Updated:2006-01-14 / Since:2001-12-24
いい言葉ねっと いい言葉に、人は癒される、生かされる、動かされる。
P.F.ドラッカーのいい言葉

成果 »P.F.ドラッカーのいい言葉
「自分の仕事が組織の成果に 結びついている」と実感できなければ、働きが...
(もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら)

あさのあつこ作品のいい言葉

»あさのあつこ作品のいい言葉
家がなくなるんだよ。こわされちゃうんだよ。家出したくても、できないじゃ...
(いえでででんしゃはこしょうちゅう?)

いい言葉で、いい仕事

自分の手柄 »いい言葉で、いい仕事
偉そうな顔するなよ。何か一つのことができるようになった時、自分一人の手...
(一流たちの金言、藤尾秀昭)

いい言葉ねっと>コラム

言わされる »いい言葉ねっと>コラム
思いがけずに言った言葉が、友人たちに注目されたり、広い範囲で言えば、マ...

いい言葉のある生活

衝動 »いい言葉のある生活
冷静に物事を見つめ、間違ってないと確信すれば、またガッと一気に突き進む...
(どらく)

さくらももこ作品のいい言葉

どうでもいい »さくらももこ作品のいい言葉
いい事言うなァ「どーでもいいじゃねぇか」かァホントだよな命にかかわるこ...
(聖まる子伝)

さだまさし作品のいい言葉

ありがとう »さだまさし作品のいい言葉
小さな幸せをみつけたらありがとうって言おう幸せが少し大きくなるから ....
(さだまさし一所懸命日めくり 2011年版[カレンダー])

よしもとばなな作品のいい言葉

人の心 »よしもとばなな作品のいい言葉
この世は、別の人の心がみられないから、こわいところなんだよね。 ......
(すぐそこのたからもの)

アレックス・シアラー作品のいい言葉

ごちゃまぜ »アレックス・シアラー作品のいい言葉
先のことはわからない。たしかなことなんてない。歌に出てくることみたいだ...
(スキ・キス・スキ!)

アレックス・ロビラ作品のいい言葉

60秒ずつ »アレックス・ロビラ作品のいい言葉
怒ると、毎分ごとに60秒間ずつ幸せを失っていることになります。 ......
(幸福の迷宮)

オグ・マンディーノ作品のいい言葉

調査 »オグ・マンディーノ作品のいい言葉
調査する者にとって、何かを決めてかかるのはまちがいではないのかね。 ....
(キリスト・コミッション)

パウロ・コエーリョ作品のいい言葉

つまらないもの »パウロ・コエーリョ作品のいい言葉
この世につまらないものはない、あるとすればそれは自分のものの見方だ。 ...
(マクトゥーブ 賢者の教え)

マーフィーの名言集

未来 »マーフィーの名言集
あなたの未来は、今、あなたの心の中にあり、それは習慣的な思考や信念によ...
(眠りながら成功する)

モンスターペアレントかな?

教師の弱みに »モンスターペアレントかな?
ちょっと失礼な言い方になりますが、どこの職場にもいる、ちょっと出来のよ...

ラ・ロシュフコーの名言集

才智 »ラ・ロシュフコーの名言集
才智にはいろいろな面がなくてはならぬ。ひといろの才智しかもっていない人...
(箴言と考察)

レポートの書き方入門

パワーポイントの使い方 »レポートの書き方入門
結論からいえば、本当に研究や調査に打ち込みたい人は、パワーポイントは使...

万城目学作品のいい言葉

違いが美しい »万城目学作品のいい言葉
人間はこの世で唯一、自分たちとはちがう種を美しいと認めることができる生...
(鹿男あをによし)

三崎亜記作品のいい言葉

高い壁 »三崎亜記作品のいい言葉
だけどわかっている。壁をつくったのも、壁から抜け出さなかったのも、自分...
(廃墟建築士)

三浦しをん作品のいい言葉

仕事の相手 »三浦しをん作品のいい言葉
人間相手ではない仕事って、究極的にはないような気がする。 ......
(ふむふむ―おしえて、お仕事!)

中村航作品のいい言葉

乗るか乗らないか »中村航作品のいい言葉
乗るか乗らないか、人生にはそれしかないのよ。 ......
(夏休み)

京極夏彦作品の名言集

生きててこそ »京極夏彦作品の名言集
どんな時だってな、死んで良いなんて話ァねェんだよ。狡かろうが悪かろうが...
(京極夏彦全小説ガイドブック)

伊坂幸太郎作品のいい言葉

最後の味方 »伊坂幸太郎作品のいい言葉
結局、最後の最後まで味方でいるのは、親なんだろうなあ。俺もよっぽどのこ...
(ゴールデンスランバー)

佐伯泰英作品のいい言葉

慢心と卑下 »佐伯泰英作品のいい言葉
われらは慢心することなくまた卑下することもなく、今のわれらの力を正しく...
(密命(14)遠謀―血の絆)

佐野洋子さんのいい言葉

一人になりたい »佐野洋子さんのいい言葉
そんなの当たり前だよ、一人でニヤニヤしている人がいたら不気味じゃん。一...
(神も仏もありませぬ)

共依存なのか、愛なのか

»共依存なのか、愛なのか
妻:なに、なに? その顔...夫:また、ムダな会話をして...妻:なに...

勝間和代さんのいい言葉

持ちすぎ »勝間和代さんのいい言葉
モノの持ちすぎは家事を増やすだけ。 ......
(ワーキングマザーバイブル Working-働き続けたいアナタへ-)

北方謙三作品のいい言葉

秋(とき) »北方謙三作品のいい言葉
自分は自分だ。人には、それぞれ与えられた秋(とき)がある。 ......
(三国志 二の巻)

十文字ラーメン

賞味期限 »十文字ラーメン
東日本大震災後、日本では、保存食への関心が、ぐーっと高くなったと考えま...

卓球少女の親ブログ

中国の民主化 »卓球少女の親ブログ
中国高速鉄道の追突・脱線事故を見ていて、考えさせられました。日本だった...

受験と勉強法の名言集

問題 »受験と勉強法の名言集
われわれの意識的な思考の多くは何かある問題に関連したものである。われわ...
(いかにして問題をとくか、G. ポリア)

吉田修一作品のいい言葉

幼い »吉田修一作品のいい言葉
言葉が幼いというよりも、幼く見せないように無理をしているところが幼い。...
(元職員)

和田秀樹さんと心理学

決まっている »和田秀樹さんと心理学
大人が、「こうに決まっているじゃない」と答えてしまって、「なぜ」という...
(<疑う力>の習慣術)

大前研一さんのいい言葉

8万時間 »大前研一さんのいい言葉
あなたにはセカンドライフで約8万時間もの自由になる時間があります。1日...
(日本復興計画)

大沢在昌作品のいい言葉

かわる人生 »大沢在昌作品のいい言葉
あんたの人生はかわるかもしれない。もし、あんたにかえようという気がある...
(カルテット1 渋谷デッドエンド)

天童荒太作品のいい言葉

打ち明ける »天童荒太作品のいい言葉
真実を明かすことが、周囲をつらくさせる場合にも、秘密や嘘で逃げないこと...
(永遠の仔)

奥田英朗作品のいい言葉

繰り返し »奥田英朗作品のいい言葉
耐えろ...。人生にはいいことと悪いことがある。その繰り返しだ。 .....
(用もないのに)

学習障害(LD)と子育て

質問の仕方 »学習障害(LD)と子育て
上手な質問によって、相手の思考ルートを成長させることができる。このよう...

宮部みゆき作品のいい言葉

スパっと切りたい »宮部みゆき作品のいい言葉
家族とか、血のつながりとか、誰にとっても面倒くさくてやりきれないもんだ...
(理由)

小川洋子作品の名言集

誕生日 »小川洋子作品の名言集
うん。確かに君の言うとおりだ。誕生日は今日一日だ。でも、お祝いはいつや...
(アンジェリーナ)

小泉吉宏作品のイイコトバ

今の自分 »小泉吉宏作品のイイコトバ
安心していようが、不安であろうが、それが今のボク。ボクたちは、今この時...
(ブタのみどころ)

小野不由美作品のいい言葉

ランダム »小野不由美作品のいい言葉
死はランダムに起こる。それぞれの事例は得てして独立しており、必ず関係を...
(屍鬼1)

山崎ナオコーラ作品のいい言葉

自分のストーリー »山崎ナオコーラ作品のいい言葉
誰もが自分のストーリーを紡ごうとする。小説の主人公だけではない。世界を...
(男と点と線)

山崎豊子作品のいい言葉

実力どおり »山崎豊子作品のいい言葉
当たり前やがな、何でも実力通りに割り切れたら、世の中は、はなはだ簡単明...
(白い巨塔1)

山本周五郎作品のいい言葉

何をしようとしてるか »山本周五郎作品のいい言葉
人間はなにを為したかではなくて、何を為そうとしたかだ。 ......
(ちいさこべ)

岡本太郎さんのいい言葉

バッドデザイン »岡本太郎さんのいい言葉
バッドデザインでなきゃ駄目なんだ。体裁のいい、すっきりと抵抗のないモダ...
(岡本太郎の友情)

島本理生作品のいい言葉

傷つけられ »島本理生作品のいい言葉
女の人というのは、たぶん僕らが思ってるよりもずっと多くのものから傷つけ...
(アンダスタンド・メイビー)

川上弘美作品のいい言葉

すこし死ぬ »川上弘美作品のいい言葉
好きな人が死ぬと、すこし、自分も死ぬのよ。 ......
(どこから行っても遠い町)

恩田陸作品のいい言葉

少し死ぬ »恩田陸作品のいい言葉
旅に出ることは少し死ぬことである。(フランスのことわざ) ......
(隅の風景)

有川浩作品のいい言葉

ひがむ »有川浩作品のいい言葉
僻むなって。僻んだ奴は伸びないって。 ......
(空の中)

村上春樹作品のいい言葉

噛んでくる本 »村上春樹作品のいい言葉
思うのだが、僕らは噛んだり刺したりする本だけを、僕らは読むべきなんだ。...
(村上春樹 雑文集)

村山由佳作品のいい言葉

やりたいこと »村山由佳作品のいい言葉
少しでもやりたいことがあるならやってみればいいじゃないの。やりたいこと...
(天使の梯子)

東野圭吾作品のいい言葉

正論 »東野圭吾作品のいい言葉
君の気持ちはわかるが、正論だけで押し通すってのは、何かと難しいんだ。....
(白銀ジャック)

松下幸之助の名言集

悩みのプラス »松下幸之助の名言集
一つの悩みをもつことは、むしろプラスにつながる場合が多い。したがって、...
(人を活かす経営)

桜庭一樹作品のいい言葉

3つの家 »桜庭一樹作品のいい言葉
人は、その生涯にみっつの家を持つんだって。 で、一つめがこれっ! 子ど...
(ばらばら死体の夜)

梨木香歩作品のいい言葉

怒るべきとき »梨木香歩作品のいい言葉
怒るべきときを逸したらだめだ。無視されてもいいから怒ってみせる。じゃな...
(僕は、そして僕たちはどう生きるか)

梶尾真治作品のいい言葉

不安 »梶尾真治作品のいい言葉
女という生物は、常に確認をとらないと不安に陥るものらしい。 ......
(黄泉がえり)

森博嗣作品のいい言葉

科学の力 »森博嗣作品のいい言葉
自然の猛威から人間の命を救うことは、可能である。それができるのが「科学...
(科学的とはどういう意味か)

森絵都作品のいい言葉

誤解 »森絵都作品のいい言葉
この地上ではだれもがだれかをちょっとずつ誤解したり、されたりしながら生...
(カラフル)

森見登美彦作品のいい言葉

機嫌が悪い »森見登美彦作品のいい言葉
たいていの人間は機嫌の悪いときはあまり喋らないものだ。 ......
(きつねのはなし)

椰月美智子作品のいい言葉

正義 »椰月美智子作品のいい言葉
正義だけが正しいことではない。...正義によって、傷つく人が大勢いる。...
(純愛モラトリアム)

横山秀夫作品の警察官人生

イタチごっこ »横山秀夫作品の警察官人生
イタチごっこの意味、知ってるか。その時々で、勝つこともあれば、負けるこ...
(看守眼)

池上彰さんのいい言葉

まったく知らない人へ »池上彰さんのいい言葉
何かを調べるときには、「学ぼう」「知ろう」という姿勢にとどまらずに、ま...
(伝える力)

池井戸潤作品のいい言葉

アイデア »池井戸潤作品のいい言葉
焦ることはないですよ。アイデアなんてものは、捻り出そうとして捻り出せる...
(下町ロケット)

浅田次郎作品のいい言葉

百万人 »浅田次郎作品のいい言葉
たとえ百万の人間に愛されても、一人にしんそこ憎まれれば命をなくす。だが...
(マンチュリアン・リポート)

海堂尊作品と医療現場

新しいこと始め »海堂尊作品と医療現場
何か新しいことをしようとすれば、最後はいつもひとりぼっち。 ......
(ナニワ・モンスター)

湊かなえ作品のいい言葉

理屈 »湊かなえ作品のいい言葉
馬鹿ほど理屈をこねたがるのです。 ......
(告白)

瀬尾まいこ作品の名言集

黙る »瀬尾まいこ作品の名言集
黙るべきときを知る人は、同時に言うべきときを知っている。......
(図書館の神様)

田口ランディ作品のいい言葉

百通り »田口ランディ作品のいい言葉
百人いれば百通りのガンがあり、その人に合った治療が必要なんだ。 ......
(キュア)

男の手抜き弁当

チキンマヨネーズかつ弁当 »男の手抜き弁当
わが家の野菜が、毎朝たくさん獲れるので、自宅消費できない、ということ...

畠中恵作品のいい言葉

しくじり »畠中恵作品のいい言葉
しくじりは、何回してもいいんです。次に繋げていけばいい。大丈夫ですよ。...
(いっちばん)

白石一文作品のいい言葉

小さな存在 »白石一文作品のいい言葉
所詮は誰もが死を運命づけられた小さな存在なのだ。殺し合う必要も傷つけ合...
(この世の全部を敵に回して)

真保裕一作品のいい言葉

競わせる »真保裕一作品のいい言葉
人を競わせすぎれば、競う相手への憎しみが育ち、謀略を生じさせる。 .....
(天魔ゆく空)

石田衣良作品のいい言葉

無傷じゃありえない »石田衣良作品のいい言葉
あなたの旅は決して平坦なものではありません。無傷でこの旅を終える人はい...
(結婚はあなたのゴールではない)

秋元康さんのいい言葉

企画 »秋元康さんのいい言葉
企画とは、自分の居場所をつくることです。「この人がいないとダメなんだ」...
(秋元康の仕事学)

童門冬二作品のいい言葉

三つの壁 »童門冬二作品のいい言葉
新しく事を始めるには、常に三つの壁に挑戦しなければならない。三つの壁と...
(龍馬「海援隊」と岩崎弥太郎「三菱商会」)

筒井康隆作品のいい言葉

適している、やりたいこと »筒井康隆作品のいい言葉
人間はただその一生のうち、自分に最も適していて最もやりたいと思うことに...
(旅のラゴス)

篠田節子作品の名言集

落ち着き »篠田節子作品の名言集
何より問題なのは、ね。あなたが、落着きを失ってるってことなんですよ。 ...
(ブルー・ハネムーン)

糸井重里さんのいい言葉

もう終わった »糸井重里さんのいい言葉
インターネットだけ見ていると、 インターネット世論というものを知ること...
(ほぼ日)

統合失調症の家族と付きあう

発見したこと »統合失調症の家族と付きあう
病気というのは、人間関係をちょっとずつ変えるように思う。病気そのものの...

羽生善治名人の将棋名言集

新しいこと »羽生善治名人の将棋名言集
人間は新しいことを何もしないと楽ですから、放っておくと、ついそちらに流...
(結果を出し続けるために)

自虐ッター

狭い心 »自虐ッター
やっぱり、自分の心は狭いんだなぁ。娘たちが、勉強もしていない、手伝いも...

船井幸雄さんのいい言葉

エネルギー »船井幸雄さんのいい言葉
運ということであれば「人は欲望を捨てて 純粋な思いを持ち続ければ、 そ...
(世界でもっとも入りたい5つの会社)

茂木健一郎さんと脳科学

細切れの時間 »茂木健一郎さんと脳科学
たとえば、トイレに入ったり、お風呂に入ったりというちょっとした細切れの...
(脳を活かす勉強法)

角田光代作品のいい言葉

電波 »角田光代作品のいい言葉
(携帯の)電波はさ、町じゅうにたてられた電波塔に集められて、宇宙に飛ん...
(恋のかたち、愛のいろ)

谷村志穂作品のいい言葉

家族 »谷村志穂作品のいい言葉
人生、何があるかわからないのである。わからないから、家族でいたいと思う...
(ムーヴド)

豊島ミホ作品のいい言葉

共有 »豊島ミホ作品のいい言葉
あたしはバカだ。いつでも自分と同じ感情を共有してほしいなんて、多分誰が...
(初恋素描帖)

辻村深月作品のいい言葉

勝手な理由 »辻村深月作品のいい言葉
どうして私たちがそんなことをしなきゃならなかったのかってことも、きっと...
(オーダーメイド殺人クラブ)

道尾秀介作品のいい言葉

家族を信じる »道尾秀介作品のいい言葉
家族のことだけは、どんなことがあっても信じなければいけない。たとえ血が...
(龍神の雨)

重松清作品のいい言葉

作ることは楽しい »重松清作品のいい言葉
作ることは、なんでも楽しいんだ。しかも、自分が作ったものがみんなによろ...
(おじいちゃんの大切な一日)

鎌田實さんのいい言葉

サポーター »鎌田實さんのいい言葉
あなたには、人生のサポーターがいるだろうか。まだいないなら、自分が誰か...
(人は一瞬で変われる)

香山リカさんと精神医学

老い »香山リカさんと精神医学
自分を最適化して、効率よく、サクサクと生きていきたい。いくらそう願い、...
(私はのんびり生きてきた。)

高村薫作品のいい言葉

中途半端 »高村薫作品のいい言葉
中途半端は命取りになる。 ......
(黄金を抱いて翔べ)

齋藤孝さんのいい言葉

コミュニケーション »齋藤孝さんのいい言葉
コミュニケーションは、近づくことと離れることの両方ができることによって...
(読書力)

いいコトバ

このサイトから生まれた本の「いい言葉」
自分がどういう人間であるかと、自分がどう
見られているかは、必ずしも一致しない。

(読めばたちまちハッピーになるいいコトバ、皆川修一)

いい言葉メニュー

不安な言葉集 [ツイッター]

いい言葉サブメニュー

スポンサード・リンク

QRコード

Powered by
Movable Type 5.04

« 12. デジカメ散歩 | メイン | カテゴリを追加 »

1  2  3  4  5  6  7  8 >>

2006年1月14日

最後の12月

(1935年ライジの心です。ライジはShuの先祖。彼の日記より)

12月18日水曜日
他のお客さん方の顔をおぼえたと思うと、
もう別れが近づいて来た。
世はまさに無情の感なきにしもあらずだ。


12月20日金曜日
遊びも遊んだ十日間はまこと夢の様だ。
今日出発する。午前10:11発の汽車になんとか間に合った。
主人が、駅まで見送りに来た。

語り笑う、帰途の嬉れしさ、食事をともにしたのは、
またと忘れがたい印象にて深くしみこんだ。


12月21日土曜日
本当をいえば、湯治の帰宅は今日であったのだ。
だが、今日はこの通りの大雪でもあるし、
昨日来てむしろよかったと今思う。

今まで遊んできたので、
家の中が何だか暗いような感がしてならん。
昨日は、友という友すべてに別離してしまった気分である。
彼地に滞在していた印象こそ、いうにいわれぬなつかしさが、
シミジミと胸に湧いてくる。最後の別れは、つらいものだった。


12月22日日曜日
精神も爽やかでもあるし、自分から進んで稲抜きをした。
三人にて二百六十ばかり抜いた。
着物を、どっしり着て、健康に気をつけて働らいた。

最も今まで十日間も遊んで来たゆえ、
精神において、身体において、ことごとく、
遊隋性となっているからだ。
青年特有の沈滞的な精神になりがちだ。


12月25日水曜日
今年は、雪も早く降り大雪だ。
けっこうな雪も積ったことでもあるし、
今日は三人にて雪おろしをする。
今まで続けて降った雪も止んだので、
雪下しには、絶好の時だ。
後の小屋を残して、すべて雪おろしをした。


12月31日火曜日
今は、夜の十時ちょっとを過ぎた。
ああ思えど慕えど再び帰り来ぬ、昭和十年よ、
懐かしき月日過去の愁憂苦悶よ。
自分は、汝を慕いて止まない。
自らペンが、かすんで来る。


12月まとめ
とうとう1年が過ぎてしまった。
思えば、月日の経つのは、
まことに早いものだ。

つい先日、1月1日の欄に、
日記を付けたと思うと、もう12月31日だ。
まさに、光陰矢のごとしだ。
それにしても、自分の修養は、
まだまだ未熟なのだ。

1年を回顧して、自分は自分ながら
意義ある本年を送ったことを記しておこう。

養子として過ごしていた当時は、
まさに真剣そのものであった。
ある人より見れば、外観的からして
あまりにも馬鹿者に見えたであろう。

奴隷制度を真似るわけではないが、
自分は忠実、正直を心に銘じて、
人間本来の使命に邁進したのだ。
その間には、自ら自分を励まして、
艱難なる仕事にいくど直面したかしれない。

こう書いてくると、情が自ら強くなって、
ペンの先も震えるくらいだ。

それにしても、本月、
湯川温泉に湯治に行き、
1年の労苦をしばし忘れて、
保養することができたのは、
何たる幸福であったことか。

これも家庭的に自由を与えられた自分なのだ。
私は家庭に対し、社会に対し、
今まで不平を言ったりしていたことが
今さら恥ずかしい。
自分を強くして反省し、
目覚めて、来年のために働かん。

Shuより
ライジの1935年は、終わりました。
そして、1936年には、ライジの人生が
大きく変わります。

どう変わっていったか、
時間をかけて、
新聞記事を追っていきたいと
思います。

2005年12月17日

湯治に行く

(1935年ライジの心です。ライジはShuの先祖。彼の日記より)

12月1日日曜日
強い霜だ。苗代に氷が張った。
今日で、今年2,3回目であろう。

12月3日火曜日
昨日は六時過ぎに起きたが、
今日は、四時すぎの起床だった。

午前は、前の小屋の冬囲いをした。
午後は、雨雪が時々降り、寒く感じられた。

姉も来ていることとて、収穫祝いをした。
そして、私の養子先であった煙山宅からも、
人を招待して、祝宴を催おした。
思い起こせば、精神的煩悩と、
身体的労働不足を痛感して、
養子をやめた私だが、今となっては、
それを過去のこととして
済んだことにしたい自分がいる。

今晩は、主従を誓いし者の思い出をしのび、
感慨無量なるものがあった。しかし、
今となっては他人様。
心の切りかえは、なかなか容易でないことを感じた。
不合理なこともある。義理もある。
想えば、人生とは、不可解なものだ。

12月8日日曜日
朝から晩まで、雨だ。
姉が家へ帰るというので送って行く。
今晩もわら細工をした。
先日降った雪は、後もなく消えた。

12月10日火曜日
午前十時頃より、ソロソロ雪が降り出してきた。
今日は、湯治へ行く。兄に送られて町まで来た。
停車場へ着いた時には、10時1分の汽車は、もう発車していた。
0時48分の汽車に乗る。この汽車も15分遅れた。

川尻駅へ着いた時は、もう、猛吹雪であった。
自動車屋さんの誘いに負けて、
ボロ自動車に乗せられて藤岡旅館へ着いた。
雪は降る降る、一寸、五寸、七寸…。

湯治のお客さんは意外に多かった。
自分は、一青年とともに知友となり、愉快であった。
早速、家に出す手紙を書いた。

12月11日水曜日
朝遅く起きる。
黙っていると、日も短いものだ。
お茶を飲んだり、いやはや退屈しのぎに努力した。
新聞を見る。冗談をいう。今日も笑顔で日を暮す。

12月12日木曜日
今日も相変わらず雪だ。
部屋に居ても退屈なので
唄いながら何とか日を送った。
午後などは、また天気も悪くなった。
軒下より、うらめしそうに
天気を見ているばかりである。
今晩もまた、隣部屋に行って、話笑して来た。
寒い。黙っていると凍えてしまうようだ。
首巻をまいて寝たりした。

12月13日金曜日
今朝は馬鹿に凍る。
幸い、昨日の猛吹雪も飽きたかのように、
ピタリと荒れも止んで、幾日とて、
久しぶりに冬の碧空を見せた。
今日は暖気めいてきた。
久しぶりで、冬の晴れ間を見た気がした。

退屈まぎれに、友人と唄をでまかせに唄う。
姉さんが太鼓を持って来てくれた。
男子は、よろしく快活でなければならない。
自分も精神に弛みを覚えてきた。

人間は何時も弱々しい精神になりがちだ。
暦に、今月の運勢としてこうあった。
「友交的には愉快なり、男女は情事に陥り易し」
自分は警戒しなければならない。
我等は煩悩を捨てなければならない。
精神的、身体的に、とても愉快な日だった。

12月14日土曜日
午前は、幸い天気も良好となり、
一寸日を見ることも出来た。

午後は、向こうの宿屋のお客さんと雪合戦をした。
その時、あいにく、二階の一室の障子を破って面目なかった。

また、兄がワザワザ着物を持って着てくれた。
着物以外にも、いろいろと持参してくれたのは誠に喜ばしかった。
今晩は、実にユルリとして湯に入った。

12月15日日曜日
昼食を終えて、兄は帰った。
午後1時34四分発だ。
早く、自分も帰ろうと思う。
今日は、三、四人ほど来客があり、
けっこう忙しかった。

12月16日月曜日
今日は、湯治で出会った友人の一組が帰った。
幸い、心配された空も、この時は良い天気となり、
斎藤君と二人にて、川尻駅まで送って行った。
永久に思い出深いものになるような気がした。
我々4人は、互いに謙遜に話し、愉快であった。

川尻町より、キング新年号を買い求めた。
7つの付録あり。相当値打があった。
午後4時ちょっと前に帰り、疲れを覚えた。
遊びすぎた感じである。そして、
キングを読んで感ずるところが多かった。
午後は、静かに読書に深ける。

12月17日火曜日
隣の部屋に人影なくなり、淋しく感じた。
しかし、早速、他のお客さん方が来る。

漬物売りの小娘の声が聞こえた。
ませた口調には呆れてしまう。
止むなく買う。商売人は、別な人間だなと思った。
金を取るために、うまい口をきくんだから。


Shuより
ライジが湯治に行ったんですね。
温泉でゆっくり過ごすことにしたようです。

マジメなライジには、
そんな時間も必要でしょう。
山沿いに生まれたライジにとって、
唯一の保養でしょうな。

2005年11月19日

金を借りる

(1935年ライジの心です。ライジはShuの先祖。彼の日記より)

11月13日水曜日
午前、歯科院に行く。
暇ある間「家の光」を読んだ。
最初の患者だったゆえ、
早く診察してもらうことが出来た。

歯医者への支払、診察料5銭を
借りてしまった。金を借りることは、
実に気がかりなものだ。
自ら苦笑せざるを得なかった。


11月14日木曜日
連日の雨降りに、スッカリ気抜けがしたが、
今日は、朝から好天気だ。
また、歯科院に行く。ごく簡単に終った。
随分気持もよくなった。
あいにく、懐には、金一文無しの淋しさなので、
やむなく銀行より一円を引出して、
書店より、日記帳を買った。50銭だ。

いかに金が大切だと言っても、必要なものは、
是非買わなければならなかった。ただ、
日記帳などは後で買ってもよいのだが、
気が向いたから、買ったのだ。


Shuより
金を借りるクセというのは、
1度身につくと、なかなか取れないと聞く。

というか、自転車操業を始めると、
それを続けない限り、いっときの平安も
訪れないから、そうなるのだろう。

ただ、そのいっときの平安というのが曲者で、
本当の平安でないから、さらに苦しみが
増すだけになるわけだ。

ライジは、幸い、
そういうサイクルに陥る前の段階であるだけに、
お金を借りるのに、抵抗があったのだろう。

「お金を借りるくらいのことで…」
という意見も、たしかにあるだろう。
世の中、お金がどこかにあるのは、
事実だから、それをうまく回すために、
お金を借りたりすることがあってもいいのはもちろん。

ただ、回すためでなく、
使い切るためだけだったら、
やっぱり、借りるのは危険だよね。

借りないで済むのがいいのか、
借りて膨らますのがいいのか。
どうなんでしょう…

2005年11月12日

歯が痛い

(1935年ライジの心です。ライジはShuの先祖。彼の日記より)

11月10日
今朝は霜であったが、
暫次、空気も寒くなくなり、
九時ころよりは、平気で苗代に入ることが出来た。
思ったより固くなかったので、仕事がはかどる。

午後は大雨と風だ。しかし、
あんまり寒くもないので、
仕事が出来た。少し早かった。

秋の苗代管理も、これが出来るとユッタリする。


11月12日
今朝起きると、実に歯が痛い。
耐えることが出来ずに、歯科院へと向った。
西洋館の歯科院は明るく、爽やかだ。
主人さんも朗らかである。

帰りに、麦を一俵買って来た。代価2円25銭だという。
午後は、排水の作業を行った。雨が降って不愉快だ。
しかしながら、やっぱり、
排水が第一でなければならないと痛切に感じた。


Shuより

久しぶりのライジの日記です。
1ヶ月ほど、飛ばしましたが、
読み手としては、あまり変化がないこと、
また、ちゃんと書いていない日も数日ほどあったりして、
こういう具合になった次第です。

ライジの歯が痛いということで、
当時の歯医者というのは、
どんな設備まで持っていたんでしょうね。

私も、先日、歯が欠けたかな、と思って、
歯医者に出かけました。そしたら、
なんともないとのこと。

ああ、勘違い…でした。
しかし、何でもなくて良かった。

数年前、歯が欠けても、
痛くもなかったので、
放置していたら、しばらくして、
欠けたところの周辺がさらに欠けたので、
慌てて、歯医者に行ったことがあります。

そしたら、治療期間の長いこと長いこと。
2ヶ月くらい通わされたかな?

もう、ああいう通いは、ごめんです。
だから、早めに行ったわけですが、
今度は、なんともない。

あれ、まあ…

気をつけすぎると、勘違いもあるものなんですね。

2005年10月 8日

マジメの空回り

(1935年ライジの心です。ライジはShuの先祖。彼の日記より)

9月のまとめ

秋だ!!と思ったら、
あっという間に過ぎ去ろうとしている。
背丈の高くなった草陰に、
過ぎ去ろうとする秋を惜しむごとくに鳴く虫の声も
もの悲しい。

働いた後の休息に、この虫の声を聞いては、
さすがに、自然の変化が思いやられる。

9月、それは、思索に、読書に、
良い季節だった。自分の精神は、
いまだに、自己完全へと精進している。

農村青年の立場として、
遠大なる理想をかなたに憧れて、
絶えざる奮闘を抱きながら、
わずかながらの時間を空費するのも
惜しんでいる今である。

過去、数年前、
自分が土泥に楽しみし時には、
わずかの働きにも、飽きたものだった。
そして、一日の長さには、
働くのもイヤになり、
夕日が沈む時ばかりを待っている感じだった…。

今の今こそ、労働するも、
修身の書をひもとくも、
実に短い日なのだ。
まして、自己完全に精錬している人は、
月日の経つのに、自分の修養が完全しないのを眺めて、
遺憾の憂いにて満たされている。

まことに、農村を理想するのも、
要するに、青年である自分自身の精神を、
まず清浄にしなければならない。

そのところには、数限りない、
いくたの問題が抱えられている。
我々は、これを突破しなければならない。

喜び、感謝、快活をもって、
毎日の仕事と自分のことに専念して、
理想の自分になろう。

Shuより

この時代の人々というのは、
誰もが、こんな感じに、
真面目だったんだろうか。

それとも、ライジが、
格好つけて、こんなことばかりを
考えていたんだろうか。

よく分からなくて、
不思議な気分である。

でも、やっぱり、
この年代の特徴か…
空回りばかりしているように思う。

私自身も、そうだったんだろうなぁ。

2005年9月24日

口が上手い

(1935年ライジの心です。ライジはShuの先祖。彼の日記より)

9月19日木曜日

午後、田口先生より、
22日における雄弁大会に出場可否を問う通知あり。
出場の念止みがたく、申し込みをした。
そして、それについて考えて、今晩は働かずに終えた。
時間というものは、実に尊いものだ。
今晩帰ってより、出場せんとの意気大いにあるゆえに、
原稿用紙を一気に書き終えた。
だが、今度は、出場おぼつかなしと思い、
自重する必要あるので、辞表を書いた。
今晩は、演題筆記に熱中したせいか
頭は極めて、明晰であったと思う。


9月20日金曜日

実に暑い日だ。昼までは煤まみれになって働いた。
天気がよいので、何より仕事がはかどり、愉快であった。

本日、田口先生へ、
雄弁大会出場不可の便りを出したのに、
「もう遅いかもしれない。
 君が、出場すると言ったので、
 その意志は、すでに届け出したので…。」
と言われたが、なんとか、通知をしてもらい、
安心することができた。

その後は、青年団及び支部青年組織、
並びに向上の件につき談話して、帰宅した。
愉快であった。自分は来るべき、
全県青年雄弁大会に出場する旨を告げて帰った。
今晩も、精神方面の多忙に追われて、働かずにしまった。


9月21日土曜日

午後は休む。
近くで、百姓馬の競馬ありときいて
見物に行った人が、多数見えた。

稲刈りの時期が来た。


9月22日日曜日

今朝の天気は、
雨降りと予想させるに充分な空であった。

稲刈りの際に降られてはたいへんと思安していたが、
刈らなければいかんというので、昼食を持って行く。

自分は去年病気のために一本も刈らずにしまったので、
今年は休んでいる場合ではない。
きはめて下手なゆえに、他人のように刈られなかった。
しかし、後日にはなんとか他人に追いつくだろうと考え、
刈り難いなか、とにかく頑張った。

今晩、雨となる。残念なのは刈った穂の今後の処置だ。
何事もせずに、今晩は、眠についた。
要は、細く、長く、毎日働くことだ。


9月23日月曜日

今晩は、仕事をする心でなかったが、
仕事をすると止められないでいて、
今少し少しといった調子で
時間の経つのもわすれてしまっていた。

明日は、多分稲刈りだろうと想う。
明日も大いに、発奮すべく今より心がけよう。

「塵も積りて山となる」の言葉通り、
自分の心に便達を打って働くと、
愉快なるものである。
人は先ず第一に、仕事に、興味を以って働くことだ。


Shuより

雄弁大会、今で言う「弁論大会」なんでしょうね。
言葉が上手、もしくは立派なことでは、
ライジは周囲からも評価されていたんでしょう。

口が上手い、とすれば、
農家しておくのは、
たしかにもったいない。

しかし、今の時代であれば、
農家も、話術やアピールが乗ずでなければ、
なかなか難しいかもしれない。

ライジが今の時代にいたら、
どんな人だったんだろう…

2005年9月17日

夢のサイズ

(1935年ライジの心です。ライジはShuの先祖。彼の日記より)

9月11日水曜日

今日は、リヤカーにて、草刈をした。
馬は足が痛いので、働くことが出来ないゆえに…

初志一念、今晩も、ワラジを作った。

農村振興は、ただ働くばかりではいけない。
長所をとりて、これを研究しなければならないと思う。
自分の精神は、今、熱火となりつつある時、
明日は、兄の代わりに、他村の実地見学に行くので、
期待したい。


9月12日木曜日

四時すぎ兄に起されて、起床。
早々準備をして出立する。
当部落からは、総勢68名。

徒歩と定期自動車を使って、往復をした。
横手市街を見物したが、
郊外の田園は、うらやましいばかりの美田であった。

帰った時には、九時ころであった。
今日は、自分の尊農心に拍車をかけられた気分だった。

そして、農村振興には、やはり、
農村青年の自覚発奮がおおいに必要だと悟った。


9月14日土曜日

自分は、いよいよ仕事に興味を覚えてきた。
精神は、ますます、強固な意志になりつつある。
青年は、すべて奮闘すべきである。

立身出世は、
要するに絶えざる修養と努力によって
報いられるものである。働く人にのみとりて、
真の生活価値がある。

幸いにして、ますます、今の世と生活観を思うに、
裸一貫の精神にて進まなければ、
真の成功は難しいことと思う。

勤倹節約。忠実勤勉。
すべては、これに勝るものはない。
この観念がない時は、
不況の嵐に吹き投げられることは、
明らかである。

「天は自ら助くる者を助く。」
自分の業は永久に自分の業でなければならない。

今晩は、めっきり寒くなった。秋の色は次第に濃くなって来た。


9月15日日曜日

朝露の冷たいのには、びっくりした。
水霜が下りたようだ。

自分がただ一人、畑沢へ昼食を持って、
また柴刈りをする。

仕事をして、今日は
「天は、その人に大任を下さんとするや、
 まず、その身心を労せしむ」
と、の格言を思い出して、
冷静、沈着をもって、忠実に働いた。

柴刈りも、これで出来たろうと思う。
野心、すなわち希望なるものは、
絶え間なく、頭の中を走っていた。

これをもって、どこまでも、
初志を貫徹しなければならない。

ワラジつくりも止めずにやると、
興味があるものだ。
広い田園の所有者たらんことを思いながら働くと、
仕事というものは、実に面白いものだ。


Shuより

亡くなった祖父の話によれば、
ライジは、先生になりたかったと言う。

しかし、日記を読むに、
「広い田園の所有者たらんことを」
願っている。

夢というものは、自分の知っていること以上を
描くことは出来ないわけなんだなぁ…

子供に、大きな夢を描かせることがいいかは別にして、
夢のキャンバスが小さくなりすぎないよう、
視野の広い子供に育てなくてはいけないな、
と思いました。

世界を見たから、心の視野が広くなるとは限らないし…

2005年9月10日

なんか、やっぱり秋の気分…

(1935年ライジの心です。ライジはShuの先祖。彼の日記より)

9月3日火曜日

新聞には、選挙運動がにぎやかに叫ばれて、
県会議員選挙が、ソロソロ濃厚になって来た。

今日は、馬草刈りをした後、
午後は、何もせずに読書に興味を示した。
読売新聞の広告欄は書籍乱売に大わらわだ。

何か買って見たいと思ったものの金もない今だ。
しばらく我慢しよう。


9月4日水曜日

昨夜、頭の具合悪くて、便通をして、
大いに弱ったが、今日は元気よく働くによかった。


9月5日木曜日

兄妻は、産後あまりよろしくないとて
兄が町へ行ったので、自分は仕事をしていた。

午前だけ働いて、午後休む。
今日の天気は、八十二度で土用のように暑かった。
おかげで、久しく日光干ししていなかった寝具を、
今日の天気にて、十二分に日光に当てられた。

あとは、ユックリ昼寝をした。

そして、予定通り、第五号を編纂し終えてホッとした。
やはり、予定通りやると気持がよいものだ。
今後はドシドシ自分の業務を作成して、
遇進しなければならない。

自分が頭が痛いと母に言ったら、
兄に伝言したらしく、今日薬を買って来てくれた。
薬に親しまなければならんかな。


9月8日日曜日

昼食を持って、自分は畑沢へ柴刈に行く。
自分一人仕事は、飽きてしまう。

午後は少々風があった。
昼食の時に、あまりに蒸し暑いので
貯水池にて水浴びをする。
カモが八、九羽涼しそうに、
水面に遊んでいるのは、心を爽やかにさせる。

畑沢頂上より、岳陵に沈む夕日を眺めるのも、きれいだ。
水面に映る秋の夕映えは、格別だ。
働いている際に、いろいろ考えて、
一大奮発を決意しては、独り微笑むのも愉快であった。

今日は、農村生活者としての体験を、深く肝に銘じさせた日だ。

「牛の歩みもよし遅くとも」の格言を体得して、
一歩ずつ前進するつもりだ。

悔いなき生活、これでなければならない。


Shuより

70年前の今頃も、選挙だったんですね。

明日は、投票日。
さて、この日本にとって、

どうにかなる選挙結果が得られるか?

なんか変わらなければいけない時代。
いつも以上に、結果を楽しみにしています。

ライジは、貯水池で水浴び…
どこの水も、何の心配なく、
泳いだり、遊んだりできた時代でしょうね。
水質という点では…

危険な流れというものは、あったでしょうが。

そう考えれば、たしかに、田舎が恋しい。

今朝は、天気がよく、それでいて、
夏の暑さとは違った、秋の空気を感じます。

梨が食べたい、ゆっくり本を読みたい、
スポーツで汗を流したい、いろんなことを思う秋を感じます。

2005年9月 3日

重大な決心

(1935年ライジの心です。ライジはShuの先祖。彼の日記より)

8月のまとめ

自分の進退問題はすでに決定して、
心境は、きわめて静かなるものがあった。
8月2日は、自分にとって、
ある重要な精神とならせた。

----------8月2日の日記より抜粋------------

夕方になってより、早速、
兄と会い、心境を打ち明けて、
祖母(養子先)宅へ行った。

今晩の自分は、ここでまったく心が離れ、
他人行儀に変わった。

思えば、過去1年半は、
ちょっとの暇もないという自分であった。
自分にとっては、まさに、
試金石の時季であった。

自分の修養未だ足らずして、
祖父母に、今までの援助を謝して、
離別の宴に加わり、遅く帰った。

自分の道具を持てるだけ持って来た。
まず、これで、結果がはっきりしたわけだ。
自分の心は、従来と変わりなく、
今後は、ますます修養向上の道を歩むつもりだ。

---------------------

自分にとっての試金石時代。
朝早くから夜遅くまでの努力、忍耐をして、
仕事に励んだことは、将来に向けての生きた体験になった。

要するに、自分は、わずかな時間においても、
体を動かさずとも、精神においては、
休む暇もなかった。それが、
8月2日からは、明朗清涼なる気分となった。

回顧するに、8月までは、まことに
血と情と涙と汗の修養であった。
今になって、この世の辛苦が、
しみじみと悟ることが出来た。

自分の今後は、おおいに修養に励まなければいけない。
しかして、まず、自分が完全になることが先決問題だ。
青年としての使命と任務、自分の務めに対する感謝的生活、
さらに農村建設に関する研究、多角産業の実行など。
いろいろな難問題が横たわっている。
これを解決してこそ、自分は、
満足の笑みをたたえることが出来るのだ。

8月は、こうして愉快だった。
今より、心の計画を、着々と実行していこう。

Shuより

ライジが、養子先を出てから、
夢をふくらませ、いろいろ語っています。

しかし、どこかしら、
空回りしたところも
あるかもしれません。

すごい意気込みは感じますが、
一人の力で出来ないところまで
思いが進みすぎて、かえって、
自分の足元が危ないような…

さて、ライジは、どうなるんでしょう。

2005年8月27日

自分の心で、自分を苦しめるな。

(1935年ライジの心です。ライジはShuの先祖。彼の日記より)

8月21日水曜日

午前、貯水池堤防のあたりで、草を刈った。
その後は、休日だということで、
早々馬を連れて、11時ちょっと過ぎに帰って来る。

午後は昼寝してより、午後から夜にかけて、
お祭を見て来る。自分が行った時には、
午後の部がすぎてしまっていた。

久しぶりにて街道を散歩した。
旧盆の最後を彩どる夜祭りは、
平和なる微笑に満たされていた。

月岡劇を見る。流石は一流の一座だ。

どうせ来たことなので、ゆっくりと見物した。
家へ帰った時には、12時だった。

途中、着物を脱ぎ、身軽になって来たが、
やはり、道のりで、随分くたびれた。


8月22日木曜日

昨晩、遅くまで夜祭り見物をしたゆえ、
睡眠不足で、身体が不活発だ。

昼まで例の通り、草刈をして午後を休みとした。
四時まで昼寝をして、つかれをとった。

今晩は、お祭りを飾る仮装行列があるわけだが、
たいがいのことを見たわけだし、行かないことにした。


8月23日金曜日

今朝目覚めた時には、
もういてつくような雨が降っていた。
昨日蒸し暑いと思ったいたら、
今日この雨が降ることのためだったのだ。

川水も増加し、濁流となっていた。

明日、青年団の第一回支部対抗運動会がある。
快晴を望んでいる。

今は、無数の星が見えるし、
天気の良いことは確かであろう。

今晩も何か働らく心であったが、
夕べの疲れが一つとれないし、それに、
明日は運動会に出場しなければならないので、
新聞を見て、寝ることとした。


8月24日土曜日

降るも降るも、今日もまた雨だった。
川水も濁ってきた。

この分では、今日の運動会も駄目かと思って
あきらめて、昼食をとっていると、
今日のうち是非やりたいという連絡が来たので、
近所をさそって行った。
予定に遅れること一時間余りで始まった。

各支部の努力によって、無事、閉会した。
徒歩優勝は第八支部、相撲は第五支部が優勝した。

来年こそはと、どこの支部も思いを語っていた。
出席者一同の顔も明るかった。
反省会などを行って盛り上がり、
帰った時には、9時近かった。

母の心配により、湯に入った。随分くたびれた。


8月25日日曜日

昨日と同様の天気だ。
新聞を見ると、県北方面は
この豪雨により、甚大なる被害を受けたと書いている。

今日は随分足が痛い。昨日の疲れが、
今日の仕事に障ること甚だしい。
困ったものだ。


8月27日火曜日

幸い、雨は止んだ。また、
晴れた大空になり、すこぶる心持が良い。

ただ、夕べも寝不足したせいか、
身体が脱力気味にて、仕事の能率が上がらなかった。

午前、午後、ともに草刈りをする。
今日は、土用のように暑かった。
川辺に面した斜地は、もう、
耐え切れない程の暑さであった。

自分は元来身体が弱いゆえに、
健康に気をつけなければいけないと思っている。
何しろ、永久に生きられる体ではない。
残念だが、それを認めて、生活しなければ…

夕方、馬運動に行き、
馬のために、いやという程落された。
頭の右に少しこぶが出来て、痛い、
難癖ある馬なので困ってしまった。

何もせず早々就寝する。

「自分の心で、自分を苦しめるな」
の格言を一句つくる。

Shuより

この暑い時期に、運動会をしてたんですね。
お盆も終わって間もない時期に…

ライジの格言
「自分の心で、自分を苦しめるな。」
なかなか、いいですね。

自分の思い一つで、どんな生き方もできる。
今も、昔も、そこは、ある程度同じ…

1  2  3  4  5  6  7  8 >>

« 12. デジカメ散歩 | メイン | カテゴリを追加 »