人は、耐え切れない、対処できないと…
人は、耐え切れない、
対処できないと感じると、
事実を否定しようとします。
(マーリーン・S・ウィリアムズ)
そんなはずはない…、
なんで私の人生にそんなことが…、
うちの子に限って…
心は、自分を守る方法を知っています。
ですから、時おり、
否定することによって、
いったん、その事実と自分を
ひき離そうとするのです。
しかし、事実は事実。
それをしっかりと見つめる時が来ると、
人の心は、意外にも受け入れることが
出来たりします。
自分が思っていた以上に、
すんなりと…
ただ、心がいつまでも、
「そんなはずはない、そんなはずはない」
と拒否ばかりしていると、
その不安定な心は、
ますます落ち着きを失うことでしょう。
私も、そんなふうに、
じたばたすることがあります。
身内の病気などに遭遇して、
お医者さんやスタッフの方々に、
「多分、もう治らないでしょう。」
と言われると、
「いや、そんなことはない。
絶対に、治してやる。」
と思い込んだりします。
それが、自分なりのポリシーを
築いたりするんです。
おそらく、それが、
自分の病気であったら、
そういう考え方を持てるのは、
いいことでしょう。
しかし、それが、
自分のことでないことに、
勝手な思い込みをつくるのは、
時に、その相手をからめた、
新たな問題をつくることにもなります。
必ずしも、というわけではありませんが、
自分を立たせるためのポリシーと、
相手を幸せにするためのポリシーというのは、
ちょっと違うことに気づきます。
事実によって生まれた自分の感情と、
その事実の解決方法の扱いを
間違ってはいけないということでしょう。
