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2008年12月 8日

起きていることはすべて正しい。...

起きていることはすべて正しい。

いま起きていることを否定したり、
こうだったらいいなあと
夢想しても仕方がない。それよりは、
起きていることから、何を学び取り、
どのように行動すれば、いま一瞬の
この時間を最大に活用できるかを考える。

(起きていることはすべて正しい、勝間和代)

自分の考えていることは
すべて正しいが、

世の中で起きていることは
どこか間違っている。

今の日本には、
そんなふうに思っている人が
多いのではないだろうか...

たしかに、
おかしなことも
起きているのは事実だが、

世の中で起きていることは
起こるべくして起こっていることで、
(そういうことから考えれば正しい...)

自分の考えや読みが甘くて、
(つまり正しくないから...)
間違った対応をとりやすい。

そう理解したほうがいい。

そして、その方が、
自分以外のものを間違っているとして、
じたばたしたり、何もしないうちに、
時間がどんどん過ぎていくのを
眺めているより、何倍もお得になる。

起きていることはすべて正しい。
そこをベースにして
スタートできたら、
苦しいこともあるかもしれないが、
ありえる可能性を考えられそうな気がします。

今日も、がんばろうっと。

(参考)起きていることはすべて正しい(勝間和代)

»友達に、いい言葉カードを送る

2008年10月20日

人間は本当につらいとき、...

人間は本当につらいとき、
明るいだけの励ましには
心は動かされない。

(日経エンターテイメント、香川照之)

お笑いだけでは、
癒されない心もある、
っていうことに思えます。

やっぱり、
ごまかされない心って、
どこかにあると思うんです。

落ち込んだときには、
お笑いでも見れば元気になるよ、
みたいに思っていたり、
勧められたりしても、

ふっと自分に帰ってみて、
なんか違うなぁとか思ったりする。

もちろん、
お笑いで癒される心もあるから、
「明るさ」っていうのも
否定はできない。

香川さんが続ける言葉。

「今、どん底にいる人には、
 『落ちるところまで落ちれば、
  あとは這い上がるしかない」
 っていう言葉のほうが響きます。」
というのも事実だと思う。

そう言われて、
さらに落ち込む人も
いるかもしれないけど、
それはそれ。

まだ、どん底じゃなかったということ。
それに、人はどん底に落ちるまで、
意外と自分を変えようとしない。

ダメな方法かもしれない、
と分かりつつ、
それまで通りのことを
続けようとしたりする。

つまり、まだまだ、
どん底だと思っていないから、
そういう甘い考えになる。

落ち込みと、どん底は違う。
そして、そこから這い上がるために
自分に必要なことも、また違う。

(参考)日本魅録(香川照之)

»友達に、いい言葉カードを送る

2008年8月28日

個性のない人ほど、個性、個性って...

個性のない人ほど、
個性、個性って
言いたがりますよね。

(ドラマ「モンスターペアレント」)

個性という言葉を使えば、
個性があるような勘違いを
しているかもしれない。

個性と訴えれば、
それを大切にしているように
見られると期待しているのかも...

実際は、
誰かの真似をしたいのに、
それがダメだと言われて、

不平や不満を伝えるために、
ちょうどいい言葉として
「個性」を見つけただけ、
という場合もあるだろう。

たとえば、金メダル。
それを手に入れる人は、
世の中に限られている。

うちの三女なんかは、
ああいう金メダルを
首にかけているシーンを見ると、
自分も欲しいと思う。
首にかけてもらいたいと...

そして、保育園で以前もらった金メダルを
オモチャ箱から探しだし首にかけたりして、
「個性」を真似たつもりにはなっている。

しかし、
その金メダルへの険しい道も、
真似ようと思っているかといえば、
そんなつもりは少しもない。

すぐに真似られそうな「個性」が、
世の中には人気がある。
それが外見とか服装とかスタイルの
「個性」というものかもしれない。

そして、
本当に育まなければいけない個性の方は、
いつまでも、手つかずのままだったりする。

もったいない、もったいない。

(参考)個性を捨てろ!型にはまれ! (三田 紀房)

»友達に、いい言葉カードを送る

2008年8月 7日

「自分たちはいいことしてる」...

「自分たちはいいことしてる」
と思っていると、絶対に
ろくなことはありません。

「いいことをしてない人」に
強く働きかけようとしたり、
いいことをしているのだから、
と図々しく声高になったり
しやすくなります。

(ほぼ日、糸井重里)

いいことをしている、
っていう意識は、他人の目を
気にしていることが多いかも...

意識してやっていることであれば、
他人に気づいてもらわないことには、
満足感が減ってしまうことになる。

純粋に、やりたくてやっている
という「いいこと」でも、
自己満足してテンションが高くなると、

私がこんなに
気分よくなってるんだから、
あなたもやってみなよ、

なんて大きなお世話も見えてくる。

いずれにしろ、
いいことの周りには、
かえって他人の迷惑になることも
出てきそうだ。

そういう私も、毎日、
いいことをしている気分に
なっていることがあるので、
要注意だな。

こんなに頑張っているのに、なんで
文句を言われなきゃいけないんだ!

みたいな気分になったら、
それは、もう「いいこと」じゃない、

下手すれば、
トラブルの原因になること、
になっちゃうんです。

自分に注意です、はい。


(参考)なぜ、いいことを考えると「いいことが起こる」のか (和田 秀樹)

2008年6月22日

勇気を出せば、...

勇気を出せば、
変われるんだぞ!

(ドラマ「ルーキーズ」)

人が出せるものって、
いっぱいありますからね。

涙、金、声、手、
あと汚いもので言えば...

パソコンじゃないですけれど、
人が生きていれば、必ず、
何らかのインプットと
アウトプットがあって、

どちらが大切かと言われれば、
最終的には、
アウトプットじゃないかな、
と思います。

そのアウトプットをつくるのが、
自分にインプットされるもの。

ただ流されるままに、
インプットされていては、
アウトプットされるものは
たいしたものにならない。

勇気を出すにしたって、
それを出すまでに入ってきている
いろんなことがけっこう大切。

戦うための情報だったり、
家族や友達の応援だったり、
見ている風景や人々の姿だったり。

目や耳、口から入ってくるもので
出せるものも違ってくる。

一番大切なのは、
それをどう出すかっていう自分
であることに変わりはないけどね。

出せるものを出そう!
それで変われると言うのなら。


(参考)ROOKIES (森田 まさのり)

2008年4月24日

最悪の時こそ、...

最悪の時こそ、
最善を尽くす、
最大のチャンスである

(城たいが)

No.1さんからの投稿です。
「仕事で何もかも上手く行ってないとき、
 この言葉で前向きに頑張れました。」

城たいがさんは、
詩画書作家として
京都を中心に活動中。

わたしの今は、
多分、最悪です。
とりあえず、
最悪ということに
しておきましょう。

思い通りにいかないことが、
2つ、3つばかりあります。(笑)

でも、きっと、
これは乗り越えられるだろう、
という根拠のない予想はあります。

そして、
その後には、
もっと最悪な時が
またいつか来るでしょう。

それは、マイナス思考で
考えているわけじゃなくて、
人生そのものが、
いつも最善を求められるもの
だからでしょうね。

もちろん、
休んでリラックスしたり、
遊んで楽しんだりする時も
あるでしょう。

けれど、その時その時において、
最善を尽くさせてもらえる機会は、
ちゃんと用意されている。

喜ぶべきか、悲しむべきか。
それが人生なのだ。


(参考)
幸福の秘訣―心の詩画書ベストセレクション (城 たいが)

2008年3月 6日

トラブルは…

トラブルは
人生の肥やしになる。

(日経ビジネス・アソシエ、島地勝彦)

昨日、トラブルありましたか?

自分は悪くないはずなのに、
事故に巻き込まれたり、
疑われたり、恨まれたり
しませんでしか?

心当たりがあってもなくても、
トラブルは近寄ってきます。

真っ当に生きているから
問題なく生きられる、
なんていう約束は、
どこにもないのです。

私の最近のトラブルは、
本当にひどい話です。

もう迷惑も、迷惑…
面倒くさいやつです。

朝から必ず、
そのことばかりが気になって、
そろそろ行ってやろうか、
なんて毎日考えています。

トラブルの原因は天パー。
そ、天然パーマ。

お風呂上りに乾かした後は
全体がきれいなウェーブだけど、
朝起きると必ず、左の後ろ髪だけが
別のウェーブ集団になっているんです。
前を向いていたり、飛び出ていたり…

って、そんなのは、
皆さんのトラブルに比べれば、
ささいなことですけどね。

私の場合、ヘアカットに行けば、
トラブルは解決することでしょう。

それくらい、他のトラブルも
簡単に解決できる能力が欲しいです。

でも、解決しなくても、
肥やしになるのかな?


(参考)水の上を歩く?(島地 勝彦)

2008年3月 2日

…やっぱりやる気の問題…

「そうはいってもやっぱり
 やる気の問題だろう」
との声は多い。

しかし百歩譲って
「やる気の問題」としても、
やる気が出ないのにも
理由や原因はあるはずだ。

(雑誌「プレジデント」、横田雅俊)

わたしも、面倒くさくなると、
「おまえのやる気の問題だな」
っていう言葉で
済ませてしまうことがある。

考えてみれば、
「他人のやる気」のせいにして、
逃げているのかもしれない。

その証拠に、
相手にやる気がなくても、
逃げずに立ち向かうこともあるから。

結局、やる気の問題かもしれないけど、
それは、他人のやる気でなくて、
自分のやる気の問題だったりするのだ。

そして、面白いことに、
自分のやる気の問題の場合には、
決して「やる気の問題だな」と
言うことはない。

そんなことを言う前に、
さっさとやめているか、
根本の原因とか理由を探している。

逆に言えば、すべてが
やる気の問題かもしれない。
だから、言ってもしょうがない。

そのために、
すぐに行動するか、何もしないかを
決めるか、決めないかの違いだけ。


(参考)1000人のトップセールスに学ぶ(横田雅俊)

2008年1月28日

ぼくはもう…

ぼくはもう
自分を憐れむのをやめた

(映画「潜水服は蝶の夢を見る」)

脳梗塞によって倒れて、
身体が動かなくなった実在の人物、
ジャン・ドミニク・ホビー。

主人公の彼が唯一動かせるのは、左目。
そのまばたきで意志を伝えて生きる。

かわいい我が子を抱くことも、
話しかけることも出来ない。
自分に置き換えて考えると、
とても切ない気持ちになります。

けれど、そういう彼が、
その左目で20万回以上の
まばたきをして、
自伝を書き上げた。

励まされます。
自分の幸せも感じます。

昨日の大阪国際女子マラソンにて、
30キロ付近までトップを走っていた
福士加代子選手。
畑違いの競技に参加する姿に注目が集まり、
どうなることだろうと見ていた人々も
少なくないはず。

結果的には、ペースが大幅に落ち、
ほとんど歩いているような状態になりながら、
4回ほど倒れ、順位も19位と大きく遅れた。
それには、さまざまな批判が出ている様子。

準備不足とか、甘い考えだったことは、
彼女が一番わかったはずだ。

しかし、倒れながらも、
笑顔で最後まで走っていた姿に、
わたしは、涙腺がゆるんだ。

無謀だと分かっていても
立ち向かわなくちゃいけないことが
人間にはある。

たとえ、無謀だと言われていた通り、
惨めな結果に終わったとしても、
その時に出しうる全力を出せたら、
自分を憐れむことなく、
喜んでいたいと思います。

足が動かせるのなら、
足を動かしたい。

頭が働くなら、
頭を働かせたい。

いつまでも、精一杯、
生きる人間でありたい。


(参考)潜水服は蝶の夢を見る(ジャン=ドミニック・ボービー)

2007年11月16日

後悔するのは悪いことじゃない。…

後悔するのは悪いことじゃない。
でも、明日は後悔しないように
今日を生きていきたい。

(ドラマ「働きマン」)

まったく後悔をしたくない
なんてことを願ったら、何にも
チャレンジしないことになる。

何もチャレンジせずに、
何の努力もせずに、
後悔しているのなら、
それは自業自得としか
言いようがない。

自業自得の後悔と、
自分を納得させることになるのは、
イヤなことだよね。

後悔したくない、という気持ちが
どれだけ強いか。
あるいは、過去に、自業自得の後悔で
どれだけ苦しんだか。

そういうバネが、後悔するのを
避けさせてくれるかもしれない。
そういうバネのない人は、
もしかしたら、残念だけど、
一度は大きな後悔をするしかないかも…

人は、価値ある「後悔」で、
成長していくものだと思います。
その場しのぎの「言い訳」では、
何一つ成長しない。

努力はして、言い訳はせず、
後悔はして、恨みはせず、
前進はして、後退はせず。

今日の努力で、前進しましょう。


(参考)仕事と人生に効く「問題解決力」が身につく20の方法 (岡本 吏郎)

2007年11月15日

あなたに莫大(ばくだい)な富が…

あなたに
莫大(ばくだい)な富が
あることは知っている。

だが生涯を終えるまでは
(幸福な人物と呼べるか)
何とも言えない。

(歴史、ヘロドトス)

何かを持っていて幸せ。
成功していて幸せ。
愛されていて幸せ。

持っていないから不幸。
失敗したから不幸。
愛されていないから不幸。

ただし、今は…

と付け加えなければいけない。

思いがけない不幸もあれば、
思いもよらない幸せもある。

自分の人生の最後まで
付き合ってみないことには、
幸せだったか、不幸だったかは
分からない。

幸せに決まっている、
不幸に決まっている、
どちらにも思い込むことが出来る。

しかし、実際は、
そんな思い込みよりも、
自分の身にふりかかった出来事を
どう消化できるかの方が
大切だったりすらね。

その消化する能力が、
幸せか不幸かを
大きく左右する。

他人に不幸と思われようが、
幸せに思われようが、
自分がそれを感じていなくちゃ
どうにもならない。

最後まで付き合いましょう。


(参考)歴史(ヘロドトス)

2007年5月20日

今からうつむいていたら、…

今からうつむいていたら、
空に現れる勝利の女神を見落とすぞ。

(NHKアニメ「メジャー」)

下しか見てなかったから、
上にあるチャンスに気づかない。

左しか見てなかったら、
右にいる友達に気づけない。

後ろしか見てなかったら、
前にある未来が見えるわけがない。

見落としたり、
気づけなかったりするだけで、
人生は、大きく変わる。

ちょっとだけのことなのに…

そんなことを考えると、
人生の、ゲーム的な要素は
否定できないなぁ、と思う。

だからって、
キョロキョロ見ていれば、
ちゃんと見つけられるわけでもない。

心が定まらないのも、
視野が狭すぎるのも、
チャンスから程遠いことになる。

昨日イヤなことがあった、
先週失恋した、
先月仕事で失敗した…

周囲でいくら否定的な見方があっても、
自分がそれにつぶされないで、
次のチャンスを見つけられればいい。

どんな失敗をしても、
うつむかないことにしましょう。


(参考)Major(満田拓也)

2007年5月17日

さて、知ったからには…

さて、知ったからには
しっかりと忘れようとしてみるか。

(英語)
Now that I do know it
I shall do my best to forget it.

(緋色の研究、コナン・ドイル)

知りたくもないことを
知らされたり、

知りたかったけれど、
知ったことによって
知るんじゃなかったと
思わされたり、

けれど、実際のところ、
そういうことを忘れるには、
かなりの努力が必要だったりします。

そこで停滞してしまう人にとっては、
なおさらのことでしょう。

私のところへ来て、
何をしゃべるかと思えば、
いつも、
「あなたのことを、
 あの人がこう言っていたよ。」
と教えてくれる人がいます。

本人は、正直な人だとか、
優しい人だという評価を期待して、
やっているんでしょうけれど、

明らかに、私が怒るとか、
一波乱を期待しているのが
見え見えなのです。

それで、私が冷静さを保っていると、
今度は、おおげさに話し始めます。

私も、暇でないときには、
心揺らされることなく、
自分の中から、その知ったことを
追い払うことができますけれど、

暇な時などは、
ちょっと間、心の中に
留めちゃったりします。

それ、時間の無駄ですね。

新しいことを
吸収するのと同じくらい、
新しいことを
すぐ忘れるのも
大切な時がありますね。


(参考)緋色の研究(アーサー・コナン・ドイル)

2007年5月15日

人間は脳からは変わらない。…

人間は脳からは変わらない。
体からしか変えられない
と私は考えます。

(雑誌「プレジデント」)

内面を変えることを
大切にする人もいれば、

「かたち」から変えることを
大切にする人もいます。

私は、どちらも
正解だと思います。

たとえば、
アル中などの依存症に
なってしまった人に対して、
周囲が一生懸命に
心を支えようと努力しても、
どうしようもない事態が
多々あるようです。

ふさわしい環境の中で、
専門家の助けを得ないと、
内面、心の力で立ち直るまでには
ならないようなのです。

人間には、弱いところがあります。

逆に、そういう弱さがあると
知っていることが強さでもあります。

だから、内面からでなく、
外側から働きかけなくては
いけないこともある。

それが、心の弱さを知った上で、
心を強くしていく術なのかもしれない。

脳を大切に。
体も大切に。


(参考)脳内リセット—笑いと涙が人生を変える(吉野槇一)

2007年5月 6日

人は生きていく程、重たい荷物が増えていく…

人は生きていく程、
重たい荷物が増えていくものだもの。
思うように動けなくなっていくんだよ。

だから、
それを一緒に抱えていける相手が、
必要になっていくんだよ。

(NANA 10巻第41話、矢沢あい)

なんか動きずらいなぁ…

と気づき始める年頃には、
いろんなしがらみが
自分を取り巻いていたりする。

そのしがらみを振りほどいて、
一人で生きていけるほどの
決断力とか、行動力とかがあれば、
何も問題はない。

けれど、実際は、
一人で生きていけない場面も
多かったりするから、
いっしょに歩んでいける人を
探すもの。

一人で生きていくのが強くて、
いっしょに歩く相手を
探すのが弱いとかの結論じゃなくて、

求められる強さの種類が
まったく違うのだと思う。

だから、
一人で居ると強い人が、
二人になった時に、
さらに強いとも限らない。

二人でいる時には、
弱々しく見えた人が、
一人になると、
さらに弱くなるとも限らない。

多分、荷物の種類も違うのだろう…

荷物は増えていく、
どこかで下ろさなくちゃいけない。
それだけでは
どうにもならない時もあるから、
いっしょに抱えてくれる人も
見つけなくちゃいけない。

そして、見つけたら、
その人の荷物も
いっしょに抱えてあげるのだ。

自分の荷物だけを預けるのは、
ルール違反だからね。


(参考)Nana(矢沢あい)

2007年3月10日

ABCD作戦…

ABCD作戦
A:当たり前のことでも
B:ぼーっとせずに
C:ちゃんとする
D:できれば笑顔で

(名言セラピー、ひすいこうたろう)

ママさんからの投稿です。
「こんな簡単なことと思わず
 笑顔でちゃんとするのって
 素敵だと思います!」

自衛隊のイラク復興支援部長の
番匠幸一郎さんの言葉だそうです。
出発前に、隊員に向かって
「ABCD作戦で行こう!」
と言ったとのこと。

階段の上り下りをしていて、
人が転ぶのは、
あと数歩で上りきる、下りきる
という時だそうです。

心が「あとは簡単」と
思い始めた時が一番危ない、
ということ。

そういう瞬間に油断する人が
ライバルだとすれば、
その時がチャンスと
いうことにもなる。

緊張しすぎる必要はないけど、
何気ない一歩というものを
ちゃんとやったことがない人は、
どこかでコケちゃう…

ちゃんとやる、
っていうのは意外に簡単で、
それゆえに難しい。

ちゃんとやらないと、
あとで後悔することもありえる、
っていう覚悟をもつこと。

誰でも、重要なことは
ちゃんとやろうとする。

けれど、
その重要なことの前には、
必ず、たいしたこと
じゃないことがある。

もちろん、
そのこと自体は重要じゃないけど、
それをちゃんとやるのは、
トータルで見ると重要なんですよね。


(参考)名言セラピー(ひすいこうたろう)

2006年11月28日

明日への扉は自動ドアじゃない。

明日への扉は
自動ドアじゃない。

(引用元不明)

他人の人生を見ていると、
自動ドアが次々と開いて、
すっと進んでるように見え、
うらやましく思える時が
…あるかもしれない。

どう見るかは自由である。

ただ、実際のところ、
他人の人生がどう見えるか、
なんてことは、
自分の人生には関係ない。

「明日」という日は、
太陽か地球が破滅でもしない限り、
自動的に来る。

しかし、
どんな一日にするか、
ということから言えば、
扉の、ドアの前に
立っただけでは、
開いてくれないのが
事実なのだ。

ボタンを押すだけで、
開いてくれるドアもあれば、
ドアを押さないと
開かないドアもある。

はたまた、
鍵の付いたドア、
二重ロックのドア、
サビついたドアもあるだろう。

いずれにしろ、
開ける努力が必要。
努力ばかりでなく、
おそらく、知恵も必要。

開けたところで、
選挙ポスターのような
「あかるい明日」なんて
保証されていないのも
事実だけれど、

過去に生きることは
出来ないから、
待っているよりだったら、
自分で開けた方がいいんだよ。


(参考)幸せセラピー(斎藤一人)

2006年7月18日

人生に夢があるわけではなく、…

人生に夢があるわけではなく、
夢が人生をつくる。

(引用元不明)

「夢のある人生」を
送りたい、と言う。

なんか響きはいい。
しかし、どことなく
人生に、どこからともなく、
夢が舞い降りてきそうな
雰囲気にも感じられる。

たとえば、ある日突然、
親の介護をしなければ
ならなくなったり、
自分の子供に障害があることが
分かったりしたら、
「夢のある人生」を送れるか。

ということだ。

やっぱり、逆なのだ。
そういう人生であっても、
自分の力で夢を見つけられるか、
夢をつくられるか。

かなり難しいケースもあると思う。
自分の前に立ちはだかる困難から
少しも離れることができなければ、
その困難自体に夢を重ねる以外に
方法がないから。

もし、人生の成功を、
叶えた夢の大きさで測るとしたら、
きっと幻滅する人もいる。

けれど、それは違うと思う。
それぞれの人生の困難の中で、
どうやって夢をつくったか。
それが、一番の問題だと思う。


(参考)マンガ『心の授業』—自分ってなんだろう(三森創)

2006年7月16日

人間は本当に落ちるところまで落ちると…

人間は本当に落ちるところまで落ちると
もはや、他人の不幸を喜ぶ以外の楽しみは
なくなってしまう。

(ゲーテ)

自分が失敗すると、
他人も失敗しないと、
釣り合いがとれない気がしてくる。

自分が不幸になったら、
他人も不幸にならないと、
世の中が不公平だと思えてくる。

そんなふうに考えるところ、
私にもあるように思えて
なりません。

もちろん、いつもではない。

自分が成功している側、
自分が幸せに思える側にいると
感じる時には、そうじゃないから…

落ちていないっていうこと?

そして、いったん落ちてしまえば、
自分の落ちてしまう意識を
自分の手で止めようとしない限り、
心で考えることも、どんどん落ちちゃう。

やっぱり、上を見ないと。
うらやむという意味でなく、
自分が達せられるレベルと考えて、
上を見るのだ。

自分は落ちても、
意識まで落とすな。


(参考)他人(ひと)の不幸は (古池高尾)

2006年7月12日

…消えたかと思うとまた現れ、…

希望は、
消えたかと思うとまた現れ、
現れるとまた消えてしまいます。

(リヴィエラを撃て、高村薫)

希望の現れを感じる人は、
まだ幸いです。
それすら感じないほど、
心が萎えちゃってる人もいますから。

私に最近めばえた希望は、
ちょっとした自由です。
とある人間関係のおかげで、
少し難儀なことがあったのですが、
間もなく解放されそうなのです。

その分だけ、
少し身軽になって、
希望がふくらむのを感じます。

けれど、長年の経験で分かるんです。
それは、マイナス思考とかでなく、
現実として、また別のことがふりかかって、
鍛えられることもあるんだろうなぁって。

テレビドラマの場合は、
1話ごとに新たな問題が起きて、
それを解決していく。
そして、次回は、また別の問題。

私たちの人生でも、そんな感じで
順番に問題が起きることもあるけれど、
だいたいは、まとまって起きちゃったように
感じることが少なくない。

1つ1つ時間差で問題が起きれば、
希望が湧きやすいというわけでなく、
まとまって問題が起こったとしても、
希望は見えてくる。

時には、かすれていて、
しばらく経たないと、
ハッキリと見えない時もあるけれど…

今回の私の希望も、
そんなところです。
ふり返ってみれば、
14年越しの希望かな…?

望み過ぎもせず、かと言って
あきらめもしない。
それがちょうどいい気がします。


(参考)リヴィエラを撃て(高村薫)

2006年7月 5日

忘れても忘れても…

忘れても忘れても
飽きることはありません。

(「ASAHI WEEKLY」読者の声)

52歳の方が、
英字新聞を勉強していて、
新しい単語を覚えても、
どんどん忘れていく日々、
を感じるんだそうです。

それでも、飽きない?

逆に、それだから、
飽きないのかもしれません。

いつも、新鮮。
ただ、忘れていく自分に、
ウンザリしないことだけが必要。

なかなか上達しなくても、
それに飽きないで、
イヤにならない限り、
楽しむことが出来る。

勉強でも、仕事でも、スポーツでも、
みんなが同じレベルに
達することはないでしょう。
素質や環境、先生(上司またはコーチ)の
違いによって、達するレベルが
微妙に違ってくる。

いずれの状況にあっても、
自分のレベルの範囲で、
上達していることに楽しみを
見いだせれば、それが幸せ。

ドイツで盛りあがっている
サッカーワールドカップは、
間もなく終わります。
時を同じくして、
ウィンブルドンテニスも
行われています。

どちらも、世界一を決める大会。
けれど、その背後には、
それらのスポーツを楽しむ
様々なレベルの人々が大勢います。

世界の舞台に出られなくても、
飽きずに、楽しめるのです。
なかなか上達できなくても、
いっぱい楽しみましょう。

もちろん、それで食っていこうと
考えている人は別ですが…


(参考)日本人の忘れもの(中西進)

2006年6月16日

…その時、人間の願望は欲望に変わる…

ただ生きたいと思うだけではなくて、
さらにその上に別の力、たとえば、
限りない富とか、絶対の安全とか、
不死とか、そういうものを
求めるようになったら、その時、
人間の願望は欲望に変わるのだ。

そして、もしも
知識がその欲望と手を結んだら、
その時こそ、邪なるものが立ちあがる。

(ゲド戦記、アーシュラ・K・ル=グウィン)

何か事件があって、
その犯人が頭の良い人だったりすると、
「頭の良い人」みんなが
悪人に見えたりする人がいます。

しかし、実際のところ、
頭の良さは、後についてきて、
そのパワーを発揮するだけで、
そもそもの悪の根源は、
人それぞれの欲望にあるはずなのです。

今朝、こんな言葉が投稿されていました。

「人が『つらい』と言うとき、
 ただ自分ひとりの状況を考えて
 『つらい』と言うのではありません。
 あくまで他人と較べて
 『つらい』だけなのです。」
 (引用元不明)     

人と比べた「つらさ」が、
このままじゃイヤだなぁ、
という願望に変わります。
そして、生きる力にもなる。

けれど、その願望が
行き過ぎるのを止められるかどうかは、
やはり、根本の人間性による…

人間性というものは、
そう簡単には変わらない。

不幸のどん底に落ちたとき、
逆に、ものすごく成功したときに、
バッチリ現れてくる。

私も欲望が強いからなぁ…
ちょっと危ないと思っていた方が
いいかもしれない。


(参考)ゲド戦記(アーシュラ・K・ル=グウィン)

2006年4月20日

過去は荷物と同じ。ないと旅はできないけど…

過去は荷物と同じ。
ないと旅はできないけど
ありすぎても邪魔になるわ。

抱えれば抱えるほど
自分を重たくしてしまうものだから。

(総理大臣のえる!、あすか正太)

御堂さんからの投稿です。

いつも荷物は少なめの私でも、
考えてみれば、
荷物が何もない旅って、
したことがありませんね。

時おり、荷物には、
おみやげも入っていますし。
それを届けなくちゃ、
旅の意味もないことに…

過去という荷物は、
誰のおみやげになるんでしょうね?

過去の成功も、過去の失敗も、
自分の子供とか、子孫にとっては、
ありがたい「おみやげ」に
なるかもしれません。

とは言っても、
莫大な過去の借金だけは、
歓迎されないでしょうけどね。
なかには、それも乗り越えて、
強くなっていく人もいますが…

忘れちゃいけないのは、
旅の途中で必ず、
荷物の整理をすること。

その時の自分にとって、
抱えすぎるようなことになったら、
誰かに譲るとか、
その場に捨ててこなくちゃいけない。

そういう時は、
船旅が分かりやすいですね。
船が荷物で重くなった時に、
何かを捨てなくちゃいけない。

捨てれば救われるのに、
何かもったいない気がして、
それを離したくなくなる人間。

結局、捨てたい過去を
手離していないのは、
何者でもない自分なんですよ。

そして、自分で
溺れちゃっている…

ああ、思い切って
捨てられる人間で
ありたいです。


(参考)総理大臣のえる! (あすか正太)

2006年4月14日

誠実な疑いの中にこそ、それ以上の疑いが宿る。

誠実な疑いの中にこそ、
それ以上の信念が宿る。

(英語)
There lives more faith in honest doubt.

(テニスン)

振り込め詐欺に始まって、
金をだましとられる事件が
今なお、後を絶たないようです。

最近では、さらに巧妙となって、
ありがちな昔の過ちについて
(たとえば、不倫とか盗みなど)
証拠を握っているようなことを言って、
「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」
の要領で接触してくる輩も
いるとのことですから…

現在に限らず、
過去の生き方まで含めて
後ろめたいことがない限り、
だまされる可能性があるわけです。

誠実な疑いというのは、
誰彼をも信用せずに疑う
ということではなく、

自分の欲とかに
自分がだまされないように
疑いをもつということでしょう。

実は、これが一番難しいのです。

お金に限らず、体裁とかダイエット、
名誉、性、食などへの欲が強いゆえに、
「意味ある疑い」を打ち消す傾向が
人間にはあるからです。

「怪しい気もするけれど、
 自分は大丈夫だろう。」

こんな結論が、一番危ないわけでして…

痛手を受けないために
本当に疑うべきは、
自分の独りよがりであって、
信じるべきは、
別のものなのですから。


(参考)イノック・アーデン(テニスン)

2005年12月26日

得るもんなんざ何もねェ。…

得るもんなんざ何もねェ。
わかってんだ、
わかってんだよ、んなこたァ。

だけど、ここで動かねーと、
自分が自分じゃなくなるんでィ。

(銀魂、空知英秋)

千さんからの投稿です。
「利益がないのはわかってるけど、
 動かないと自分じゃなくなる。
 利益がないけど動ける、
 そんな強い人になりたいです。」

女子のフィギアスケート。
この冬は、とても熱い…
というのが感想です。

これだけの選手層が厚い時代は、
やはりなかったことでしょう。

選手たちにしてみれば、
厳しい時代に登場してしまった、
という思いもあるかもしれません。

私が学生の頃、
伊藤みどり選手が当時至上初の
トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を
手にした演技を見て、
感動したのを覚えています。

昨日の全日本選手権は、
村主章枝選手が優勝。
そして、浅田真央選手が2位。

私個人的には、とても
気に入った順位でした。

浅田真央選手は、
年齢制限によって
オリンピックに出場できないと
なっているにもかかわらず、
マイペースで、最高の演技をした。

もちろん、彼女なりに
何かは得ていることでしょう。

世論からは、これからも
年齢制限なんぞ取っ払って
出場させてやりなさいという声が
くすぶってくると思いますが、

「自分が自分である」ための
プレイや生き方、進み方が
出来さえすれば、あとは、
天にまかせればいいわけです。

だからと言って、
何もしないで天にまかせるのは、
単なる怠惰ですけどね。


(参考)銀魂(空知英秋)

2005年11月13日

バカ者と死者だけが、…

バカ者と死者だけが、
決して、意見を変えない。

(英語)
The foolish and the dead alone
never change their opinion.

(ジェームズ・ラッセル・ロウェル)

相手があまりにも頑固で、
意見を変えないからという理由で、
殺人事件が起きたりする。

命を奪えば、意見が
変わるわけではない。
変わらない意見の出所を
消すだけである。

命を奪わなずとも、
「力」を使って
だまらせる人もいる。

意見を変えない側も、
消したり、だまらせたりする側も、
結局は、自分を守るため。

そして、
「自分を守るには、これしかない」
という思い込み意見が、そこにある。
それを考え直したり、
変えてみようとしないから、
そんなことが起こる。

「この人、とても頑固だ。
 意見を変えようとしない。」
と感じ始めるときに、
その見方を定着させて、
変えようとしない自分を感じた。

結局、意見を変えないのは、
自分なのである。その気づきを、
忘れないようにしようと思った。

【参考】
わかったつもり(西林克彦)

2005年11月10日

必要な条件をすべて与えられながら、…

必要な条件を
すべて与えられながら、
即座に決断を下すことの
できない人は、

いかなる決断も
下すことはできない。

(アンドリュー・カーネギー)

「少し、時間をください。」
判断を誤らないためには、
意味のあるセリフです。

しかし、はじめに、
ハッキリした気持ちがあれば、
それに合った条件なり、
情報なりが示された時には、
即断できるはずなのです。

もちろん、相手が
信用できる場合に限りますが…

だから、
相手が信用できない、
他の情報や条件を集めていない、
自分の気持ちがハッキリしていない、
などと、いろいろ重なると、
決断が遅くなってしまう。

決断が遅くなると、
だいたいにおいて、
チャンスも遠ざかっていく。

場合によっては、
決断にならない時もあるでしょう。
だって、決断するまでもなく、
状況がもう決まっちゃっていたり
するから。

決断のチャンスは逃さないように。
安易に決断しようが、
よくよく考えて決断しようが、
その結果の責任は自分に来るのですから。

【参考】
カーネギー自伝(アンドリュー・カーネギー)

2005年4月15日

…最も平凡な人生さえ、不可思議。

よくよく近くで見てみれば、
最も平凡な人生さえ、不可思議。

(英語)
Even the most ordinary life
is a mystery
if you look close enough.

(ケネディ・フレイザー)

波風が立たないように、
生きようとしている知人がいる。

独身で、同じ仕事を続け、
だいたい同じ時刻に家を出て、
会社の繁忙度にかかわらず、
毎日同じ時刻には退社する。

毎日の帰り道では、
ほぼ同じような食事や
嗜好品の買い物を行い、
家に着いても、…

これを書いているだけで、
波風が立たないような、
毎日のくり返しに、
かえって「奇妙さ」を感じる。

みんなが普通だし、
みんなが普通でない。

「平凡だよねぇ。」って、
自分で自分を思ったり、
誰かに思われたりすることも
あるかもしれないけど、

実際は、そう見える部分しか
見てないとか、気づかないから、
そうなるんだよね。

前述の知人。
すごくアタマがいい人だったけど、
15年くらい前に挫折してから、
自分をぜんぶ、そこに
置いてきてしまったと来ている。

それで選んだ、すごく平凡な生活。
しかし、それゆえに奇妙な生活。

どっちみち奇妙に見えるんだったら、
少しでも、何かに挑戦した方が、
人生のリスクは少ないと思うけどね。

そう思いながら、見守っています。

【参考】
平凡な私が月300万円稼ぐ7つの理由(右近勝吉)

2005年3月21日

人生は、障害の幻想だらけだ。

人生は、
障害の幻想だらけだ。

(英語)
Life is full of obstacle illusions.

(グラント・フレイジャー)

「こっちは難しいけど、
 そっちは簡単でしょ。」

「いや、こっちこそ難しいよ。
 そっちの方が絶対簡単だよ。」

幻想にとりつかれる人間は、
自分ばかりが大変で、
他人は楽をしているという
幻想にもとりつかれている。

だから、
他人のことをよく知らずに、
「そっちは楽でしょ。
 気合いだよ、気合い。」
なんて、いとも簡単に言う。

そして、
それを結論づけるために、
いろいろな理屈を、
揃えたりしている。

他人にやらせる理由を
探す暇があるんだったら、
自分の側のことを
始められる可能性を
探せばいいのに…

難しいという幻想。
無理だという幻想。
世の中には、そんな幻想がいっぱい。

一方、それから逃れたい人を
獲物にするかのように、
「誰でも簡単に出来る」
「すでに3852人の方が歓喜した」
「運命は、これ1つで変わった」
なんていう怪しげな広告も少なくない。

どちらの罠にはまっても、
その先は暗い。

幻想が見抜けないと、
この世は危ういんだろうなぁ。

【参考】
たしかなこと(小田和正)

2004年10月20日

人は、この世界で、あらゆるものが…

人は、この世界で、
あらゆるものが手に入るわけではない、
ということを、かなり忘れがちである。

その中から選ぶことだけが、
出来るというのに…

(英語)
A man is too apt to forget
that in this world he cannot
have everything.
A choice is all that is left him.

(H.マセュー)

なるほど、という言葉です。
目の前にあるものだけ見ていれば、
そんな「あらゆるもの」なんか
欲しがっていないよ、
と言うかもしれないけど、

それは今しか見ていないから、
目の前のものだけが欲しい話で、

その目の前のものが次々と
変わっていったら、もしかして、
どれも欲しくなるかもしれない。

そうしたら、ある意味、
「あらゆるもの」を欲しがっている
のと同じことだよなぁ、と思った。

今の時代は、変化が激しいから、
そして、いろんな広告媒体が
氾濫しているから、
まさに、それに近い現象じゃないだろうか。

先日、高機能のパソコンを買った知人宅で、
いろいろパソコンをいじっていたら、
やっぱり、欲しくなった私。

欲しいものは、
人それぞれかもしれないけど、
他人の持ち物や広告に
いちいち反応していたら、
身も財布も持たないだろうなぁ、
って思う。

それは、モノだけに限らず、
言えること。

まず、新しいものを手に入れると、
それと付き合うための時間が
必要になる。それは、
恋人であれ、中古であれ、同じこと。

場合によっては、説明書を読んだり
しなくちゃいけないだろうし…

そんなことばかりをくり返していたら、
本当に欲しいものを選ぶ時間が
なくなってしまうよう。

そんなふうに思います。

欲しいものは、いろいろあっていい。
でも、その中から、ちゃんと選ばなきゃなぁ。

【参考】
あなたの夢をかなえる「未来日記」 (佐藤富雄)

2004年8月23日

私たちが、私たちの行動を決めているけれど、…

私たちが、
私たちの行動を決めているけれど、

それと同じように、
私たちの行動も、
私たちを決めているんだよ。

(英語)
Our deeds determine us
as much as
we determine our deeds.

(ジョージ・エリオット)

たった1回くらいなら、
なんともないさ、という誘惑を、
誰もが1度くらいは受けるだろう。

それが私たちに与える影響は、
その物事自体の重大さ、
には多分関係ない。

それよりも、
自分の心の中におけるポリシーや
信念に対して、どれだけ忠実な行動か、
というのが影響を与えるように思う。

自分が思っている信念に対して、
もし、それにそぐわない行動をしたら、
自分で、それをあきらめていることを
証明しているようなもの。

たとえば、これから独立しよう、
自立して生きていこうと考える人間が、
ただでもらえるお金なら、何でももらおう、
という気持ちでスタートするなら、
そのお金をもらった時点で、
何を証明したことになるだろうか。

もらえるものをもらわない方が損でしょ、
そんなに難しく考える必要はないでしょ、
という意見は、まちがってはいない。

ただ、「自立」や「独立」を目指す人間は、
もらえるものを何でももらう姿勢よりも、
早い段階に、自分で自分の道でも何でも
創り出す姿勢が必要なはずだ。

今日から明日、すぐさま、
そんな姿勢には変わりっこない。
「もらう」と、「創り出す」には、
根本的な違いがあるから。

さて、自分の行動はどうだろう?
何を証明しているか、
考えてみたいな、と思います。

【参考】
あたりまえだけど、とても大切なこと(ロン・クラーク)

2004年4月14日

刀は疲れしらず。

刀は疲れしらず。

(映画「キル・ビル」)

よく聞く話ですが、
刀を使うときは切れば切るほど、
脂がついて切れ味が悪くなくなると…

それでも、
刀の使い方が上手な人は、
ふつうの人よりは良い切れ味を、
維持できたものなんでしょうか。

包丁さばきの上手な人が扱った場合と、
そうでない人が扱った場合では、
同じ包丁でも、持ちに違いがあるのは、
容易に想像できます。

包丁や刀という人の手の延長に
あるものがそうですから、
自分の中にある才能というものも、
使い方次第では、疲れ知らず…
ほとんど限りなく、
使えるのではないだろうか、と思います。

なぜなら、人間は、一生かかっても、
脳細胞の10%も使わないと聞きますから。

疲れ知らず、と呼べるくらい、
人間の才能には、まだまだ余力が
あるはずだと思うのです。

刀は疲れ知らず、才能も疲れ知らず、
あとは私たちの心一つ。
そう思うと、見方も前進するかな…

【参考】
映画「キル・ビル」

2004年4月13日

大切なのは、弱さゆえの向上心。

大切なのは、弱さゆえの向上心。

(フルーツバスケット、高屋奈月)

向上心が生まれるのは、
強いからじゃあない。

自分がまだ未熟だと分かっているから、
弱いと思っているから、
それが持てる。

よく口癖のように、
「私は何をやってもダメだから、
 やる気がないから、
 向上心がないから…」
と言う人がいる。

けれど、よく考えてみると、
すべて結果にしちゃっているのだ。
変えられない結果でもないのに…

何をやってもダメ?
誰が決めたんだろう、
仮に、今までダメだったとしても。

やる気がないから?
そのやる気はどこから出てくるんだろう。
誰かが、種をまいてくれるような
ものだろうか。

向上心がないから?
強かったら向上心が出るのか、
弱いから出せるんじゃないだろうか。

そんなことを考えてみると、
弱いこと、一人の微力な人間であることが、
このうえなく、いいことのように思える。

人間は、ほかの動物と違って、
生まれた瞬間から
依存しなければいけない弱い存在。

弱いから結束して、
いろんな良いこともできれば、
悪いこともできちゃう。

その弱さの使い方次第…
向上心につなげるか、そうでないかも。

【参考】
フルーツバスケット(高屋奈月)

2004年1月12日

振り返るな。何ものかがあなたに…

振り返るな。
何ものかがあなたに
迫っているかもしれないから。

(英語)
Don’t look back.
Something might be gaining on you.

(サッチェル・ペイジ)

事実を知らないというのは、
時に、幸せだったりする。

危ない橋を渡っている時、
あともう少しでゴールの時、
怪獣(?)に追いつかれそうな時、
などなど…

事実を知ってしまうと、
かえって、足がすくんでしまうから。

そもそも、
後ろを振り返りたくなる心境に、
弱さがあるんだろうなぁ。

大丈夫かなぁ、
どうなっているかなぁ、
もしかして…

ホラー映画じゃないんだから、
前を向いて進んだ方が転ばない。

思い出したお話があります。

旧約聖書にあるソドムのお話です。
映画「ソドムとゴモラ」(1962年)の
題材にもなりました。

ソドムという悪に染まった町が崩壊する瞬間、
天の使いが、ロトという家族に言うのです。
「のがれて、自分の命を救いなさい。
 うしろをふりかえって見てはならない。」

そこで、ロトの家族は懸命に逃げました。
「しかし、ロトの妻は、
 うしろを顧みたので塩の柱になった。」
となります。

ま、私たちの場合は、
振り返っても固まることはないのですが、
(心理的に固まることはあるかも…笑)

振り返りたくなる心境に、
自分の何が見えるかが問題なのでしょう。

信じきれていない、
ふっきれていない、
決心がついてない…

これからは、
そんな自分を乗り越えて、
進めますように。

【参考】
7つの習慣(スティーブン・コヴィ)

2003年9月12日

何もしないということもまた、何かを…

何もしないということもまた、
何かをしていることであるのを
忘れてはならない。

(少女のマッチはなぜ売れなかったのか?、
 グロリア・ギルバート・メイヤー)

何もしたくない時、
あるいはしていない時、
自分の時間が止まって、
体が消費するエネルギーも
ゼロになれば面白いだろうなぁ。

ホント、楽な生き方(?)だよね。

ただ、時間が止まれば、
思考も止まるわけだから、
そんなにいいことでもないか…

何をしようがしまいが、
生きている限り、
1分1秒も余すことなく、
ちゃんとエネルギーを
消費している私たち。

ま、物理的な話はいいとしても、
何もしないという選択は、
他の人まかせ、あるいは
成り行きまかせになる。

それがいいか悪いかは、
結果を見なければ分からない。

場合によっては、ホント、
良い結果になるという
ケースもありうるからね。

「何もしない」は、
なかなかどうして、あなどれない。

だから、
「何もしない」を選ぶとするなら、
放棄するような気持ちじゃなくて、
しばらく手を出さずに眺める感じに
しましょう。余計なことも言わずに…

さ、今日は、何もしないでみますか?

【参考】
7つの習慣(スティーブン・コヴィ)

2003年9月 1日

1分の成功で、何年もの失敗は報われる。

1分の成功で、
何年もの失敗は報われる。

(英語)
A minute’s success pays
the failure of years.

(ロバート・ブラウニング)

成功の秘訣は、結果的に見れば、
かなりシンプルであったりする。

しかし、それが分かるまでに
繰り返される失敗が数多い、
というのも珍しくない。

報われる瞬間。それは、
成功と失敗、過去と未来の
アンバランスを忘れさせてくれる。

どんな失敗があろうと、
どんな過去があろうと、
すべてが帳消しになる。

それが分かっているから、
あきらめないで、そこを目指して、
がんばり続けていける。

ただ、本当にささやかな成功でさえ、
経験がなかったり、
忘れていたりすると、
新たな成功へ進むことすら出来なくなる。

成功してみれば、
たった1分で済んでしまうこと。
しかし、その1分のために、
見えない積み重ねがある。

直接それを目指して努力したもの、
それ以前からあった知恵、情報、経験で
効果を現したもの。

今していることも、
ムダなように思うことも、
もしかしたら、未来には、
そんな可能性を含んだものかもしれない。

【参考】
7つの習慣(スティーブン・コヴィ)

2003年8月26日

本当は面倒くさいだけなのです。あるいは、…

本当は面倒くさいだけなのです。
あるいは、ひとつのやり方しか
試したことがないだけだと思うのです。

(生活はアート、パトリス・ジュリアン)

何か、自分のなかで、
「できない」と結論が出そうになったら、
自問してみたらいい。

面倒くさいんじゃないの?
他の方法を考えてないよね?

「面倒くさい」と「やる価値がない」は、
やっぱり違う。
「面倒くさい」と「やる気がない」は、
少し似ている。

面倒くさいと言いたくないから、
やる価値がないと理屈づけるのは、
止めにしよう。

同著には、こんな言葉もある。
よく聞く言葉だね…

「できない、と言われていることで、
 本当はできることは多いのです。」

不思議なもので、
「面倒くさい」と「他の方法を考えない」
という思考回路を繰り返していると、
そういう習慣が身についてしまう。

いろんな場面で、
手も足も出なくなる自分がつくられてしまう。
ちょっと手を出せば、届くものでさえ、
面倒くさがっている間に、
隣りの人に奪われてしまう。

ああ、もったいない。
そういう思考回路は、間違いなく、
若いうちに出来てしまいます。

そして、仮に、自分のなかに、
それが見つかったら、必死の思いで、
それを壊してしまいましょう。

その後に続く可能性ある未来のために…

【参考】
7つの習慣(スティーブン・コヴィ)

2003年8月 9日

この世の不幸は、…

この世の不幸は、
良い習慣をあきらめるのが、
悪い習慣を身につけるよりも、
すごく簡単だということにある。

(英語)
The unfortunate thing about this world is
that the good habits are much easier
to give up than the bad ones.

(W・サマセット・モーム)

本当にそうだよね。

ホームレスまでした
ある男の人の話なんだけど、
その人がすごくタバコが好きでねぇ。

でも、ホームレスするところまでいって、
実際、お金もどんどん少なくなって、
食うものにも困るようになった。

当然、体力も衰え、
タバコを吸う力さえなくなったらしい。
で、自然に、タバコを止められた。
その人の場合、
禁煙そのものの苦しみよりも、
そういう苦境にあって初めて、
止められたわけよ。

ところが、この話には続きがあって、
彼は、身内などの助けによって、
ホームレスから抜け出すことができ、

体力もなかったせいか、
タバコを吸う気配もなく、本人も
「もう、タバコは吸わねぇ」
なんて言いながら、過ごしていた。

しかし、それも、
体力が回復するまでの間だけだった。
1ヶ月もすると、また、
煙を吐き出している姿。

習慣をこしらえるタ