チームから何かを与えてもらえるかではなく、...
チームから
何かを与えてもらえるかではなく、
チームのために
何ができるかを考えて欲しい。
(王貞治)
野球のホームランは、
自分ひとりが打つだけで、
少なくとも1点は入る。
一本足打法で、
世界一多いホームランを打ち、
その1点を必ず入れていた王選手が、
王監督になって、
今度はさまざまな選手を育て、
その仕事にピリオドを打った。
自分ひとりで1点を入れられた選手が、
チームについて語っているのだから、
この言葉は、とても重いように感じる。
自分ひとりの1点だけでは
勝てないことを誰よりも
知っていたのだろう。
チームに恐れられる選手が
一人だけいてもしょうがない。
野球の場合であれば、最悪、
その選手を敬遠して歩かせ、
ほかの選手で勝負することも出来るから。
結局、チームとして強くならなければ、
自分としても伸び悩むことだってある。
イチロー選手を見ていると、
チームが不調であろうが、
自分が出せる力をいつでも出す、
という安定感が感じられる。
これは、チームが元気なら、
自分もがんばってやるという
気持ちだったら出来ないことだ。
チームがどうあれ、
自分はがんばり続ける、
ということだと思う。
きっと、周囲から見れば、
一匹狼に見えることもあるだろうけど、
チームへの貢献方法として、
そういうのもありじゃないのかなぁ。
今の自分は、チームに対して何が出来るか。
それぞれが、それぞれの環境で
出来ることを見つけたらいいと思う。
(参考)王貞治壮絶なる闘い(江尻 良文)
