自分は例外だと決めつけて...
自分は例外だと決めつけて
しまったときはいつも、
自らを危険に
さらしていたことに気づく。
(英語)
Every time in my life when
I have decided that I was an exception,
I came to know that
I had put myself in harm's way.
(ヘンリー・B・アイリング)
ギャンブルをやる人の
心理状態を学んでみると、
この「例外」がどれくらい危険か、
分かるように思います。
ご存知のように、
イカサマがなければ、
ギャンブルは確率の世界です。
たとえ、10回連続勝っていても、
「俺は勝つ運命なんだ」
と言うことはできません。
逆に、10回連続負けていて、
「次は勝つに決まっている」
とも言えません。
負ける危険、失敗する危険は、
その都度その都度に、
確率があるのですから、
自分だけが例外ではないのです。
面白い言い方をすれば、
運良く勝ってしまって、
次に大負けすることもあれば、
運良く負けてしまったゆえに、
次の大負けを
避けられることもあるのです。
人生はギャンブルと言う人もいます。
すべてがギャンブル的要素ばかりじゃ
ありませんけれど、少なくとも、
何かの危険を目の前にして、
自分だけは例外だと思うのは、
正しくはありません。
自分も、危険な罠に
ハマってしまう可能性は、
十分にある。
その罠に近づくか、
その罠から遠ざかるか。
心がけ次第でしょう。