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わたしが一番きれいだったとき…

わたしが一番きれいだったとき
わたしの国は戦争で負けた
そんな馬鹿なことってあるものか

ブラウスの腕をまくり
卑屈な町をのし歩いた

(わたしが一番きれいだったとき、茨木のり子)

自分の絶好調と、
周りやこの国のタイミングが
合うとは限らない。

だからと言って、
タイミングの合った人ばかりが
幸せだとも限らない。

注目されることと、
本当に幸せになることは、
別問題なのだ。

昔モテた人が、
昔きれいだった人が、
みんな幸せになってるわけじゃない
のと同じように、

タイミングだけでは
解決できないことが
世の中にはある。

もちろん、世の中と
タイミングが合うならば、
それを捨てる必要はない。

しかし、
合わないからと言って、
絶望する必要もない。

今だけを見て、
運が悪いなんて、
思い込まなくていいんだよ。

自分に与えられている
他の才能を探し求めることに、
心を切り換えていけばいいのだ。

それまでの殻を打ち破って、
たくましく生きよう。
こんな時代だからこそ…

(参考)自分の感受性くらい(茨木のり子)

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