間ができることが一番怖いので、…
間ができることが一番怖いので、
どうしても次々と
しゃべりたくなってしまう。
でも、そこをできるだけこらえて、
相手の言葉を待って話す。
(雑誌「カラット」、内田恭子)
このサイトやメルマガにも、
空白の部分はけっこうあります。
それは、会話で言えば、
「間」みたいなもの…
少しの「間」もなく、
埋めつくして並べるという方法が
ふさわしい場合もある。
けれど、
適度にリラックスできる相手
というのは、
そういう「間」があることに、
何の緊張感も感じないで、
自然にふるまえる人だと思う。
そうなれば、「間」にも
見えない言葉があったりする。
そこから感じたり、
ちょうどいい雰囲気の言葉も
出てきたりする。
空白や間は、何かが
足りないということじゃない。
場合によっては、
手を抜いているように
思われることもあるかもしれないが、
焦っていないという証拠でもある。
もし落語に「間」がなかったら、
オチに気づく暇も、
笑う暇もなくなってしまう。
そんな落語は、きっとつまらない。
(参考)内田恭子のやさしいおもてなし
