…脳は、汚らわしいものを吐き出すことができません。…
体には、有害な食物を
受けつけない防衛作用が
あります。…
(しかし、)
脳は、汚らわしいものを
吐き出すことができません。
いったん記録されると、それは
呼び出すことができるテーマとして
脳の中にとどまります。
(英語)
The body has defenses
to rid itself of unwholesome food.
…
The brain won’t vomit back filth.
Once recorded, it will always
remain subject to recall.
(雑誌「ニュー・エラ」)
小説が映画化されたものを見る時に、
私たちはワクワクしたり、
逆にガッカリするものです。
原作を知る人は、
完璧な形としてではなくとも、心で、
いろんな場面を描いているからです。
だから、それが映像となって
目に飛び込んでくる時には、
やはり強烈になります。
衝撃的であればあるほど、
見るものは記憶にも残り、
心ばかりか、体まで揺さぶられます。
見るものには、注意した方がいいです。
心が支配されやすいですから…
何かSFっぽいことを
言っているのではありません。
ふれるものの中で、
脳に記憶が残るものの中で、
「見る」ものは影響力が大きい、
と言いたいのです。
多分、「読む」「聞く」は
頭をけっこう使いますが、
「見る」はそんなに使わないせいも
あるでしょう。だから、
ストレートに脳へ記憶される…
なんか、怖いですね。
知らず知らずのうちに、
ウソの映像でコントロールされたり
していたら、バカを見そうです。
反対に、夢を「見える映像」にしたら、
それに近づけるとも言えそうです。
見ると脳の関係、今日のポイントです。
【参考】
海馬/脳は疲れない(池谷裕二、糸井重里)
