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常識は、それほど常識じゃない。 Common sense is not so common.  (Vortaire、訳:Shu)

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2010年2月28日

これはどうしようもないと思ったら最後、...

これはどうしようもないと思ったら最後、
何もやる気がなくなってしまいますよ。

どうしようもないことを
どうにかするのが、
人間なんだろうと思います。
人間らしく生きるっていうのは、
そういうことですね。

(中原の虹、浅田次郎)

人間らしいとは、
なにかをどうにかしようって
がんばることなんですね。
この発想、忘れていたなぁ...

どうにかしようとしない、
あんまり考えない、
パニックに陥るだけ、
っていうのは、人間じゃない。

逆にいえば、
人間らしいといえば、
人間らしいんですがね。

もしかしたら、
ほかの生き物の中にだって、
そんな人間以上に、
どうにかしようとがんばる生き物が
いるのかもしれないし...

そうじゃなくても、
人間の頭がフルに回転すれば、
あらゆる生き物のなかで、
危機への対応能力は
一番優れているはずじゃないでしょうか。

与えられた、
その「どうにかしよう」
という能力を使いこなさないのは、
本当にもったいない。

もうダメだ、
と感じているその瞬間にさえ、
思いついていない、他の案は、
無数にあるかもしれない。

そこまで考えようとしない。
どうにかしようと思わない。
それって、やっぱり罪だ。

どうにかしよう、
この人生を。
それによって、社会に、
ちょっとでも影響を与えよう。
大きな影響は与えられなくても。

(参考)中原の虹(浅田次郎)

»友達に、いい言葉カードを送る

2010年2月 8日

人が最悪の想像をするとき、...

何かについて、
人が最悪の想像をするとき、
それはたいてい当たらない。

最悪の結果が待っているのは、
それを想像していなかったときに
限られている。

(球体の蛇、道尾秀介)

最悪の結果を想像できる時には、
イヤイヤながらも、
心の耐性レベルはアップする。

だから、何か起きても、
最悪と感ぜずにすむかもしれない。

けれど、
最悪を想像していない時には、
予期せぬ出来事が
最悪に、思えてしまいやすい。

わたしたちが過ごしている毎日において、
起きている、あのことも、このことも、
本当は、ちょっとした記号に過ぎなくて、

人が、それに、
むずかしい意味とか、シンプルな意味を
与えているだけかも。

それと同じように、
容姿やルックスでさえも、
あの人とこの人を区別するくらいの
記号でしかないものを、

人が、きれいだとか、
きれいじゃないとか、勝手に
言っているだけもしれない。

いろんなことの意味を、
深く見つけすぎるのは、
よくないこともある。

まったく意味をもたない、
ということはないだろうけど、

起きたことの意味を深く考えすぎて、
訳が分からなくなるよりだったら、
次にできることを考えた方がいい。

最悪かどうかよりも、
何ができるかが大切でしょうから。

(参考)球体の蛇(道尾秀介)

»友達に、いい言葉カードを送る

2009年12月30日

一人で勝ってると...

一人で勝ってると
遊び相手がいなくなるよ。

(町長選挙[アンポンマン]、奥田英朗)

勝つっていうのは、
やっぱり、気持ちがいい。

頂点を1度は味わってみるもんだ、
と思い、勝負をする子供たちには、
頂点を目指すんだ、と教えたりもする。

けれど、現実は、
誰もが頂点をつかめる
わけじゃないです。

いくらがんばっても、
頂点にたどりつけない、
という人々も出てきます。

何度やっても、
頂点に近づけない、
勝てないとなると、
面白くなくなって、
その勝負を捨ててしまう人も出てくる。

当たり前のように、
そんな人を見ると、
あきらめるから勝てない、
と持論を押しつける人もいるだろう。

しかし、もう1つの当たり前は、
いつも負けて面白くないからという理由で、
万が一、みんなが勝負から去っていったら、
誰もいなくなって、
誰にも勝つことができなくなる。

いくら強くても、
相手がいなければ、
勝つことなんて出来ない。

いつも勝てれば、
優越感にひたれるでしょう。
しかし、負けているほうは、
負けたくて負けているわけじゃない。

勝負の世界は厳しい。

しかし、勝った人は、
負ける人がいるから勝てることを、
負けた人は、
誰かの役に立っているかもしれない、
なんてことを思ったら、
面白いかもしれない。

(参考)町長選挙(奥田英朗)

»友達に、いい言葉カードを送る

2009年10月28日

「どうすればこれを突破できるか」

伸び悩んだり、
才能の限界にぶつかったりしたとき、
「もうダメだ」とあきらめるか、
それとも
「どうすればこれを突破できるか」
と考えるか。
一流と二流は、まさにそこで分かれる。

(雑誌「The21」、野村克也)

子どもの頃、たしか
成長期の中学生だったかな、
カクカクとアゴが鳴っていました。

お医者さんに言ってみると、
軽くアゴが外れたりしているとのこと。
骨の作りが浅くて、
簡単に外れて簡単に戻る、
の繰り返しだったようです。

たしかに、大きく口を開けて、
カクッとなるのを確かめ、
その口を閉じて、
またカクッとなる音を聴いて、
遊んでいた記憶があります。

今では、そんなことは
なくなりましたが、

大きな口を開けて、
何かを食べようとするとき、
アゴが外れるんじゃないかな、
と思いながら、
その当時の記憶が
よみがえる時があります。

大きなまま食べようとするから、
口を開いても食べられないわけで、
小さく切ってしまえばいいのです。

きっと、私たちが
しなければならないことと
対面する時も同じでしょう。

もうダメだ、もう無理だ、
と思った時に、
そのまま飲み込もうとするから、
そうなるわけで、

待てよ、どう分けられるか?

ということに考えが及べば、
意外と簡単なことが
知れてくることが多いもんです。

最終ゴールは遠くても、
そのゴールまでの1/10くらいの、
ちょっとそこまでなら
進もうと思う気持ちになれる。

それが大切なのです。

(参考)野村の極意 人生を豊かにする259の言葉 (野村 克也)

»友達に、いい言葉カードを送る

2009年9月 7日

...失敗するとしたら、...

普通は、
「どうやったら成功するか」
と考えるものだと思いますが、

逆に
「失敗するとしたら、
 どんな原因があるか」
と考えることで、
行き詰まりそうなポイントが
クリアにみえてくるのです。

(雑誌「THE21」、青野慶久)

次を焦ると、
考えるポイントが
ズレてしまう...

そんな経験は、
けっこう多いように思います。

成功、成功と
考えているうちに、
失敗する道ばかりを
歩いていたりもします。

心の中で、
失敗する要因を知っていながら、
そこの部分には目をつむって、
気合だけで進もうとしている感じ...

虚しいものです。

「もし失敗するとしたら」
なんていう言葉を口にすれば、

プラス思考崇拝者には、
「なんてマイナス思考な!」
とか言われかねません。

けれど、
軍国主義の精神論でもあるまいし、
精神論だけでは成功できない、
勝てないという確かな要因が
あったりするのも現実なわけでして、
そこを考えるのは、
本当に成功するため、
本当に勝つためには、
必要だと思います。

もしも、その要因が、
精神論的な部分だとしたら、
「なぜ、そこで精神が弱まってしまうのか」
ということも見つめておけば、
もしかしたら、技術的に足りないことが
明らかになることもあるでしょう。

マイナス思考でなく、
未来思考。そういうことだと思います。

(参考)ちょいデキ! (青野慶久)

»友達に、いい言葉カードを送る

2009年7月19日

瞬間的にこれが正しい...

瞬間的にこれが正しい
と感じるというのは、要するに、
それまでの経験の積み重ねから
脳がそう判断したということですから、

ああでもないこうでもないと
理屈で考えた結果よりも、
よっぽど信頼できます。

(雑誌「THE21」、羽生善治)

ひとりひとりの脳には、
突き進んだり、逃げたりという
考えるクセがついている。

それは、やっぱり経験から。

こういう時には、
こうした方が自分に楽だ、
みたいな記憶だろう。

逆に、それを選んだら、
きっと苦しくなるだろう、
っていう記憶も残っている。

それが分かっていれば、
なかなか「苦」は選べない。

しかし、さらに進化すれば、
そういう「苦」の先には、
だいたい、いいことが待っている、
という記憶もあれば、
選択肢として残ることだろう。

そういう記憶が残っているためには、
単なる「楽」な経験ばかりでなく、
いろんな経験を積み重ねて
いなくちゃいけない。

積み重ねのない、貯めのない、
薄っぺらな人間の場合には、
直感であっても、
ああでもないこうでもないと悩んでも、
たいして知恵は出てこない可能性がある。

瞬間的な判断が
正しいものになるためには、
失敗も含めて、
いっぱい経験があった方が
いいんだろうなぁ。

経験から逃げてはいけない。

(参考)人間力ー自分でツキを呼び、直感を磨く方法ー (羽生善治)

»友達に、いい言葉カードを送る

2009年6月 5日

自分の意識なんてものは、...

自分の意識なんてものは、
その何十倍もの無意識に
包み込まれているんだ。

(密やかな結晶、小川洋子)

無意識に、
心をまかせていると、
楽なほう、楽なほうへ
進んでいったりする。

気をつけようと思ったことも、
気にしない方向へいく。

意識してがんばった時に
湧いてくるパワーも
すごいけれど、

無意識にやり続けて
残っている結果にも
すごいものがある。

たとえば、
意識して貯める1日300円は、
無意識な無駄遣い1日300円に、
かき消されてしまう。

どちらも、1年で
10万円に達するから、
ちょっとすごい。

意識してがんばりながらも、
自分の無意識に気を配らないと、
穴の空いたバケツに、
水をためるような話になるわけだ。

だから、
無意識を敵に回せば怖いし、
無意識を味方にすれば
これほど強いものもない。

なにせ、
自分が無意識なうちに、
いろんなことを自分が
やっちゃってくれるわけですから。

無意識に掃除する人に対して、
無意識に散らかす人。

無意識に人に優しい人に対して、
無意識に怒る人。

無意識にやりたいと思う人に対して、
無意識に面倒だとすぐ感じる人。

そんな違いだけでも、
人生に差が出てくるだろうなぁ。

(参考)密やかな結晶(小川洋子)

»友達に、いい言葉カードを送る

2009年3月29日

行き詰っている暇はない。

行き詰っている暇はない。

(クリック証券CM)

タイムリミットが迫れば、
人は焦ってくる。

あと1週間、あと1時間、あと1分。

そういう残された時間の中で、
しっかり、残りの判断を
していかなくちゃいけない。

どうしよう、どうしようとか、
しょうがないから、このままとか、
そんな判断ではダメだろう。

いくら残り時間が
少なくなってきたとしても、
そこで出来る最善の判断を
せいいっぱい考えること。

それ以外にない。

それで得られた結果には、
悔やみすぎることなく、
次のタイムリミットまで
またがんばるしかないのだ。

人は、いつもいつも、
何かのタイムリミットを
抱えていることだろう。

だから、
行き詰っている暇はない。

一つ越えたら、
また一つ。

判断するための
情報、知識、材料を
集められるだけ集めて、

しかし集めすぎて、
迷いすぎることなく、
判断していく。

ちょっと行き詰ったとしても、
もう一度、道に戻っていき、
進んでいくのだ。

(参考)奇跡のリンゴ

»友達に、いい言葉カードを送る

2009年2月 9日

過去を振り返っても...

過去を振り返っても
わかるかと思いますが、

人はおおよそ、
いつも同じような問題に
つまずくもの。

(雑誌「anan」、江原啓之)

いつもいつも同じ。
情けないことに、
そうなんですよね。

まだ、こんなことに、
私はつまずいてしまうんだな、
うーん...

もっと掘り下げれば、
自分の子供がつまずいている問題は、
自分がつまずいていた問題
だったりする気がします。

さらに言えば、
自分がつまずいる問題は、
自分の父母や先祖も
つまずいたタイプのものかな...

似たような問題に
つまずく血がながれている?

だからこそ、
分かることがあって、ある意味、
あきらめなければいけないことも
あるんだと思います。

あきらめるまでいかなくても、
自分の「宿題」として
認めなければいけない性質
というものもあるんでしょう。

つまずきたくないけど、
つまずいてしまう。

何度もつまずき、
何度も起き上がりながら、
がんばっていきましょう。

(参考)スピリチュアル タブー・ブック (江原 啓之)

»友達に、いい言葉カードを送る

2008年12月24日

人間は病気を治すことだけが...

人間は病気を治すことだけが
人生ではない。

(3年と3日の命をありがとう、吉川 理江)

こんな言葉を、
健康な人が言ったら、
きっと石でも投げられるだろう。

でも、本のタイトルのように、
免疫不全で、わずか3年3日しか
生きられなかった子供のお母さんが
言ったとすれば、考えさせられます。

思い出した言葉があります。

「こうしようと
 一筋に思う心こそ
 人が誰しも抱える病である
 この病を必ず治そうという
 こだわりもまた病である」
 (柳生宗矩)

お母さんが言っているのは、
こういうことなんじゃないでしょうか。

病気を治すことばかりに
集中しすぎると、
残りわずかな時間を
大切にすることを忘れる、と。

命を延ばせば、
すべて解決するかもしれないけど、
どうがんばっても、
その命を延ばせない時もある。

わたし自身が、そういう現実に、
向き合わなければいけないとしたら、
じたばたするかもしれない。
きっと、そうだろう...

ただ、出来る限り、
じたばたから逃れて、
人生に戻って欲しいと願います。
そういう人間になれるように、
健康な今が大切なのは明らかです。

(参考)3年と3日の命をありがとう(吉川 理江)

»友達に、いい言葉カードを送る

2008年10月13日

変化ほど不変なことはない。

変化ほど不変なことはない。

(英語)
Nothing is as constant as change.

(作者不詳)

おおぉって、
私には思える言葉です。

変化があるっていうことは、
時の流れが始まった時から、
ずーっと続いていること。

今まで、
変化のなかった時、場所、ものなど
存在しないでしょうからね。

だから、自然と、
私たちにも「変化」が
リクエストされる。

で、リクエストされるまで待っていると、
変化が面倒なことに感じられる。

自分から動こうとしている時なら、
変化ほど楽しいものはないけど、
リクエストされてからだと、
まったく別ものになってしまう。

きっと変化というものは、
今までと違うことだから、
良くも悪くも、もれなく
ストレスもついてくる
ということなんでしょう。

ワクワクしすぎて眠れないのも、
ビクビクして眠れないのも紙一重。

違いは何かな?

答えは、
自分の中の変化に
あるかもしれない。

(参考)結婚しなくていいですか。―すーちゃんの明日(益田 ミリ)

»友達に、いい言葉カードを送る

2008年8月 3日

さっきから聞いてりゃ、...

さっきから聞いてりゃ、
難しいとしか
言ってねぇよ、あんた。

死ぬ気になったら、
なにが難しい?

(水滸伝、北方謙三)

自分の口ぐせに気づかず、
難しいとか、無理とか、
あきらめたとか、どうせとか、
何気なく言っていることがあります。

他人から指摘されて初めて、
分かったりもするのですが...

指摘されると今度は、
「だって」とか、
「そういうことじゃなく」とか、
「人の気も知らないで」とか、
別の口ぐせが出てくる。

結局、最初に
頭の中に浮かんだ考えから
逃れられないでいる自分。

自分の今のやり方を
変えるのがいいか、
死ぬほうがいいか、
っていう選択は、
大げさすぎるとは思うけれど、

冷静に考えてみれば、どっちも、
今の自分じゃなく
なることなんだよね。

今の自分じゃなくする。
それだけのことをする決心が
いつ出来るか。

延ばせば延ばすほど、
自分が苦しむことに
なるかもしれない。


(参考)水滸伝(北方 謙三)

2008年6月27日

人生で悩んだとき、そこにはドアがある。...

人生で悩んだとき、
そこにはドアがある。

ドアの先は、今は見えない。
だから、ドアノブが見えたら、
ちゃんと手にしなきゃいけない。

(作者不詳)

もし、部屋に閉じ込められて、
ドアノブも何もなかったら、
きっと慌て騒ぐことでしょう。

悩みや苦しみにあって、
それに近い気持ちになるのは、
ありえるかもしれない。

ドアノブとか、
隙間が見えるまでは、
どうしようもなく不安で、
ドアやら壁やら所かまわず、
バンバンと叩いてしまう気持ち...

しかし、
もうどうしようもないと
あきらめかけた時に限って、
ドアノブとか隙間なんかが
見えたりもする。

悩みの場合に、
そこに閉じ込めているのは、
往々にして、自分だったりする。

ドアがあるのに探さない、
ドアは見つけても、
ドアノブに気づかない。

新しい世界、新しい部屋に行けば、
新しいドアを見つけなくちゃいけない。

もしかしたら、
ドラえもんのどこでもドアみたいに、
自分で取り付けられるところだって
あるかもしれないし。

柔らかいアタマでいたいものです。


(参考)AB型自分の説明書(Jamais Jamais)

2008年4月16日

神様が与えたもので…

神様が与えたもので
足りないものはなく、

神様が与えなかったもので、
どうしても欲しがらなければ
いけないほどのものは何もない。

(作者不詳)

人間には、鳥のような翼はないけれど、
鳥なんかがかなわないほどのスピードで
世界中を飛び回るものを作り上げた。

人間の目は、
目に見えるものしか見えないけれど、
妊娠した女性の胎児を映し出す技術がある。

人間が口で語ったり、書いたりする言葉は、
すぐ近くにいる人ばかりでなく、
目に留めてくれる世界中の人々に
届く可能性さえ出てきている。

きっと、いつも、
ヒントは近くにあるのでしょう。

今知っていること、
今考えていること、
今やっていることに、
欲しいもののヒントがある。

けれど、たいていの場合は、
一生懸命に遠くを探していて、
すぐ近くにある良いものの
存在を感じていない。

「人間って、
 足りなければ足りないことに悩んで、
 あればあるで、
 失ったらどうしようって悩むんだよ。」
 (邪魔、奥田英朗)

そうなんですよね。

与えられているものに、
良いものがあるのに気づく前に、
他の人に目が行ってしまう。

自分が積み重ねてきたことでさえも、
他人のモノサシに負けて、
崩してしまったりする。

よくよく探せば見つかるものも、
人目を気にして、
一生懸命に探すのを
あきらめていたりもする。

ウロチョロ、ウロチョロ…
他のところを探している。

飛びたい、飛びたいと思って、
翼を生やす方法ばかり考えていたら、
人間は、今なお、飛ぶものを
思いつくことなどなかっただろうな。


(参考)最少の時間と労力で最大の成果を出す「仕組み」仕事術(泉 正人)

2008年4月14日

個性なんて考えなくてもいいと…

個性なんて
考えなくてもいいと、
そのうちに思えるように
なりましたけど。

仕事をすれば、
個性は出てくるので、
いちいち、無理に出す
必要はないんですよ。

(ほぼ日、佐藤卓)

無理に出そうとして
出てくるものは、

それを見せようとしてる段階で、
その「個」から離れちゃって
いるかもしれない。

「個」から離れたものを、
個性と呼ぶのは、たしかに怪しい。

無理に出そうとすることが
なくなった時に初めて、
個性が残るんじゃないかな。

それでも、
その「個」から出てくるものが、
本当の個性なんだよ。

実際、無理に出させたものは、
ちょっと怖いところもあります。

だいたいにおいて、
恩が着せられますから。

無理に出した方は、
恩を着せたくなるものなんです。
あんなにがんばったのに…と。

無理に出させるのは、個性でなく、
いざという時の「がんばり」の方がいい。

その方が、絶対にありがたいよ。


(参考)クジラは潮を吹いていた。(佐藤 卓)

2008年4月 4日

…今を生きることの代わりに…

過去の思い出に浸ったり、
将来を待ち焦がれたりするのは
心地よいことかもしれませんが、
今を生きることの代わりにはなりません。

(トーマス・S・モンソン)

他人をうらやましがって、
他人の人生を生きようとすること、

他人にあれこれ言うだけで、
自分の人生を忘れちゃっていること。

そういうことも、過去や未来を
生きようとしていることに
似ている気がします。

自分の今の人生から
目をそらしてくれるものは、
数限りなくある。

いったん、
それらと付き合ってしまえば、
自分の「今」を忘れさせてくれる。

忘れたくなるような時があっても
おかしくはないが、忘れれば
解決されることだけでもない。

ちゃんと「今」に戻ってきて、
生きることです。
それが、本当の未来のため。

人間っていうのは、
ふと考えたときに、

あれ、これって、
今やんにゃきゃいけないことかなぁ、

なんて感じることがあります。

言われるがままにやっていたり、
目の前にあったから
手をつけていただけだったり、
時には無意識のうちに逃げていたり…

自分がイヤにならない方法で、
「今」に戻りましょう。
戻りたくない気持ちが長引くのは、
もっとダメになりますからね。


(参考)どんな仕事も楽しくなる3つの物語(福島 正伸)

2008年1月17日

プレッシャーで負けるのが…

プレッシャーで負けるのが
一番ばからしいと思う。
それよりも
実力で負けるべきだ。

(ペパミント・スパイ、佐々木倫子)

かぢさんからの投稿です。
「勝負の前に、
 自分にいい聞かせてます」

プレッシャーで
力を出し切れない姿を見るのは、
かなわない相手に
こてんぱんにやられるよりも、
歯がゆくてしょうがない。

あれだけ練習したのに、
今日まで積み重ねてきたのに、
力を出し切れたら勝てるのに、
その力が出せないで終わる、
というのは、あまりにも酷い。

人には、
それぞれの性格や時期
というものがあるから、

ヤケになって負けることもあれば、
そういうふうに力を出し切れないで
負けることもある。

いずれにしろ、
そういう経験を通して、
人は、自分の力の出し方、
それを引き出すために
心のどういうコントロールが必要か、
っていうことを学ぶのだろう。

プレッシャーに弱いからって、
プレッシャーを与えないようにするのは、
どうかなぁ…と私は思う。

与えられるプレッシャーもあるけど、
感じるプレッシャーもあるんだから、
与えないようにしても
何の解決にもならない。

プレッシャーに強くなることだけが、
その解決の道だ。


(参考)なぜ、追いつめられたネズミはネコに噛みつくのか? (溝口耕児)

2007年12月 4日

多くの「いつか」は、…

多くの「いつか」は、
いつまで経っても来ない。

(英語)
Many “someday” never comes.

(ドナルド・L・ホールストロム)

気の短い私は、
子供に用事を言いつけてすぐに
動く様子を見せないと、
嫌味を言いたくなります。

それでいて、
自分はなかなか動きたくない
という時もあったりするので、
ハッと思い出して、
慌てて動き始めたりすることも…

すぐに動いてもらうためには、
自分もすぐに動く姿を見せていないと、
動いてくれるものではありません。

自分に幸運を、ラッキーを
呼び寄せたいのなら、
「いつかやる」という事柄を
減らしていかなくちゃいけない。

「今やる」か
「後になってもやらない」
くらいのハッキリとした分類の方が、
自分にとっても分かりやすい。

「いつかやる」という分類に
押し込んでいると、
安心しているうちに、
やるべき「いつか」を
逃してしまうわけです。

神様に、誰かに、ツキに
素早く動いてもらいたいのなら、
自分も素早く動く。
これが秘訣だと思います。


(参考)旅の途中 (スピッツ)

2007年7月 6日

アクシデントが起きると、…

アクシデントが起きると、
人はそれを変えようとするが、
人には変えることが出来ない。

アクシデントが、
人の内面を明らかにするだけ。

(英語)
Accidents, try to change them
— it’s impossible.
The accidental reveals man.

(ピカソ)

もし、
自分がその立場だったら、
忘れてもらえたらありがたい
という失言があるものです。

けれど、
他人の失言については、
徹底的に責めまくります。

かなりの注意を払っているとしても、
言葉のミス、失言アクシデントは、
起きてしまうことがあります。

そもそも、言葉というものは、
どうにでも理解できるところが
ありますからね。

私も、経験として、
実感しています。

違いは、失言アクシデントが、
自分に起きるか、他人に起きるか。

そして、ほぼ同じタイミングで、
自分のミスが忘れ去られるような
他のアクシデントが起きてくれるかどうか。

そうなると、
自分へ集まったイヤな注目は、
他の人に移ってくれますからね。

アクシデントが
他人に起きているうちは、
痛くもかゆくもない。

しかし、風向きが変われば、
いつでも自分に起きる可能性がある。

他人に起きているうちに、
自分の内面を準備しておかないと、
見せたくない「自分」を
見せる羽目になります。

それだけは避けなくては…
と思うのは、私だけでしょうか。


(参考)運命(アクシデント) (高山 文彦)

2007年6月29日

…私がここで止まったら、明日の私が悲しむ、…

私には
8才の時の私がいて、
13才の私がいて、
いつか20才になって、
30才になって、
80才になる私がいる。

私がここで止まったら、
明日の私が悲しむ、
昨日の私が悲しむ。

私が生きているのは、
今日だけじゃないんだ。
昨日と今日と明日を
生きているんだ。

(ドラマ「わたしたちの教科書」)

子供だから
悩みがないわけじゃない。
大人の悩みだから
複雑だというわけでもない。

年相応に、
それなりの悩みや問題を
抱えて生きている私たち。

そういうものがあるから、
いろんな人生の経験ができる。

悩みや問題を抱えてしまう自分を
捨ててしまうことは、
何の解決にもならない。

今日をしっかりと生きるのは、
昨日の自分への感謝のため。

今日をがんばるのは、
明日の自分へ夢を与えるため。

「自分」という時間の流れを
今の自分で止めることのないように、
可能性を信じて生きる気持ちを
失いたくないものです。

私たちのほとんどは、
去年の今日、何を悩んでいたか、
は覚えていない。

今すごく悩んでいることでも、
来年の今日には、
きっと思い出すこともできないはず。

がんばれる時はがんばればいい。
生きるだけで精いっぱいの時は、
そのくらいの生き方でもいい。

とにかく、
今日の自分の分だけ、
生きることに集中したいものです。


(参考)わたしたちの教科書(坂元 裕二、百瀬 しのぶ)

2007年4月17日

以前の私は、頂上までの道を…

以前の私は、
頂上までの道を
1本しか知らなくて、
やたら厳しい道を登ってた。

だけど、今は
穏やかな別の道が
あることも知ったし、
登りながら景色を見て
楽しむことも覚えた。

(YUI、雑誌でのコメントから)

ハルさんからの投稿です。
「本屋で立ち読みしてて、
 すごくステキだなと思って
 そのままその雑誌を
 買っちゃいました。
 なんかこれって
 人生にも同じことが言えるな
 って思いました。
 要は、見方の問題なのかな。
 その時は、
 どうにもできなかったことが、
 今なら簡単に解決できたりする。
 そんな時は、
 自分が成長した気がして
 嬉しいです。」

泥んこになりながら、
素手で穴を掘るのが楽しいうちは、
それでいい。

けれど、そのうち、
穴を掘ることが目的だとすれば、
その方法が意外にもキツイことが
分かり始める。

そうして見回してみれば、
小さなものから大きなものまで
シャベルがあったり、
スコップがあったり、
ブルトーザーがあったり、
いろんな方法に気づく。

何事も楽しいうちは、
1つしか知らなくても
かまわないと思う。

しかし、
それがキツクなったり、
退屈になることもありえるから、
別の道の存在を
忘れないようにした方がいい。

それだけでも、
心に余裕が出てくるだろうからね。


(参考)CAN’T BUY MY LOVE(YUI)

2007年1月31日

飛行機があれだけ高く飛べるのは、…

飛行機があれだけ
高く飛べるのは、
すさまじいばかりの空気の
抵抗があるからこそなのだ。

(逆境ナイン、島本和彦)

これって、揚力のことを
言ってるんでしょうね。

普通であれば、
重力によって、
下に落とされるものが、

空気の抵抗、揚力によって、
翼が空気中で浮くことを許されて、
飛ぶようになっている。

うまくいかないと
思われてることの中には、
必ず原因(抵抗)があるけれど、

見方を変えれば、
それが助けになってくることも
ありえるわけで。

力があるということは、
方向によっては敵にもなれば、
味方にもなるということでしょう。

邪魔者のようで、
邪魔者でない。

逆に考えたら、
誰かの邪魔をしたくなった時には、
抵抗しようとするよりも、
放っておくのがいいというわけです。

抵抗しようとすれば、
それをきっかけに、
かえって「やる気」が
出てきたりしますからね。

相手の闘争心を
赤々と燃やしてしまったら、
かえって怖いですからね。

抵抗には感謝し、
抵抗にはならないように。


(参考)逆境ナイン(島本和彦)

2006年12月 2日

人生には 自然を破壊したり…

人生には
自然を破壊したり
人びとを苦しめたりしないで済む
そういう選択を
する機会が必ずある

もし人が
生涯にたった一つでいい
本当に良かれと思う
選択をしてくれたなら
この社会はきっと変わるはずだ

(宇井純)

人生でたった一度だけでも、
正しい選択をするという目標は、
そんなに難しくない。

ずっと正しい、
誰も苦しまない、
何も壊さない、
そんな選択を何度も探すのは、
何も選ばないこと以上に
難しいかもしれない。

昨日、買い物に出かけて、
駐車場に車を止めようとしたら、
雨が降っていたものの、
人が群がってるところが見えた。

ゆっくりと車を進めて
近くに止めた後、
そこをふり返ってみると、
1台の車が、止まっていた車にぶつかり、
ある意味、玉突き事故のように
その車がさらに別の車を
押しのけている光景が目に入った。

1人の女性が
うつ向き気味に立っている。
多分、事故を起こした当人。
周りには、数人の男女も立っている。
おそらく、ぶつけられた人々だろう…

止まった車への衝突だろうから、
費用負担100%の責任問題。

私だって、
ちょっとした不注意で
そんな事故を起こしてしまう
可能性があるだろう。

そう思うと、
なんか心苦しくなった。

別に、誰かを傷つけようとか、
モノを壊そうとか思わなくても、
間違いで、事は起きてしまう。
本人は、ただ、
自分の買い物に楽しもうと
来ただけだったろうに。

選択することが多いから、
たった1度の選択を大切にするって、
けっこう難しいんだよ。

急げば不注意になるし、
慎重になれば遅れるし。

いい選択したいものです。
少しでも、役立てるように…


(参考)7つの習慣 最優先事項—「人生の選択」と時間の原則(スティーブン・R. コヴィー)

2006年10月15日

人生って川のようだ。…

人生って川のようだ。
ゆっくり流れていくもの、
急いで流れていくもの、
くるっとむきをかえるもの
もあるなぁ。

(ムーミン谷の十一月)

その時その時、
目立った流れを持っている人が
世の中では注目される。

だから、単純な人は、その流れが
すごいような気がしてくる。

そして、自分と比べて、
うらやんだり、真似てみたりして、
自分の流れを乱したりもする…

ただ、乱れがない流れがいいとも言えない。
長い人生、自分で乱してみることも、
自分の人生を楽しむ方法。

あと、川とちょっと違うのは、
誰も見ていないと分かった瞬間、
流れを止めてしまう人。

なんて言うか、
流れるパワー自体、
自分にない人っていると思う。

けっこう長い間、
手をかけて、目をかけてやらないと、
自分から流れようとしない人。

世の中に流されることはないけれど、
いっつも取り残されているんだよねぇ、
そういう人って。

自分は、
どういう流れなんだろう…
どういう流れを、
うらやましがってるんだろう…

滝のような豪快なものもあれば、
大河のような緩やかさもあるからね。
いずれにしろ、自分の個性次第。


(参考)ムーミン谷の十一月(トーベ・ヤンソン)

2006年8月14日

ゆとりは一種の投資である。

ゆとりは一種の投資である。

(ゆとりの法則、トム・デマルコ)

ここに「ゆとり」というものを
与えた場合、効果が出るだろうか。

そんな考え方が、
時にはヒントになる。

一つの例が、
「ゆとり教育」と言われて
推進されている日本の教育かもしれない。
ただ、これについて言えば、
効果のほどは、少し怪しい…

無理やり作る「ゆとり」は、
時に、別の部分に「きつさ」を
作ってしまうことがある。

ゆとりを作るには、
その代わりに何かを
捨てなければいけないと思う。

ゆとりだけを作ろうとすると、
他の部分を押しのけるだけに
なってしまうから…

モノがいっぱいの家にあって、
1つの部屋を空けようとした時に、
そのモノのいくらかを
外に投げ出さないとすれば、
他の部屋たちがギュウギュウに
なってしまうのに似ている。

「ゆとり」とは、
集めることでなく、
そのために何かを捨てること。

捨てる気持ち、離れる気持ち、
絞り込む気持ちがなくては、
ゆとりに投資したことにはならない。

集めるばかりになって、
さらに「ゆとり」をなくすのがオチだ。


(参考)ゆとりの法則(トム・デマルコ)

2006年8月10日

多すぎる真実は、…

多すぎる真実は、
かえって不格好だ。

(英語)
Too much Truth Is uncouth.

(フランクリン・ピアース・アダムス)

言いたいことが
たくさんありすぎる人は、
結局、何も伝えることが
できなかったりする。

いくら証拠を並べても、
いくら長く説明をしても、
ツボをおさえていなければ、
うるさい宣伝カーと
何も変わりない。

また、時代によっては、
あるいは人によっては、
真実を嫌う人もいる。

耳ざわりのいいウソの方が
歓迎されても不思議ではない。
あとで、大きな損害を
見るとしても…。

そして、損害をこうむると、
今度は、何も信じようとしなくなる。
多すぎる真実は、
かえって怪しまれ、
警戒心さえ抱かれる。

人は、真実を本当に知りたいのか。

もし何かを伝える側に立った時には、
それを確かめた方がいいかもしれない。
そして、それが「ノー」だとしたら、
真実や証拠の数で勝負しちゃいけない。

信じてもらう勝負どころは、
別にあるわけだから…


(参考)嘘つきアーニャの真っ赤な真実(米原万里)

2006年7月14日

エネルギーは、喜びになる寸前に…

エネルギーは、
喜びになる寸前に
落ちてしまう。

(英語)
Energy falls just short of being joy.

(メイソン・クーリー)

ゴールまであともう少し、
というところでは、
エネルギーは
それほど要らない。

だから、
ちょっと力が抜ける。
それを超えて、
油断してしまうと、
ウサギとカメの話みたいになる。

体のエネルギーが
ほとんど底をついていても、
心のエネルギーだけで
突き進んでいける瞬間もある。

必要なエネルギーは、
ゴールに遠ければ遠いほど、
たくさん欲しいもの。

でも、突き進んでいくうちに、
あともう少しの場面になると、
やはり、エネルギーは要らなくなる。

逆に言えば、
一番危ない場面でもある。

うちの次女が小さい頃、
階段をよく踏み外す子供だった。
階段を登っている時にも、
降りている時にも、
最後の1段あたりで
そういうことが起こった。

偶然に下にいて、
キャッチしたこともある。
1人で落ちる時もあったが、
幸い、大ケガには至らなかった。

エネルギーと力を込めているうちは、
問題は起きない。ふっと、
それを抜いたときに、
物事が失敗したりする。

体のエネルギーも、
心のエネルギーも、
供給を続けなければいけません。


(参考)旅の極意、人生の極意 (大前研一)

2006年5月13日

奇跡的な出来事は、必ずしも…

奇跡的な出来事は、
必ずしも改心につながる
わけではありません。

(英語)
Miraculous events
have not always been
a source of conversion.

(ジェームズ・E・ファウスト)

身内や友人のなかには、
どうしようもないと
思える人もいるもので、
その人のことを思うと、
いろいろと悩まされます。

そこで、こんな人でも、
一大事が起きれば、
きっと変わるだろう…

と淡い期待を
抱いたりするものですが、
実際は、なかなか
そうはいかない時も多いのです。

映画の題材になったり、
テレビで放映される実話には、
そういう奇跡的な出来事が
人の内面を大きく変えるシーンが
感動的に映し出されます。

だから、期待をしたりするんです。
奇跡的な出来事だけが、
引き金だと思ってしまうから。

もちろん、奇跡的な出来事は、
大きな変化の一因です。しかし、
変化の原因すべてではないから、
変化が起こるとは限らない。

そんな奇跡を期待するよりなら、
自分の見方が変わる努力をした方が
いい場合もあるというわけです。


(参考)蕨野行(村田喜代子)

2006年4月 9日

…これやってて意味あんのかなー…とか思い、…

俺はすぐに簡単に強くなる方法
(そんなん無いのに…)
に走ってしまうから、
これやってて
意味あんのかなー…とか思い、
立ち止まって逃げたくなる。

でも良く考えたら、
かなりしんどいけど
出来ない事をやっている訳じゃないし、
出来ることやし。
それで夢が叶うって考えたら
簡単なことやんね!!

「今自分が出来る最高の能力で頑張る。」
それを続けるだけ。

(米田功:アテネ五輪体操金メダリスト)

しんどい時って、たしかにあります。
能力的にとか、
時間的にとか、
体力的に…

でも、日によっては、
同じことをしていても、
しんどいと感じない時もあります。

たとえば、
今日でこれが終わるという日。
あとは、ゴールに向けて
1歩前進したという実感のあった日。
はたまた、ものすごく褒められた日。

そんな日には、
しんどいことをやっている自分が
かえって心地良く感じるでしょう。

「出来ないことを
 やっている訳じゃない」
と思える時には、心も耐えられる。

「なんで、こんなことを毎日毎日…」
と思ってしまえば、心も弱くなる。

心だけの問題には出来ないけれど、
やっぱり、心の役割は小さくない。

ギリギリを試していないで、
ギリギリいっぱいのパワーが
出ることなんてないからね。


(参考)宇宙を味方にする方程式(小林正観)

2006年4月 4日

あせることは何の役にも立たない。…

あせることは何の役にも立たない。
後悔はなおさら役に立たない。

前者はあやまちを増し、
後者は新しい後悔をつくる。

(ゲーテ)

テレビを見ていて、
芸能人の浮き沈みを感じると、
とても大変な職業だなぁ…
と思うことがあります。

うまくブームに乗れば、
引っ張りだこになりますが、
その波がさぁ~っと
引いていく空気になると、
やはり焦ります。

その流れを少しでも
とどめるために、
いろんなことを
始めることでしょう。

女性は女性で、男性は男性で、
パターンが決まっているか
のように見える時もあります。

人ごとのように言って
申し訳ないですが、
焦りで選択した行動は
付け焼刃であることが多く、
ちょっとの注目を
浴びることはあっても、
長続きするのは難しいようです。

後悔する人もいれば、
しょうがなかったんだ
という人もいるでしょう。

考えさせられます。

ただ考えているだけでは
何も生まれないので、
芸能人でなくても、
焦ったり、後悔したりして、
自分の流れを見つけていくしか
ないですね。


(参考)シールド-盾-(村上龍)

2006年2月26日

がんばれがんばれって言われるのもきついけど…

がんばれがんばれって
言われるのもきついけど

もういいよって言われるの
もっとつらいね

(BASARA、田村由美)

什御さんからの投稿です。

「もういいよ」
っていう言葉は、

頑張りを認めて
「お疲れさま」っていう
労いの言葉とは違う。

「あんた、もういいよ」
みたいなあきらめ。

プレッシャーか、
捨てられるか。
どちらがいいかと言われても、
どちらも選びたくない
かもしれない。

2006トリノオリンピックで、
金メダルを獲った荒川選手は、
2年前の世界選手権で、
金メダルを獲った時に、
親からでもいいから、
「お疲れさま」
と言って欲しかった心境を
もらしていたらしい。

けれど、「次はトリノ」という
周囲からの期待は止まなかった。

自分の気持ちが、
周囲からの期待などと
波長が合わない時に、
人は苦しむ。

期待の有無で
自分の頑張りが
変わってくる人は、
特にそうだろう…

自分自身で自分を励まし、
進ませる理由や目的が見つかるまで
人からのプレッシャーや期待に、
揺らされてしまうこともある。

生きている限り、
プレッシャーもあれば、
捨てられることもある。

どちらも経験して、
私たちは成長していく。

忘れないようにしたい。


(参考)BASARA(田村由美)

2006年2月25日

人生は複雑じゃない。…

人生は複雑じゃない。
私たちの方が複雑だ。

人生はシンプルで、
シンプルなことが
正しいことなんだ。

(英語)
Life is not complex.
We are complex.
Life is simple,
and the simple thing
is the right thing.

(オスカー・ワイルド)

シンプルなことが正しい。
なんか気楽になれます。

ただ「安易」とは違う。

ここらへんの違いが、
私には難しい。

英語にすれば、
どちらも同じ単語に
なるかもしれないけれどね。

シンプルな結論は、
よくよく考えても
シンプルに考えても
目指すことができる。

安易に考えて、
安易な結論を出すのとは、
たしかに違う。

いろんな電気製品でも何でも、
マニュアルや取扱説明書が
分厚くなっていく時代。

知らなきゃいけないこと、
集めなきゃいけないものも
増えてきたように思う。

だからこそ、
物事をシンプルする能力が
必要となっている。

今日は、シンプルに生きようと思う。


(参考)さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる(エックハルト・トール)

2005年12月 6日

まるで失敗などありえない…

まるで失敗など
ありえないかのように
やりなさい。

(英語)
Act as if it were
impossible to fail.

(ドロシー・ブランデ)

世界で活躍する
スポーツ選手などを見ると、
何か才能だけで、
かる~くプレイしている
かのように感じる。

本当に、失敗など
ありえないかのように。

でも、それを真似て、
見栄っ張りとかになったら、
ちょっとダメだと思う。

やるだけのことをやって、
その上で、不必要な心配は
もう捨てて、やることだけに
向き合っていく。
そういうことでしょう。

人って、本当に
いろんなチャンスを
もらっている。

生きていて訪れる、
大切な本番の前に、
いろんな小さな本番があって、
そんなことを通して、
失敗を学んで、
どうしてそうなったんだろう、
って考えられるから。

もちろん、失敗の原因は、
心だけにあるのでなく、
その解決策も「気合だぁ~」だけで
済まされる場合でもないのも
分かるけれども…

負けた時の自分の心は、
どんな感じだったか?
って考えれば、やはり、
心の要因も見えてくるからね。

まるで、天使がすぐ近くで
味方についているかのように
戦うっていうのもいいかもね。


(参考)僕の小規模な失敗(福満しげゆき)

2005年12月 3日

忙しく見える、…

忙しく見える、
何かを絶えずしているように
見えるのに、

本当に意味のあると思われること、
本当に必要だと思われることを、
避けて通っている。

(雑誌「プレジデント」)

忙しさを理由に、
私たちは逃げている。

本当は、忙しさから
逃げればいいはずなのに、
忙しさに逃げている。

ただ、それも悪いことばかりとは、
言えないと思うんですよね。

ものすごく悲しい時とか、
だまっていると良くないことを
考えてしまう時には、
かえって忙しい方がいい。

けれども、
「忙しさ」を選んだのではなく、
「忙しさ」に振り回されるように
なってしまったら、やっぱり、
本当に意味あることとか、
本当に必要なことから、
遠ざけられてしまうかもしれない。

それは、こっちから
追いかけていかないと、
どんどん離れていく。

「忙しさ」に後ろ髪を
引っ張られているうちは、
まず無理ですね。

子育てとかも、
そういうことに
含まれるだろうなぁ…

子供の成長は、
止まってくれない。
かわいい瞬間は、
限られている。
それを通り越してしまえば、
憎たらしくなってしまうかも。

後ろをふり返って、
避けてきた道を
見つめなきゃいけないのかなぁ…


意味がなければスイングはない(村上春樹)

2005年10月 7日

選ぶのは私たち、どんな瞬間でも。

選ぶのは私たち、
どんな瞬間でも。

(英語)
The choice is ours,
in every moment.

(M・J・リャン)

ついさっき、
「私、会社を辞めたんです。」
という電話をいただいた。

以前から、会社を辞めて、
ちょっとした夢を叶えたいと
言っていた女性。
小さなきっかけが手に入って、
心のふんぎりがついた様子。
どうなるか、楽しみです。

プロポーズについて、
こんな言葉を聞いたことがある。
「男が選び、女が決める」

当たっているような、
もっと広い意味があるような、
微妙な言葉ですね。

なぜなら、決めることも、
選ぶことだからです。

プロポーズした相手を選ぶか、
プロポーズしていない別の相手、
もしくは未知の相手を選ぶか、
それを決めているのは間違いない。

「今日、何食べようか?」
「あなたが選んで…」
これも、選んでいる。
メニューにはこだわらないことを。

「あの美容師に任せていたら、
 こんなことになっちゃったよ。」
「え~、最悪~」
任せておきながら、
後で不満をもらす優柔不断ぶりを
選んでいる。

自分が、どこにいて、何をして、
何を考えて、どんな予定(目標)があるか。
すべては、自分が選んだ結果に
関係している。

それを忘れないで、
自分にとって後悔のないことを
選びましょうよ。

【参考】
ミリオネアの教え、僕の気づき(河本隆行)

2005年10月 3日

あなたが満足できる唯一の場所、…

あなたが
満足できる唯一の場所、
それがここにある。

(英語)
There is a place here
that only you can fill.

(マイケル・マクリーン)

何ごとについても
理解するのは、時に、
とても難しいものです。

目の前に見えるもの、
あるいは見せられた情報だけで
判断するのが間違いの場合も
ありえます。

その先にあるものを見るように
努力しなければいけません。

「私は、この世では
 幸せになれない。
 あの世しかない。」
と思った人がいたとしても、
それがその通りである人は
ほとんどいないと思います。

正確には、私も分かりません。

ただ、今、ここにいる時に、
どんな状況にあっても、
満足できるもの、
喜びを感じられるものを
見つけることは出来るだろう、
とは思います。

それが100%満足できるものかは、
もちろん、分かりません。
しかし、今の時点で、
満足できる最善のものがあるのは
事実でしょう。

考え方、感じ方次第で、
同じものを見ても違いが生じるのは、
本当に面白いことだと思います。
それが、心地よいもの、醜いものでも
そうなんですから…

今、ここで、
幸せを感じるチャンスを
つかみましょう。
幸せに「なる」のでなく、
「感じる」チャンスです。

今日も、いい一日と
感じられますように。

直訳は、以下。
「ここに、
 あなただけが満たすことの
 出来る場所がある」
(あなたにしか出来ないことが、
 ここにある。みたいな感じ…)

【参考】
成功と幸せをつかむ 英国式ありがとうの会話術(西出博子)

2005年9月 3日

恐れは、あなたの中に…

恐れは、あなたの中に
しまっておきなさい。

でも、勇気は、
人々と分かち合いなさい。

(英語)
Keep your fears to yourself,
but share your courage with others.

(ロバート・ルイス・スティブンソン)

電話をもらうと、
ウンザリする相手って、
多分いますよね。

大きな声では言えませんが、
私にもいます。

今の時代は、便利ですね。
受話器をとる前に、
ナンバーディスプレイで
相手が分かるので、
いくらか心の準備が出来ます。

と思っていたら、
事実はちょっと違っていて、
イヤな気持ちになるのが、
早くなっただけでした。(笑)

なぜ、イヤな気持ちになるのか。
やはり、相手のもつ空気でしょう。

悩みの告白だったらいいのです。
親身になって相談に乗れますから。

でも、それが、
知人の誰にでもいいから、
自分の心の中にある
恐れとか、不快とか、怒りとかを
分け与えようとする場合が困ります。

なかには、とても上手な方もいて、
最初から全部でなく、少しずつ、
分け与える方法を使ったりもします。

もし、そういう感情をもらった時に、
もらい受けた側が、
自分の中で処理しきれないとすれば、
また、誰か、別の人に分けられます。

広がるわけです。
解決につながるのならいいのですが、
広げても、百害あって一利なしです。

事の大きさによっては、
パニックにもなりますからね。

私たちは、恐れでなく、
事実を伝えなければいけない。そして、
伝えられたら、恐れを感じる前に、
事実をちゃんと見なければいけない。

思い違いをしないためにも、
勇気をふり起こすためにも。

人に対しても、
出来事に対しても、
同じことだと思います。

【参考】
キレイになるピラティス(千葉絵美)

2005年7月 1日

上ばかり見ていると、足もとがおろそかになる

上ばかり見ていると、
足もとがおろそかになる

(ドラゴン桜、三田紀房)

この「ドラゴン桜」…
今売れているマンガらしいですね。

弁護士漫画か、受験漫画か。
いろんな読み方があるようです。

さて、何かを習得しようと
目標をもって頑張るのは
いいことだけれど、

基本の練習とか勉強を怠ると、
スピードが鈍るもんだなぁ、
というのを最近感じています。

何のことはないことでも、
基本となることを飛ばして、
始めると、うまくいかないのです。

たとえば、スポーツとかも
そうでしょう。たしかに、
実践に使えるやり方とか、
応用となる技術とかを、
少しでも多く、早く、
覚えたい気持ちはある。
(焦ったように…)

だからと言って、ふつう
練習の始めにやるような
ウォーミングアップとか、
基本的な打ち方の練習を飛ばすと、

効率的なように見えて、
実際は、うまくいかない。

そこで、基本を少しおさらいしてから
また、その練習に戻ると、
スムーズにいけたりする。

経験、ありますよね?

急いで、上へ、前へと進むのは、
かえって、効率的でないわけです。
(場合によっては、
 上へ、前へと進もうとしたから、
 その重要性が分かるのも確か。)

その部分だけは、毎日、
単調な繰り返しのように思うけれど、
キチンとした「自分の土台づくり」
の役目を果たしてくれているのに
気づかされる時がくる。

私のこのサイト更新、
メールマガジン発行も、
そんな役目があるかもしれません。
自分の身の丈にあった
1日のスタート地点が見えるために。

ただ、ずっと基本ばかりやって、
冒険をしないということでは
ないので、誤解のないように。

【参考】
ドラゴン桜(三田紀房)

2005年5月21日

決して、影に怯えないように。…

決して、影に怯えないように。
それは、単に、どこか近くで、
照らしている光があるとも
言えることだから。

(英語)
Never fear shadows.
They simply mean there’s
a light shining somewhere nearby.

(ラス・E・レンケル)

う~ん、なかなか、
うまくいかないなぁ、
と思う時には、その先に
闇の力があったりする。

とてつもない影、
自由を束縛する権力、
集団の非情というのは、
ちと怖い…

この言葉は、
考え方だけのことで、
どれだけ現実に通用するかは
分からないけれど、

たしかに、影が出来るのは、
光がどこかにあるから。
その光が、影の実体を照らすから、
影が出てくる。

影は、実体ではない。

人や集団を恐れる時に、私たちは、
実体が何かをたしかめないうちに、
それが作り出す影だけを見つけて、
恐れていたりする。

他人に恐怖を与える人は、
その人自身が、
他人を一番恐れていたりする。

だから、そういう実体が分かるから、
人を恐れさせることも出来たりする。
(ホラー作家は、そうなるかな?)

影だけに怯えてはいけない。
実体と光を探すように、
心がけたいものです。

こんな言葉を思い出しました。

「相手から入ってくる情報が減ると、
 増えるのは「思い込み」です。
 目をそらしているうちに、
 自分の中で、
 相手はどんどん醜くふくれあがり、
 本来、いもしないモンスターに
 なっていきます。」
 (山田ズーニー)

誰かを怖がるようになったら、
その人が同じ人間としてどうなのか、
を見つけるようにしましょう。

人間として見ればいいのです。

【参考】
対人恐怖(貝谷久宣)

2005年5月20日

結局、答えは…

結局、答えは
明日になればわかるさ

(Dear my friends、shela)

どうなるだろう?
大丈夫かなぁ?
もしダメだったら?

考えても考えても、
答えがでるのは明日、
っていうことは変わらない。

明日答えがでるものを、
いくら焦ってもしょうがない。

仮に、明日でなく、
もう少し、その先だとしても、
同じことだよねぇ。

答えがでるまでに、
何も手がつかないなんて、
やっぱり、もったいない。

今日の努力が、
明日の答えに直接つながるうちは、
せいいっぱい頑張ればいいし、

つながらないのなら、
今できる最善のことを
していたらいい。

なぜなら、おそらく、
待っている答えは、
その後の人生の一部ではあっても、
すべてではないはずだから。

今はそれほどでもないですが、
子どもの頃は、テストとか、
部活動の大会の前日になると、
ドキドキして眠れなかったもの…。

でていない「答え」に、
ふりまわされていたんでしょう。
子どもの人生は、まだ、
サイズが小さかったから、
それがすべてのように
感じていたんでしょう。

どんな答えもすべてではない、
今なら、そう思います。

【参考】
Dear my friends/Fly away(sunny-side up、shela)

2005年4月10日

カキクケコの精神

カキクケコの精神

「カ」は感謝することに照れない。
「キ」は緊張感を楽しむ。
「ク」はくつろぐ。
「ケ」は決断力。
「コ」は好奇心を持ち続けること。

(塩月弥栄子)

今朝は、6:30から、
子供の小学校グラウンドで、
雪の迷路づくりでした。

もう4月だと言うのに、
今年は、まだ雪が
残っているのです。

迷路づくりというのは、
見た目のことであって、実際は、

一面を覆っている雪の
ところどころから、
地面を覗かせて、
雪が早く消えるようにするのが
目的です。

話は変わって、
近所に空き家があります。
うちの奥様の同級生家族が
住んでいたらしいのですが…

今年の豪雪で、
26年間無人の家が、
とうとうつぶれてしまいました。

同じ雪が、
スキーやボードを楽しむものにもなれば、
家をつぶしたり、小学校や農作業の
活動を邪魔するものにもなる。

同じものを見て、人は
感謝したり、緊張したり、
くつろいだり、決断を迫られたり、
好奇心を抱いたり…

人それぞれの立場、状況で、
見え方、考え方は変わってくる。

雪にふれながら、
そんなことを考えた朝でした。

【参考】
こころがホッとする考え方(すがの たいぞう)

2005年3月20日

…幸せの正体…

すべての人が幸せを求めている。
しかし幸せというものは、
そうやすやすとやって
来るものではない。

時には不幸という帽子を
かぶってやって来る。

だからみんな逃げてしまうが、
実はそれが幸せの
正体だったりするのだ。

(幸せの帽子、板村真民)

oracionさんから
「二度とない今日を
 大切に生きたいです。」
というコメントとともに、
投稿をいただきました。

他人の幸せが
どんなふうに見えるかは、
この際、関係ありません。

自分が感じる自分の幸せだけ。

おそらく、
「自分の幸せは、
 やすやすとやって来ている」
と感じる人もいるでしょう。

今日の言葉から考えると、
それはありえます。
その人は、幸せが
不幸という帽子をかぶっていても、
正体をちゃんと分かっているから、
帽子をぬぐまで、
それに付きあうんです。

「ああ、やだやだ。」
「なんで、私だけが…」
「あの人のせいで」
そんな思いだけが、
心にあるうちは、
幸せの正体を分かることはない。

ちょっとキツイ言葉を
思い出しました。

「選ぶ(見る)目のない人すべてが
 もっている欠点は見栄である。」
 (借りのある人・貸しのある人、フランチェスコ・アルベローニ)

人でも何でも、
目の前にあるものの正体を
見抜けないのは、
どこかに見栄があるから。

私にも、心当たりがあります。
そして、不幸の帽子をかぶった幸せを
遠ざけたり、逃したりした経験も…

今日は、不幸の帽子に
だまされないようにしましょう。

【参考】
花ひらく心ひらく道ひらく(坂村真民)

2005年1月22日

何があり得ないかは、…

何があり得ないかは、
簡単に言えるものではない。

昨日の夢は、
今日の希望になり、
明日の現実になるから。

(英語)
It is difficult to say what is impossible,
for the dream of yesterday is
the hope of today and
the reality of tomorrow.

(ロバート・H・ガダード)

「不可能だ」「無理だ」
という言葉は、
あまり使わない方がいいな、
って思います。

それは、プラス思考とか、
精神論の問題でなく、
自分の知らないことが、
まだまだあるという意味で。

だって、自分の勉強不足で、
「そんなの無理だよ」
って言った瞬間には、

すでに、それが
可能になっていることも
あるわけで…

自分の知らないことって、
それこそ、この地球サイズの規模で
あるんですよね。

今、わが子には、
ちょっとした「冷たい戦争」に
入っている友達がいるようですが、

その「嫌いになった」が
「また好きになった」に
変わる可能性もあるわけで。

「絶対」っていう言葉を
使いたいのは、
それの確実性とは関係なく、
自分の思いこみの強さを
表すに過ぎない場合も
少なくないでしょうね。

自分が、余計な考えに
束縛されないためにも、
そう考えましょう。

【参考】
考える技術(大前研一)

2005年1月 1日

世の中は常に本質なんか見ない。…

世の中は常に
本質なんか見ない。

深層まで見てくれることを
期待しても仕方がない。

逆にいうと、
そういうところも最大限利用
しなきゃいけない。

(堀江貴文、週刊ダイヤモンド)

去年(2004)の話題となった
ライブドア社長の言葉です。

たとえば、彼の言葉には、
「人の心はお金で買える」
なんていうのも、
あるわけでして、

ちょっとキツイ表現ですが、
まさしく、世の中が、
本質を見ていないことを
表す1つの例だと思います。

たしかに、
金で動いている人は、
世の中に多い。

しかし、同時に、
金で動いている人が、
陥っている罠も、
見ようとすれば見えるわけで、

それが見えないと、
その持っている金やモノばかりに
目がいってしまい、
自分も同じようになる可能性は、
あるわけです。

本質を見ていない世の中を
そのように鋭く見抜いて、
自分はその罠にはまらないように
注意していく。
それが、利用することに
なるんでしょう。

世の中が本質を見ていないから
と言って、自分までも
いっしょに見なくなる必要は
まったくないのです。

皆様が、新しい1年、
世の中をよく見て、
その波に飲み込まれない
自分の人生を生きていけますように。

【参考】
生きがいの本質―私たちは、なぜ生きているのか(飯田史彦)

2004年11月15日

災いは、ナイフのよう。…

災いは、ナイフのよう。
私たちに使われることもあれば、
私たちを切ることもある。

それは、私たちが、
刃をつかむか、柄をつかむか次第。

(英語)
Mishaps are like knives
that either serve us or cut us
as we grasp them
by the blade or the handle.

(ジェームズ・ラッセル・ロウェル)

災いには、いろんなものがある。
今年(2004)のように、
大雨、台風のごとき
自然災害もあれば…

明らかに、他人の怠惰や悪意によって
もたらされたりするものもある。

そして、自身の原因で、
身に襲ってくるものも。

何が原因であれ、
「なぜ、私だけがこんな目に?」
という問いが意味をなさない場合は
少なくない。

問いかければ問いかけるほど、
虚しくなったり、憎しみが強くなったり、
その災いの刃をにぎりしめるようなことに
なりかねない。

間違いなく、手のひらは、
その刃でキズだらけになるだろう。

どうしようもない災いがあるならば、
それに耐えられる強さが欲しい、
そう思います。

一つの災いを乗り越えたとしても、
生きている限り、それで終わり、
ディズニー映画のように、
「その後、ずっと幸せに暮らしましたとさ」
とはいくわけがない。

正解は、
「その後も、いろんな困難や
 災いに遭いましたが、
 幸せであるように、
 がんばりましたとさ。」
なんだろうと思う。

くれぐれも、災いの刃を握らないように。
いくら、アタマに来たとしても…

【参考】
不安の海の羅針盤(中西準子)

2004年10月22日

危機という漢字は、…

危機という漢字は、
「危」(危ない)と
「機」(機会:チャンス)で
出来ている。

(ジョン・F・ケネディ)

台風23号の影響で、
今(2004-10-22)のところ、
たいへんな被害が報道されています。

被害に遭われたり、
不安な思いで過ごされた皆さまには
心からお見舞い申し上げます。

そんななか、
観光バスの屋根に乗って、
みんなで助けを待った方々。
待っている間に、「上を向いて歩こう」
を歌っていたと聞きました。

どのような状況であったかは、
ハッキリ分かりませんが、

バスや周囲を埋め尽くした水の
流れが強くなったりすれば、
どうなるか分からないという、
まさしく「危機」的な状況にあって、
歌を歌えた人々には、
感心しました。

それ以外に何も出来なかった
と言えば、そうかもしれませんが、

危機を目の前にしても、
少しのチャンスも逃さない、
心を確かに持って、
立ち向かう姿は、
なかなか出来るものではありません。

危ないからこそ、チャンス。
ちょっと見方が、変わりました。

【参考】
毎秒が生きるチャンス!(ランス・アームストロング)

2004年10月13日

失敗しないことをいつも最優先に考えて…

失敗しないことを
いつも最優先に考えて
行動していくと、
無意識のうちに
徐々に失敗していくともいえる。

(「仕事も人生もうまくいく人」の考え方、佐々木直彦)

先日、ベッカムが、
すごいシュートを決めた。
コートすれすれ、
キーパーの手が届かない位置への
芸術的なシュート。

私は、サッカーをよく分からないけど、
他のスポーツからの経験で言えば、
失敗しないことばかりを考えて、
無難なプレーばかりしていると、
相手に得点されることになる。

相手が強ければ強いほど、
無難なプレーは、
自分を苦しめることになる。

失敗をおそれすぎると、
伸び伸びできなくなる。
才能のギリギリのラインで、
がんばることが出来ないということ。

才能のギリギリを知ろうとしないなら、
自分が伸びていくわけがない。
そこに挑戦するわけだから、
失敗があって当然のこと。

だから、コーチをする人は、
練習と本番において、
叱り方を考えなくちゃいけない、と思う。

もちろん、
練習で出来なかったことが、
本番で出来るとは思えないから、
練習で成功させようとすることは、
大切だけど、

練習でまったく失敗させないとなると、
今を超えることが
出来なくなるんじゃないだろうか。

失敗を恐れすぎてはいけない。

【参考】
「仕事も人生もうまくいく人」の考え方(佐々木直彦)

2004年8月18日

もし、あなたの「暇」が減っているのなら、…

もし、あなたの「暇」が
減っているのなら、
注意したほうがいいよ。

それは、あなたの「魂」も、
減っていることよ。

(英語)
If you are losing your leisure,
look out! You are losing your soul.

(ローガン・スミス)

「暇」そうな雰囲気を
ただよわせていると、
冷たい視線が向けられる場所がある。
仕事場であったり、学校であったり…

だから、たいしたことでもないことに、
忙しい振りをしなくちゃいけなかったりする。

それでも、自分の巣に帰ってきて、
リラックスする時間があるなら、
まだいいと思う。

帰った後、バタンキューと寝て、
次の朝を迎えたら、またスタート、
という日々だけしかないとすれば、
やはり「魂」もすり減るだろう。

ただ、自分が本当に
好きで好きでたまらないことなら、
毎日満足感もあるだろうけど…

それでさえ、やり方次第では、
「魂」をすり減らすことに
なるんじゃないだろうか。

仕事でも何でも、
忙しくふるまって
成功しているように見える有名人などが、
燃え尽きて、死を選んだりするのは、
そういうなんだろう、と思う。

「暇」がないことは、たしかに危険だ。
考えすぎる「暇」があるのも危険だけど…

いずれにしろ、
魂を追いつめすぎるような、
暇のなさ、暇の使い方には、
注意した方がいいようです。

【参考】
なぜ、あなたは働くのですか?(五十棲剛史)

2004年6月26日

人生が歌のように流れているとき、人はだれでも陽気でいられる。…

人生が歌のように流れているとき、
人はだれでも陽気でいられる。

しかし、何一つうまくいかないとき、
ほほえむことのできる人こそ、
価値ある人。

なぜなら、心の試しは苦しく、
時とともに必ずだれにもやってくる。

(ヘイゼル・フェリマン、1936年アメリカ人最愛の詩)

人生に流れる歌は、
いつも同じじゃない。

時には、
ジャ、ジャ、ジャ、ジャーンなんて、
(ダ、ダ、ダ、ダーンかな…)
「運命」の音色が聞こえることだって、
あるだろう。

自分で口ずさんだりしてね…

時々、そういう面では、
子どもを見習わないといけないな、
と感じる。

何度となく兄弟ケンカをしていても、
一晩眠れば、何ごともなかったかのように、
また遊び始める。

子どもの社会も複雑になってきたから、
そういう様子も珍しくなるかもしれないけど、
「ほほえみ」を戻す力は、
人生を助けてくれるはず、きっと。

大人たちは、子どもの持っている
そんな自然治癒力みたいなものが、
失われないように守ってあげたいもの。

私たち大人は、
「ほほえみ」を戻す力を、
取り戻しましょう。

【参考】
こころの扉―人生に奇跡を起こす99のメッセージ(はづき虹映)

2004年3月24日

わたしたちの一人一人が、沈んだ時間を味わうことになっても、…

わたしたちの一人一人が、
沈んだ時間を味わうことになっても、

わたしたちの誰一人、
沈んだ人間になる必要はないんだよ。

(英語)
While each of us...
has depressed hours,
none of us needs
to be a depressed person.

(ヘンリー・エマーソン・フォズディック)

昨日、何か失敗しましたか?

うまくいかなかったこと、
うまく伝えられなかったこと、
心が沈んでしまったこと、
ありませんでしたか。

人それぞれだとは思いますが、
かなり強烈な経験だと、
なかなか忘れられないでしょうね。

いっときの経験として、
そのような沈んだ時間は、
必要なことだけど、

それで、その後のすべてが
決まってしまうわけじゃあない。

「人生はね、きっと…
 苦労しないことなんてない。
 後悔しないことなんてない。
 でもね、いつかそのことを
 笑って話せるようになれば…
 それでチャラ。」
(「いいひと。」高橋しん)

もしかしたら、
ものごとの受け取り方から変えなくちゃ、
そこまで気楽になれない性格の人も
いるだろう。

おそらく、
今すぐ無理に変えなくてもいい。
そういう無理をすること自体が、
そういう変化を遅らせると思うから。

沈んだ時間、沈んだ人間。
「時」と「人」だけの違い…

「時」は流れていくんだから、
「人」までいっしょに流されなくていい。
新しい次の流れのなかで、
生きていけばいい。そう思う。

【参考】
だめだこりゃ(いかりや長介)

2004年3月19日

非常に危険だ、と思う。しかし…

非常に危険だ、と思う。
しかし危険だからこそ
やる価値があるのだ。

(大江戸怪盗伝、雪村俊造)

もう会えないかもしれない。
もう話すチャンスもないかもしれない。

でも、告白してみて、
断られる危険(リスク)はある。
そんな危険は冒したくない…

ここ数日で、そんな迷いを
経験した人は少なくないでしょう。

ただ、そんなリスクも、
時間が経過すれば、
たいしたリスクでなかったと気づく。

本当にそうなのだ。

何もしないことによって、
何も変わらない人生というリスクを
しょいこむ場合もあるから…

価値あるリスクと、
価値のないリスクを、
どうやったら区別できるんだろう。

1つの問いかけに、
ちゃんと答えを出す必要がある。
それは、
「本当にやりたいことか?」という質問。

この問いかけをごまかして、
リスクを逃れてばかりいると、
最後には、
「本当にやりたくないことで、
 多大なリスクをしょいこむ」
ことになる。

リスクで苦しむ人の多くが、
このような状態だと思っている。

「安定」という耳障りのよい魔法にかかると、
そのような目にあうこともあるわけだ。

本当に安定か、
本当にリスクか…
見た目だけでは分からない。

【参考】
大江戸怪盗伝(雪村俊造)

2004年2月13日

時間が人を左右するのではない、人が…

時間が人を左右するのではない、
人が時間を左右するのだ。

(マンガ『燃えよペン』)

時間に追われるっていうのは、
誰にとっても、
いい気分ではありません。

〆切、待ち合わせ、期限、約束…

自分で決めたものでないと、
だいたいが追われる立場になります。

自分で決めちゃいましょう。
誰かに決められる前に…
(そうすれば、楽しくなる)

ただねぇ、
多くの人と関わってくると、
自分の時間が自分だけのものじゃあ、
なくなるのも事実ですからね。

どうしましょう?
そこが、私たち共通の悩める点でしょう。

でも「時間がない」とは、
言いたくないですね。

すべて自分の思いどおりに
なるわけではないとしても、
また「ノー」と言うのが、
かなり難しい状況が多いとしても、
時間は私たちの手のひらに
あることに変わりありませんから。

「時間がない」わけじゃあないんです。
それを認めたうえで、
自分の決心がどう左右するか、
見とどけましょう。

左右されるのは時間、
左右してやるのは、
私たちのほうです。

今日も、頑張りましょう。

【参考】
ゆとりの法則(トム・デマルコ)

2004年1月19日

早く「失敗した」と認識しないとダメである。…

早く「失敗した」と
認識しないとダメである。

ほとんどの人は、
失敗したと認識せずに
そのまま突っ走る。

(一勝九敗、柳井正)

やはり、人間は、
失敗したと思いたくないのだ。

もっと具体的に言うと、
人間は、他人から、
失敗したと「思われたくない」のだ。

負けず嫌いの自分を見ていると、
それがよく分かるよ。

だから、心のうちを
見透かされたようなこの言葉を読むと、
「いっぱい失敗しているなよなぁ…」
と素直になれる。

もう一つは、
「失敗は成功の元」を勘違いして、
どんどん失敗の道を進むこと。

失敗が成功の元になるためには、
失敗を失敗と認めて、
それを改善しなければいけない。

ま、時に、失敗が
思いもよらない発明に
つながるケースもありますが…

最近、投稿された言葉に、
こんなのがありました。

「失うことを恐れることは
 失うことより恐いことだ」
(BUNGEE JUMP FESTIVAL)

そう、恐ろしいことは、
失うとか、失敗することじゃあない。

それを恐れて、解決を延ばし、
失敗や損失をさらに
大きくしてしまうこと。
そちらを恐れたほうがいい。

ユニクロの柳井正さんは、
こう続けます。

「自分の能力に自信のある人ほど
 そんな傾向がある。
 何とかこのままでも行けそうだ、と。」

いかがです…?
皆様は、当てはまりますか?

ん~、私はノーコメントです。(笑)

【参考】
ゆとりの法則(トム・デマルコ)

2003年11月30日

…解決策がないところには、問題だってないんです。

覚えておきなさい、
解決策がないところには、
問題だってないんです。

(英語)
Remember,
where there is no solution,
there is no problem.

(シモン・ペレス)

逆転の発想ですね。

「解決出来ないんですよ。」
と言うからには、
それを受け入れるしかない、
ということだろうね。

でも、本当のところ、
受け入れたくないなら、
もう一度、考えをあらためるしかない。
それを解決策のある問題として、
ちゃんと受け入れ、
解決策を探すしかない。

自分のことを考えると、
その下心が見えてくるんだな…

「もう、手を尽くしました。
 やはり、解決できません。」と
言い切りたい感情の裏には、
「もう、ここまでで勘弁して。」
っていう本音があったりする。

そして、
「あ、もういいよ。ご苦労さん。」
と言ってもらえるのが、
本当にいいことなのか、
そうでないことなのか、
本人は、よく分かっていない。

もし、心のなかに、
「あの時、もういいって、
 言ってくれたじゃないですか?」
っていうような感情があるなら、

多分、まだ手を尽くしていない証拠。
早く放り出したいだけ…

ただ、放り出すことが悪いとは思わない。
もし、放り出したものが、
自分にとって大切なものだったら、
あとで後悔するよ、と言いたいだけ。

解決策のない問題はないようだから、
放り出すのなら、その結果を
受け入れる覚悟だけはしておいた方が
よさそうだね。

【参考】
ゆとりの法則(トム・デマルコ)

2003年8月11日

勇気は、プレッシャーの下に生まれる恵み。

勇気は、プレッシャーの下に
生まれる恵み。

(英語)
Courage is grace under pressure.

(アーネスト・ヘミングウェイ)

イヤなことは、
やっぱりイヤだけど、どうしても
乗り越えなければいけないとすれば、
ささやかな勇気でも生まれてくる。

確かに、イヤなことや、
プレッシャーが何一つなければ、
ストレスなんてないだろうけど、
その代わり、勇気なんてものも、
めったに生まれやしないだろう。

プレッシャーに、
ストレスに、
イヤな奴に、
感謝。

おかげさまで、自分の才能や道を
見つける気にさせられている。

本当に幸せなことだよ、これは。

考えてみれば、
人間は形づくられる前から、
つまり精子や卵子の時分から、
プレッシャーの下にいるんだよね。

卵子は、当初、体の中に、
だいたい40万個あるんだって。
その中から、選び抜かれて、
排卵されていく。

精子は、1億程度。
様々な試練やプレッシャー、競争の後、
ふつうは1つだけがたどり着く。
ものすごい確率。

競争やプレッシャーは
なければないで幸せだけど、
自分たち人間のルーツをさかのぼれば、
必ず、プレッシャーなり、競争が
どこかに見つかる。

そういう経験をくぐって、
勇気を育まなければいけないんだ。
やっぱり、人生は…


【参考】
ゆとりの法則(トム・デマルコ)

2003年7月13日

時間という恋人とは、誰でも…

時間という恋人とは、
誰でも地道に一秒一秒、一日一日、
ゆっくりと交際していくしかない。

(スキップ、北村薫)

便利で、早いことが好きな現代人には、
なかなか難しいことかもしれない。
この恋人との交際は…

その代わり、みんなに平等。
みんなと付き合ってくれる。
こちらが愛想をつかさない限り…

待てない、
巻き戻したい、
過去を変えたい、
そんな要求には1つも応じてはくれないけど、
1秒、1分、1日、確実に、
前に進むことだけを考えてくれる。

この恋人が考えている、
そういうことが見えてくれば、
人生も気楽になってくる。

長く付き合えばいい、
ってことでもない。

自分の思い通りに時が運べばいい、
っていうことでもない。

大切なのは、
1分とか、1日とかの時間感覚を
自分のものにしていくこと。

自分のものになれば、
それを埋めてくれる色んな出来事が、
この上なく愛しいものになる。

嬉しいことであれ、
悲しいことであれ、
自分の人生として見つめられる。

それが、時間という恋人の与えてくれるもの。

【参考】
ゆとりの法則(トム・デマルコ)

2003年7月11日

人は、何度もしくじっちゃうんだよね。でも、まだ、それって…

人は、何度もしくじっちゃうんだよね。
でも、まだ、それって本当の失敗じゃあないよ。
誰かのせいにしちゃいたくなるまでは…

(英語)
A man can fail many times,
but he isn’t failure
until he begins to blame somebody else.

(ジョン・バッロー)

しくじることは、人間の権利だってね。

人を責めたくなったり、
誰かのせいにしたくなるまでは、
自分の中で糧となっていく。

何度も、何度も、失敗を繰り返す。

先日のコラムでも紹介したけど、
北海道の網走に近い斜里川では、
海から戻ってきた「さくらます」が
今の時期、滝のぼりを始めるんですって。

体調30cmほどしかない魚が、
高さ1mくらい前後の滝を
何度も何度も昇ろうとする。

映像で見ていると、
間違いなく無謀に見えるんだよ。
何匹も何匹もチャレンジしているけど、
滝の頂点に達する前に、
滝に吸い込まれてしまう。

実際、3,000匹ほど戻ってくるけど、
のぼりきれるのは、数匹。
それでも、チャレンジする。
なんか、傍観者には、
失敗するためにチャレンジしているかのように見える。

けど、魚たちは、間違いなく本気。

チャレンジしている姿が、
どう見えるかなんて関係ないって。
自分の限界ギリギリで、
どれだけチャレンジしているかが問題。

自分の限界ギリギリで、
チャレンジしているんだから、
人のせいも何も関係ないんだよ。

人も、そんなふうに生きられないのかなぁ。
自分を見ていても、そう思う…

【参考】
ゆとりの法則(トム・デマルコ)

2003年6月 6日

時には、ものごとは、そのままに放っておいた方がいい場合がある。

時には、
ものごとは、そのままに
放っておいた方がいい場合がある。

(アルケミスト、パウロ・コエーリョ)

何か事件が起きると、人は焦る。

人の心の、自然の成り行き…

そして、人の目は、
そのポイントだけを見つめてしまう。
そして、同じように、
そのポイントだけに、
慌てて行動を起こそうとする。

時間は、そうじゃあない。
事件が起きる前も、起きた後も、
同じテンポで、時を進める。

そして、すべてのものに
平等に、時を与える。

起きてしまった事件は
確かに重要だけど、
時には、時間にまかせて、
その本質が見えるようにしてみたらいい。

平等な「時」が、
自分自身の本質を明らかにし、
その事件の本質を明らかにしてくれる。

双方の本質が向きあえば、
本当の解決が出来るだろう…間違いなく。

だから、それまで待つ「時」もあるのだ。

【参考】
ゆとりの法則(トム・デマルコ)

2003年6月 5日

「強い相手が勝つ」と思いこんでいては、勝てるゲームにも勝てません。…

「強い相手が勝つ」と
思いこんでいては、
勝てるゲームにも勝てません。

(ゲーム理論トレーニング、逢沢明)

力がシンボルとされる風潮は、
いつの世にもあります。

人々は、それに頼ったり、
恐れたり、さまざまです。

旧約聖書に、
ゴリアテという巨人が登場します。
その巨人は、若い頃から軍人で、
戦場において、優勢になったことに
心をゆるし、戯れごとを始めます。

敵陣に、1対1の決闘を挑むのです。

敵陣から出てきたのは、
若輩者のダビデという少年。
重い鎧も、剣も、盾も身につけず、
石投げ器のみで相対します。

さて、結果は、
余裕のゴリアテの額に、
ダビデの石が命中しました。
その瞬間、それぞれの陣にいる人々の心も、
全体の戦況も、一気に変わったのです。

力、数、歴史、伝統、
どれも重みのある言葉です。
しかし、それに勝てる知恵、
頭の使い方もあるのです。

思いこみだけは、避けましょう。
ま、「ウサギとカメ」の話に限らず…

力以外の選択肢も、
たくさんあるというわけです。

【参考】
ゆとりの法則(トム・デマルコ)

2003年5月14日

明日のことばかり考えいていると、気づいたときには、空っぽの…

明日のことばかり考えいていると、
気づいたときには、
空っぽの昨日ばかりがたまっていた、
ということになりますよ。

(ザ・ミュージック・マン、
 メレディス・ウィルソン)

遠足や楽しみを
明日にひかえている子供は、
ワクワクして眠れない。

明日初めてのデートを迎えるカップルも
そうかな…

でも、寝不足で疲れて、
本番を楽しむ力がなくなっちゃあ、
元も子もない。

心配や悩みにしても同じこと。
小さいことかもしれないけど、
今できることを考える力さえなくなるほど、
「どうしよう…、どうしよう…」と
明日を思い詰めてしまうのは、
すごく、もったいない。

明日は、毎日の「今日」の積み重ね。
良いことも、悪いことも、
今日、何を積み重ねるかによって、
明日もよりよくなる可能性はある。

「空っぽの昨日」っていうのは、
少し言い過ぎかもしれないけど、
人間っていうのは、
それほど、いい意味でも、悪い意味でも、
一つのことに心が奪われてしまう
という証拠でしょう。

それを忘れないでいたいね。

【参考】
ゆとりの法則(トム・デマルコ)

2003年4月27日

どっちを選んでいいか分からないときは、…

どっちを選んでいいか分からないときは、
自分がやるべきほうを選んでおくんだ。
そういうときはどっちを選んでも
必ずあとで後悔する。

やるべきことを選んでおけば、
やるべきことを放棄しなかったぶんだけ、
後悔が軽くてすむ。

(十二国記『月の影 影の海』、小野不由美)

のちのち後悔の少ない方を選ぶ、
簡単なように思えて、
実はそれでさえ、難しいように思う。

なぜなら、「やるべきこと」には、
社会とか周囲から思い込まされていることと、
自分の本当の生き様として必要なことの
2つがあるから…

ほとんどの場合、
前者はよく見えるが、
後者はなかなか見えにくい。

人は、その狭間にあって、思い悩む。

だから、人には、逃げ道として、
「やりたいこと」がある。

「やりたいこと」と「やるべきこと」が
うまく重なった時、人はものすごい力を
出せるように思う。

しかし、相反する場合、
また、人は悩む。そして、後悔もする…

そもそも、人が後悔しないことなんて、
やっぱりない。

体は一つ、心も一つ、
それら2つのセットが
選んで進める道も、やはり1つだけ。
だから、選ばなかった他の道を考え出したら、
後悔することは多いはず。

「生きている限り、後悔はするもの」
そう思い定めて、生きることが出来たら、
気が楽になり、もしかしたら、
後悔も少なくなるかもしれない。

【参考】
ゆとりの法則(トム・デマルコ)

2003年2月 5日

めったに怪我をしないのは、常に全速力でプレーしているから。

めったに怪我をしないのは、
常に全速力でプレーしているから。

(マイケル・ジョーダン)

さすがは、バスケットボール(NBA)の
プロ選手の言葉です。

以前紹介した言葉を思い出します。
「戦いを終えた後に、
 死を考えるやつは、臆病などではない。
 戦いの最中に、
 それを考えるやつが、臆病なのだ。」
 (三国志 四の巻、北方健三)

スキー場で、子どもに教える時、
そのようなシーンに何度も出逢います。

子ども達は、転ばなくなると、
上手に滑り出します。
しかし、自分の想像よりスピードが
出てしまうと、怖くなり、
わざと転ぶような滑り方になっちゃうのです。

転ぶような滑り方って、
ケガするかもしれないので、ちょっと危ないです。
確かに、調子に乗りすぎて、
スピードの抑えが効かなくなるのも
危険ですが…

人生にも、それが言えるんでしょうね。

下手に心配しないこと。
一気に通り過ぎれば、何のことはない短いつり橋も、
心配になって立ち止まり、下を覗いた瞬間、
恐怖はさらに高まり、足がすくんでしまうのです。

ケガをしないためにも、
精一杯の力を注げるものを見つけましょう。

【参考】
ゆとりの法則(トム・デマルコ)

2003年1月22日

根本的な才能とは、…

根本的な才能とは、
自分に何かが出来ると信じることだ。

(ジョン・レノン)

金もない、コネもない、
頭もない、体力もない、
美貌もない、若くない(あるいは若すぎる)、
もう、そのような理由を
並べ立てる必要はなくなった。
この言葉を信じれば…

だって、「何か」でいいんだから。
それを信じる「心」さえ持っていればいい。
「心」なら、みんなが持っている…

これが根本的な才能だとすると、
これさえも持てなければ、
「人生あきらめてください。」
と言わざるを得ない。
だって、本当に「何か」でいいんだよ。

時々聞くけど、
「自分は何にも出来ない」
っていう言葉が簡単に出てくるのは、
探すこと、考えることを
面倒くさがっているか(あきらめているか)、

誰かが出来るのに自分が出来ないから、
「何も出来ない」って
簡単に結論づけているだけだと思う。

考えても、探してもいないのに、
あるいは、1つか、2つのことしか
試していないのに、
「何も出来ない」って、
絶対おかしいよ。

ホント、何か出来るんですよ。
必ず、そういう才能が与えられているから…

【参考】
ゆとりの法則(トム・デマルコ)

2003年1月11日

すべきことがあり過ぎるときは…

すべきことがあり過ぎるときは、
昼寝をしましょう。
ほんの数分でもいいから。

(何もしない贅沢、ヴェロニク・ヴィエン)

確かに、とんでもない提案です。

昼寝をする数分の間に、
物事はもっと深刻になる場合も
ありますからね…

でも、この提案の本質は、
間違っていないように思います。

忙しいときに、
忙しさに巻き込まれていると、
その状態の本質が見えず、
心だけが忙しさを倍増させることが
多々あるのです。

だから、心だけは自由にするんです。
いや、本当に昼寝できるチャンスがあるなら、
場合によっては、実行してみたらいい。

起きたら、何か新たなひらめきがあるかもしれない。
あるいは、事態が変わっていて、
しなければいけないと思っていたことが、
必要のないことになっているかもしれません。

要は、心だけは自由にするんです。
心は、あなたのものですから…

忙しいときの呪文、覚えていてください。
「すべきことがあり過ぎるときは、
 昼寝をしましょう。ほんの数分でもいいから。」

【参考】
ゆとりの法則(トム・デマルコ)

2002年9月26日

仕事を追い、仕事に追われるな。

仕事を追い、仕事に追われるな。

(ベンジャミン・フランクリン)

仕事を追っている時、
自分が仕事をコントロールしている時
というのは、誰でも楽しい。

次々と、アイデアが生まれてきて、
効率も良い。

それが、いったん仕事に追われ始めると、
そうもいかなくなる。
上司や同僚、顧客の催促が
とどまることなくふりかかり、
アイデアよりも、
小手先で処理する方法ばかりを
考えてしまう。

仕事に限らず、
何かに追われている時ほど、
逆に、それを追う立場に回る努力を
しなくてはいけない。

それを楽しくするためにはどうしたらいいか、
あるいは、そこから逃れて
楽しい環境をつくるにはどうしたらいいか、
そんなことを考えた方がいい。

すぐには、うまくいかないかもしれないけど、
きっと、どこかにヒントがあるはず。

私Shuの場合は、会社の仕事に追われるよりも、
自分の仕事を追ってみようということで、
独立・起業するというのが、答えの1つだった。
4年前から今も、それが進行している。

そして、自分の仕事を追っている時でも、
仕事に対する自分の考え方が危うくなると、
いつの間にか「追われてしまう」こともあるんだな、
ということも学んでいる。

やはり、追うか、追われるかは、我々次第…

【参考】
ゆとりの法則(トム・デマルコ)

2002年9月 9日

今日はすべきことがあまりにも多いから…

今日はすべきことがあまりにも多いから、
一時間ほど余分に祈りの時間を
とらなければならない。

(マルチン・ルター)

すべきことが多いときは、
早く始めるのが一番、
多くの人は、そう考えるはずだ。

まして、1分たりともムダに出来ない状況では、
祈りや瞑想でなくても、
仕事に取りかかる時間を遅らせる要因は、
排除しようとするのが、
人間の心理だと思う。

「板前修業」の著者:下田徹氏は、
こう言っている。
「包丁は毎日研ぐもの」
なるほど、この原則なら、分かりやすい。

毎日包丁を研いでいる人間が、
いつもよりさらに忙しい日を迎える時には、
間違いなく、包丁を十分に研ぐであろう。
仕事中に、切れが悪くなることが予測されるとすれば、
予備の包丁をもう一本、余分に研いでおくか、
それが出来ない時は、
急いでいるとは言っても、
仕事中に、包丁を研ぎ直すのではないか、と思う。

それが、いい仕事が出来る一番の方法だからだ。
つまり、包丁を研ぎすましている時間は、
いつもより長くなるわけだ。

自分の精神についても、
同じようなことが言えると思う。
忙しい時ほど、すべきことがあまりにも多い時ほど、
自分を研ぎすます時間が十分に必要なのだ。

そうすれば、今までは思いもつかなかった
驚異の方法さえ、生まれるかもしれない。

また、物事の本質が見極められ、
当初とは違った視点でとりかかることになるかもしれない。

いずれにしろ、包丁も、我々自身も、
しっかりと落ち着いて研ぎすまされる時間、
それが、かなり重要だということだ。

【参考】
ゆとりの法則(トム・デマルコ)

2002年7月 5日

本物の変化か、一時の変化か…

本物の変化か、一時の変化か…
見分け方は簡単である。

本物の変化とは人が行うことであり、
一時の変化は人が言うことである。
話にばかり出てくるものは一時のものである。

(ネクスト・ソサエティ、P・F・ドラッガー)

世の中、様々な変化が
起きている。

しかし、それに便乗して、
ありもしない変化を
吹聴する者もいる。

変化を察知できなければ、
チャンスを見逃す可能性もあるけど、
誤った変化に便乗すると、
疲れるばかり…

変化を起こそうとする人は、
それを語りもするが、
黙々と動いているもの。

そんな人物を見つけたり、
世の中の大きな変化を見極めて、
自分の行動を確実にしていきたいと思う。

そして、出来れば、自分自身も、
本物の変化を起こす人間になりたい。

【参考】
ゆとりの法則(トム・デマルコ)

2002年7月 1日

結果が出なくて焦ったら…

結果が出なくて焦ったら、…
何か学ばなければならないことが
あるのかもしれないと
考えてみましょう。

(最大効果!の仕事術、ジェニファー・ホワイト)

いい調子で来ていたのに、
何かピタっと止まってしまう。

あるいは、最初から、
うまく行かない…

ま、スランプと言えば、
それまでだけど、
今まで通りの方法じゃ
乗り切れないかもしれないから、
学んで、ステップアップを
はかった方がいい。

本から学ぶ、人から学ぶ、
実際に行動してみて学ぶ、
いずれでもいいが、
小手先で、結果が出るような逃げ道は、
とらない方がいいと思う。

後々の自分が、苦しくなるから…

結果が出なくなる時は、
必ず来るんです。
もし、前もって学べるなら、
それが最高でしょう。

【参考】
ゆとりの法則(トム・デマルコ)

2002年6月21日

あまりにも簡単なので、見過ごしてしまうのです。

あまりにも簡単なので、
見過ごしてしまうのです。

(マスターの教え、ジョン・マクドナルド)

私たち人間は、基本的に、
物事が簡単に出来るようになるのが
好きだ。(楽に、とも言うか…)

たとえば、
洗濯機、掃除機、自動車、皿洗い機…
どれも、私たちの目的を
簡単に果たしてくれる優れもの。

しかし、簡単なことを望む反面、
実際は、難しいことに手を出している
という場合も、人間にはある。

たとえば、自然法則上は
かなり確率が低い「宝くじ」。
しかし、当たれば、
「簡単にお金が手に入る」らしいから、
そういう難しいものに、人は期待を向ける。

また、人間には、
簡単すぎて、やはり気づかないものもある。

毎日少しずつ会話を交わせば、
手遅れにはならなかったはずの
夫婦や家族とのコミュニケーションとかが、
その1つかな…

簡単なものを探しているけど、
簡単なものを見逃してしまう人間。

そんな自分を自覚して、
今日は、簡単で見逃しているかもしれないもの、
探してみましょう。Shuは、1つ見つけました。


【参考】
ゆとりの法則(トム・デマルコ)

2002年5月25日

時の物差しを、短くも長くもするのは…

時の物差しを、
短くも長くもするのは、
気の持ちようです。

(何もしない贅沢、ヴェロニック・ヴィエン)

あんまり気に入って、
昨日と同じ本から、また紹介すること、
おゆるしを…

誰かを待っている時の10分は、
誰かを待たせている時の10分より長い。

意識が集中していると、
どうしても、その時間を長く感じるんでしょうね。

例えば、事故の瞬間とか…
子どもの頃、自転車に乗りながら、
カゴに止まった虫を払いのけようと
したことがあります。

その時、ちょっとした下り坂に入り、
道路の脇にある砂利のせいで、
タイヤがスリップ状態になりました。

その時の瞬間は、今でも覚えています。
タイヤがズルズルと滑り出し、
間もなくバランスを失いました。
そして、自転車が倒れた瞬間に、
自分の身が投げ出され、前に倒れたまま、
少しだけ路面を体がすべったのです。

短い時間だったのでしょうが、
すぐ目の前を、道路の砂利が
映画のスロー再生のように、
通り過ぎました。

時間が早く過ぎるのを望むなら、
気を散らせばいい。

時間の進みを遅らせたいなら、
意識的に集中すればいい。

なかなか難しいでしょうが、
そんなコントロール出来たら、
いいでしょうね。

ただ、焦っている時っていうのは、
時間の進みをいくらかは遅く感じるでしょうが、
自分の動作スピードは変わりませんから、
時間に追いつけない感覚がストレスになるんでしょうね。

気の持ちようで、動作スピードも
変えられればいいんでしょうがね…

【参考】
ゆとりの法則(トム・デマルコ)

2002年1月 7日

歳月は誰よりも優しい

歳月は誰よりも優しい。
厳しい冬はさり、雪どけの春が訪れて、
わたしの心を浮き立たせてくれる。

(引用元忘れた、手元にメモあった)

今できることを、
なんとか探そうとしても、
結局、何もしないことこそが、
最善の場合がある。

D・カーネギーの「道は開ける」に、
こんな話がある。

周囲の仲間が多く戦死して、
心に深く傷を負った兵が、診療所に収容された。
軍医は、次のように助言した。

「テッド、君の人生を砂時計と考えてみるんだ。
砂時計の上部には、無数の砂が入っている。
そして、それらの砂はゆっくりと、
一定の速度で中央のくびれた部分を通過して行く。

この砂時計を壊さないためには、
君や僕が余計な手出しをせずに、
砂の一粒一粒がくびれた箇所を通過するままに
しておくほうがいい。

君にしても、僕にしても、ほかのだれにしても、
この砂時計そっくりなのさ。」

自分を砂時計と考える。
焦らずに、自分の中にある一粒一粒の砂を、
送り出していく。

砂時計を振り回したって、叩いたって、
速度を乱すことは出来ても、
早めることなんて、出来やしない。

下手すれば、どこかにぶつけて、
砂時計を壊すどころか、砂をまき散らしてしまう。
まさしく、人生の崩壊だ…

喜びも、多くの仕事も、悩みも、苦しみも、
一粒一粒…

【参考】
ゆとりの法則(トム・デマルコ)

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