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2008年7月31日

行動に出ることなく...

行動に出ることなく
感じているだけだと、
ますます行動できなくなり、
結局は感じることも
できなくなるものなのさ。

(悪魔の手紙、C.S.ルイス)

人間は、
何かを感じたら、
心が動いて体も動くもの。

そう決まっているように思う。

だから、
心が動いても、
体を動かせなかったり、
それが億劫になったりしてると、

心が感じることを
遠慮するというか、
拒否するようになるだろう。

それは、最初のうちは、
自分から意識して
そうなっているように見えるけど、

だんだんと無意識に
そうなっていくんですよ。

センサーのスイッチを
オフにしたような感じ。

もう、そうなったら、
人間はダメですね。

年をとっていったら、
センサーのスイッチの入り具合が
鈍くなるのはしょうがないけど、
そうなる前に使い物にならない、
ってのは、もったいない。

もちろん、
センサーが敏感すぎて、
心が忙しいっていう病も
あるでしょうけど、

そうでもない限り、
心で感じたことには、
体も動いていたいものです。


(参考)悪魔の手紙(C.S.ルイス)

2008年6月15日

問題は解決されるためにある

問題は解決されるためにある

(中山素平)

問題のある世界というものは、
問題のある人間で出来ていて、

問題のある人間は、
問題のある考え方を
持っているかと言えば、
そういうわけでもなくて...

ただ、まわりと違うから、
問題のある人間、
ということに見られてしまう。

それに、問題のある考え方、
と思われるアイデアにこそ、
現状の問題を解決するヒントが
あったりするのも、ありがちなこと。

だから、
問題があるのが当たり前で、
問題がないのが問題なのだ。

私は、問題がない、
と言い張る姿には、
ちょっとした違和感を感じる。

隠しているか、
気づくだけの能力がないか。

そんな状況では、
解決できる問題も
解決できなくなってしまう。

解決されるために、
問題として存在しているのに、
隠されてしまっては、
何の意味もないだろう。

問題を歓迎しましょう。


(参考)
運を天に任すなんて―人間・中山素平(城山 三郎)

2008年3月20日

日々の自分自身に悔しいって思って…

日々の自分自身に
悔しいって思って、
今の現状に不満足で、

私もスタッフも、
バングラデシュも、途上国も、
必ず今よりもっとできるはずだ
といつも信じている。

(山口絵理子さんのブログ)

TBSの情熱大陸で紹介された方です。

バングラディッシュで、
途上国発のブランドを創ることを通して、
人々の自立を支援することを決意した女性。

彼女の著書には、こんな言葉もあります。
「私は、学校でも、柔道でも、
 そして大学生活でも、
 つねに一番にならなきゃ意味がない
 と思ってきた。競争に勝ったものだけが
 言える言葉があり、
 また見える世界があると
 信じて行動してきた。
 つねに他人と競争し、比較し、
 相対的な価値観に頼り生きてきた。
 しかし…」

「自分は一体何をしてきたんだ。
 他人と比べて一番になるなんて
 そんなちっぽけなことに
 全力を注ぎ、泣いたり笑ったり。」

本当のナンバー1を目指す人間は、
中途半端なことはしない。

誰かの足を引っ張って
ナンバー1になろうとする人間とは、
次元が違う。

今よりもっと出来るはずだ、
ということを信じている。

まず、自分について信じている。
そのために、がんばる気持ちもある。

そして、仲間のことも信じている。
そのアイデアも、精一杯考えている。

不満はなんだかんだ言いながらも、
自分では何もやろうとしない人は、
結局のところ、満足しているんだ。

そうなったら、
やることは一つしかなくなる。
自分よりもやる気のある人の足を
引っ張るだけ。

そうなったら、
人間もおしまいだな。

山口さんの生き方を見ていると、
なんだか、自分に悔しくなります。
がんばるべ!


(参考)裸でも生きる――25歳女性起業家の号泣戦記 (山口絵理子)

2008年3月18日

この小説は私が書いたのではない。…

この小説は私が書いたのではない。
登場人物たちがつくりだしたのだ。

(東野圭吾)

わたしは小説家じゃないけど、
この感覚、なんとなく
分かる気がします。

登場人物たちをどんなふうに動かすか、
を考えて書いているんでなくて、
登場人物たちが
目の前で、もしくは頭の中で
動いている情景を眺めていて、
それを書きとめている感じなのでは…

そんな情景が見えてきたら、
わたしでも小説が書けそうに思える。

小説家でなくても、
仕事をしているときに、
なんていうか、
ぴったりとフィットする方法や手段、
ヒント、アイデア、モノが思い浮かぶのは、
そういうことに近いことでしょう。

仕事を愛すれば、
仕事と向き合って
苦しむ経験を積み重ねていけば、
人間は、そういうレベルに
到達できるかもしれません。

そこまでの道のりは、
もちろん、人それぞれ。

ああ、でも、憧れますねぇ。

小説家じゃないですけど、
自分が何をしていくかの情景が
思い浮かんで、それを一つ一つ
こなしていくだけで、
人生が切り拓いていく感じに。

ただ、そんな能力を
超能力として欲しいのではく、
今苦悶している結果として
手に入れたい私です。


(参考)流星の絆(東野圭吾)

2008年1月 1日

世界に挑戦することが夢ではない。…

世界に挑戦することが夢ではない。
世界に夢を与える挑戦がしたい。

(アサヒスーパードライのラジオCM)

新年を迎えました。

私の今年の夢は、世界です!!
なんて言いたいところも
ありますけど、
世界に挑戦する前に、
まず日本。

日本に挑戦する前に、
まず…といった感じです。

それでも、
目標を次々と果たす先で、
もっと大きな目標を
ちゃんと心に抱いて、
がんばれる1年にしたい。

きっと、失敗も多く、
葛藤もすることでしょう。

それでも、
自分のがんばる姿が、
まず身近な人間に
夢を与える存在でありたい。

昨日おおみそかの紅白歌合戦にて、
楽屋にカメラが入ってました。
普通の控え室みたいなところに、
今年のスター達が、ごっそりと集まって、
パイプ椅子(?)に座って出番を待っている。

ホントに、普通でした。

そういうところから
歌うステージに出てくれば、
キラキラと輝いて見える。
もちろん、舞台効果も
あるでしょうけど…

夢を与える人にも、
スポットライトが当たっていない時、
普通に生きている日常がありながら、
夢に向かって挑戦している。

みんな同じ人間。
誰でもがんばり次第で、
夢を与えられる人間に
なれないわけがない。


(参考)告白 (松井秀喜)

2007年12月30日

自分の夢を叶えたいなら、…

自分の夢を叶えたいなら、
他の人の夢にも
協力してあげなさい。

(作者不詳)

立場とかの問題で、
他人の夢にだけ
協力しなければいけない、
っていうのは、きっと疲れる。

協力したくなるような夢なら、
まだいいけれど…

そう考えれば、自分の夢に
誰も協力してくれない、
と嘆く前に、

協力したくなるような夢か、
協力したくなるような自分か。
そんなことを
考えなくちゃいけない。

人は、いろんな動機で
動いてくれる。

みんながみんな、
モノとかお金とかにつられて、
動いてくれるわけじゃない。

何らかの「見返り」
を期待するところは
同じかもしれないけれど、
その「かたち」はいろいろ。

見返りとして、
見えないものや、
自分自身の満足感だけを
求めて協力する人がいても、
おかしくない。

そういう人の気持ちが
分かってきた時に、
自分の夢が具体的になってくる。

そして、
協力したくなる他人の夢も、
ちゃんと見えてくる。

そういうことじゃないだろうか。

今年もあと2日。
素晴らしい夢を抱きましょう。


(参考)失われた愛を求めて(吉井和哉)

2007年12月29日

…死すべき世の旅人であり、…

実際のところ、
わたしたちは皆、
死すべき世の旅人であり、
探検家です。

過去の個人的な経験だけを
頼みとすることはできません。

(トーマス・S・モンソン)

自分の経験とか
知っていることだけに
頼っていると危ないなぁ…

って思うことが多くなりました。

なんていうか、
うまくいっていたことが、
うまくいかなくなるのが早い。

うまくいかなくなった時に、
おかしいなぁ、
こうやればうまくいくはずなのに、
と何度も同じことを
やり直している時間はないのだ。

「あ、もう別の方法を
 考えなきゃいけない時期なんだ。」

と離陸体勢に入らなくちゃいけない。

それが出来る人と、
それが出来ない人との差は、
時間が経てば経つほど、
大きくなってくるんだ。

自分が旅人、探検家であると
自覚していた方がいい。

そして、地図も
どんどん新しくなってきている。
もしかしたら、地図もないエリアに
踏み込んでいることだってあるし…


(参考)黄金の羅針盤〈上〉(フィリップ・プルマン)

2007年10月29日

世界は、ひとつずつ…

世界は、
ひとつずつ
変えることができる。

(FUJIFILMのCM)

世界を変えるなんて目標を
誰もが持つ必要はない。
…かもしれない。

けれど、
世界を変えるとは、
自分を変えること。

自分を変えれば、
その自分が含まれる世界も
少しだけ変わる。

正直、その違いが
見えないくらいしか
変わらないけれど…

ちょっとは変わる、
と私は信じている。

時々、世界が変わって
困ることもあるようだ。
昔の方が良かった…と。

だから、
私は世界を変えようなんて思わない、
って言う人もいるだろう。

しかし、誰かが
きっと変えていく。
なぜなら、人間は、
変えたくはないけど、
変わっていくのは見たいから。
それを楽しみたいから。

そういう気持ちがある限り、
誰かが「変える」役割を担う。
それが自分か、他人かの違いだけ。

自分の習慣に
付け足すことが出来る人、
自分の習慣から
取り除くことが出来る人。

そういう人たちは、
続けるべき時、
始めるべき時、
変えるべき時がが
分かっていると思うから、
変えられる力も出せる。

変わるっていうのは、
続けるだけでは足りないからね。


(参考)さあ、才能(じぶん)に目覚めよう—あなたの5つの強みを見出し、活かす (マーカス・バッキンガム)

2007年10月 5日

逃げてもいいけど、…

逃げてもいいけど、
いずれ逃げ道はなくなるよ。

(引用元不明)

ルピさんからの投稿です。
「つらいことがあると
 逃げたくなりますね。
 私もです…。でも、
 逃げてもいずれは
 行き止まりになってしまう。」

絶対に、
逃げられないものがある。
それが分かれば、
逃げることが
賢明でない時も分かってくる。

人間誰しも、
「自分」からは
逃げられない。

逃げたつもりになっていても、
一番の原因、問題である自分を
連れて行ってるわけですから、
逃げた先で、
また逃げたくなるようなことが
起こるはずなんです。

それに気づくまで、おそらく、
何度も逃げたくなるかもしれない。

それでも、逃げ道があるうちは大丈夫。
その間に、気づけばいいから。
逃げられないものがあるってことに…

だからと言って、
逃げたい自分にただガマンさせても、
苦しくなる。

逃げたい自分に必要なのは、
逃げたいものに背を向ける逃げ道でなく、
立ち向かうための新しい道だと思います。

もちろん、新しい道だけあって、
間違いなくキツイ。けれど、
逃げ道がなくなるよりはいいはず。

新しい道を見つける努力を
してあげましょう。
自分のためですから。


(参考)逃げ道 (フランソワーズ・サガン)

2007年8月 8日

恥かけ、汗かけ、涙しろ

恥かけ、汗かけ、涙しろ

(ルー大柴)

恥をかいても気にせず、
汗かくのを面倒がらずに、
涙も覚悟すれば、
たいていのことは
出来そうな気がします。

最初に、汗を選ぶか、
それとも恥か、涙か、
の違いはあったとしても…

だいたい、
恥というものは、
かかずに済むなんてことは、
めったにないと思うのです。

人間の生き様は色々。
何を笑うかっていうのも様々…

何を笑うかによって、
その人となりが分かる、
とまで言われるくらいですから、

いろんな人がいるなかで、
笑われて恥かくことを
避けて通ることは出来ません。

こっちがバカにして笑えば、
かえって笑われることもある。

誰かに対して、
おかしいよと訴えれば、
反対に、
そっちこそおかしいぞと
訴えられる可能性だってある。

ちなみに、こんな言葉もあるくらいです。

「法律という
 同じ道具を使っていても、
 裁く人が違えば、
 これだけ多様な裁き方がある。」
(裁判官の爆笑お言葉集、長嶺超輝)

笑うのは、その人の自由。

自分の汗と涙を流して、
成長さえしていれば、
恥なんか気にすることない。


(参考)恥かけ、汗かけ、涙しろ(ルー大柴)

2007年4月 5日

胸をはって負け犬になれないなら、…

胸をはって
負け犬になれないなら、
勝ち犬にもなれないわよ。

(英語)
To be a good winner
you had to be
a good loser first.

(ハル・ベリーの母親)

最高の映画、俳優に贈られる
アカデミー賞授賞式で
盛り上がる日の前夜、
最低の映画、俳優に贈られる
ゴールデン・ラズベリー賞。
冗談半分なものです…

そんな賞ですから、
トロフィーを
もらいにくる受賞者は
めったにない。

ところが、
ハル・ベリーは来た。
そして、この言葉を言ったのです。
「胸をはって~」

なんか、いいですね。

やるからには、
勝つことが目標、
勝ちたくて当たり前。

しかし、本当に勝つためには、
勝つことばかりに
焦点を当てちゃいけない。

場合によっては、
勝つこと=失敗しない、
と理解しちゃう人間も出てくるから。

失敗しないように、と考えると、
気持ちは「守り」に入ってしまう。

守りに入ってしまうと、
勝つために必要な「思いっきり」が
出せなくなる。

結果、負けるというわけだ。

対戦スポーツで言えば、
失敗しないために、
無難なプレイばかりをして
相手の失敗を待つようになる。

すると、チャンスが来ても、
思い切ったプレイをしなくなり、
それによって、かえって
相手にチャンスを与えてしまい、
負けの道に踏み込んでしまう。

一時的な勝利のために、
無難にふるまうよりも、

本当に強くなって勝てるように、
思いっきり力を出して負けた方がいい。

どうせ、本当に
勝てるようになるためには、
何度も何度も負けるんですから。


(参考)映画「キャットウーマン」

2007年3月17日

可能性はいつも君の背中にあるから

可能性はいつも
君の背中にあるから

(引用元不明)

可能性は、
胸にはない。背中…
だから、見えない。

自分のものなのに、
見えない。けれど、
他人のものは見えたりする。

そして、うらやましく
思ったりすることも。

うらやましがるだけでなく、
他人の可能性を見て、
自分の可能性も
想像できたらいいと思う。

可能性があるような
「気がしてくる」って、
とても大切なこと。

だって、
可能性ですから…

まだ「かたち」に
なっていないことは、
想像したもん勝ち。

とりあえず、
「気がしてくる」
から始めましょう。

たとえ、それを
否定したくなる気持ちが
もたげてきても、
あきらめないことなのだ。

「気がしてくる」を背負って、
かすかな重みを感じながら、
今日も突き進みましょう。


(参考)翼を持つ者(高屋奈月)

2007年2月10日

人生にリセットボタンは無いけれど、…

人生に
リセットボタンは無いけれど、
スタートボタンは
何回押してもいいんじゃない。

(引用元不明)

スタートボタンを
何度も押してる姿って、
なんか「3日坊主」みたい。

けれど、3日坊主も
すごい才能だなぁ…
って思うことがあります。

始められるだけの好奇心とか、
パワー、エネルギーを
いつも持っていられるって、
すごいことなんですよ。

もちろん、
やり遂げることは
もっとすごいことだけれど、
1つをやり遂げた後に、
何のスタートボタンも
押さなくなったとしたら、
人生、終わりでしょ。

スタートボタンを
押すチャンスがある限り、
何度も押した方がいいんです。

1つのことが成功しても、
次にスタートしたことが
成功するとは限らない。

その上、1つの成功に
酔いしれてばかりいられるほど、
人生は短いもんじゃない。

人生には、
いろんなスタートボタンが
並んでいるんですよ。

そのボタンが、
ちゃんと見えてる人から
押すことができます。

見えてるかなぁ…


(参考)おとなのおりがみ(アル中Masa)

2006年12月27日

人間の社会は、どこへ行っても同じです。…

人間の社会は、
どこへ行っても同じです。
まず基礎があり、体験があって、
その上に読書が付加価値をつける。
そして更なる体験がある。
これの繰り返しです。

(雑誌「プレジデント」)

基礎がないのに、
体験を始めると、
きっとズレて覚えることになる。

まれに、奇跡的に、
基礎がないように見える状態でも、
すごいもの、すごい人が、
生まれることもありますけど、
それは、珍しいと思います。

たとえば、
一度も他店で修行をせずに、
開業して成功している
ラーメン屋さんとか。

それが出来た人がいるから、
俺も基礎なんかなくても
うまくやれるだろう…と
みんなが勘違いして始めても、
なかなかうまくはいかない。

基礎を教えられたことがないだけで、
基礎をちゃんと自分で習得できる人も
いるという話なのだと思う。

それを、基礎がなくても大丈夫、
と早合点したら、痛い目に遭う。

そんなことで挫折している人々は、
腐るほどいるでしょう。でも、
そこで「基礎の大切さ」を実感し、
再スタートするなら、
その経験も無駄ではなかったということ。

それを時代のせいとか、
環境とか誰かのせいにして、
腐ってしまうなら、その後、
何をやっても実にならないでしょう。

読書も、役に立つんですよね。
やっぱり、そう思います。


(参考)本を読む本(モーティマー・J. アドラー)

2006年12月25日

人生には、必要なものが3つある。 …

人生には、
必要なものが3つある。
何かすべきこと、
何か楽しみなこと、
そして愛すべき人。

(英語)
We need three things in life,
something to do,
something to looking forward to,
and someone to love.

(引用元不明)

インターネット上で、
「人生に必要な3つのもの」
と検索してみると、
いろんな言葉が表示されます。

夢、ロマン、反省。

親友、恋人、好敵手。

食物、健康、希望。

などなど…

実際のところ、人それぞれ、
ということなんでしょうか。

ちなみに、
あなたが3つあげるとすれば、
何になりますか?

何かすべきことのためには使命感、
何かの楽しみのためには好奇心、
愛すべき人のためには愛情、
そういうものが必要になるでしょう。

それは、持とうと思って、
簡単に持てるようなものじゃ
ないかもしれない。

けれど、それがないと、
人生には、熱くなって、
自分を注ぎ込めるものも
なくなるような気がします。

熱くなれなければ、
生きている時間が
もったいない。

熱くなりたいものです。
出来れば今日から、
遅くとも1週間後の元日から。


(参考)気合いダァ!二〇〇連発!!(アニマル浜口)

2006年12月 8日

クマンバチは本当は飛べない…

クマンバチは本当は
飛べない物体なんだ。

でも、飛べないことを
知らないから、飛べるんだよ。

(こころがスーッと軽くなる本2、斉藤茂太)

面白い言葉ですね。

航空力学上は
飛べないとされている
クマンバチ。

けれど、ブンブンと
飛んでいる。

これをどう考えるか。

飛べないはずなのに、
飛べるって、
すごいなぁと思うか。

それとも、
人間の科学でも
解明できないことは、
まだまだあるんだな、
と思うか。

いずれにしろ、
常識と考えられることに
挑戦することは、
ムダじゃないってこと。
私は、そう受け止めます。

せっかく治る病気も、
この治療がイヤだ、
あの薬はイヤだ、
そんなこともしたくない、
なんて言いながら、
ジタバタする人がいます。

それでいて、
テレビとか雑誌とか本から
寄せ集めた、自分だけの
妙なオリジナル健康法は
守っている。

いわゆる自分だけの常識は、
信じているという感じ。

他人の常識に縛られるのも
おかしいことだけれど、
自分だけの常識に
すがりつくのも、やはり変。

クマンバチを見たら、
そういうことを
思い出そうと思います。

もう、来年にならないと
見れないか…


(参考)自分の小さな「箱」から脱出する方法(アービンジャー・インスティチュート)

2006年10月25日

…ポジティブに諦める…

トマト一つにしても、
いくら種まいて肥料をやっても
明日トマトが実ってくれるわけではない。
せっかく食べごろになっても台風がきたり、
猿が食べちゃったりするなど
自分ではどうにもならないことが多い。

都会生活では
コントロールできることでも、
自然の中では
太刀打ちできない場面ばかり。

ポジティブに諦めるということを
知ったかもしれません。

(村山由佳、日経BPインタビュー)

私も、身につけたいですねぇ。
このポジティブにあきらめる、
というテクニックを…

ネガティブ・消極的・否定的に
あきらめることは、かなり簡単。

「どうせ、負けるんだから」
「結局、なんにもならないし…」
「やっぱり、そうなると思ってた」

そんな言葉ばかりに
思いが占められてしまうと、
自分の力をあきらめているのか、
他者の力に屈服しているのか、
自分をさえ、ごまかすことになる。

「すごいねぇ。自然の力には、
 なかなか太刀打ち出来ないよ。
 でも、その自然と同じように
 生かされている人間にも、
 きっとすごい力があるんだよ。」

偉大な力には敬服しても、
自分の力にも可能性を信じる。
そうありたいものです。

偉大なものは、
偉大なままであっていい、
と思うのです。

それと、
自分の力を今よりも伸ばす、
という人生の課題は、別問題。
そう考えられることが、
ポジティブにあきらめること、
じゃないでしょうか。


(参考)天使の梯子(村山由佳)

2006年8月28日

神と自然は、何一つ無駄なことはしない。

神と自然は、
何一つ無駄なことはしない。

(英語)
God and nature do nothing in vain.

(アリストテレス)

神を信じない人は少なくない。
けれど、自然の力は知っている。
信じる必要などなく、
その偉大さ、恐ろしさを
十分に知っていると思う。

だから、
自然の厳しい仕打ちには、
毎度のことだけど、
人間の無力さを感じる。

災害を防ぐために作られたものでも、
人間の不注意や怠慢で、
約束通りのことをしていなければ、
人間を守ることすら出来ない。

人間がいくら強がっても、
時々刻々と近づく「死」に
打ち勝てないのと同じだと思う。

時間も、自然の力。
進めることも、戻すことも出来ない。

人間がどうやっても
変えられないことには、
きっと無駄なことがない。
無駄だと思うのは、
人間の方の都合なだけ…

一方、人間が変えられることの中には、
無駄なことが生まれる可能性がある。
ただ、それでさえも、
人間が何事にも意味さえ見いだせれば、
無駄になることはない。

与えられているものに、
無駄なものはないわけだから、
無駄な生き方には使わないようにしたい。


(参考)宇宙授業(中川人司)

2006年8月19日

経験がないから、できることもある。

経験がないから、
できることもある。

(トム・ピーターズ)

甲子園で行われている高校野球は、
明日が決勝戦の予定です。

時を同じくして、
インターハイも行われています。

娘たちといっしょに
注目していたのは、
やっぱり卓球の福原愛ちゃん。

もう高校3年生だったんですね。
最初で最後のインターハイに
出場することが決まってから、
多くの選手が福原愛の攻略を
研究していたことでしょう。

愛ちゃんについては、
試合映像がかなり放映されていますから、
研究するのに不足はありません。

愛ちゃんほどの経験がなくても、
愛ちゃんとの試合だけは、
映像でバーチャル体験できるわけです。

そのせいかどうか分かりませんが、
愛ちゃんが優勝できたのは、
ダブルスだけでした。

シングルスは準優勝。
その決勝の試合は、
0-4のストレート負け。
1セットも取れなかった…

やっぱり、
かなり研究さていたと
思わざるを得ません。

愛ちゃんには申し訳ないけど、
ちょっと勇気が出てくる話です。

大舞台での経験がなくても、
研究さえ怠らなければ、
それを武器にがんばることが
出来るという意味で…

今日は、娘たちの卓球大会。
彼女らも、まだまだ
経験は少ないですが、
応援に行ってきます。


(参考)トム・ピーターズのマニフェスト(3) タレント魂。

2006年6月12日

…ミスすることを恐れては勝利はない。…

ミスというものは、
積極的にプレイをするためには、
いつでもありえることで、
それを選手が気にしていてはいけない。

ミスすることを恐れては勝利はない。
それがどんなに大きなミスであっても、
ミスしたことを後悔はしない。
それも自分の実力の一部であるし、
勝つためには避けて
通れないチャレンジだから。

(中田英寿)

サッカーのワールドカップ。
今日より、日本が登場です。
朝から、テレビはその話題に
盛り上がっています。

中田英寿選手は、
「集大成」「最後のチャンス」
というくらいの意気込みで、
今回の大会に挑んでいるようです。

心から応援したいと思います。

どんな大きなミスでも、
後悔してはいけない。
って、どれほどのことをしたら、
後悔しなくて済むんでしょう…

でも、ミスを恐れて、
チャレンジするべき瞬間に、
挑んでいかなかったら、
きっと後悔します。

そして、もっと恐ろしいのは、
そういうチャレンジから逃げると、
それが、相手に、チャンスを
与えてしまったりすること。

そのチャンスで相手がミスをしたら、
ホッとしますが、もし成功したら、
きっと後悔します。
「あの時、チャレンジするべきだった」
と…

今晩は、ワールドカップを見て、
選手をブーイングするのでなく、
自分を振り起こす起爆剤にしたいものです。


(参考)教えて!ヒデ(中田英寿)

2006年6月 8日

自己愛とは自己疑心よ。

自己愛とは自己疑心よ。

(英語)
Self-love is self-doubt.

(ベルナルド・グアルディ)

「うちの主人は、
 疑心暗鬼になる人だから
 気をつけてね。」と、
ある女性から言われたことがある。

そのご主人と
仕事上の交流が始まって
間もない頃だった。

私は、自分に過信して、
「そんなことないですよ。
 それに、私は大丈夫ですから。」
なんて返答していた。

しかし、彼女の言葉を
実感する時が来てしまった。

たいしたことでないのに、
何度となく携帯電話が来る。
あぁ、またかぁ…

その時に、私が忙しかったりして、
応対が少し短く終わったりすると、
彼の心の中では、
だまされているんじゃないか、
という疑心が湧いていたのだろう。

だんだん、彼の疑いが強まり、
本当に「疑心暗鬼」だけが残った。
あぁ、彼女が言っていたのは、
このことだったのか。
自分に過信した私が
バカだった…

ケータイが何度も鳴り響く、
あの経験がしばらくトラウマになり、
その時から、私はケータイを
手放している。

自分だけが可愛い人は、
自分だけを守るために
必死に動き回る。
他人をかき回す…

しかし、考えてみれば、それは、
自分を疑っている証拠でもある。
それだけのことをしないと
自分を守れない自分を疑ってるのだ。

自分を本当に愛している人は、
自分をそんなに守らなくていい。
自分を信じているからだろう。

私は、どっちかな…?


(参考)「自己愛」と「依存」の精神分析(和田秀樹)

2006年5月21日

…不可能が2つ重なると望みが出てくるのです。

不可能が1つだけだと
望みはありません。

不可能が2つ重なると
望みが出てくるのです。

(美味しんぼ、雁屋哲)

宿り義さんからの投稿です。

なんか矛盾しているような言葉ですが、
人の感じ方についてだとすれば、
矛盾するのも分かるような気がします。

恋愛とかならなおさら、
障害がないよりは、あった方が、
意地になってでも燃えてしまう。

ビジネスや仕事などで、
逆の発想で考えた場合には、
こんなことも言える。

不可能と思える問題が
1つしかない時には、
その1つだけを解決すればいい
「取り組みやすさ」があるから、
ライバルが多くなり、
それによって、他の人よりも
抜きん出て成功するのは難しくなる。

しかし、
不可能と思える問題が
2つになった時には、
「取り組みやすさ」のハードルが
高くなるから、誰でも挑戦できる
というわけではなくなり、
ライバルが減るため、
成功した場合の報いは、
かなり大きいということになる。

誰でも成功できるくらい
問題の少ない目標がいいのか、
誰彼と成功できないくらい
問題の多い目標がいいのか。

どちらに向かうかは、
自分をどれだけ知っているか
ということと、その志次第ですね。


(参考)美味しんぼ (雁屋哲、花咲アキラ)

2006年3月13日

自分を幸運なヤツだ、と思う人間よりも…

自分を幸運なヤツだ、
と思う人間よりも
幸運なヤツはいない。

(英語)
There is no one luckier
than he who thinks himself so.

(ドイツのことわざ)

ちょっと凹み気味だったりすると、
この言葉が心に染みます。

なぜ、こんな時に…
どうして、自分だけが…
ありえないでしょ、こんなこと…

分かっていても、
つぶやきたくなる時が
あるものです。

トリノオリンピック
ほどの興味もなく、
やっているんだな程度に
思っていた野球の世界大会WBC。
今日の午前、アメリカとの試合にて
審判の判定が覆り、
それが決め手となって
日本が負けるという事態が発生。

私のなかで、
いっきに関心が高まりました。

プロとプロの最前線の戦いでも、
こんな理不尽に思えることが起きます。
まして、私たちの日常では、
もっと頻繁に起きることでしょう。

それをバネにして幸運にするか、
それを足かせにして不運とするかは、
私たち次第。

「自分ほど幸運なヤツはいない」
心からそう思える人間になりたいです。


(参考)その幸運は偶然ではないんです!(J.D.クランボルツ)

2006年3月 6日

私という存在は、ただ1人。でも、…

私という存在は、ただ1人。
でも、人間に変わりはない。

私は、あらゆることが
出来るわけじゃない。
でも、出来ないことに、
出来ることの邪魔はさせない。

(英語)
I am only one, but I am one.
I cannot do everything;
but I will not let
what I cannot do interfere
with what I can do.

(エドワード・エヴェレット・ヘイル)

出来ることと、出来ないことが
人それぞれの個性を生み出す。

子供と大人とか、
男と女の違いだって、
そういう感じに見ることができる。

だからと言って、
出来ないことに開き直って、
「俺の個性では、
 出来ないんだよ。」なんて
その先にある可能性を閉ざすのは、
少し違う気がする。

もちろん、
男性は、女性のように
子供を産めたりはしないけど…

ある時点での
出来る、出来ないが
未来永劫においても、
出来る、出来ないを
決するものじゃあない。

だから、自分で
自分の邪魔をしない。
まさかと思うような邪魔を
私たちはしていることがあるから。

やってみようか、
という気持ちになった時に、
「やめとけ、ムダだ。無理だ。」
と一番最初に声をかけるのは、
だいたいにおいて
自分だったりするからね。

人間は、自分次第で変われる。


(参考)4つの気質と個性のしくみ(ヘルムート・エラー)

2006年1月 2日

気がつかなかった、まさか…

気がつかなかった、
まさか自分の家のドアが
「どこでもドア」だったなんて。

ドアをあけて外に出れば、
どこへでも行けたんだ。

(ハチミツとクローバー、羽海野チカ)

みきさんからの投稿です。
「私たちにできないことなんて
 ないんじゃないかと思わせる
 セリフだと思いました。」

ワタシ的には、
ドラえもんと言えば、
やっぱり、タイムマシンが
魅力的なんだけど…

定番と言えば、
「タケコプター」、
「どこでもドア」の存在も
たしかに見逃せない。

共通するのは、
「時空」を超えること。

時間と空間に縛られないのは、
子供ばかりでなく、
大人にとっても
魅力的なんだよねぇ。

けれども、実際は、
簡単なことじゃない。
ドラえもんもいないし…

ドアを開けた時に、自分の情熱で、
「どこにでも行ってやる!」
くらいの気持ちで
行動を起こさないと、
きっと途中で、いろんな邪魔に
出会ってしまうわけだ。

とんでもない電話が入ったり、
身内が問題を起こしたり、
自分が体調をこわしたり、
予定外の出費が生じたり、
クルマが故障したり…
いろいろ起こるわけです。

だから、結局、
それに出会った自分の気持ちが、
ストップをかける。

私、思うんです。
どこでもドアがあると、今度は、
どこにでも行けるからって
きっと開けないだろうって。

そこで邪魔をしているのは、
自分の気持ち。

ストップをかけるか、
邪魔をするか、その最終決定は、
自分の心がやっていること。

どこでもドアがあってもなくても、
そうなんだから、心で決めて、
どこにでも行くしかないですよ。
本当に…


(参考)ハチミツとクローバー(羽海野チカ)

2005年11月27日

喜ぶ、というのも…

喜ぶ、というのも
一つの習慣じゃ
ないでしょうか。

それに習熟することが
必要な気がするのです。

(生きるヒント、五木寛之)

喜ぶことがあるかないか、
それが問題なのではなく、
喜ぶ習慣を身につけたかどうか、
それが本当の問題。

そうと分かれば、
楽しいことなんてない、
なんて言えなくなる。

喜ぶ習慣を
身につけていない人は、
自分以外のものへの
期待ばかりが大きいから、
必然と依存しがちになる。

喜ぶ習慣を習熟する。
いろんな情報を集めたり、
いろんな知識を詰め込むよりも、
おそらく大事なこと。

もちろん、
だからと言って、
情報や知識を
軽視はできないけれど…

笑ってるアイドルが、
「だって、らっきょが
 転がるんですもん。」
としゃべるCMを、
昔見たような記憶があるけれど、

そんなことでもいいから、
笑える「年ごろ」で
いたいものです、いつまでも。

バカだなぁ、と思われても、
本人は幸せですから。

【参考】
生きるヒント抄20(五木寛之)

2005年11月24日

正しい答えでなく、…

正しい答えでなく、
正しい質問を見つけることを
重要視しなさい。

(英語)
Emphasize finding the right question
rather than the right answer.

(ゴーン・ファクター、ミゲール・リーヴァスミクー)

多分、ほとんどの人が、
正しい答えを探している。

たとえば、
簡単なもので言えば、
「今これを買うのはお得か?」
の答えみたいなものでしょう。
やはり、イエスかノーしかない。

しかし、
これを買えば私はどうなるか、
これを買った私はいつまで使うか、
っていうような質問であれば、
また答えは変わってくる。

たしかにお得だけれど、
どうなんだろう…
っていう感じに。

答えを間違うことは、
めったにないかもしれない。
しかし、私たちは、
質問を間違うことは
けっこう多いかもしれない。

自分を守ろうとする人の中には、
ウソをつく人がけっこう多い。
私自身にも、ちょっとは
あるだろうなぁ…

もし、
それが分かっている時には、
ウソをつかせる質問を
しちゃいけないと思う。

こちらが聞きたい質問を尋ねると、
だいたいはウソをつかれる。
しかし、相手が話したいことを
質問すると、ウソはつかれない。

相手が何を話したいか、
どういう状態にあるか、
それに興味をもてる心とか、
見きわめる力がないとねぇ。

いい質問が出来る人間を
目指しましょう。
完璧な答えを言う人間よりも…
だいたい、完璧と思っているのは、
当人だけですから。

【参考】
ゴーン・ファクター(ミゲール・リーヴァスミクー)

2005年11月 4日

「おかしくなっちゃった」と…

「おかしくなっちゃった」と
他人に思われるくらいのことでないと、
新しいことなんかできやしないのだ。

(ほぼ日、糸井重里)

本当に新しいこと、っていうのは、
ほかの誰もが考えもつかないこと。
だから、変に思われて当然。

「それ、いいねぇ」
って言われたら、
もっと考えなくちゃいけない。

「それ、おかしいよぉ」
って言われたら、チャンス。
次は、それが理解されるように、
さらに形を整えていけばいい。

新しいことを考えるのは、
けっこう難しい。
誰にでも出来る才能とは
言えないかもしれない。

だって、普通なら、
「おかしい」なんて
思われたくないでしょうからね。

そこで、自分を守っている限り、
新しいことを思いついても、
口には出せなくなります。

新しいことには、
いろんな勇気が必要。
覚悟が試されますねぇ…

【参考】
ひとつ上のアイディア。(眞木準)

2005年9月22日

私たち一人一人の魂に、未発見の…

私たち一人一人の魂に、
未発見の個性という大陸がある。
その自分の魂に対して、
コロンブスを演じる人は幸いかな。

(英語)
Every one of us has in himself
a continent of undiscovered character.
Happy is he who acts
the Columbus to his own soul.

(スティーブンズ卿)

まだ見つけられていない個性の大陸は、
きっと大きい。ある意味、
アメリカ大陸の比ではないだろうな。
個人の可能性という面では…

一方、今立っている「自分」
という大陸は、それに比べれば、
とてつもなく小さいかもしれない。

けれども、
その場所を知っているから、
やっぱり慣れていて安心だから、
そこから立ち去って、
新しい大陸に移ってみよう
なんて思えない。

理由は、考えてみれば、
いくらでも思い浮かぶ。

そして、未発見の大陸は、
いつまでも発見されないまま…

アメリカ大陸は、
みんなが住む地球にあるから、
コロンブスでなくても、
後の時代の誰かが
発見してくれたかもしれない。

でも、自分の魂にあるものは、
きっと、自分以外には発見できない。
助けてもらうことは出来ても…。

それにしても、その大陸は、
どこにあるんでしょう?
大陸でないこともあるのかな。

【参考】
すごい!自己啓発---「夢」をバージョンアップしろ!(岡崎太郎)

2005年9月18日

世界(地球)は丸い。…

世界(地球)は丸い。
「終わり」に見える場所はまた、
「始まり」でしかないこともある。

(英語)
The world is round,
and the place which
may seem like the end
may also be only the beginning.

(アイヴィー・ベーカー・プリースト)

地球が丸いということが、
そういう法則にもつながるとすれば、
なんか面白いですね。

ただ、
人に起きる出来事っていうのは、
そんな法則とは別に、
私たちがどうとらえるか、
だけで変わってしまうんでしょう。

それだから面白いし、
怖いところもある。

もしかしたら、
失敗が成功に、成功が失敗に、
なんてことは簡単に変わるのかも…

正反対のものにも、
見方次第で同じ本質が見えてくる。

たとえば、
若い人の考え方にも、
老いの考え方と同じ
「自分を守る」ところがあるしね。
ただ守るものが違うだけ。

自分が認められるために
「新しい主張」を守ろうとするか、

自分が安心できるように
「古いやり方」を守ろうとするか、
それだけの違いかもしれない。

地球は丸い。
正反対のものも、
どこかでつながっている。
そう考えてみれば、
みんな同類に見えてくるから、
なんか面白い。

一方だけを見つめないように
気をつけなくちゃいけないなぁ…

【参考】
さよなら絶望先生(久米田康治)

2005年7月19日

変化というものは、伝統を変えるものではない。…

変化というものは、
伝統を変えるものではない。
むしろ、それを強めるもの。

(英語)
Change does not change tradition.
It strengthen it.

(フィリップ王子)

変わることを恐れる人は、
だいたいにおいて、
これまでの自分の状態が
変えられることを恐れる。

だから、抵抗する。

国政の場面で、
よく見られる駆け引きにも、
それが当てはまりそうだ。

出来るならば、
発想を変えればいいのだ。
変わるんでなく、
強くなれるということに。

でも、強くなんかならなくていい。
このままでいいから…
という人もいるだろう。

ただ、人生自体が、
それだけをゆるすようには、
出来てないように思う。

生きている以上、何かが出来て、
何かを進歩させることが
出来るわけだから。

だから、変化しなければ、
取り残されるというシーンも、
ありえるわけだ。

何でもかんでもガツガツして、
変化、進歩、改革というわけでは
ないと思うけれど、
逃れられない「変化」もあると
思うんです。

あなたの周りに、過去だけに
しがみついている人がいたら、
教えてやってくださいな。

変化は、伝統を強めるものだって。
え、無駄? やっぱり、そうですかぁ…

そうかもしれないですね。
じゃあ、とりあえず自分から。

【参考】
海馬―脳は疲れない(池谷裕二、糸井重里)

2005年5月 1日

勝利と破壊を経験すること。そのどちらにも…

勝利と破壊を
経験すること。

そのどちらにも
惑わされないこと。

(キプリング)

やっぱり、勝つという味は、
こたえられない。
誰でも、何らかの意味で、
それを経験した方がいい。

「頂点に行ってみなければ、
 見えない景色っていうのも
 あるんだよ。」
 (映画「ピンポン」)

という言葉は、
本当だと思う。

最初は負けて、負けて、
勝つために努力してみて、
実際に、それを手に入れる。

そうした時に、
目の前に見える景色には、
間違いなく、いろんな気づきが…

破壊も同じようなこと。
縛られているものから逃れるために、
自由を手にするために、
今あるものを壊す時には、
かならず抵抗されるから、
そう簡単にはいかない。

でも、それが果たされた時には、
とてつもなく爽快な気分に
なっている。

でも、勝利にも破壊にも、
酔いしれすぎてはいけない。

それは、人生のすべてではない。
ずっと続くわけでもない。

そういう事実を知っていて、
次を考えていなければ、
惑わされることになる。

勘違いすることに…

【参考】
きっと、よくなる!(本田健)

2005年4月28日

人生は、みんな何かを待っているんだよ。

人生は、みんな
何かを待っているんだよ。

(映画「ターミナル」)

そうですか? あなたも?
何を待っています?

私はぁ、と考えてみれば、
自分がさらに強くなること…
かもなぁ、なんて思います。

筋肉ムキムキは、
体質的には無理だから、
それをカバーするだけの
精神的強さと余裕が身につくこと。
それを待っているかも…
っていうところです。

逆の発想で言えば、
悲しみとか、苦しみから
逃げたい気持ちの
表れだけだったりして。

それ、認めます。

ただ待っていて
手に入ることは
なかなか無いとしても、

時と場合によっては、
ただ待つしかないこともあります。
とても、歯がゆいことですが…

待っています。
ずっと、待っています。

そして、まだ待たなければ
いけないようです。

本気で、それを待っているのか、
試されているかのように、
待つ日々ばかりが続くようです。

そして、待てば待つほど、
自分の「本気の度合い」も、
そうでもない「いい加減なところ」も、
分かってくるから、苦しいです。

そして、それを捨てたときに、
分かるんです。
本気でなかったんだなぁって。

そんな経験ばかりかもしれませんが、
とにかく、待ってみましょう。
世の中、それほど捨てたもんじゃ
ないはずですから。

【参考】
映画「ターミナル」

2005年3月 1日

目標を設定したら、…

目標を設定したら、
その目標に一歩でも
近づく行動を書く。

(神田昌典)

紙に目標を書け、書け、
とよく言われます。

そして、それを実行すると、
なんか、書いただけで、
満足しちゃうんですよね。

目標が整理されるって、
けっこう、いい気分ですから。
目標のコレクションみたいな…

じゃあ、実際に、
それを達成するための行動を
考えて書く段階になると、
けっこう時間がかかったり、
今すぐ出来ないことばかりを
思い浮かべる場合があります。

私の提案は、以下です。

「目標を書いたら、
 その後すぐに、
 出来る行動を書くべき。
 10分でも、30分でも、
 それに通ずるものを。」

最初の一歩が、
一番むずかしいから。

今日から新しい月。
私の手帳にも、
今月やるべきこと、そして、
やらなければ怒られることなど、
それなりの量で書かれています。

でも、それを少しでも
果たしている気分になるためには、
それに通ずる、ちょっとした行動を

今日やることリスト(TODOリスト)に
書かないと、絶対に進みません。

現実として、
そこに書いても、なかには、
明日にまわされるものも
あるわけですからね。

今すぐ手をつけられるような行動が、
そこに書かれていないと、
それをする自分の心が奮い立たず、
後回しになるんですよね。

いくら立派な目標だとしても…

目標のお取り扱いには、
ご注意ください。

【参考】
非常識な成功法則(神田昌典)

2005年1月25日

花が咲くころになって、あわてて肥料を…

花が咲くころになって
あわてて肥料を与えても
無理である。

花木も、人の心も、
小さい時から手掛けよう。

(引用元不明)

知人のお坊さんが、
自分のお寺の掲示板に、
ちょっとした言葉として
書いていました。

いい言葉だなぁ、
って思います。

だからと言って、
人がオトナになったら、
もうダメだ、というのではなく、

自分のなかにある
「ちっちゃな願い」とか、
「ちっちゃな良い動機」とか、
育てることにも
関係すると思うんです。
(もっと言えば、ささいな行為とか、
 ささいな出会いとかも…)

そういうものが、
世の中の風潮につぶされたり、
めげたり、邪魔されたり
しないうちに、
ちゃんと自分に
肥料を与えなくちゃ
いけないってことです。

いい言葉を読んだり、
いい本を探したり、
いい音楽を聴いたり、
いい人に出会ったり、
そんなことで十分。

じゃあ、そもそも、
いいものをつぶす世の中が
悪いんじゃないか、
と思いこみ、人間不信に
陥る人も少なくないでしょう。

たしかに、それも一理ありますが、
世の中の汚い部分は、
きっと自分の心の中のどこかにも
あるわけで、それが、
自分を鍛えているんだ、と思えば、
必要以上に、世の中を憎む必要も
ないと思うんですよね。

大切なのは、
自分がちゃんと育てたか、
ということです。

【参考】
夢を育てる(松下幸之助)

2005年1月 7日

他人が、私たちの実績や経歴で私たちを扱っているうちに、…

他人が、私たちの実績や経歴で
私たちを扱っているうちに、

私たちは、
自分が何をなしうるかを感じて、
私たちを扱うことにしよう。

(英語)
We judge ourselves by
what we feel capable of doing,

While others judge us by
what we have already done.

(ヘンリー・ワズワース・ロングフェロー)

もし、実績がないから
ということで、
何のチャンスも
与えられなければ、
実績なんて積み重なるわけがない。

しかし、実際、
チャンスなんていうものは、
与えられないと思う。

自分でつくっていくしかない。
実績が積み重なるようなところに
入り込んでいくしかない。

これからの自分に、
何が出来るかを感じて、
そういう方向にあったところを
探していくこと。

そうしなければいけない。

チャンスが与えられないことを
嘆くよりも、
チャンスをつくれない発想を
嘆いた方が賢明だ。

人は、過去で判断する。
判断されたくなくても、
事実はそうだ。

そして、自分たちにも、
往々にしてそんな傾向がある。
同じ人だから…

そこには、複雑な問題もあったりする。

すでに、実施している国もあるが、
いろんな犯罪が増えるなかで、
前科者の近くに住む人々に、
犯罪歴を知らせようという動きがある。

ある意味、法的に
レッテルを貼られるわけだ。

自分に危険が及びそうな気がすれば、
それを奨励したくなるだろうが、
そういう恐れがなければ、
おそらく前科者の更正のチャンスを
養護したい気持ちになるだろう。

過去の扱いというものは、
ややこしいものである。

【参考】
経験と教育(ジョン・デューイ)

2004年8月 4日

もしも最初からもっと良い仕事や環境に恵まれていたなら、…

もしも最初からもっと
良い仕事や環境に恵まれていたなら、
今日の私はなかったでしょう。

自分の置かれている状況に
不平不満の声をあげるばかりで、

その可能性に対して
心を閉じていると、
人生の本当の恵みを
見極めることはできないのです。

(稲森和夫、京セラ創業者)

人が一生懸命になるのは、
何か逃れたいものや環境がある時が、
ほとんど…

それがなければ、
「ま、いっか」で済ませてしまうところが
あるだろう。

苦しみや悲しみも
中途半端であれば、
少し我慢しているうちに、
大丈夫になってきてしまう。

一生懸命にならざるを得ない、
マイナスの環境を持っているのは、
かえって幸せなことなんだよな。
そう思うと…

私も、感謝しなければいけないな、
と思い直した。

ただ、今日は、その一生懸命さも、
少し考えてみたいと思う。

戦時中の言葉と思えるが、
かなりキツイものの、なるほど、
と思える部分もあったので紹介する。
あとに、現代版っぽく書き直した言葉も…

「軍人は有能か無能か、
 そして働き者か怠け者か、
 これらによって4種に分類できる。

 有能な怠け者は司令官に、
 有能な働き者は参謀にせよ。
 無能な怠け者は…
 そうだな、連絡将校ぐらいならできるだろう。
 無能な働き者?
 それは処刑するしかあるまい。」
 (フォン・ゼークト)

(現代版)
「有能な怠け者はリーダーに、
 有能な働き者はリーダーの手足にせよ。
 無能な怠け者は…
 そうだな、適当な仕事をさせておけ。
 無能な働き者?
 それは、首にするしかないだろう。」

有能な怠け者、有能な働き者については、
なるほど理解できる。

無能な怠け者は、
今の時代なら、すぐにでも、
首にされるような気がするが、
それでも、適当な仕事が与えられ、

首を切られるのは、
無能な働き者ときている。

なぜだろう…?

組織として見た場合、
何もされないということは、
何の影響も受けないことである。

しかし、全体や相手や顧客のことを考えず、
ただ、自分の好きなことをガムシャラに
やっている人間は、少し微妙な位置にいるかもしれない。

あまりにも、斬新すぎて、
周囲が気づかないだけで、
後々、成功することをしているか、

はたまた、本当に、
自分の趣味的なことをしているだけで、
組織全体の働きさえ鈍らせることをしているか、

そのどちらかである。

一生懸命働く気になった時には、
考えてみたい言葉である。

【参考】
生き方―人間として一番大切なこと(稲盛和夫)

2004年7月14日

石を投げれば届くような距離に…

石を投げれば
届くような距離に

この世の天国と地獄が
並存している。

(人間の証明、森村誠一)

なんか、ちょっと重い言葉です。
でも、本当だよなぁ、
という実感もあります。

同じところにいて、
同じものや人を見ていても、
それに対する好悪感情によっては、

心には天と地くらいの差が
あるものです。
感謝であったり、憎悪であったり…

心の問題に限らず、
何を選ぶか二者択一のシーンに
出会ったときにも、
どちらに進むかによって、
その行き先には、
ものすごい違いが出てくる。

飛行機や船なんか、
いい例ですよね。
進む角度が1度ずれただけで、
1000km先では、目的地から
17kmほど離れてしまいます。

流れの速い時代において、
知らず知らずに流されていると、
どこへ連れて行かれるもんだか…

自分の選択と責任、
忘れないようにしたいものです。

【参考】
人間の証明(森村誠一)

2004年6月29日

人生には、仕事と愛情だけがある。もし、私たちが幸運なら、…

人生には、仕事と愛情だけがある。

もし、私たちが幸運なら、
自分の仕事を愛することになる。

もし、私たちが賢明なら、
愛情のあるところで働こうとする。

(英語)
There is only work and love in life...
If we are fortunate,
we love our work.
If we are wise,
we are willing to work at love.

(ノア・ベン・シー)

私が20代初めの頃、
レイモンド・ムーディという医学博士が、
宗教や科学のいろんな偏見をのぞいて、
純粋な