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気遣い娘と、耳の遠い親

わが家のことながら、
妻と、その父親の会話を
聞いていると、ホントにイライラしてくる。

まず、気遣い娘の妻は、
たいして大切でないことでも、
隅から隅まで話そうとする。

すると、必ず、

「あ?」

と聞き返す父親。

それをさらに教えようとすると、
また、父親が聞こえなくなり、
(分からなくなり?)

「あ?」

と聞き返してくる。

「あ?」



「だからぁ~」

の繰り返しの会話。

妻がもっとシンプルに、
枝葉を切り取っちゃって、
話せばいいものをと思いながら、
二人の会話を聞いている。

というか、聞きたくなくても、
二人で大声で叫んでいるから、
耳に入ってくる。

改善しなくちゃいけないのは、
間違いなく、娘の方だと思う。

気遣いすぎて、ていねいに話しているつもりが、
理解と忍耐を超える言葉数と内容に
なってしまっているのだ。

それに気づけない、
気づいても直せない「気遣い性格」。

話し終わると、
「耳が聞こえなくて困ったよ。」
とボヤいてくる妻だが、

「おまえが悪いんだよ。
 アメリカ人だと思って話したほうがいいよ。
 ズバっと結論。そして、理由。
 でなきゃ、耐えれないって。」

なんて教える毎日だけど、
いっこうに改善されず、
大声の会話は、
これからも毎日のように
続くんだろうなぁ...

はぁ~っ。

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