「悪いやつだ」「愚かだ」と…
「悪いやつだ」「愚かだ」と
片付けてしまうのは簡単であるが、
そうしてしまえば、
学べることは少ない。
(雑誌「プレジデント」、加護野忠男)
とんでもないニュースを
毎日のように聞かされて、
自分ではない誰かが犯人で、
その動機とかが明らかにされていく。
そいつは、
そんなことをしていたんだぁ…
なんて思うけれど、
ちょっと手前の感情までは、
自分たちの中にもあることに気づく。
誰かを好きになったり、
誰かに腹を立てたり、
誰かをちょっとからかったり、
誰かをうらやんだり…
ちょっとの感情が、
ずっと解決されないで、
さらに追い込まれる何かが
重なって起きれば、
バカなことをしてしまう。
バカなことを超えて、
とんでもないことも起きる。
「私には、絶対に、
そんな性質はないよ。」
と胸を張って言う人もいるけれど、
それは平和な状態に身を置いていて、
単なる仮定として話しているから
出てくる言葉かもしれない。
学ぶつもりであれば、
自分が同じようにならないよう、
今何をしていたらいいか
っていうことが見えてくるかもしれない。
それが見えない大多数のうちの何人かが、
そういうことに関わってしまうんでしょう。
