禁止事項を多くすれば、...
禁止事項を多くすれば、
人間は自然に自分で
何をしたらいいのか考える。
(産経新聞、曽野綾子)
いやですね、この言葉。
禁止事項が増やされるのは、
たまらないですよ。
あれもダメ、これもダメ、
それもダメ、次々と、
そんなダメなことばかりになったら、
自由がなくなる。
ああ、窮屈です。
でも、でもですね、
自由だ、自由だ、
と何事も許していると、
人間の頭は働かなくなる、
というのもまた事実でしょう。
自由じゃないところ、
不自由さ、窮屈さを
感じたときに、
ん~、息苦しい、
なんか、いやだな、
と思いながら、
水の中から
顔を出すように、
本能的に、
人は考えるようになる。
そう思います。
だから、
子供を育てるときに、
禁止事項がないのは
何のためにもならないでしょう。
自由の意味も分からず、
工夫する頭も働かず、
そのせいで、
どんどん不自由になっていく。
気づいた時には、
好き勝手やったおかげで、
自分を追い詰めるものばかり
多くなっている、なんてことも。
(参考)貧困の僻地(曽野綾子)





