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2008年12月28日

「100年に1度の危機」を...

「100年に1度の危機」を
チャンスに変えよう。

(ロングテール)

この不景気を、
100年に1度の危機と
表現する専門家が多いようです。

その大変さが、
クローズアップされるような言葉
なので、インパクトは強いですね。

ただ、
100年も生きていないし、
専門家でもない私には、
その表現が適切かどうかも
分からないし、
それを言う根拠や基準が
どんなものかも分からない。

仮に、その表現が
適切だったとしても、
打ちのめされるばかりで、

明日の生きる力にも
なりえない言葉に思えます。

そんな時には、

「どん底に陥ったとき、
 最も大切なのは
 一日を生き延びることだ。」
 (雑誌プレジデント)

みたいな言葉の方が、
心に染みてくる。

状況を的確に表現できる力が
どんなにあったとしても、

その状況を目の前にして
今出来ることを考え、
すぐに行動できる力がなければ、
何の意味もない。

そんな気がします。

どんな危機が来ても、
ちょっとしたチャンスを見つけて、
行動を始めましょう。

(参考)この世でいちばん大事な「カネ」の話 (西原理恵子)

»友達に、いい言葉カードを送る

2008年10月24日

問題をなくす努力は大切だけど、...

問題をなくす努力は大切だけど、
問題が全部なくなることはない。

だから、問題が解決してから
生きたいように生きるぞって考えても、
そんな日は永遠にやってこない。
今、生きたいように生きて、
問題をつぶしていくしかない。

(ロングテール)

自分の生きたいように
生きられないのは、
問題があるせいじゃない。

他人の成功をねたんで、
邪魔する人がいるのは
当たり前だと思えば、

誰かに邪魔されたとしても、
そこで自分の気持ちがめげないよう、
立て直す努力をするはずだ。

スタートから、
問題や邪魔を想定して、
自分の生きたいように
生きていけばいい。

問題や邪魔があったら、
そこでさらに試されるだけ。

ホントに、
その生きたい道を
進みたいのかって。

イエスだったら、
突き進むために、
問題や邪魔をどかせばいいし、

ノーだったら、
別の道を探せばいい。

間違っても、
問題や邪魔のせいだった、
と言って被害者ぶることに
時間など使わなくてもいい。

そんな暇があったら、
新たな、生きたい道を
探せばいいのだ。

自分の生きられなかった道を
語るために、被害者ぶる時間ほど、
無駄なことはないと思います。

(参考)ガリレオの苦悩(東野圭吾)

»友達に、いい言葉カードを送る

2008年8月20日

目の前のことに...

目の前のことに
一生懸命になれない奴が、
夢を語る資格なんてない。

(バンビ~ノ!、せきてつや)

夢を語れば一流だけれど、
現実の努力は三流以下、
っていう人は信用できない。

いっしょに働いたり、
スポーツやサークル活動の
練習をしていたりすると、

目標に向かって
どんなふうに努力するか、
っていう姿が様々と見られる。

先輩っていうのは、
いい意味でも、悪い意味でも、
ホントにありがたい存在だ。

立派なことを言うクセして、
いざ働いたり、練習する時になると、
後輩に難癖つけるくらいしか
出来ない人がいたりする。

そんな暇があったら、
自分を成長させろや、
と思うのですが、
どうもそちらには向き直れない。

唯一、そちらに向き直る振りをするのが、
さらに上の先輩が来ている時とか、
上司とか先生が見ている時くらい。

あとは、後輩いじめをするばかり。

そんな人のいる環境においてでも、
自分を成長させることに集中できた人は、
どんどん成長していきます。

一方、そんな先輩をうらめしく思いながら、
少しでも手を抜くチャンスを探していた人は、

後になれば、だいたい、
その先輩と同じように、
後輩いじめをする時間だけが楽しくなる。
ちゃんと伝承されるわけです。

夢を語るだけの存在になるか、
夢をちゃんと実現する存在になるか。
それは、どんなものであれ、
与えられた環境の中で何をするか、
っていうことに左右されるようです。


(参考)バンビ~ノ!(せきてつや)

»友達に、いい言葉カードを送る

2008年8月18日

幸運なんて一回きりだ。...

幸運なんて一回きりだ。
いつまでも、つづくわけがない。

(曲芸師ハリドン、ヤコブ・ヴェゲリウス)

ラッキー・タイム、
幸運がつづいている時間は、
限られています。

その間に、行動を
起こさなくちゃいけない。

それが過ぎてから、
まだまだ大丈夫と思い込んで、
チャレンジをしても遅い。

幸運が過ぎ去ったと認めて、
次のチャンスを待つ時間なのだ。

それは、1度うまくいった、
勝った人でも同じことだろう。

いつまでも、自分だけが
一人勝ちできるなんて思い、まるで、
自分の周りを地球が回っている
みたいな勘違いをしていたら、
痛い目に遭う。

うまくいっても、
うまくいかなくても、

幸運も、不運も、ずっと
つづくということはないのだ。

世の中のリズムっていうやつで、
交互にちゃんとやってくるのだから。

そのリズム、流れを読み取って、
自分の力を発揮できるチャンスを
しっかりとつかんだ方がいい。

それが、ラッキーな生き方だと思う。


(参考)曲芸師ハリドン(ヤコブ・ヴェゲリウス)

2008年5月20日

つまりストレスなんてのは、...

つまりストレスなんてのは、
人生についてまわるものであって、
元来あるものをかくそうなんてのは
むだな努力なの。
それより別のことに
目を向けた方がいいわけ。

(イン・ザ・プール、奥田英朗)

ないものをあるように、
あるものをないように見せる、
なんて努力はムダ。

そう割り切ろう。

また、なくなっても、
つぎのものが生まれる
ようなものについても、
そんなもんだと割り切ろう。

そんなことに
目を向ければ向けるほど、
息詰まる。

この小説には、名医(?)の
こんなセリフもあります。

「とにかくストレスの元など
 へたに探そうとしないことだね。
 どのみち心身症になるような人間は、
 思い当たったところで
 それを根絶することは
 できないわけだから。」

痛烈な言葉です。

たしかに、思い当たる。
原因が分かっても、
どうしようもないこと。

分かったことはいいけど、
どうしようも出来なくて、
さらに苦しくなるとか...

たとえば、自分のストレスの原因が、
他人の存在に関係するものだったら、
どうです?

自分と未来は変えられても、
他人と過去はそうそう変えられません。

だからこそ、ストレスに
なっているんでしょうし。

目を向ける方を変えて、
ストレスを感じないものを
見つけた方がお得ということでしょうね。


(参考)
イン・ザ・プール(奥田英朗)

2008年5月18日

迷うことを楽しんでみよう。...

迷うことを
楽しんでみよう。
もう、大人なのだから。

(「好き」から始めよう、大切なことに気づく、中島未月)

迷えることがあるっていうのは、
自由があることだと思う。

自由があることって、普通は
楽しいことじゃないですか。

もちろん、
その自由の使い方を間違うと、
迷うどころでない状況に
追い込まれてしまうことも
ありますけどね。

そういうことが分かった上で、

なんか迷ってるな。

って自分を眺められたら、
迷いの本質とか、
それをクリアする道も、
大人らしく見つけられる気がします。

もっといいのは、
迷いがないってことでしょうか。

よく分かりません。

心が成熟していて、
迷いがないのと、
思い込みが強すぎて、
迷いがないのでは、
けっこう違いますからね。

もしかしたら、
迷いを楽しむっていうのは、
あれにしようかなぁ、
これにしようかなぁ、
と楽しんでいる子供の姿に
戻ってみようってことかも...

子供の心を招き入れることが出来て、
本当の大人になれるのでしょう。


(参考)
「好き」から始めよう、大切なことに気づく(中島未月)

2007年12月 8日

今日のことを…

今日のことを
本当に後悔するのか、逆に、
良かったのだと思うのか、
時が決めるのだ。

(ドラマ「風の果て」)

何かをしたとき、
何かが起こったときに、
人の評価というものは、
いろいろに分かれる。

そして、残念ながら、
その評価のほとんどは、
意味がないことが多い。
気まぐれという感じ…

他人のそんな評価に
振りまわされるより、
時間を味方にして
時間が評価してくれるのを
待ったほうがいい。

時間は、自分の心にも、
理解を深めてくれるものだし…

その時には
分からなかったことが、
気にしていたことが、
だんだん明らかになってくる。

大切なことは残るし、
大切でないことは忘れ去られる。
時間が経てば経つほど、
そういうことが分かるから不思議。

自分の視野っていうのは、
思っている以上に狭い。

長い目で見ようと心がけていても、
目の前のことを気にせずには
いられない。

気になる人から
気になることを言われて、
ただ時を待つという選択は、
きっと、最初がつらいはず。

時という味方は、
なかなか目に見えないから、
なおさらです。それでも、
いい味方に変わりありません。


(参考)風の果て(藤沢 周平)

2007年12月 6日

人は多くのものを失っても…

人は多くのものを失っても
また見いだすこともあるだろう
しかし、君には伝えなければならない
君はそれを忘れないようにしてほしい
失ってしまった羞恥心は
二度と取り戻すことができないのだ

(英語)
A man loses a lot of things
and sometimes finds them again,
but it’s my duty to inform you,
and you’ll do well to remember it,
if once your sense of shame gets lost
it will never again be found.

(マルティン・フィエロ、ホセ・エルナンデス)

忘れたことは
思い出すこともある。

落としたものは、
拾ってもらえることもある。

しかし、自分から
跡形なく壊したものは、
元通りには出来ない。

恥ずかしいということを知らないのは、
他人のどんな目にも負けずに、
自分のやりたいことを貫ける力になる。

けれど、自分の魂をお金と
引き換えにするような行為の中には、
恥ずかしく思って当然のものもある。

一度くらいなら、
とその恥ずかしさをだまして、
自分の感情を鈍らせることは、
最初のうちは苦しい。

ところが、慣れてしまえば、
恥ずかしく思ったことの方が
おかしく思えてしまう。

そうやって、人は守っていく。
羞恥心から自分を守るか、
自分の羞恥心を守るか、
そのどちらか。


(参考)ニッポンの恥!(大月 隆寛)

2007年12月 1日

あなたは弱さから…

あなたは弱さから
逃げることはできない。

(R・L・スティーブンソン)

白雲さんからの投稿です。

最近お気に入りの
ドラマ「働きマン」に、
こんな言葉が出てきました。

「何ぐだぐだ悩んでんだか
 知んねぇけどな、仕事で
 心のスキマ埋めようなんて
 甘いんだよ。」

人には、生きていくうえで、
どうしても向き合わきゃいけない
自分の弱さがある。

もちろん、無理して
向き合わなくていい弱さもある。

いつもは、
自分の好きなことで
戦うのはかまわない。

けれど、
自分の弱さと戦うチャンスが
来たときには、
自分の好きなことに
逃げちゃいけない時もある。

自分の弱さの先にある
新しい自分に出会うために…

逃げてしまえば、
いつも通りの自分と
付き合うだけでいいことになる。

それが楽とは言い切れないけれど、
そこから得られることは少ないはず。

弱さこそが、いつか
強さに変わるかもしれないのだ。


(参考)宝島(R・L・スティーブンソン)

2007年10月20日

例えば、君が80年生きるとして、…

例えば、君が80年生きるとして、
人生を1日にたとえると、
20歳の君はまだ、朝の6時なんだよ。

これから始まる1日に胸を弾ませる、
そんな時間なんだよ。
過去に手に入れた輝く物全て失っても、
君には、まだ、未来が残ってる。

(真夜中にKiss、持田あき)

梨沙さんからの投稿です。
「先月20歳になったばかりの私。
 1年先にある就職活動や
 将来の夢のことを考えると、
 すごく不安でいっぱいになって
 しまうときがある。
 決断するのが怖いけど、
 もしも何かを失っても
 また新しい未来があるんだと思えた。」

今日のこの言葉、私は、
80歳になった自分から
言ってもらいたいな。

余裕をかまして、私を見て、

だいぶ苦しんでいるようだな、
うーん、でも大丈夫だ。
まだまだ、時間はある。
今日のこと、昨日のことだけで、
思いつめちゃいけない。
まだ半分以上残っているんだから…

みたいな感じ。
想像しただけで、なんか、
胸にジーンと来ました。
単純な私です。

私たちは、辛いときほど、
過去というフィルタで
未来を見てしまうけれど、

本当は、過去の方を、
未来というフィルタで
見なきゃいけないんだよな。

そうしないと、
分かるものも分からない。

本当に眠りにつくまで、
今日という1日を
見限ってはいけない。


(参考)真夜中にKiss(持田あき)

2007年10月 1日

自分が変わって大きくなれたら…

自分が変わって大きくなれたら
「死ぬほどつらかったこと」は
小さなことに変わっていく

(ASAHI WEEKLY、明日がくる)

あの時、やっぱり、
あんなことしなくてよかった、
言わなくてよかった、
逃げなくてよかった、
投げ出さなくてよかった、
自殺しなくてよかった…

そう思える時が、
必ず来る。

それを想像することが、
かなり難しく思えるシーン。
それが、なかなか終わりそうにない。

つづく、つづく、つづく、
そればかり。

映画とか、ドラマなら、
いきなり「1ヶ月後」なんて具合に
展開の速い演出があるはずだけれど、
現実には、1分1秒を
ちゃんと生きていかないと、
自分の成長は見られない。

死ぬほどつらかったことが、
1つ過ぎ去れば、
死ぬほどに感じる限界も
ワンランクアップする。

それで強くなれば、
過去のことが
小さく見えてくる
かもしれない。

すっごく悔しくて、
忘れられなくても
それはそれでいいと思う。
もう、過去のことになってるから…


(参考)ホームレス中学生 (麒麟・田村裕)

2007年9月29日

自分が傷ついたものすべてが…

自分が傷ついたものすべてが
悪いものとは限らない。

(作者不詳)

そもそも、
傷ついたことを
悪いことと考えるのが
よくないのかな?

傷つくことには、
いろいろなケースがあるし…

意図があって、
傷つけられること。

意図も何もないのに、
自分が勝手に
傷ついたと思うこと。

自分に何でもないことでも、
見たり、聞いたりして、
心が痛むこと。

そういう傷ついたことを
すべて悪いと考えるから、

「傷つけられた!」
と騒ぐことになって、

「その原因は何だ?!」
みたいなことになる。

そうなれば、
傷つけられた方が偉くて、
その原因が悪者みたいになって
当たり前。

そういうところから卒業しないと、
傷ついたこと、傷つけられたことからは、
何も学べなくなるんじゃないかな。

いつまでも、
傷つけられたことを
1つ1つ数えている集中力あったら、

その集中力を、
もっと価値のあることに
使った方が、絶対にいい。

傷つくことは、悪いことじゃない。
ここからスタートだ。


(参考)のはなし (伊集院 光)

2007年8月 7日

小さなことでも、…

小さなことでも、
自分の考え方で深刻にもなるし、
たいした問題でもなくなるんだ。
相手の気持ちを色々と探っても、
きりないし、解決にはならない。

それよりも、自分の気持ちを
前向きに立て直した方が、
解決が早いし、
とりあえず明日が楽しくなる。

(朝日中学生ウィークリー)

長女が読み始めた新聞に
載せられていた投稿です。

中学生らしい言葉だなぁ、
と思えるところと、
私が中学生の頃、
そんなことを考えられたかなぁ、
と思うところがあります。

老若男女を問わず、
生きていれば、
必ず問題に出会う。

その1つ1つの問題に対して、
早いうちに、
考えるべきところを
考え始めることができれば、
解決が早くなる。

きりのない思考に陥ったら、
大人であっても、
解決に苦しむことになる。

たくさんの大人が、
自分を変えることで
問題は解決していくんだよ、

っていうことを実践して
示すことが出来たら、
子ども達の問題解決能力も
アップすることでしょう。

そういう大人の一人でありたい。


(参考)斎藤一人 人生の問題がスーッと解決する話(小俣 和美)

2007年5月10日

たった一つの不幸のために…

たった一つの不幸のために
たくさんの幸せを落としちゃうのは、
もったいない。

(祥寺はるか)

幸せがたった1つでもあれば、
人は、けっこう頑張れる時がある。

けれど、その幸せも、
時が経てば、心の中で
薄まるものですから

その次に、
たった1つの不幸がやって来ると、
すべて消されるくらいにもなる。

人は、今しか見えない。
幸せな時も、不幸な時も。

問題は、
たった1つとか、
2つとかの量でなく、
今が幸せか、不幸かということ。

だから、その先に、
いくつもの幸せが
待機しているとしても
見えなくなってしまう。

見えるようでありたい。
見える場所にいたい。
見える心でいたい。

人生は、
瞬間瞬間に感じる思いで
出来上がるものだけれど、

その瞬間には、
いつも続きがあるんですからね。


(参考)風水学園(夏緑、祥寺はるか)

2007年3月15日

一番幸せなのは、幸福なんて…

一番幸せなのは、幸福なんて
特別必要でないと悟ることです。

(ウィリアム・サローヤン)

かむらさんからの投稿です。

さきほど、
電話が一つ入って、
ほぼ3ヶ月くらいの交渉が
うまく合意に至らなかった、
という結果を見ました。

残念な気持ちが半分、
やっと解放されたという
気持ちが半分。

複雑な気持ちがまったくない、
と言えばウソになりますが、
いい経験に違いないことは
間違いありません。

幸せを感じるために、
一人だけで頑張ればいいことと、
一人だけ頑張ってもダメなことの
二つがあると思います。

おそらく、
感じる幸せが大きいものほど、
一人だけで頑張っているものじゃない。

いつか、どこかで、誰かと、
何かを協力したり、交渉したり、
妥協しながら、幸せに向かっている。

もちろん、何でもかんでも、
妥協すればいいというわけでもない。

かと言って、
いろんなことを特別視して、
妥協しないのもよくない。

どのレベルにおいても、
満足できることを見つけ、
なおかつ頑張る気持ちは失わない。

それが大切だと思う。

満足できることを
何一つ見つけないと、
息がつまってしまう。

けれど、
何もする気が起きないほど、
満足しきってはいけない。

「今が十分特別なのだ」
と感謝できる気持ちが欲しい。


(参考)心は高原に(ウィリアム・サローヤン)

2006年11月17日

上ばかり見ていると…

上ばかり見ていると
モノにつまづく。

下ばかり見ていると
人にぶつかる。

前ばかり見ていると
逃げ道を失う。

後ばかり見ていると
追い越される。

横ばかり見ていると
道に迷う。

(引用元不明)

生きていくためには、
見ていなければ
いけないところが
いっぱいありますね。

今の時代は、情報も
ちゃんと見ていないと、
いけないと思うんです。

でも、
情報だけを見ていると、
足が動かなくなる、
ということもあるでしょう。

足が動かなくなったら、
何も出来ません。

もともと何かを見るのは、
足を動かして前に進むための
はずですから。

自分の周りを見渡せば、
いろんなところを見ている人が
次々と目に入ってきます。

一番多いのは、
やっぱり後ろを見ている人
じゃないでしょうか。

なかなか前に進めていない。

みなさんはいかがでしょう?
どこを、何を見てますか?


(参考)二十一世紀に生きる君たちへ(司馬遼太郎)

2006年11月12日

人は誰でも荷物を持っていて、…

人は誰でも荷物を持っていて、
その荷物を
捨てるわけにはいかない。
一生、それを持って
歩かなければならない。
たとえば、自分の躰が荷物だし、
自分の周りの人たちも荷物になる。
自分も誰か他の人の荷物になる。

僕はつい最近まで、
僕たちの持っている障害が
とてもやっかいで
重いものだと考えていた。
人よりも
努力しなければならないのは
不公平だとさえ思っていた。
しかし、険しい山に登ったり、
わざと困難なことに
挑戦する冒険家は、
そんな荷物をいつも探している。
荷物があることが大切なのだ。

(卒業文集、森博嗣)

UFOさんからの投稿です。

自分が持っている弱点のせいで、
親から受け継いだもののせいで、
時代や周りの環境のせいで、
人よりも苦労しなければいけない
なんて、どう考えても
納得できない。

その苦労や努力の結果を見るまでは、
だいたい、そう思う。

なんで、俺だけが?
どうして、私だけが?

理屈は分かっている。
「苦労が自分のためになる」
なんて言われなくても、
頑張るつもりはあるけれど、
やっぱり、しんどい時もある。

荷物は、そんなに軽くないから。
それに、十分重いものを持ってるのに、
また背負わされる時もあるから。

私にも、いろんな荷物が
あるような気がしますが、
一番の荷物は、
自分自身のような気がします。

自分を邪魔しているのは自分。
これ、忘れないようにしたいです。


(参考)λに歯がない(森博嗣)

2006年11月 1日

脳は、もっともらしい「言い訳」を探し出す。…

脳は、もっともらしい
「言い訳」を探し出す。

「後悔していない」、
「あのときの選択は正しかった」
という潜在的な意識を働かせるのだ。

(脳はなにかと言い訳する、池谷裕二)

本著によると、「後悔を嫌う」
という本能があるからこそ、
脳は、人生を幸せなものにしよう
とするらしいです。

その脳の力を、
正しく使おうとすれば、
きっと努力する方向に向かう。

間違った使い方をすれば、
おそらく、見栄を張ったり、
他者と比べて安心したり、
自分を正当化することだけに
時間を注ぐことになる。

さて、自分は、
そのどちらに向かっているか。

何かを選択すれば、
脳には、自動的に
「後悔したくない」
というスイッチが入るわけだから、
何も変わらずにいることは無理。

そういうわけで、
今日も「後悔したくない」ための
選択を、1つ1つ積み重ねている。

言い訳も探していたりするけどね。

けれど、何か安心です。
脳に、もともと、
そういうスイッチがあるなら、
思いがしぼまない限り、
がんばり続けることが出来そうで。


(参考)脳はなにかと言い訳する—人は幸せになるようにできていた!?(池谷裕二)

2006年9月13日

…痛みは友だちだ。…

痛みは良いものだ。
痛みは友だちだ。
痛みを感じていれば、
まだ生きているということだ。

(英語)
Pain is good.
Pain is your friend.
If you’re feeling pain
you’re still alive.

(映画「GIジェーン」)

秋の空気を感じる今日この頃。
夜中に起きた時には、
ちょっと涼しいなと感じて、
毛布をもう1枚かけたりしています。

通常であれば、寒すぎると
まったく眠れないはずですが、
雪山で遭難した場合に、
防寒設備などが整っていないと、
しばらくして、体温が下がり、
その寒さや痛みを通り越し、
眠くてしまうことがあるようです。

私は未体験ですが、
ちょっと怖いなって思います。

寒い、寒い、痛い、痛いって
思っているうちに気持ちよくなって、
気づいたら、自分の霊が離脱して、
自分の姿が目の前に見えた、
なんて…

痛みっていうのは、
本当にイヤなもんですけど、
痛みが本当になくなる時っていうのは、
何かに鈍らされたり、だまされているか、
死んでしまった時しかないかもしれません。

「本当に死んでしまいたい」
っていうくらいの痛みも経験ないので、
人から聞いた話しか出来ませんけれど、
元看護婦の妻いわく、
焼身自殺に失敗すると、
その後の治療の痛みは、ホントに
「死ぬよりももっと辛い」ものらしいです。

ある程度、治りかけてくると、
火傷した古い皮膚をそぎ落とし、
新しい皮膚を再生させるために、
消毒タワシでこすりあげられるんだそうです。
今も同じような治療法かは分かりませんが、
話を聞いただけでも、身震いします。

避けられない痛みは覚悟するとしても、
経験しなくていい痛みについては、
賢く避けられる人間でありたいものです。


(参考)映画「GIジェーン」

2006年7月26日

…人間最大の弱み…

お互いに助け合わないと
生きていけないところに、
人間最大の弱みがあり、

その弱みゆえに
お互いに助け合うところに、
人間最大の強みがあるのである。

(下村湖人)

Kさんからの投稿です。

一人で生きている気がしても、
実際は、誰かに支えられて
いるんですよねぇ。

現実社会でも、
インターネットでも。

インターネットの世界は、
ますます広がりを見せています。
オンラインゲームなどでも、
たくさんのユーザーを
獲得したサイトが、
さまざまな可能性を開ける、
ということで、皆が懸命です。

残念なことに、
そういう動機を発端に、
起きてしまう事件もありますが…

多くの人が集まるところ、
他人の存在があるところは、
自分にとってのメリットが
たくさん見つかる可能性大なのです。

助け合っている意識はなくとも、
自分もそこに集まり、
何らかの情報を発信したり、
受け取ったりしていれば、
助け合いになっていることもある。

ブログも、その一例でしょう。

もしかしたら、インターネットは、
「つながり」をあまり意識することなく、
助け合いを可能にしている世界
かもしれません。

実際には見えないけれど、
それぞれの存在の強さ、弱さを
感じるだけで成り立つ世界ですからね。

存在の重みを感じます。


(参考)次郎物語(下村湖人)

2006年6月 6日

人間は誰でも自分が一番大切なのです。…

人間は誰でも
自分が一番大切なのです。

そして、そのことを
本当に自覚した人間だけが
自然なかたちで他人を
大切に思うことができるのです。

(五木寛之、生きるヒント2)

oracionさんからの投稿です。

テレビCMでは、こんな言葉が流れます。

「『命は大切だ』そんなこと、
 何千、何万回言われるより
 『あなたが大切だ』
 誰かがそう言ってくれたら、
 それだけで生きて行ける」

自分の大切さを
実感しにくい世の中です。

アタマの固い人たちは、
そういう「時代になった」と
言いますが、歴史をひもとけば、
別の意味で、自分の大切さが
否定されていた時代があるわけで…

一方、好き勝手なことをして、
「自分を大切にしている」
と勘違いしている人も
少なくありませんから、
「自分だけを大切にしていいのか」
なんていう議論も始まっちゃいます。

たとえば、お金に淡白な人でも、
多くの人がお金を大切にしていること、
その人々が、どんな価値のあるものに
その大切なお金を出そうとするのかを
心から理解していれば、
お金儲けが出来るのです。

正直、命の大切さでも、
自分の大切さでも、
お金の大切さでも、
「考えろ」と言われて、
すぐに分かるものじゃありません。

だからと言って、
それが失われそうになった時に、
分かるとも言い切れません。
緊迫している状況では、
心に根付くような価値観が
身につくとは限りませんから…

自分の大切さが、
本当の意味でふと分かる時、
それを待つしかありませんね。


(参考)生きるヒント2―いまの自分を信じるための12章(五木寛之)

2006年3月17日

過剰に何かが欠けているのも才能のうち。

過剰に何かが
欠けているのも
才能のうち。

(糸井重里)

ずば抜けていることを、
一般的には「才能」と呼ぶ。
一方、過剰に欠けているのは、
「欠点」と呼ばれる。

片側しか見ていないと、
そういう判断になっちゃうんだろう。

私も、つい先日、
自分自身の猛烈に欠けているところと
向かい合う機会があって、
凹んだばかりです。
(この言葉を読んで
 開き直ってしまいましたが…笑)

感情について言えば、
プラスの気持ちを感じる方だけが
「才能」となるんでしょうけど、

それだけが強調されると、
そうなれない自分に
自己嫌悪さえ感じちゃうもの。

「あなたが感じていない感情を
 あなた自身にもたせることは
 出来ないけれど、
 あなたの感情にある闇に、
 正しく向き合うことは出来る。」
 (英語)
 You cannot make yourself feel
 something you do not feel,
 but you can make yourself do
 right in spite of your feelings.
 (パール・バック)

マイナスに向き合えば、
そのマイナスを受けた代わりに、
埋もれているプラスにも
気づけるかもしれない。

過剰に欠けているものが才能。

これが言えるなら、
過剰にもっているものも欠点、
ということにもなる。

今日の言葉は、
自分への見方を
変えるヒントになりますね。


(参考)続々と経験を盗め(糸井重里)

2005年11月16日

…常に失意と絶望が隣り合わせに…

真の達成感や充実感は、
多大なコストとリスクと危機感を
伴った作業の中にあり、

常に失意と絶望が隣り合わせに
存在している。

(雑誌「Goethe」、村上龍)

たとえば、
誰かが趣味で楽しんでいる時に、
(ダイビングや登山とかでも)
命を失うことになったのなら、
周囲の人々は、
「なんで、趣味くらいで、命まで…」
と思うことでしょう。

けれども、それが
仕事の最中であったのなら、
(救助や危険を伴うものはなおさら)
「立派に、仕事をしたんだね。」
と思われることになる。

世の中、仕事だから危険で、
趣味だから危険がないわけではない。
人それぞれ、違う。

もしかしたら、
仕事には危険が少なく、
マンネリを感じている人は、
刺激のある(または危険の伴う)趣味を
求めるかもしれない。

人は、安定を求める傾向を持ちながら、
刺激欲しさに、リスクも求めるのだ。

専業主婦が株に手を出して、
大損したりするのもそれだろう…

自分は、安定だけで
満足できる人間でないことを
忘れないようにした方がいい。

何か安定を求める時には、
それに飽きる自分をも
覚悟した方がいい。

だから、結局、
リスクのないことを選ぶよりも、
リスクのあることを選ぶ方がいい
ということかもしれない。
たとえ、絶望が隣り合わせでも…

【参考】
蔓延する偽りの希望―すべての男は消耗品である。(村上龍)

2005年9月15日

なんとなく流されながら 自分を見失い…

その手で夢をつかみとれ!(くず)の歌詞

なんとなく流され~の部分

なんか、心にグサっときます。
逃げているところ、
あるような気がします。

と同時に、もしかしたら、
何から逃げようとしているのか、
分かっていない自分もいる。
得体の知れないものかもね…

「どうせそんなもんだ」
と言ってしまえば、
自分からも逃げられそう…

でも、本当は、
ずっと自分の「心の声」が
追いかけてくる。

本当に、それでいいのかって。

分かっちゃいるけれど、その声を
聞かなかったことにしている。

その犯人は、きっと、
生きていれば、知らないうちに
まとわりついている「しがらみ」。

人の場合もあれば、
モノとか、立場の場合もある。

それを振り払えなければ、結局、
「どうせそんなもんだ」と
なってしまうだろう。

しがらみ、
どうにかしたいものですね。

【参考】
その手で夢をつかみとれ!(くず)

2005年9月10日

挫折じゃないよ。左折だよ。

挫折じゃないよ。左折だよ。

(心を決めたあのことば)

「ざ」じゃなくて「さ」。
見方を変えるだけで軽くなる。
ただ左折しただけ…のこと。

何かが重いのは、
それ自体のせいでなく、
背負い方のせい。

何かが見えないのは、
それ自体が小さいからでなく、
心の目が小さいから。

何かが苦しいのは、
その出来事が悪いのではなく、
出来事の一面しか見ていないから。

挫折を挫折と思わず、
障害を障害と思わず、
行き止まりを行き止まりと思わず、
そんなふうに生きられたら、
同じものを与えられても、
違う活かし方が出来る人間になれるだろう。

中学生の頃に読んだ
「生徒諸君!」(庄司陽子)のマンガには、
そんな主人公ナッキーが描かれていた。

しかし、そんなナッキーにも、
思い通りにならない心の思いが
生まれてくることもあった。

それが現実だと思う。
それを何度も経験していくなかで、
強くなっていくんだろうなぁ…

今日は、左折しましょう。
右折も、時々忘れないように。

【参考】
心を決めたあのことば(仕事をがんばるあなたに)

2005年7月11日

…2つに分類することです。…

生活の中で出会う問題を
正しくとらえる一番簡単な方法は、
それらを2つに分類することです。

つまり、
自らの選択と行動ゆえに起こる問題と、
それ以外のことが原因で起こるものです。

(英語)
The simplest way to look at
these difficult events in our lives is
to separate them into two categories:

those that occur because of
our personal choices and actions
and those that come from
all the other events that impact our lives.

(D・アレン・アンダーセン)

私たちは、時々、
負うべき重荷を背負わないで、
負わなくてもいい重荷を
背負っていることがある。

占い師さんが、
「あなたが苦しみを受けているのは、
 あなたの先祖が~だからです。」
なんて言えば、それを恐ろしく思い、

「これを買えば、先祖は供養されます。」
なんて言われて、それに頼ってしまう。

一方、自分自身の選択や行いについては、
何も反省することなく、苦しみは続く。

また、ある出来事について、
「それは、あなたが、あの時に、
 あんなことをしたからです。」
なんて直接関係ないことを言われても、
今の苦しみに、さらなる苦しみを
加えることさえ許してしまう。

すべてが他人のせいではない。
と同時に、
すべてが自分のせいでもない。

何もかも自分のせいにして
生きていくのは、ある意味、
責任感が強くて、立派な気もするが、
単なる自意識過剰の場合もある。

シンプルに考えよう。
自分のせいであるのは、
どう言い逃れしようともその通り。

しかし、そうでないことは、
いろんな要素がからんで、
そうなっていることだってありえる。

今、原因が分からないことも、
時が経てば、分かってくることもある。
もちろん、分からないこともある…

原因が分からないことは、
何か自分の収穫にするだけでも、
自分が「出会った理由」を見つけられる。

そんなシンプルな生き方でも、
いいのではないでしょうか。
分からないことについては…

【参考】
人生には何ひとつ無駄なものはない(遠藤周作、鈴木秀子)

2004年9月22日

ほとんどの人は、心の痛みには耐えられないと…

ほとんどの人は、
心の痛みには耐えられない
と勝手に思い込んで、
死ぬまで感情から
逃げ回っています。

でも、心の痛みには
もう耐えているのです。
まだなのは、もう乗りこえたと
感じることだけです。

(バーソロミュー)

そう言われてみれば、
そうなんですよね。

耐えられない、
耐えられない、
と言いつつも、
生きていること自体が、
すでに「耐えている」ことですからね。

本質は、心を、その場所に
ずっと置いてしまっている
ことなんでしょう。

その出来事は終わった、
痛みも去った、
時間は流れている…

しかし、心だけは、
そこから離そうとしていない。

もしかしたら、
心をそこに置いていれば、
まわりの人が、
自分に同情してくれたり、
「その通りよ」と言ってくれたり、
代わりにやってくれたり
することを期待している
のかもしれない。

けれど、そんなふうに
見てもらえる時期も、
実は、過ぎ去っているのだ。

もしかしたら、心の奥底で、
心をそこに置いていることが、
今の自分を守ることだ、
と誤解しているかもしれない。

何も守れていない、
かえって損している。
それに気づこう。

【参考】
もうひとつの冬のソナタ(キム・ウニ)

2004年8月 2日

悲劇と喜劇は表裏一体だ。…

悲劇と喜劇は表裏一体だ。
どちらか一方だけで人間を描くのは、
表現者として公正さを欠く。

(奥田英朗)

今年(2004)上半期の
直木賞作家の言葉です。

最近、思うのだが、
プラス思考、前向きという言葉は、
時おり、マーケティングのために
使われている場合もあるように思う。

つまり、それをエサに、
本やセミナーやいろんなものを売るためだ。
仮に、その人のブームが去ったとして、
それで、「プラス思考、前向き」という言葉で、
ぶり返すわけではない。

その証拠に、「プラス思考~~」
とかいうタイトルの本を書いていて、
ブームが消え去り、
もがいている人も実際にいるようだし。

作家に限らず、
私たち自身も、人生にはどちらもあり、
ということを理解して、
すごした方がいい。

何でもかんでも、
プラス思考、前向きと、
自分の波長と合わないところでも、
無理すると、後で疲れたり
することもあるんじゃないだろうか。

「やる気」をなくせ、
と言っているのではなく、
どちらもあり、の人生を
味わう気持ちさえあれば、
いいのだと思う。

どちらもあり、
を受け入れられれば、
無理な「プラス思考」も、
「前向き」も要らない。

受け入れて、そこから、
どう進んでいこうか。

悲劇が来たら、
次には、どんな喜劇が来るのか、
眺めながら、自分を生かしていけたら、
いいんじゃないか、と思う。

そして、その先には、
また悲劇があっても、
受けいれられる自分なんだ、
と思っていればいいんじゃないだろうか。

生があれば、必ず死もあるし。

【参考】
空中ブランコ(奥田英朗)

2004年7月22日

栄光の架橋(ゆず)

栄光の架橋(ゆず)の歌詞

誰にも見せない~の部分

2004アテネ・オリンピックの
NHKテーマソングだそうです。

そうですよね。
私たちには、今があるんですよね。
そして、今しかないんですよね。

今までの頑張りを
かたちにするのも、または、
これから何かを始めるにしろ、
たどりついた今しかない。

たとえ、今まで
失敗ばかりだったとしても、
何もしていなかったよりは、
得ているものがあるはず。

まだ何か足りないような気が
するかもしれない。
また、ダメかもしれないと
思うかもしれない。

後ろには進めない。
もう変えられない過去だから…

前に進むか、あとは、
そこにずっといるだけか、
そのどちらか。

それでも、ちょっと
背中を押してくれる人がいたら、
助かることもあるだろうけど、
その先は、結局、自分が進むこと。

背中を押してくれる人を待つか、
自分で進んでみるか…
どうしましょうね。

【参考】
栄光の架橋(ゆず)

2004年5月 1日

恐れは怒りに、怒りは憎しみに、…

恐れは怒りに、
怒りは憎しみに、
憎しみは苦痛にかわる。

(英語)
Fear leads to anger.
Anger leads to hate.
Hate leads to suffering.

(映画「スターウォーズ」)

私はホラー小説というものを、
読まない人間であった。

正直に、怖かったから…(笑)

しかし、とある経験から、
ホラー小説よりも、
ホラー作家さんに興味が出てきて、
読むことが多くなった。

それは、恐怖という、
人のマイナスの感情を、
ある程度知り尽くしている、
あるいはそれを創りだせることが、
ちょっとすごいなぁ、と思ったから。

そういう視点で読んでいるから、
以前から持っていた「怖い」という感覚が、
ほとんどなく読めている。

「そっか~、こういう恐怖もあるよなぁ…」
なんて考えて読んでいるから、
ホラーファンの方にとっては、
邪道な人間かもしれない。

人が喜んで動くようにするためには、
励ましとか、感謝など、
やる気が出るように助けるのが、
もちろん一番いいわけだが、

人が嫌がうえにも動くようにするには、
恐怖を感じさせることが効果あり、
という側面も人間は持っている。

これを悪用すると、
怪しい集団になってしまう。

だからこそ、
自分たちが何に恐れを感じるか、
それを分かっていることは、
何らかの生きるヒントになるかもしれない。

そう思って、
自分の恐れや不安と向き合っている。

【参考】
スター・ウォーズ トリロジー

2004年4月30日

死なないものは、生きることもない。

死なないものは、
生きることもない。

(生きると死ぬ、ブリジット・ラベ )

最近、いい言葉ねっとのBBS(掲示板)にて、
運命についての議論が盛んです。

それは、こんな投稿がきっかけで…

「私は今死んでもかまいませんよ。
 まだ15だけどさ。」

生きると死ぬをどれだけ理解して、
この言葉を出したか、

これを読んだ側が、15歳の人生を
どれだけ重く見たかによって、
いろいろな意見が出たわけです。

「まだ子供じゃん。」

「たかだか子供、されど人です。」

どちらの側からも、
意味深い言葉が出てきます。

なかには、
青臭いというイメージを
もつ人もいるのでしょうけど、
そういう人でさえ、
そんな青臭さといっしょに
生きていた時期もあったわけで…

だからこそ、
その時の自分をすべて、
否定はできないでしょう。

多分、生きる感覚も、死ぬ感覚も、
その時々で変わっていく。
だから、人生は面白い…そう思う。

【参考】
生きると死ぬ(ブリジット・ラベ )

2004年1月 5日

運命があなたに付き合ってくれないなら、…

運命があなたに
付き合ってくれないなら、

あなたが運命に
付き合ってみなさい。

(英語)
If Fate does not adjust itself to you,
adjust yourself to Fate.

(ペルシャのことわざ)

流されるわけでもなく、また、
無理に流れを変えようとするわけでもなく、
流れにうまく乗ってみること。

それも、
世の中の波とかでなく、
自分の人生の波に…

それが、運命との付き合い方。

あらゆることがすべて
決まっている運命なんていうものは、
信じていない。でも、
変えられないことがあるのも事実。

運命にとことん付き合ってみる。
自分には、どんな人生が待っているか。
どこで、どう変えられるか、
タイミングを見計らって、待ってみる。

それが出来れば、そのうち、
運命が自分の方に向き直って、
付き合ってくれるようになるはず。

この正月いただいた年賀状のなかに、
思いがけない連名の差出人を見つけた。
一方は、50歳の趣味多きバツイチ男性、
もう一方は、
30歳の才知あるバツイチ女性だった。
ちょっと以前には
接点のない知人どうしであったが、
連名で年賀状が届いたから、ビックリ。

どうやら、誰かのいたずらで、
どこかで運命が重なり、
二人ともその波に乗ってみたようだ。
心から祝福したいと思った。

【参考】
すべての答えは自分にあった(船井幸雄)

2003年4月13日

苦難を嘆くのはもうやめよう 理由は僕より神がご存じのはずだから

苦難を嘆くのはもうやめよう
その理由は、僕より
神がご存じのはずだから

(映画「ヨセフ物語~夢の力~」)

「なぜ、自分がこんな目に遭うのか?」
「なぜ、自分だけが…?」
「自分が、何をしたというのだ?」

そんな問いかけだけが、
心を巡る時があることでしょう。

しかし、すべての理由を分かる時の方が
珍しいかもしれません。

仕事であれば、
原因追及と責任の所在を明確にせよ、
と言われるでしょうが、

あなた自身のことで、
そこまでやったとしても、
気が滅入るだけで、そのうちに、立ち直る力でさえも、
失ってしまい場合があります。

だったら、もう嘆かず、
「なぜ、なぜ?」という問いかけに
とどまり過ぎずに、前に進んでみる…

そうすれば、いつか理由が見えてくることも
あるかもしれません。

そこに立ち止まっていた時には、
気づかなかったことにも出会えることでしょう。

苦難のさなかにあって、小さい一歩進んでみましょうよ。

【参考】
すべての答えは自分にあった(船井幸雄)

2003年2月 6日

痛みは がんばって乗り越えていくものではない…

痛みは
がんばって乗り越えていくものではない
消えていくのを
待つもの

(まっすぐ空へ、すずきゆかり)

このことが、すべての痛みに
通用するかは分からないけど、
何か穏やかになれる言葉です。

体の痛みは、病とかケガが
原因なんでしょうけど…

心の痛みを察するのに鈍い私は、
「どこから来て、どこへ消える?」
なんて考えてしまいます。

多分、「どこから」「どこへ」
なんてないんでしょう。
だから、「どこかへ」消えていくのを
待つんでしょう。

その痛みを意識しすぎて、
乗り越えよう、消そう、忘れようと
すればするほど、
なかなか消えれなくなる…
そんな気がします。

さてさて、ちょっと考えたのですが、
小泉総理大臣の言う(2001)
「痛みの伴う改革」の痛みって、
これに該当するのかな…?

よく分かりませんが、
消えていく「痛み」なら、
ちょっとは耐えて、
待ちたいと思います。

騒げば騒ぐほど、延ばせば延ばすほど、
傷口が広がる可能性もありそうで…

【参考】
すべての答えは自分にあった(船井幸雄)

2002年8月26日

多くの言語を知っている人にたとえる…

多くの苦難を受けてきた人は
多くの言語を知っている人に
たとえることができます。
彼らはあらゆる人を理解し、
あらゆる人から理解される方法を知っています。

(ニール・A・マックスウェル)

多言語を話せるということで、
先日、新しい主演映画のプロモーションで、
テレビに出ていた俳優の金城武さんを思い出した。
うらやましい限りである。
日本語、英語、北京語、台湾語、広東語。

北京語、台湾語、広東語が、
どれほど似ていて、
どれほど違うかは、
私には分からないが、
理解し、理解される世界が、
広いことに間違いはない。

言語の場合、
これをマスターすれば、
その言葉を話す人を理解し、
それらの人々が住む地域に行き、
話しかけることもできるという目的が
果たされる。

自分が受ける苦難についても、
それと同じように、
そういう人々の姿がイメージでき、
助けられる、強くなれる、
という自分の使命が見えたら、
いくらか頑張れるかな?

多分、難しいだろうな…
もう、目の前見るだけで精一杯だろうから。

でも、終わった苦難については、
「どうして、自分だけが、こんな苦労を…」と
嘆くことなく、
「こんな苦労も、誰かのためになるんだろう…」っていう
気持ちに変えることは、
努力次第で、出来ることだろう。

ま、それでも、苦難は出来る限り、
避けたい気分になる。
ただ、私の場合、仕事柄のせいか、
自分自身の視点がまだまだ狭いことを感じるから、
多くの人を理解したい欲に
かられるところはあるな。

自分の生い立ち、家庭、仕事、お金、
健康、人間関係、恋愛、結婚、その他、
受ける苦難はいろいろ。

だから、どこかで、必ず、誰かを
理解できるだろう。
そのためにも、まずは、今、目の前の苦難を…

【参考】
すべての答えは自分にあった(船井幸雄)

2002年8月17日

わたしたちの苦労は一時的な「さなぎ」…

現在の苦難より高い視点から
物事を見据えるだけで、
わたしたちの苦労は
一時的なさなぎのようなものに
すぎないことが分かります。

(ジョセフ・B・ワースリン)

分かっているつもりでしたが、
「さなぎ」という言葉を
辞書で調べてみました。

こうあります。
「完全変態を行う昆虫が、
 変態の途中で栄養を取らず、
 ほとんど静止状態になったもの。」

静止状態、
人生にも、そんな瞬間があります。
実際、その静止状態のさなかでは、
「瞬間」と感じられず、
それが、いかにも永遠に続くような
錯覚に陥ってしまいます。

なぜ、人に「時」が与えられているのでしょうか。
喜びも、悲しみも、
ずっと続くものではないこと、それを悟り、
その時々にあわせて過ごすこと、
それを心に刻むためではないのかなぁ、と思います。

その先に、
何があるかと言いますと、
穏やかな「生」とも言えますし、
穏やかな「死」とも言えるように思うのです。

そういう自分の生き方を見た、周囲の人々が、
生と死の意味を深く理解し、
一人でもちゃんと生きれるようになったら、
幸いですよね。

どのようなことが身に降りかかってきても、
一時的な「さなぎ」としましょう。
静止状態なだけです…

【参考】
すべての答えは自分にあった(船井幸雄)

2002年7月18日

解決策というのは、後から振り返ってみれば…

このことを忘れないでほしい。
解決策というのは、
後から振り返ってみれば、
簡単に見つけられそうに
思えるものだってことを。

(仕事は楽しいかね?、デイル・ドーテン)

解決策が、簡単に見つかったら、
どれだけ幸せか、と思える瞬間が、
人生には何度もある。

今どの道を歩めば最善か、
何をしたら勝てるか、
この事件を早急に処理するにはどうするか、
問題は次々と来る。

そして、
それをじっくり考える時間がないから、
ということで、
後回しにしてしまうと、
問題は、さらに大きくなったりする。

しかし、ようやく腰をあげて、
解決に挑んだ時には、
いくらか試行錯誤するも、
簡単に解決に至ったりするもの…

仮に、解決が遅くなったとしても、
それは方法が難しかったのではなく、
自分や、それに関わる人々の心が、
どこかのプロセスで
阻んでいるだけだったりする。

そんなことを考えると、
やっぱり、Simple is best.
問題も、解決策も、
簡単に考えましょうね。


【参考】
すべての答えは自分にあった(船井幸雄)

2002年1月 1日

今日あなたに降りかか

今日あなたに降りかかるかも
しれない災難の大半は、
勇気をもってあたれば、
たいてい、それに見合うか、
それ以上の恩恵をもたらしてくれます。

(ことばの魔術師からの贈り物、オグ・マンディーノ)

ものを書くようになってから、
ハプニングを期待するようになりました。

計画通り運ばないことが嫌いなShuですが、
メッセージを伝えるとなると、
何か変わったことが、
自分にあるいは周囲に起きた方がいいのです。

だから、ハプニングはラッキーなのだ!

そして、それを言葉にすることによって、
自分の人生も広がってくる。

【参考】
すべての答えは自分にあった(船井幸雄)