誰もが歩む人生に、たいした…
誰もが歩む人生に、
たいした価値があるとは思えないので、
東京での生活を終わりにします。
(映画「サウスバウンド」)
「東京での生活」には、
どんな象徴があるんでしょうね。
東京に行けば、仕事もあれば、
遊ぶところもあるからということで、
地方の若者の多くが、東京へ向かう。
この言葉の「東京での生活」は、
いろんなものに置き換えられるかも。
要は、ものすごく多くの人が、
多くの人がやっているから、
という理由で、当たり前と思って、
やっていることの代名詞。
必ずしも、文字通りに、
「東京での生活」であるとは
限らない。
きっと、東京に居ながらも、
田舎暮らしのようなことも出来る!?
流れにのせられないで…
同じような水準の生活に目指す、
同じことをすることに価値がある、
これって、日本が苦しかった時代の
「あこがれ」の名残かも。
誰にでも、幸せになる権利はあるけれど、
誰もが、同じような「幸せ」に
向かわなければいけない理由は
何1つない。
もし、私たちみんなが
東京での生活を目指すとすれば、
それは、せいぜい、日本語が出来るから
くらいの理由しかないかもしれない。
英語しか話せなかったら、
ニューヨーク、ロサンゼルスを
目指すかもしれないし、
スペイン語だったら、
また別の都市での生活かも。
それだけの話だったりして…
だとしたら、
どこに住みたいと思っても、
たいした価値がない。
別の理由で、
別の生きる場所を見つけることに、
大きな価値があるのかも。
(参考)サウスバウンド (奥田 英朗)
