お薬って飲みたくない
年を重ねると、
1つでなく、いくつかのお薬袋と
人生を共に歩くことになる。
腰痛の薬とか、目薬とか、
眠り薬とか…
飲み慣れて心の安心を得ている人にとっては、
手放せない存在になっていることだろう。
ま、私としては、
出来る限り、お薬と一緒の人生は、
後々まで延ばしたいもの。
しかしながら、実際には、
体の不調を訴えることや、
飲んでいるお薬の量が
自分の勲章と思っている方もいるらしい。
病院に行って、
「たいしたことないですよ。」と言われたり、
お薬を出してもらえなかったりすると、
「そんなはずはない」とか、
「薬を出してください」とか、
逆に、病気になりたい人がいるくらいだから…
ある意味、病気になっている自分、
薬を飲んでいる自分に
安心感を覚えられるんだろうね。
あるいは、そういう自分でいる方が、
周囲から気にかけてもらえる、
注目されることが多いからなんでしょう。
面白い個性もあるもんです。
うちの奥様は、元看護婦だったこともあって、
それを聞きつけた知人が、
けっこう頻繁に電話をよこす。
「○○がこうなったけど、
△△の病気じゃないの?」
「昨日から、◇◇だけど…」
「今日は、××なの…」ってな感じにね…
奥様は、親切丁寧に答えているけど、
その人の体型とか、生活習慣をある程度
知っている私としては、
「そんな症状を訴える前に、
気をつけることがあるんじゃないのぉ…」
と思ったりするわけでして。
うちの子どもがケガをして、
親に同情を求める幼い姿とダブったりもする。
ああ、かわいそう…(別の意味で)
出来る限り、薬も病院もいらない人生の方が
いいと思うんだけどなぁ。





