幸せな家庭ほど失う幸せも多い。...
幸せな家庭ほど
失う幸せも多い。
空のタライには
たくさん水が入るように、
不幸な家庭に育った人は
幸せをたくさん味わえる。
(オーラの泉、美輪明宏)
どん底を味わえば味わうほど、
その後のささやかな良いことが、
とてつもない幸せに感じられる。
幸せを味わうために、
不幸を経験しているんだ、
って言われて、
嬉しいと思える人は、
そんなにいないだろうけど、
そういうことを自分で気づけたら、
ちょっとは気持ちが軽くなるだろう。
ただ、子どもの頃に
不和な家庭で育つっていうのは、
やはり、キツイと思う。
子どもゆえに、
大人の前に何も出来ない無力感を
ずーっと持たされ続けて、
何年も生きていくわけだから、
心が萎えてしまうのも、
分からないでもない。
けれど、大人になったら、
それから解放される。
その萎えた心から脱皮して、
自分で切り拓く道も見つけられる。
そういう可能性に目を向けず、
自分のこれまでの不幸を抱えてばかりいたら、
幸せが通りすぎてしまうのも無理ないだろう。
せっかく、
幸せを実感できる基礎は、
十分にあるというのだから、
ささやかなところから
ちゃんと味わって
感謝できたらいいと思う。
人生の意味は、
自分で見つけていく。
そういうことなんでしょう。
(参考)乙女の教室(美輪 明宏)
