…知られるのを待っている。
どこかが、何かが、
信じられないほどの魅力で、
知られるのを待っている。
(英語)
Somewhere, something incredible
is waiting to be known.
(カール・サガン)
これを信じられなければ、
今あるものばかりの
奪い合いが始まる。
そして、きっと
それが続くばかり…
これが、「心が貧しい」
ということだと思う。
しかし、知らないものがある、
それほど、この世界は豊かだ、
という意識があれば、
目の前のことばかりに、
こだわる必要もなくなる。
心にも余裕が出てくる。
同時に、安心しすぎることもなく、
次のものを目指すことができる。
うちの奥さまは、
自分の父親が作った野菜が余るので、
よく友人達におすそわけするのだが、
いろんな対応を見るそうだ。
「あら、○○さんは?」
「ああ、あの人はトイレ、トイレ。」
「じゃあ、これ、取っておきましょう。」
「大丈夫、大丈夫。あの人の家にも、
畑があるから。分けちゃいましょ。」
人のものには、気前のいい人がいる。
一方、自分のものには、そうではない。
時間も、モノも、考え方も譲れない…
今だけを見ていると、やはり、
世界が狭くなることもある。
現実から逃げちゃあいけないけど、
見えないものも信じられないと、
現実がふくらまない。
そう思う今日この頃です。
【参考】
のだめカンタービレ(二ノ宮知子)
