強さという、奥の深さ
人間的なことでも、たとえば、
スポーツとか、仕事とかでも、
強いっていうことは、
かなり奥の深いことだなぁ…って思う。
いろんな強さがあるんだよね。
見た目弱くても、
戦いの場に行けば、
何か得体の知れない強さを
持っている感じ…
スポーツで言えば、
パワーがあれば強いとは限らず、
どこかしらやりにくいなという感覚を
うまく与えた方が、結果的に強くなる。
相手は、強くなさそうなのに、
なぜか負けてしまった感じ…
残された気持ちは、
なんか、やりにくかったなぁ、
自分のプレイをやらせてもらえなかったなぁ、
という思いばかり。
実力が拮抗してくると、
強さというのは、
ますます奥が深くなる。
それぞれの人が、
それぞれの強さを深く掘り下げて、
求めていくだろうから、
比べることも難しくなる。
戦い、そのものが
芸術みたいにも見えてくる。
一方、弱さというのは、
そういう奥深さとは縁遠い。
工夫がない、たいして変わらない、
そういう弱い者同士が、
抜き出ていこうする者を
引き戻そうとする力ばかりが強くなって、
そこから、誰も強くなっていけない。
戦いの場にいながら、
何かしら別のことを考えたり、
やっていたりする。
そんなことだから、
強さという点で、
掘り下げることもなく、
何か単調な「かたち」だけが
表面に見えてくる。
あらゆる面で強くなることなんて、
おそらく出来ない。
けれど、何かの面で、
ものすごく強くなることを目指すことって、
長い人生の中で、1つくらいあっていいと思う。
人生に、深みが増すはずだよ。
私には、どんな深さがあるんだろうなぁ…
足りないんだろうなぁ…
