心臓手術では、…
心臓手術では、
患者を一度殺します。
心臓を止めるわけですから。
(チーム・バチスタの栄光、海堂尊)
人間は、ときどき、
すごいこととも言えるし、
こわいこととも言えることを
している時があります。
その一例が、
今日の言葉に
表れている気がします。
同じ「殺し」にしても、
こっちの世に
戻って来られないやり方も
あるわけですから、
一度は殺すことになっても、
それ以前よりも良い状態で
戻って来させる医者が、
神の手を持っていると言われても、
過言ではないでしょう。
しかし、人はやはり人。
そういう美談の裏には、
少なくはない失敗や犠牲が
あったことと思います。
人は、そういう経験を積み重ねて、
ものすごいことが出来るようになる。
しかし、最低のことも出来る。
その分かれ道は、
心の分かれ道にさかのぼる。
何かに追い詰められた時、
その時にどちらを選ぶか。
それほど大きなことじゃなくても、
良いことが出来る人間でありたいです。
(参考)チーム・バチスタの栄光(海堂尊)
