる余裕がある人にだけ、
これが要求されているんだろう。

まず、自分はどうか。

【参考】
あなたの願いがかなうとき-運命を支配する「思考の法則」-(ジェームズ・アレン)

2004年7月20日

必然性のないところには、人は集まらない。…

必然性のないところには、
人は集まらない。

こういう人に来てもらいたいと
心底思っていたら、
それは必ず伝わるものだ。

(一勝九敗、柳井正)

人を集めようとしていて、
人を集めれらなかった、
という結果を見るのは、
とても残念である。

だからと言って、
何でもかんでも、
人を集めようとすると、
どこかでズレてくるのも事実。

よくある話だが、
住宅メーカーさんが、
展示場の案内チラシを
ばら撒いたところ、
景品目当ての来場客が、
ほとんどだったらしい。

ホームページで、
プレゼント企画をした場合にも、
同様の結果が見られる。

やはり、商売をやる以上、
売れて欲しいわけだが、
売れるために、何でもかんでも
やってしまうと、
売れた後の悪評により、
かえって自滅する場合もある。

人を集めるためには、
いろんなアプローチがある。

私も経験があるものの、
人が集まらなかったという結果を
見る羽目になった場合は、
強く反省したい。

自分自身が、
本当に集めたいと思ったか、
そして、
必然性を上手に伝えていたか…

不景気の背景には、
人が集まらない実態があるから、
小手先でない本当のコツを、
いろいろ考えたいものだね。

【参考】
一勝九敗(柳井正)