テレビ番組などで、
時々、住みやすい街ランキングなどを
特集したりするけど、
人それぞれ、今自分が住んでいるところを、
それなりに住みやすいと思っているはず。
もちろん、
何らかの面で不平・不満は
必ずあるだろうけど。
持ち家があるから、
仕事場に近いから、
家族や親戚が近くに住んでいるから、
もう住み慣れてしまったから…
どんな理由があるにしろ、
その理由がその時点で、
他の理由よりも大切だと思っているから、
そこに住んでいる。
逆に言えば、そこに
束縛されている理由にも
なっているんでしょう。
極端だけれど、
住みやすい街には、
こんな分け方も出来る。
「お金があれば、住みやすい街」
「お金を得るには住みやすい街」
きっと若いときには、
後者を大切にするはず。
でも、老後になって資金があれば、
前者を大切にするはず。
で、私が今住んでいる秋田っていうところは、
きっと、前者「お金があれば、住みやすい街」。
物事が、お年寄り中心に進んでいる。
仮に、まわりの人が、
お金のためにあくせくと働いていても、
それに左右されることなく、
生きていける環境のような気がする。
おそらく、体の自由が利くまで。
私も、あくせくと
働かなければいけない瞬間がある。
けれど、そういう瞬間から離れて、
三女と近くを散歩したりすると、
今は、稲刈りを終えた田んぼが、
秋の香りをただよわせていて、
ものすごいいい気分を感じる。
公園で腰をおろして、
子供らを勝手に遊ばせている間、
文庫本なんを読んでいれば、
その気持ちよさは、この上ない。
きっと、お金では
買えないもんだろうなぁ、
って思う。
間もなく、冬が来て、
豪雪状態にでもなれば、
その「住みやすさ」も薄まりかかるけれど、
今は、ホントに住みやすい…
そこから離れなければいけない知人もいる。
「お金を得るには住みやすい街」に行くそうだ。
とは言っても、ここがまったく
お金が得られない場所でないのも事実。
妻が、
コンタクレンズを買い替えるために、
街一番の大きな眼科に初めて行って来た。
親子3人が眼科医をやっているらしい。
スタッフ・看護婦は20人以上、
患者は午前中だけで200人ほどの回転。
元看護婦の妻が、そこで、
看護学校時代の同級生に会った。
潤沢とのこと…
やっぱり、医療関係だけは、
お年寄りが多ければ多いだけ、
潤うんだなぁ。
もちろん、他の業界でも、
勝ち組は、ちゃんと稼いでいる。
そうなると、彼らにとっては、こここそ、
「お金を得るには住みやすい街」になるわけだ。
なるほど、住みやすい街っていうのは、
自分中心で考えるしかないようですね。