勝ちに不思議の勝ちあり、...
勝ちに不思議の勝ちあり、
負けに不思議の負けなし。
負けて反省はするが、
勝って反省はしない。
(野村克也、自民党大会にて)
なんで負けたんだろう、
なんでうまくいかないんだろう、
って言葉を口にする時の心境には、
本当に分かっていない場合と、
分かっているその理由を
認めたくない場合とがあるかもしれない。
分かっていない場合も、
認めたくない場合も、
何かきっかけがないと、
ちょっと救いようがない。
分かっていない場合には、
もしかしたら、
教えてくれる人が必要だろう。
けれど、
教えられた時に、
そっかぁ、と素直に
吸収できる心がないと、
そういうアドバイスも
その時点では意味がなくなる。
しばらく経って、
やっぱり、そうかぁ、
と思えるくらいであれば、
まだまだ捨てたもんじゃないけれど、
どれだけ時間が経とうと、
何度言われても、
そっかぁ、と思えなければ、
どうしようもないのだ。
そこは、
認めたくない場合と、
ほぼ似ていることになる。
認めたくない、
なかなかしぶとい感情です。
認めてしまうと、
そこで負けのような気がする。
勝っている気分でいたい。
つまり、反省したくない、ということ。
負けを認めると、
反省しなくちゃいけない気がする。
それは、けっこう大仕事に思える。
たしかに、大仕事のこともあります。
でも、早く反省したほうが、
仕事が少なくて済むのです。





