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恩人の存在

いろいろと手助けをしてもらう、
いろんなものを譲ってもらう、
何かと声をかけてもらう。

そういう人がいるのは、
とてもありがたいことです。

恩人です。

自分が非力な時には、
誰でもいいから、
そんな恩人がいると、
ホントに救われます。

しかし、あとになってみると、
恩人の存在がちょっと心の負担になることも
少なくありません。

その恩人が、
スーッと姿を消してくれたり、
サラっと何でもないように振る舞ってくれると、
心の負担も軽くなりますが...

いついつまでも、
近くにいられると、
何かしらお返ししなくちゃ
いけない気持ちに、
いつも襲われることでしょう。

恩人の助けが必要な時が
過ぎ去ってしまった時に、
その恩人とどう付き合うか、
これは、大きなテーマだと思います。

その恩人がいなければ、
たしかに、あの時は通り抜けることが
出来なかっただろう。

しかし、今は、もう、
恩人の助けがなくても
大丈夫なところまで来た。

それでいながら、
恩着せがましくされると、
なんか、恩を受けたことが
かえって損のようにさえ思う人も
いるかもしれない。

すごく身勝手なことかもしれない、
と分かっていながらも、
そう感じてしまうこともありえる。

恩人がいる時には、
窮屈な気持ちを感じるけれど、
恩人がいなくなると、
心が解放されて、
なんか伸び伸びしていられる。

恩人の助けがいらなくなった時に、
恩人とどう付き合うか。

これって、自分を育ててくれた人と
どう付き合うか、っていうことにも
通じることでしょうね。

大切なことを忘れてしまいそうです。

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